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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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581.  大奥(2010) 《ネタバレ》 
男女が逆転するという設定は、古今東西特に目新しいものではないが、時代劇、それも大奥を舞台にしているところに斬新さを感じた。肝心の映画の中身だが、意外にも飽きることなく最後まで観賞できた。制作に力が入っているのか、とにかく美術が素晴らしい。ほんのワンカットしか写らないようなシーンでも、小道具の一つ一つがものすごく丁寧に作られていて感心した。柴咲コウは相変わらず目力だけ。二ノ宮くんはヒョロヒョロしすぎ。大奥を金魚に例えたのはGOOD! カメラワークは大作感を出すために引き絵を多用しているのも良い。男女逆転による江戸時代での日常を、もっと見てみたいと思った。TVシリーズ化すればいいのに。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-04 16:36:42)
582.  特攻野郎Aチーム THE MOVIE 《ネタバレ》 
まあまあそこそこ楽しめた。ただせっかく「非暴力」というキーワードを持ち出したのなら、もっと上手く処理してほしかった。そうしなくても済むような作戦を立てて成功させていたら、もっと爽快でスカッとしていたんじゃないかな。まあ一応、主犯は逮捕という形に収まったから良しとしなくちゃいけないんだろが、やっぱり中途半端感は拭えない、かな。
[DVD(字幕)] 5点(2011-03-07 22:21:02)
583.  宇宙ショーへようこそ 《ネタバレ》 
なんかかなり期待値が高かったためか、おもいっきり肩透かしを食らっちゃいましたよ。前半は物凄く良かった。パスポートを作るとことか、お金を稼ぐためみんなでアルバイトをするシーンなんて、見ていて微笑ましくなります。ところが後半になると、アクションシーンを見せたいがための付け焼刃的演出が目に付き、だからなんなの!の連発です。ただそんな中でも、なつきとあまねのすれ違いが修復されていく過程は、等身大の子供心理を丁寧に描いていて、とても共感できました。これであと、ポチと旧友との因果関係や、伝説の星の設定なんかがもっと掘り下げられてたら、もっと厚みのあるものになっていたかもしれない・・・と思うと非常にもったいない!あーもったいない。
[DVD(邦画)] 5点(2011-03-01 16:22:23)
584.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
ついにクリス・レッドフィールド登場!感激です。しかも俳優がプリズンブレイクの方で、設定が刑務所からの脱走、じゃなくて脱出てんだから笑っちゃいます。宿敵ウェスカーとの対決もあり、バイオファンとしては最高のプレゼントでした。ただできることならウェスカーは、アリスではなくクリスに倒してほしかったな。あ、でもまだウェスカー様、生きてらっしゃるようなので、次回作に期待です。どうせならレオンも登場させてほしな~。洗脳されたジルの動向も気になるし、あーもう!作るならとっとと作っちゃってよ!みんな歳くっちゃうんだから。オールスター大出演で盛大に盛り上げて、このシリーズに幕を下ろして欲しいです。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-28 07:10:33)
585.  バンコック・デンジャラス 《ネタバレ》 
これ、リメイクだったんですね。それもタイ映画の。通りでハリウッドにしては、派手なドンパチが少なく、心理描写に力を入れていたというわけか。なので意外性もあってまあまあ楽しめました。それでもツッコミどころはいっぱいありますけどね。目撃者が大勢居る所でなぜ暗殺するの?全く見ず知らずの、それも異国の人に食事に誘われて、なぜそんなに簡単について行くの?狙撃者を発見した時、なぜスナイパーライフル一発で仕留められるような警備体制をひいていないの?なぜガラスをぶち破った盗難車で、警戒厳重のはずの所から逃げ出すことが出来たの?とまあ数えたらきりがないです。今度オリジナルも観てみます。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-14 17:56:15)
586.  トロン:レガシー
ここ最近、ファンタジーとリアリティの間を漂っているような作品が多い。この作品もそんな中の一つであり、とても多くの『?』を抱かせてくれました。そのおかげで鑑賞中何度も、感情移入を遮られたことか。まぁでもIMAXで観たおかげか、ド迫力の映像にはかなり満足しました。だからこそ!だからこそこれで十分満足のいく内容だったなら・・・という思いが込み上げてくるんです。がんばれ映画!テレビやインターネットに負けるな!観客が映像だけを求めていないんだと、早く気付いてくれ!
