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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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721.  感染 《ネタバレ》 
サイコホラーとしての出来は悪くないと思います。罪悪感の意識に感染するという発想は面白い。キャストも豪華で、芸達者揃い。観ていて安心感がありました。ただ、面白いかと問われれば「普通」、好きかと聞かれれば「別に」と答えてしまいます。理解していない部分が結構あるのですが、そのままでもいいかなと。リンチや黒沢清監督作品の場合、難解でも「理解したい」と思います。“答え”を見つけたいと思う。それが作品の魅力。でも本作の場合、見つけても結果ガッカリする、あるいは答えが用意されていないような気がしてしまいます。何故そう思うのかは分かりません。なので、いつか急に本作を好きになる可能性もあります。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-10-07 18:14:00)
722.  アナコンダ2
前作に比べて“アナコンダ=動物”という位置づけが明確になっていました。積極的に人間を襲うモンスター性は弱まり、単純に大きい蛇という感じ。人が襲われたのも彼らのテリトリーに踏み込んだから。殺された蛇は気の毒とさえ思いました。本当に恐ろしいのはやっぱり人間ですな。CG技術の進歩や夜のシーンを多用したためか、アナコンダにほとんど違和感を感じませんでした。秘境アドベンチャーものとして、気軽に楽しめると思います。前作よりは好きかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-04 18:48:27)
723.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 《ネタバレ》 
“世にも不幸な”と煽るほど、不幸を強調しているお話だとは思いませんでした。少年少女の冒険談といった色合いのほうが強い。次々と襲い掛かる困難を、子供達がそれぞれのスキルを使って切り抜けていきます。ただ、“一番役立たなそうな”末の子供のスキルが本当に役立たなかったのが辛い。無駄に思えるスキルが重要場面で活かされてこそ、驚きと感動が生まれると思います。キーアイテムと思しき望遠鏡の扱いもしっくりきません。両親の形見として「この望遠鏡で世の中をよく見なさいね」的意味合しかないのでしょうか?あるいは続編で謎が解き明かされるのでしょうか?シックな映像は絵本の世界のようで魅力的でしたが、物語の部分には物足りなさが残りました。なお、ご指摘の方も多いようにエンドクレジットは素晴らしいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-30 18:37:16)
724.  ボウリング・フォー・コロンバイン
ドキュメンタリー映画を使って社会問題を提起することは有益です。本作はテーマも狙いも素晴らしいと思います。でも苦々しいものも感じます。嫌悪感といってもいいです。それは“マスコミは強者である”という自覚が強烈に見てとれるから。“ペンは剣よりも強し”です。でもかつて使われたその言葉とは志が違います。品がありません。ジャーナリズムという強力な武器と、正義の名のもと他者を顧みず突き進む姿勢は、監督が批判したい銃社会、アメリカ社会と何ら変わりが無いように感じます。言葉は悪いですが、“目クソが鼻クソを笑う”ようなもの。(もっともクソを見ればその人の生活から健康状態まで分かるといいます。確かに今のアメリカ社会は血便状態かもしれませんが…。)また、マスコミ全般にも言えることですが、“結論ありき”で論拠を組み立てられるのも怖い。インタビューにしても、思惑に沿った部分だけ使用しそれ以外はバッサリ。一面の事実が全てだと思わせるような手法には危うさを感じます。常に反対側や別の角度から物事を見る気持ちを忘れたくないと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-11 18:21:44)(良:1票)
725.  ラブドガン
自分が今まで経験したことのない外国の料理を出されたとき、リアクションに困ることがあります。なんとも形容のし難い味。美味いといえば美味いけど、不味いともいえる。もう一度食べたいかと聞かれれば答えに困るような。本作の印象はまさしくこんな感じ。不思議な味というか、ちょっと凝っているなという部分は感じるものの、それが“良い”のか“悪い”のか判断がつかない。見た目はカラフル。だけど何だろうこの味は…。たまに食べるなら悪くないけど、毎日は勘弁というような作品でした。岸部一徳の味だけはしっかり感じました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-10 19:07:57)
726.  ノロイ
ドキュメンタリー風味のオカルトホラー。どうしても『ブレアウィッチ~』と比較してしまいますが、本作の方がよりエンターテイメント的だったと思います。まあその分ウソ臭いとも言えますが、リアリティにこだわって事態がよく把握できないといったストレスを感じるよりは、これで良かったかなとも思います。呪いの効果、法則自体があいまいだったので、恐怖というよりは、「何か気色悪いなあ」レベル止まりだったのが残念でした。役者陣では意外なことに(失礼)、アンガールズが一番自然で良かったと思います。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-02 18:26:28)
