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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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661.  きのうの夜は・・・
このデミが一番自然かもしれない。恋する女の子のアンビバレンス。他の3人もいいし、80年代的な作りではあるが悪くはない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-07 05:52:37)(良:1票)
662.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
ジーン・ハックマンは自分には何といってもレックス・ルーサーだけれども、2番目はこのスコット牧師。信仰のない人間は聖職者には距離を感じるものだが、この牧師には独特の味付けがされているためにそれを感じることがない。神に隷属することなく理不尽な仕打ちに怒りをあらわにする彼は、捨て身で運命に逆らってみせるのだ。「すべて神の御心」でなく。アーネスト・ボーグナインが彼を引き立てる格好で、シェリー・ウィンタースの水の中と外の演技も「人の役に立ちたい」という気持ちの重みを教えてくれる。「モーニング・アフター」を歌うバンド歌手キャロル・リンレイの吹替えをしているモーリーン・マクガヴァンは、これと次作でテーマ曲を歌ったためにディザスター・クイーンのあまりありがたくない呼称を賜ったが、2曲は彼女のベストアルバム(米国盤)を飾っている。監督ロナルド・ニームよりも実質的にプロデューサーのアーウィン・アレンの作品であり、彼は次作でこの路線を拡張することになる。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-27 01:03:06)(良:1票)
663.  サラ・ムーンのミシシッピー・ワン
フランスのファッション・カメラマン、サラ・ムーンの幻想的な映像詩。モノクロをセピアにカラーリングした独特のテクスチャーは、ヴィヴァルディの響きとともに影のように深い印象を残す。母親の元から娘を連れ出す心を病んだ男。アレクサンドラは髪を切られ反抗しながら、やがて父親とも知らず心を寄せていく。男の飲む薬も病を癒すことはできないが、娘との日々が彼の壊れやすい心を支える。回転木馬、桟橋、石畳の舗道。男が運転する車は見知らぬ町を往く。少女が首から下げた映写機が男に寄り添う小さな彼女自身のように揺れる。眠るアレックス、笑うアレックス。多くを語らぬ男と聞きたがりの少女の旅は続く、ある日突然終局を迎える日まで。「踊りましょ」Viens danser avec moi・・・
[映画館(字幕)] 8点(2009-09-26 00:50:41)
664.  ビリティス
写真家の撮った映画は軽視されがちだ。所詮はフォトグラファーの余技、動く写真集にすぎぬというわけだ。この小品もサウンドトラックを聴いたり元になった詩を目にすることはできても、この国で映像を見ることはできない。けれど映画が映像を媒体としながらそれ自身が美しいといえるものはそう多くないことを考えると、それらの作品にも存在意義がないとはいえない。ソフト・フォーカスの女性写真で知られたデヴィッド・ハミルトンが南仏サントロペを舞台に写しとった、19世紀に書かれたピエール・ルイスの詩集から名づけられた4人の男女のひと夏。技巧的な演出はないし、彼の同名の写真集の方が高尚ではある。年上の女性メリッサに憧れる16才のビリティス、彼女を見初めるカメラマンのルカ(ジロドーはのちにサン・テグジュぺリを演じる)、謎めいた船員ニキアス(カリエールはのちにエゴン・シーレを演じる)。流れるフランシス・レイのシンセも甘美なもの。陽光ふりそそぐ日々は過ぎ去りビリティスの夏は終わった、思い出と悔恨を残して。
[映画館(字幕)] 8点(2009-09-25 00:04:24)
665.  ソフィー・マルソーの三銃士