[映画館(字幕)] 5点(2010-12-20 02:50:59)
587.  ウルフマン(2010) 《ネタバレ》 
●マイケルジャクソンのスリラーで、特殊メイクの新たな扉を開いたリック・ベイカーさんが、クレジットされていて感動しました。でもその割りには、変身シーンに斬新さが無く物足りなかったです。●狼男版キングコングなシーンが面白かった。短かったけど。●父親との対決シーンは、この映画にとって核となるべき名シーンのはずなのだから、もう少し盛り上げてほしかった。たとえば、母親が殺された場所と同じ場所で父親を殺す、とか。忍者映画のように、満月をバックに空中に飛ぶ二匹の狼男のシルエット、とか。まぁやりすぎると全体のトーンがボヤけてしまうけど、もう一味、二味ほしかったかな。●マトリックスのあの御方のあの喋り方は、生来のものなのか芝居なのか気になってしまった。●アンソニー狼男にシャツを脱がせて、見分けやすくしたところは評価出来る。でもそれならいっその事、体毛をロマンスグレーにしちゃっても面白かったかも。●耳に残るBGMがなかったのも残念
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-13 03:53:09)
588.  マーベラス 《ネタバレ》 
何か面白そうな映画ないかな~・・・と、アマゾンプライムビデオを漁っていたらたまたま見つけた作品。予告編を見たら俳優陣の豪華さにビックリ!それと「女殺し屋」ていうと個人的に大好きな「ANNA/アナ」や「The Witch/魔女」みたいのを期待しちゃう。  で見終わった感想はというと...う~む...別に悪くはないんだけどなんていうかちょっと期待値は越えられなかったかな。可もなく不可もなくで。それと話の展開がややわかりにくかった。コイツは誰で今どういう状況?とか。特にマギーQを奇襲して横腹を撃ったアイツは誰よ?どこの手の者よ?てなっちゃいました。もうちょっと全体的にクッキリハッキリとわかりやすく作ってくれてればもうちょっとは引き込まれたかも。  女殺し屋としてのマギーQさん自体は非常に格好良かっただけに、ちょ~っともったいないですね。はい。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-03-12 06:20:48)
589.  マダム・ウェブ 《ネタバレ》 
正直言って原作のアメコミは一切読んでないし調べてないから、この映画が私にとっての初めての「マダム・ウェブ」になるわけで、だからヒーローとして活躍する前の話なんて知らなかったから、ヒーロー映画お目当てで来たぶん肩透かしは否めませんでした。  じゃあアクション満載のヒーロー映画じゃない代わりの面白さがあるのか?ていうと特にそれもなく、むしろなんでナンバー外したタクシー街中乗り回してて平気なの?とか、蜘蛛を盗んだ男がなんで大金持ちになっているの?とか、その男をなんで捕まえようとしなかったの謎の原住民たち?とか、そもそも母の残した手帳だけで広大なペルーでいとも簡単に目的地に着けちゃうの?とか、外に出たら見つかるって分かっているのになんでたかが出産について行こうとするの?それも3人で?とか、襲撃にあったレストランになんの目的で戻ったの?それとそこで見た未来に出てきた敵との会話のやりとりだけど、あれなに?敵のやつもまたあそこに戻ってくる予定だったの?とにかくあれの未来の意味するところがわからん!とか、とにかく「?」のオンパレードすぎて面白いとか以前の問題でしたね。監督さん調べたら誰だよコイツ!でした。履歴見たらテレビメインで監督してて、映画はこれがデビュー作みたいだった。だからなのか、映画的な画面構成や編集や見せ方が薄くって、な~んかテレビぽいな~て感じたのは...。   それとこのテの今後も続いていくユニバース作品のラストってオマケ映像あったりするけど、最後の最後まで席立たずにトイレ我慢してたけどガーーーン!! いやないんかーーーーい!! でした。   とにかく1個の単体映画として見ても、そこまで魅力を感じられる映画ではなかったです。はい。
