601. キャスト・アウェイ
無人島生活がメインなのか、救出後がメインなのか、ちょっとどちらも中途半端に終わった感があります。3時間以上あってもよいので、両方の描写をもうすこし突っ込んで欲しかった。 7点(2003-12-12 11:57:36) |
602. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
まわりくどい台詞やナレーションに頼らずにリズミカルでテンポの良い映像でストーリーを語り、通行人や小道具に至るまで画面の隅々まで細やかに気配りするスピルバーグらしい素晴らしい演出は、近年流行のP・グリーングラスなど若手監督が好むドキュメンタリータッチの演出(これはこれで好きなのだが)とは正反対、安心して物語に没入させられる。思えば自分が映画を好きになったきっかけは子供の頃に観たスピルバーグの「ジョーズ」や「未知との遭遇」、「激突!」からだった。自分にとってはスピルバーグは映画の原点、本作にはそういう懐かしさというか安心感に満ちている。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2003-12-12 11:55:48) |
603. 北の国から '98時代 前編・後編<TVM>
このあたりからキャラクターの迷走が始まったような気がするなあ。 7点(2003-12-12 11:54:57) |
604. 北の国から 2002遺言 前編・後編<TVM>
北の国からはですね、もう客観的な評価できないんですね。なんか、染み込んじゃってるので。でもこの作品、ちょっと無理やりまとめすぎたかなって感じは否めない。ケータイばっかりやってる奴も唐突だったしなあ。でも最後は泣いちゃいました。スタッフが皆定年になるからもうつくれないってことだけど、ちゃんと世代交代して若い世代に引き継いでくれよ。「組」で結束するのもいいんだけどさ。 6点(2003-12-12 11:54:41) |
605. 北の国から '95秘密<TVM>
しかし純にはなぜこんなにいろいろな事が起きるのでしょうか・・・でも彼の不器用な生き方が好きです。 8点(2003-12-12 11:54:25) |
606. 北の国から '87初恋<TVM>
この頃が一番物語としてもおもしろかったなあ。倉本氏の脚本も脂が乗り切ってた 9点(2003-12-12 11:54:10) |
607. キス・オブ・ザ・ドラゴン
頭空っぽにして楽しめる 6点(2003-12-12 11:52:54) |
608. ガン・ホー
この日本人、果たしてめちゃくちゃといえるのか。ディティールはさておき、かなり鋭いところを突いてると見た。「圧惨自動車」のネーミングもひねててよい。 8点(2003-12-12 11:51:14) |
609. カンゾー先生
柄本明主演というのが大胆だが、良くはまってる。今村昌平は年齢を重ねても衰えないねえ。すごいと思う。 6点(2003-12-12 11:49:15) |
610. ガンジー
ひたすら長い!しかしキングスレーが御本人そっくりの役作り。感服いたしました。こういう映画はじっくり腰を据えて鑑賞したいものです。 7点(2003-12-12 11:48:46) |
611. 眼下の敵
潜水艦映画のひとつのエポックとなった作品なのではと勝手に解釈。「Uボート」ほどのリアリティはないが、爆雷攻撃や緊迫した魚雷戦など、見所多し。 8点(2003-12-12 11:48:23) |
612. カラーパープル(1985)
なんだかやりきれないエピソードが続いて、ちょっとうんざり気味でしたが、スピルバーグの演出力で最後まで見れた感じです。本国のアフリカ系アメリカ人さんたちにはどう映ったのでしょう。 7点(2003-12-12 11:47:48) |
613. カプリコン・1
これを観たのは公開時よりも後だったと思いますが、当時「第三の選択」という本がちょっと話題になってまして、要は人類が公式に月に行ったというのは実は嘘で、それ以前から秘密裏に月の裏側、そして火星に人類滅亡に備えた避難基地が建設されているという、今考えるとトンデモ本だったのですが、それを思い出しました。マスコミを通じて伝えられる情報が、実は巨大な嘘であるというのは子供だった自分には衝撃でした。 7点(2003-12-12 11:47:21) |
614. カッコーの巣の上で
自分、一時期人を管理しなければならない立場になっていたことがありまして、体制に反抗することをスタイリッシュだ、かっこいいと自認している部下がおりました。でも、彼は結局それは都合のいいところで責任を放棄してるんですね。まあ、昔の自分を見ているようで、なんとも苦々しい思いをした憶えがあります。なんか関係ない話ですいません・・・ 9点(2003-12-12 11:46:51) |
615. ガタカ
ブレードランナーの対極にあるような美しくも無機質な近未来。これ、新しいと思います。役者も美形揃いで(狙ったのかな)面白い映画でした。 9点(2003-12-12 11:46:35) |
616. 家族ゲーム
今まで見た退屈でわざとらしい演技の邦画とは全く異質だった。 8点(2003-12-12 11:46:11) |
617. 影武者
後期の黒澤作品て、役者がのびのび演技してない気がする。萎縮してる。 5点(2003-12-12 11:45:23) |
618. ガープの世界
原作は読んでないんですけど。ヒル監督の映画って、悲劇も喜劇も一歩引いて、カラッと表現する、それでいて暖かいところが好きです。 10点(2003-12-12 11:43:40) |
619. 陰陽師
なんでこう奥行きのない平板なライティングをするんだろう。 カメラワークも編集ももっさりしててイライラした。テーマ以前に技術レベルが低すぎる。 2点(2003-12-12 11:42:24) |
620. おろしや国酔夢譚
原作をなぞるだけで精一杯だったという印象。緒方拳をはじめとする日本人俳優の熱演はよかったが、ロシア人俳優大根じゃないか?それからお金をかけているように見えてしょぼい技術、照明。カット変わりで音楽がブチッと途切れるのも気になった。 4点(2003-12-12 11:40:21) |