三銃士の映画はたくさんありますが、これは珍品といえるでしょう。キーラがロビン・フッドの娘なら、ソフィーはダルタニアンの娘。女が悪い男どもに剣をふりまわす機会はあまりないのですから、ま~貴重といえます。エロイーズは凛々しい男装とママンの形見の黄色のドレスがお似合い。後日譚としてソコソコ面白くないわけじゃないのですが、見た旧版が画質最悪だったので魅力半減。(新版は改善されたよう)「ニュー・シネマ・パラダイス」のフィリップ・ノワレが老ダルタニアンに扮しています。カーテンコールがおしゃれ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-21 01:31:34)
666.  ターミネーター2/特別編
現在「T2」の単品ソフトとしてセル・レンタルされているのはこのバージョンだが、LD時代のものをそのまま移行してコメンタリーをつけているだけなので芸がないと思う。削除された要素が加えられている分、失笑・陳腐な場面も少なくない。たくさん入っていればいいというものではないし、オリジナルのエディットの方が無駄がないタイトなものである。今はデリートシーンは別にして付属できるのだし、ソフトで初めてこの作品に接するオーディエンスもいるのだから、シアター版をスタンダードとするのが望ましい。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-20 03:03:09)
667.  アンネの日記(2007)<TVM> 《ネタバレ》 
新しい「アンネ」。ケレン味のない演出と研ぎ澄まされた演技の簡素な群像劇。撮影や美術がそれを際立たせる。ひたすら身を潜める日々に漂う不安と苛立ち、焦燥感。一触即発な空気の中で小さな火花が散り、予期せぬ友愛が生まれる。隠れ家の住人と支援者ミープ・ヒースを含めた9人の存在感はいずれ劣らぬものだが、とりわけペーターとデュッセル医師は印象深い。アンネは利発な少女だが、何でも批判したがる不寛容で狭量な面も見逃していない。映画ではシェリー・ウィンタースが、米国TV版ではブレンダ・ブレッシンが演じたファン・ダーン夫人役レスリー・シャープの愚劣な卑俗ぶりも見所である。アンネがキティと名づけた日記とともにミープの後年の手記も資料にされているだろう。自由な日まであと少しだったのに。だが彼らが無事生き延びていたら、プライバシーの面から日記は公開されることはなかったであろうことを考えると、運命の皮肉さを感じずにはおれない。(一部地域を除いて19日再放送予定)
[地上波(吹替)] 8点(2009-09-18 01:46:34)
668.  アンネの日記(1959)
映画としては成立しているが、ヴィジュアルもふくめてオリジンからは距離があるといわねばならない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-17 00:29:49)
669.  ロミオ&ジュリエット
バズ・ラーマンの作風は好かないが、水をはさんで見つめあうレオとクレアは初々しい。この映画よりはゼフィレッリやBBC版の方がよいだろうが、「ロミ&ジュリ」は構成や台詞は巧みでも情感に薄いので物語としてあまり心ひかれない。ジュリエットの父キャピュレットにポール・ソルヴィーノがキャスティングされたのは、娘のミラがオスカーを得た際に号泣して「娘の父」を強列に印象づけたからでは。
[映画館(字幕)] 5点(2009-08-28 01:44:39)
670.  ブレイブハート
映画人として大きな仕事を残したいというメル・ギブソンの情熱と執念が感じられ、ウォレスになぞらえて自分の理想とする英雄像を描きたかったように思えます。これは男の人は燃えるでしょうね。歴史の教科書ではないので脚色されていますが、よしあしは難しいところです。ソフィー・マルソーのイザベラは史実的にも内容的にも「両刃の剣」ですが、作品の華。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-27 01:33:40)
671.  ラ・ブーム
ブームってリセアン、リセエンヌのプチ・プロムみたいなもの。ソフィー・マルソーがこの日のためにお部屋でファッション・ショーする場面はティーンの女の子らしくって。ヴィックをとりまくのはBFマチューに両親のブリジット・フォッセー(ポーレット♪)とクロード・ブラッスール(数年後ソフィーと夫婦役になるのはちょっとショック)、エリック先生(「ビリティス」のベルナール・ジロドー)、話のわかるプペットおばあちゃん。「愛のファンタジー」流れるラストは、C´est l´esprit de France.