[映画館(字幕)] 4点(2024-03-02 17:53:51)
590.  アントニオ猪木をさがして 《ネタバレ》 
プロレスは好きというよりも大好きな方で、特に新日本プロレスがほぼメインになっている。そしてアントニオ猪木はもちろん好き。好きだけどそこまで熱狂的な信者でもない。アントニオ猪木という人間は、第三者の立場で離れたところから見ている分には面白いけれど、自分の会社の上司や身内だったらそれはそれで気が休まることはないのかも。そんな私がこの映画に期待していたのは猪木の偉大な部分と、それとは真逆のやらかしてしまった闇の部分でした。しかしこの映画で描かれているのはほぼ「光」の部分ばかり。正直言ってこれなら3部作くらいの再現ドラマにしちゃったほうが良かったかも。正直言ってインタビューの対象者が少なすぎるから、話の切り口に濃厚さがない。インターネット上には猪木の裏や表を語っている考察やトーク動画はそれなりにあるから、そこと勝負するくらいの気持ちで制作して欲しかったかな。  劇中で猪木のパネルを元に戻すところはこの映画でしか見られないと思うから、そこは貴重だしこの映画を見る意味も生まれる。  海野翔太選手が、僕は怒りでは試合はしません。怒りでは何も生まれないから。みたいなコメントをしていたけど。2024年1月現在彼は裏切られた相手、成田連選手に対して「怒り」の感情むき出しで試合をしているのが、なんか猪木さんが常常言っていた怒ることでなにくそー!と奮い立つ原動力を彷彿とさせていて、興味深かった。  幼少期、思春期、成人期のドラマパートの種明かしは面白かった。
[インターネット(邦画)] 4点(2024-01-06 20:55:00)
591.  65 シックスティ・ファイブ 《ネタバレ》 
言葉の通じない少女とのサバイバルムービーであり、娘を亡くした男と両親を亡くした少女との感動的な絆の物語でもあるのですが、なんていうかそこまでこちら側に熱いものが伝わりきれませんでした。滅びゆく恐竜の時代に設定した意図も結局汲み取れなかったし、もしかしたら深い哲学的な意味合いがあるのかもしれないけれど、そういったことは鑑賞中に気付かせてほしいものです。意図があったのならですが。  伏線回収があったのは良かった。毒の花や高熱の温泉とか手笛とか。ちゃんとそれらが後後に役立つ展開は好きですね。  恐竜とのバトルはジュラシック・シリーズでこれでもかっていうくらい観てきているので、いまさら感は拭えないけど、そこをあえて恐竜をチョイスしたのなら、もうちょっとジュラシックとは違ったものを見せてほしかったかな。はい。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-12-28 12:30:11)
592.  ミニオンズ フィーバー 《ネタバレ》 
予告編ではいかにしてミニオンたちがグルーに仕える事になったか!! みたいな煽りだったけれど、いざ観てみたらもうすでにグルーに仕えてて、あれれれ?てなってしまった。まあグルーとの出会いはすでに「ミニオンズ」のラストで描かれてたわけだし、ミニオンたちがグルーをボスに選んだ理由もちゃんとあったから今さら感はあった。あったけどそれでもやっぱりもうちょっと特別な何か、を期待はしてしまっていた。ゆえに、グルーがミニオンたちを最終的に子分にする物語としてはちょ~っと弱かったかな。  新キャラたちも特にこれといって面白みもなかったし、むしろアイデアの枯渇を見せられてるみたいだった。  カンフーにしても変身アイテムにしても、なんていうか中途半端な印象しか残らなかった。  まあこの映画はそもそもが、ミニオンズを可愛い!面白い!癒される~...て単純に見ることが1番の目的で、細かな点をあれこれ言うこと自体ナンセンスなのかも(^_^;)  アニメならではの疾走感はベル・ボトムがバイクで街中を駆け巡る最初のシーンが1番で、その後はそこまでの感動するようなシーンがなかったのは残念だった。  4点というのはこれまでの怪盗グルーとミニオンの映画が素晴らしかったので、それらと比較した上での点数とさせていただきました。ですのでまあ、限りなく5点に近い4点です。
