721. アメリカン・グラフィティ
そんな最高に面白かった訳じゃないけど、なんか懐かしい雰囲気にさせてくれる良い映画です。ロン・ハワードとか売れる前のハリソン・フォードとか・・・ジョージ・ルーカス印なんでそこそこなんですが、キャスティングだけでもまあまあ良かったかなって。それにしてもハメを外さない青春ものって貴重です? 7点(2001-06-14 12:25:16) |
722. ネバーエンディング・ストーリー
子供の映画として観ればなかなか良い作品です。まさに御伽噺ですね。絵本を見ている気持ちにさせてくれます。でもラストの夢オチっぽいのはどうかと。それとこれってウォルフガング・ペーターゼン監督だったんですね? なんか今思えば意外です。 7点(2001-06-11 12:45:43) |
723. ドクトル・ジバゴ(1965)
やはりロシアの文学って長い。この作品も映画化されててもやはり長い。ロシア革命を背景に一つの家族の半生を3時間以上も見せてくれる。確かに作りはデビッド・リーンである。しかし「アラビアのロレンス」や「戦場にかける橋」なんかとは少し違っていたような感じが。路線は全く同じなんだけど、後半、主人公であるジバゴの半生を描いているのであるが、どうも個人的に好きになれない。前半はそうでもないんだが、妻を娶ったにも拘らず、ラーラにふらふら、こっちにふらふら。その辺は感情移入できず、確かに大作ではあるもののラストの終り方にもちょっと不満が残ってしまいました。 7点(2001-06-11 12:44:00)(良:1票) |
724. 愛は霧のかなたに
シガニー・ウィバーが同年に助演と主演の両方に選ばれたことで有名になりましたね。その名誉に負けない、確かに熱演でした。個人的には結構この人の作品って避けてたんですけど。彼女の映画では最高の演技でしょう。しかしラストはどうもね。ホント、これが現実だと思うと悲しくなります。 8点(2001-06-11 12:42:03) |
725. バタリアン2
1作目以上にはっきり言ってコメディです。ホラーだと思ったら肩透かしを食うかもしれませんが、個人的にはお笑いだと思って割り切って楽しみました。 6点(2001-06-08 12:33:51) |
726. バタリアン
公開当時は“バタリアン”ってネーミングが先行し過ぎた気がしました。実際に観ると、やっぱアメリカのホラーだなって感じで。明るいホラー?“本家ゾンビ”みたいなのを期待するといけません。こちらがイケてない訳ではないのですが、希望の持てる明るいラストで終る2作目の方が個人的には好きでした。 5点(2001-06-08 12:32:32) |
727. 東京上空いらっしゃいませ
“東京上空いらっしゃいませ”勝手にどうぞ!って感じの作品でした。翌年、「つぐみ」や「幕末純情伝」に主演した牧瀬里穂が主演と言うことで、当時一応注目して観たのですが・・・ 3点(2001-06-07 12:18:46) |
728. 台風クラブ
工藤夕貴主演かと思ったら・・・案外、放課後の中学生を描いただけでした。“あぶない中学生”ってのが登場したりもするけど、85年作だからでしょうか?台風の中、乱痴気騒ぎする姿も可愛いものです。窓から死のダイブをするのは衝撃的ですが、足が地面から出ているのは“犬神家”風で、オチとしてはちょっと引いてしましました。 7点(2001-06-07 12:17:44) |
729. ニューヨーク東8番街の奇跡
当時は同じスピルバーグものでも同時期に公開された「インナー・スペース」の方に注目が集まっていて、こっちの方は全くでした。期待して観なかった所為でしょう。UFOは思ったほど可愛くないと思いましたし、ラストの“お返し”は読めてましたが、優しさに溢れた良い作品です。 8点(2001-06-05 12:26:00) |
730. マネー・ピット
宣伝通りの“ただ壊れて行くだけ”の映画。トム・ハンクスのちょっとボケた演技は健在で、結構好きな方ですが、それでも先が読めてスピルバーグものとしてはちょっと物足りなさを感じてしまいます。ラストの綺麗な豪邸に生まれ変わるって言うのは感動ですが、反対にそれだけの映画でした。 6点(2001-06-05 12:24:20) |
731. グレート・ウォリアーズ/欲望の剣