[映画館(字幕)] 6点(2009-08-23 00:02:21)
672.  ブルーラグーン
一応「青い珊瑚礁」から続いてるけど、「パラダイス」と同じ類似品にすぎない気がする。(監督も前作のR・クレイザーなのに)美しい野性動物のようなミラ、ブルッキーとちがって遅咲きでよかったね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-22 07:30:48)
673.  パラダイス(1982)
誰が見ても「青い珊瑚礁」のニセモノですが、フィービー・ケイツはそう思いたくなかったみたいですね。でもウィリー・アームズの髪型やスチールまでソックリ、違うのはチンパン君と砂漠くらい。チャイナ・クォーターのフィービーの健康美がウリで、タイトル・ナンバーも歌ってました♪
[地上波(吹替)] 5点(2009-08-22 00:19:15)
674.  父の祈りを
ピート・ポスルスウェイトはデイ=ルイスと12才しか違わないが、とてもそうは見えない。重厚な父親像そのものである。ジム・シェリダンの演出はここでも観客を煽ることなく抑え気味だが、父子の情は濃く伝わる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-20 00:00:04)
675.  セント・エルモス・ファイアー
「セント・エルモの火」というタイトルをこの映画に使ってほしくない。
[地上波(吹替)] 5点(2009-08-18 00:03:26)
676.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
ヒロインの生贄台まで五輪の聖火台なみに派手な、ピーター・ジャクソンのワンマンショー。ナオミ・ワッツの2代目アン・ダロウは不死身の肉体と母性愛を併せ持つが、どこか存在感が薄い。ジャック・ブラックはここでもマイペース。恐竜や巨大昆虫にも力を注いだためコングの特殊性が薄れ、重力を考えれば身のこなしも軽すぎる。エンパイアステートビルの空中戦は上空の空気感さえ感じさせ、大都会の唯一の自然である大空の描写はコングの存在の小ささも強調し哀しいほど美しい。コングの落下後すぐジャックの出番!ていうのは旧作にならっているのであっても醒めるし、オリジンに忠誠を誓ったデナムの台詞も両刃の剣。「33年版はコングとアンの心の触れ合いがあったが76年版にはなかった」って…ホラ吹くんじゃないっ!製作費2億700万ドル。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-15 06:56:17)
677.  キング・コング(1933)
さらった小人ガリバーを手に屋根の上に登る巨人の国の大猿がモチーフともいわれる初代コングは、20世紀前半のセンス・オブ・ワンダーに溢れ、「メトロポリス」と並び圧倒的な完成度を誇る。だがカール・デナムに言わせる「美女が野獣を殺した」との台詞には疑問を覚えるし、フェイ・レイの悲鳴に後半飽き、コングの顔も怖すぎる。製作費43万ドル。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-15 06:44:28)
678.  キングコング(1976) 《ネタバレ》 
ユニヴァーサル作品ではないこともあり他の2作とは扱いの違う2代目だが、わが最愛の巨猿はモデル・アニメーションとCGにはさまれ、いささか分の悪いこの着ぐるみコング。新たにドワンの名を得たヒロイン、ジェシカ・ラングのコケットリー、滝やタンカーのシークエンス、今はなきワールドトレードセンタービル登攀と70年代的なアレンジがされ、ジェフ・ブリッジスとチャールズ・グローディンの白黒対決も明快。コングを死に至らしめる人物を自業自得に消し去り、ラストの無慈悲なセリフを省いたのも正解。「私をはなさないで!」が胸をつく。製作費2370万ドル。
[映画館(字幕)] 8点(2009-08-15 06:19:33)
679.  セーラー服と機関銃
この頃は薬師丸ひろ子のよさがわからなかった。
[地上波(邦画)] 5点(2009-08-12 00:00:23)
680.  ある日どこかで
ロマンティックで切ないタイムスリップ・ラブストーリー。クリストファー・リーブの「スーパーマン」以外でのもっともいい作品だろう。ジェーン・シーモアも一番美しいかもしれない。どこか物足りない気がするのは、メビウスの輪のように物語の始まりが謎につつまれたままなのと雰囲気が上品でおっとりしているからだと思う。冒頭に現れる老婦人の、パンフレットにしるされたリチャードの名前にふれる手があとから重みをもつ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-11 03:15:16)(良:1票)
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