[インターネット(吹替)] 4点(2023-03-30 08:14:50)
593.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
まず最初に何を今更なことを言いますが、庵野さんって生粋の厨二病なんですね。まあだからこそ「エヴァンゲリオン」はその世界観が監督の趣向と見事にマッチして、歴史に名を残すほどの名作になったのでしょう。  で今回のこの「仮面ライダー」ですが、等身大のヒーローものでその趣向をやってしまうと、なんていうかもうイタイ、ですね。やっていることが特撮大好きな中二病の大学生のノリそのものなんですよね。  世界を変えてやるという大それた組織がまるで内輪もめの小競り合いみたいだし、登場人物のセリフは恥ずかしいくって赤面しちゃうものばかり。おまけにボソボソと聞き取りにくい箇所もあって、え?なに?なんだって?て何度もなった。それと父親が死んでも冷静沈着だったルリ子が急に乙女みたくなってしまうのは、唐突すぎて違和感しか感じなかった。着替えならトイレか風呂場か別のとこ行ってすりゃいいじゃんて。なんでわざわざ目の前でするかね。てこういうとこが厨二病感が出てるんですよね。  ただ誤解のないように補足しておきますが、別に厨二病が悪いと言っているわけではありません。なんなら私もそっちよりですから。ただその厨二病的な趣向が功を奏すかどうかということで、今回のこの「シン・仮面ライダー」では、完全に人を選ぶモノになってしまったなと。そういうことです。ちなみに2004年に公開された庵野監督の「キューティーハニー」はめっちゃ面白かったです。あのキャラとあの世界観が良い感じで監督のセンスとマッチしたんでしょう。私のお気に入りの作品です。  話がそれましたが、今回主人公の本郷猛を熱血正義マンから、今どきの草食系男子にしたのはいいけれど、彼の戦う理由もルリ子に同意した理由もなんか釈然としないまま話が進んでいくから、正直ついていきにくかった。  アクションシーンはわざと漫画ぽくしているのか、最初のクモオーグとの戦い以降は迫力にかけてただただ傍観者のようになってしまった。(;`Д´)<お゙お゙!お゙お゙!てなりにくいんですよね。手に汗握るバトルじゃないから。  作品からは監督の愛もオマージュも感じられはしたけれど、じゃあこの作品を手放しで絶賛できるかというとそれはまた別の話。  そもそも「仮面ライダー」というモノは「仮面ライダークウガ」から現代版としてリニュアールされ、その後の作品でも深いテーマを掲げて、幾多の名作をすでに生み出しているわけで、そんな中で作られたこの「シン・仮面ライダー」でしたが、少々マニアックすぎたかもしれません。好きな人にはたまらないんでしょうね。残念ながら自分には刺さりませんでした...。  「ロンリー仮面ライダー」だけがやけに沁みたな~・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2023-03-20 14:58:04)
594.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 
オリジナル版は昔に1回観ただけなので、細かい所までは忘れてしまいましたが、とにかく面白かった記憶はちゃんとあります。  今回のリメイク版は日本らしいというか、登場人物のバックボーンを描くことで作品にメッセージ性を持たせようとしています。どんなに辛い目に遭っても他人や世の中のせいにして現状打破を諦めてしまわずに、明るい未来を目指して前に進もう。まあこんなとこでしょうか。  メッセージ性は別にそれはそれでいいのですが、はたして成功しているのかと問われると、そこまでうまくいってるとは思えなかったです。いつ誰がどんな犠牲にあってしまうのか?無事に脱出できるのか?張り詰めた緊張感が、そのメッセージ性の演出のせいで途切れてしまって見えました。  傑作といわれるオリジナルをアレンジすることはとても勇気のいることですし、評価に値することだとは思うのですが、忖度なしで純粋に一作品として捉えた時に、そこで感じたものを優先して評価しました。  出演俳優さんたちの演技はみな良かったです。ただ杏さんだけは正体が、バレバレすぎでした。個人的感想ですが...(^_^;)