バーホーベンのそれまでの悪趣味的作品を見て来たものとしては、まだマシな方ですが、とにかく暴力的だし、野望や性描写はその後のヒット作にはないほど過激です。しかしジェニファー・ジェイソン・リーの迫力あるボディで、ストーリーなんてどうでも良くなりました。とにかくお姫様(ある意味ちょっと苦しかったが)から魔性の女への変貌はなかなかです。 8点(2001-06-05 12:22:44) |
732. お葬式
こう言ったノウハウを教える映画としては、先駆者的価値のある作品だと思います。一方、こんなタイプの映画に賞を与えた当時の映画関係者も立派です。 7点(2001-06-05 12:21:37) |
733. ナイトホークス
「ランボー」や「ロッキー」シリーズが定着していただけに、当時はこの映画のような役柄で登場するスタローンに違和感を感じてしまいました。いつもの超人的な活躍ではないものの、女装で引っ掛けるところはスタローンらしくなくて面白いです。相手役がルトガ・ハウアーって言うのも見所。でも、ラストのオチは意外と言えば意外ですが、観終わってみると結局盛り上がりに欠けた作品だった気が・・・ 6点(2001-06-05 12:20:07) |
734. ハビタ/新種生命体
ビデオ店ではホラーのコーナーに置いてあった。でもこれってホラーに分類して良いの? 基本的にホラーって言うのは、何の罪も無い善人が襲われるからホラーなのであって、本作のように見るからに悪者がやられているのを見ていると、ついやっつけてる方を応援してしまうのが心理。これでは恐怖は湧いてこない。ジャングルに入り込んだシール(?)を一人一人やっつけるのは、ある意味ホラーではなく「ランボー」であって、これがホラーなら「ランボーシリーズ」もホラーになる・・・って理屈はここまでにして、単なるB級青春映画でしたが、お約束のお色気的サービスを忘れていないところだけは感激でした・・・ 5点(2001-06-05 12:18:30) |
735. ワンダとダイヤと優しい奴ら
当時のコピー、“アカデミー賞も注目したコメディ”と言うことで、注目したのですが・・・?個人的には笑うってほどでも? 全編に渡る英国のイーリング・コメディならではで、安心して観れるところはグッドであります。 7点(2001-06-05 12:14:56) |
736. 愛と哀しみのボレロ
ラストのチャリティ・コンサートは感動的。あのダンスが無ければこの映画、注目されなかったのでは?と思うほど。しかし4つの家族を描いた大河ドラマとは分かっていても、長いよなあって気も・・・ 7点(2001-06-05 12:14:03) |
737. 就職戦線異状なし
フジ提携と言うことでしょうか?いつものようにかなりフジよりの作品に仕上がっています。この手のノウハウ映画は、観てためにならなければ意味が無い気が。確かにマスコミへの就職競争率はどこよりも高いですが、だからと言って最も良い就職先とは言えないはず。なんかいつものフジの身内で盛り上がるだけの作品に見えましたが・・・? 3点(2001-06-05 12:12:14) |
738. ゴーストバスターズ2
単に1作目をリピートしたって感じに映ってしまう。ダン・エイクロイドが脚本に参加してるんだあ。曲を提供したボビー・ブラウンがちょっとだけ登場するが、なんかハリウッドの仲間うちが同窓会気分で集まり、盛り上がって喜んでるだけってノリに思えました。あと最後の最後まで観た人は分かると思うけど、無茶苦茶エンドロール長いよねえ。 5点(2001-05-29 12:43:29) |
739. ゴールデン・チャイルド
エディ版インディ・ジョーンズってとこなのでしょうけど、気の抜けたアクションと中途半端なコメディ。特にエディの機関銃のような喋くりは、今回陰を潜めていたような気がしました。この頃からエディ・マーフィー主演って聞くだけで敬遠するようになったっけ? 4点(2001-05-29 12:42:29) |
740. 地獄門
かつてカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品とか。その理由だけで観たんだけど、これが意外に掘り出し物。この50年代に、しかも日本でカラー作品が撮れたなんて。まず観る前の最初のイメージは恋愛ものかなっと。でも実際の作品は案外そうでもない。人妻を好きになってしつこく追っ掛けて・・・って、実はこの映画、今で言う“ストーカー”の映画だったんですね・・・ 8点(2001-05-29 12:41:09) |