[インターネット(邦画)] 4点(2023-02-06 13:39:39)
595.  老後の資金がありません! 《ネタバレ》 
まあテレビ局の作った映画ですよね。  正直そこまで面白いとは思えなかったけれど、生前葬での草笛光子さんの台詞がとても印象深く、この映画のテーマを汲み取ることができたのでそこだけは評価したい。付け加えて、天海祐希さんと草笛光子さんのデュエットはとても素晴らしかったです。  50過ぎのおじさんに対しての役所の対応が現実的であり、社会のシステムの無感情さを思い知らされる。56歳なんてまだまだ若いです、お体使って仕事していきませんか?と提案する。確かにね、50過ぎのオッサンの再就職なんて容易いものではないかも知れない。でもね、今まで一度も肉体労働をしてこなかった人間に慣れない肉体労働をさせて、それでもし体を壊したら元も子もないじゃないですか。こちら側の立場に立った仕事の斡旋なんてしてはくれないものです。分からなくもないけど、やっぱり遣る瀬無いですよね。あの場面は。  途中でシェアハウスが出てきた時に、あ~これはもうここに住むって前フリじゃん。てなって結局そうなったからまあ驚きはしなかったけど、逆になんで?ともなった。だって旦那さんは売上上場の会社に再就職できたし、子供もおばあちゃんもいなくなって食費も減ったわけだし、それなのになんで家を手放したの?て。 まあお金云々の話でなく、二人がシェアハウスに向いてる性格だったから、てことなんでしょうね。この終わり方はこういった人生もありますよていう一つの提案、てことでしょう。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-12-12 16:46:20)
596.  ブレイブ-群青戦記- 《ネタバレ》 
スポーツエリート校が丸ごと戦国時代にタイムスリップして、そのエリートたちのスキルやノウハウで戦を挑むという設定そのものは非常に興味深く、ワクワクさせられた。 映画が始まってタイムスリップまでダラダラするのかと思ったら、意外にも早い段階でタイムスリップしたのは良かった。そして有無を言わせずに殺しまくられる生徒や教師たち。問答無用の地獄絵図に、鑑賞前に描いていたポップで爽やかな青春戦国的なノリは完全に吹っ飛びました。そこには生々しいまでの生か死かのリアルが間違いなくあった。  あっという間に少人数になってしまった生徒たち。こんな少人数で城攻めとかどうやるんだ?て思ったけど、きっとエリートたちの知恵でなんとかしちゃうんだろうて、まだこの時はそう期待していた。期待していたけど、いざ城攻めが始まってみればえ?て思える攻めばかり。いやいやそりゃあ死ぬっしょ!いくらなんでもそりゃあ無謀だって!あれだけ実際に刀で何人も仲間が殺されてるのを目の当たりにしてるのに、ほぼたいした武器もなく猪突猛進で突き進み、誰かがやられるたびにうずくまり感傷に浸る。バカ丸出し過ぎです。それとやたらと演出がクサすぎる。痛い厨二病みたいなシーン多すぎ。せっかく冒頭でリアリティのある戦国時代を見せつけてくれたのに、急にアニメやマンガちっくなノリになってしまって、非常にもったいない。もっとリアリティ路線でいってほしかったかな。まあ実際に人殺しとは無縁の世界からきた高校生が、躊躇なく人殺しなんてできるわけがないし、高校にそんな武器になりそうなものがないのは、逆にリアリティはあるっちゃあるのかな。ただ先生が誰も生き残ってないのは不自然。それとあれだけの大虐殺があっても、現代に戻ったあと同校で平穏に過ごしているってありえないですよね。  未成年者の輪姦はさすがにコンプライアンスが許さなかったんでしょうか。でもやらないならやらないで、中途半端になるからあそこはカットしちゃったほうが良かったかも。  あと、よくまあ何処の馬の骨ともわからぬ輩の主人公を、家康の替え玉にしようなんてなりますね。もうちょっと何かしらの伏線があれば無理なく受け止められたかも。  ただ本当に設定は面白いんだよな~・・・。はあ~もったいないもったいない。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-07-26 13:24:51)
597.  ソー:ラブ&サンダー 《ネタバレ》 
正直言ってビミョ~だったな~。別につまらなかったわけではないんだけれども、前作のバトルロイヤルの方が面白かったかな。何ていうのか、だからなに?やハテナと思えちゃうとこがいくつもあった。神々にお願いして協力を頼みに行ったはずなのに、どこでどうして急にゼウスの武器を奪ってオサラバ作戦になっちゃったんだ?てかそのゼウスの武器全然たいしたことなかったし。ムジョルニアがなんでジェーンの死期を早めるようなことをしたのかもわからないし、女ソーになって癌が消えたっていうのならわかるんですけどね。ソーが一時的に自分の力を分け与えることができるんなら、なんでアスガルドの人たちを最初から引き連れて行かなかったのか?あとなんで願い事の叶う扉を開けるのに、ソーが作った武器が必要だったのか?扉そのものは遥か昔からあるようなのに、ソーの斧はわりと最近誕生してるからなんで?てなった。ヴァルキリー、あんだけ神殺しの剣で突き刺されたのにそこまで重症じゃないのはなんで?  とにかく全体的にこんなんばっかだし、ソーの格好良さや強さ、スカッ!とする爽快感もなかったかな。   ナタリー・ポートマンのソーの姿は予告ですでに見てはいたけれど、やっぱり格好良いし美しい。映画館でソーのお人形売ってたけど、彼女のがもしあったら絶対に買ってたな。てかまさか死んじゃうなんて思わなかったですよ。てっきりソーに代わって新しいソーとしてこれから活躍していくのかと思ってたから。でも死後の世界でなにかしらの物語がありそうななさそうな、何とも言えない終わり方でした。まああれかな、あのシーンはファンサービス、なのかな。    あんまりうるさければ食っちゃおう。で、ピッタと止まるヤギたち好きw  この映画でソーは引退かと勝手に思ってたけどどうやら違うみたいですね。次スクリーンで会う時は、爽快に大暴れするソーの勇姿が見たいのもです
[映画館(字幕)] 4点(2022-07-08 17:28:32)(良:1票)
598.  劇場版 MOZU 《ネタバレ》 
テレビドラマを全部観てからの流れで。いや~お金、かけてますね~。ちゃんと元、取れたのかな?海外での大掛かりなロケすげぇ~。特に市街地でのカーアクションはハンパなかった。日本じゃあ絶対に無理だもんね。とにかく劇場版てことあって、テレビ版よりも遥かにスケールアップはしていた。んま~それだけだけど。  テレビ版でも思ったけど、その先は知らないほうがいい、とか、知ったら後悔しますよ、とか、めっちゃ盛り上げといて真実にたどり着いてもさほどの感動や驚きがなかったんですよね~。この劇場版でも、倉木の娘の死の真相も、なんかそうだろうな~って途中から見え見えだったし、だるまには会わないほうがいいて言われてだるまに会っても、なんか取り立てて想像を超えるような展開にはならなかったもんな~。てかさ、影の黒幕・日本のフィクサーがさ、わざわざ末端の現場に姿を現すもんかね?なんで倉木の家に行ったり、倉木を殺す現場にまで足を運んでるん?ヒマなの?あ!そっか!あれだけ子供作っちゃうから精力がありあまってるのかもw  てかさ、だるま=たけし、ていう前もっての宣伝、やらないほうがよかったんじゃないかな。だってさ、あれだけ散々都市伝説として謎の存在で煽ってたんだから、せめてたけしはシークレットゲストとして本編観るまで隠しておいたほうが、まだ、驚きはあったかもしれない。  真木よう子さん。なんかぽっちゃり~・・・(*´∀`)
[インターネット(邦画)] 4点(2022-06-18 22:14:05)
599.  HELLO WORLD 《ネタバレ》 
あーもったいない!もったいない!もっとしっかりと観客の視点から物事を捉えて作られていたら、めっちゃ名作になれてたかもしれないのに。あーもったいない。  てかまず上空に飛ばしている物凄い数のドローンで、ありとあらゆる出来事を完全に情報収集するって...それ自体がもはやありえないわけで、第一屋内はじゃあどうするんってはなし。そもそも記録された情報の中がこの映画の舞台なんだけれども、マトリックスのようなものなのかと思っていたけど、あっちはあくまでも仮想の世界で、外部からのコントロールによって管理支配されてた現実世界との並行世界だったわけで、こっちはあくまでも記録で過去の世界なわけなんだから、記録された情報が「意思」を持つこと自体が、ん?てなってしまう。 そこらへんのSF的設定の詰の甘さが実にもったいない。  結局未来の現実だと思っていた世界も記録情報の世界だったみたいで、てかじゃあなんで身勝手な行動を取ることが可能だったのか?そこらへんもよ~わからん。あえて難解な作りにして後は議論を交わしあってください、みたいな感じがイヤだし、何よりも作り手がこの作品に酔いしれているのがもっとイヤ。クライマックスでのほらここめっちゃ感動シーンですよ、でのクサイ厨二病まるだしの演出はイタイだけ。やめてほしい、ああいうのは。  何の予備知識もなく視聴しましたが、途中まではなかなか良い拾いものをしたとウキウキだったのに、結局なんだかな~な結果でした。  一行さんが「けいおん」の澪に見えて仕方なかったです。(*´∀`*)
[インターネット(邦画)] 4点(2022-04-08 20:19:30)
600.  エンド・オブ・ステイツ 《ネタバレ》 
「エンド・オブ」シリーズの第3弾。2作目の視聴から約1ヶ月空いたので、違和感を感じながらも最後までそのことに確証が持てなかった。奥さん、俳優やっぱり代わってたのね。こんなことを言うと失礼かもしれませんが、前2作の奥さんの方が美人さんだった。まぁ好みの問題なのでどうかご勘弁を。  とたわいもないフリから入りましたが、何ていうか今作、ちょっとパワーダウンを感じずにはいられませんね。アクションも脚本も。OPの戦闘シーンはもう訓練だっていうのがすぐわかるし、特に目新しさもない。大量のドローンによる大統領暗殺シーン。人間対人間じゃないせいか、緊迫感もなく単調。大型トレーラーによる逃走劇。特になし。オヤジさんの山での戦闘シーン。大量の火薬の爆破だけ。それだけ。病院の爆破シーン。CGが粗い。引きの絵だから迫力に欠ける。ラスボス、宿敵との対戦。予想通りの肉弾戦になるが呆気なく終わる。ただこの呆気なさだけは良かった。観客を沸かせる格闘技じゃないんだから、本来実戦なんかは呆気なく決着がつくものでしょう。なので唯一あそこのシーンだけは良かった。宿敵もダラダラ喋らず死んだのもグッド!  脚本の粗さはひどい!犯人に仕立てられたバンニングだけれども、証拠が揃いすぎてることに何の疑問も持たないFBI連中。バニングほどの人物がもしも本当に犯人なら、てまず推測してみると思うんだよな~。それと白昼堂々大統領を殺しに来ちゃうって、いくらその後に海外に逃亡したって、めっちゃ国家級の大犯罪人になってしまうんだから、そんなのどこの国に行ったって無理なんじゃないのかってね。  まあ所詮は娯楽映画。そんなにツッコむなよ~て言われるかもだけど、せめてその「娯楽」の要素がもうちょっと大きかったらそんなにツッコミもしなかったかも。   てかなんでもシリーズ第4弾の製作が発表されたそうな。ふむ。何だかんだできっと観ちゃうでしょうね。はい。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-02-10 09:56:06)(良:1票)
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