727.  蝉しぐれ 《ネタバレ》 
ふくが江戸へ発つ前に文四郎と会えていたとしても、やはり結ばれることはなかったでしょう。そのことは、2人とも分かっています。しかし、それでも“もし”という想いは残ります。ふくが出家する前に、つかの間心を通わせる2人。会ってもどうすることもできないし、どうにもならない。でも会わずにはいられない。まるで“あの時会いたかった”という想いを遂げるかのごとく。これからも2人の心に想いは残り続けるでしょう。でもその想いに蓋をして生きていく。切ないです。恋する気持ちに時代は関係ありません。主家のお家騒動に端を発する一連の流れ。現実の社会(職場)でも、これに近い理不尽な経験をされた方もいると思います。親子の絆、友情にしてもそう。時代劇という設定ながら、本作で描かれる事柄はどれも身につまされるもの。それだけに心を打ちます。個人的にもこういう話は大好きです。でも表現がどうにも薄い。軽いです。画的な格好良さを優先させたかのような無理な展開や現実的でない描写が目に付きました。若手俳優陣も弱い。今田やふかわにしても、彼らに非はありませんが、本作向きではなかったと思います。物語自体は好きなだけに残念でなりません。そのため点数は辛めになりますがご容赦ください。なお、ヤマカガシは毒蛇なので見かけた時はご注意を。(有毒であると知られたのは、今から30年くらい前のこと。当時の認識としては、無毒で正しいです。)
[DVD(邦画)] 5点(2006-08-24 18:43:32)
728.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 
CGもアクションもそんなに悪くなかったと思います。終盤はそれなりにハラハラ観られました。でもイマイチ乗り切れなかったというのが正直なところです。一番の原因は登場人物たちに魅力を感じなかったことでしょうか。あまりに普通でした。もっとクセのあるキャラクターを揃えても良かったと思います(でもフランケンシュタインのキャラは立っていました)。吸血鬼VS人間一族の因縁や主人公の背景についても、意外にあっさりしていて感情移入するまでには至りません。ドラマ部分に弱さを感じました。CGモンスター同士の対決がクライマックスになってしまった点にも、物足りなさを感じました。人間がモンスターに打ち勝ってこそ得られる達成感が不足していたように思います。それでも娯楽作品として普通に楽しめる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-22 20:53:51)
729.  スチームボーイ STEAM BOY
歯車の付いたアナログな機械がガチャガッチャするところ。そして蒸気がプシュー、プシュー、モワモワっとなる画。機械類の描写力には目を見張るものがありました。美術だけなら満点級です。ただ、映像以外の点で訴えかけるものを感じませんでした。冒険活劇っぽいわりに娯楽性に欠けていたように思います。あと多くの方が指摘していますが、声優陣について。大友作品独特の乾いた空気(スチームボーイなのに変ですけど)にはいわゆるアニメ声の声優は合わないです。しかしだからといってプロの声優を使わなくてもOKというわけではありません。鈴木杏のように作品の世界に合っていれば、多少技術が伴わなくても“味”として受け入れられますが、それは稀有な例です。やはり“餅は餅屋”。本職に任せたほうが作品のレベルは確実に上がると思います。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-07-19 21:08:35)
730.  デイ・アフター・トゥモロー
“地球にやさしい”自分はこの言葉が好きでありません。地球にやさしい?まるで地球にやさしくすること=良い行い=優しい人間みたいに感じるからです。人の良心をくすぐる悪趣味な言葉に感じます。本当の意味は“情けは人の為ならず”と同じで、地球にやさしくするのは自分のため。人間の住環境を守るためのはずです。すいません。ちょっと熱くなってしまいました。そこで本作。あくまでネイチャーパニックものの娯楽作品です。ドラマ性は薄く、サバイバルものとしてもイマイチ。純粋に凄い映像を楽しむ作品だと思います。正直、ストーリー自体には共感しづらく、娯楽作品としても今一歩の感はあります。ですが、地球にやさしくする理由を考えるきっかけにはなると思いました。その意味で価値のある作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-22 20:08:38)(良:1票)
731.  シークレット ウインドウ
作品のアイデアは目新しいものではありません。ですから、かなり表現に気を使わないと、先行作品より見劣りしてしまいます。あるいは、アイデア以外の部分で付加価値をつけないと厳しいものがあると思います。本作では、先行類似作品に勝る描写あるいは付加価値を感じられませんでした。(ただ、ハッとする描写もあり、全然ダメという訳でもありません。)ちなみに一番印象に残ったのは、“アメリカのコーンは不味そうだな”ということでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-14 17:52:57)
732.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
人気テレビドラマの映画化作品。ドラマのファンでしたので、劇場で観ました。テイスト的には、「金田一少年の事件簿」や綾辻行人氏の作品を思わせるもので、本格的な推理ものの雰囲気があり、孤島の洋館で起こる殺人事件におなじみ渡部篤郎・中谷美紀コンビが挑みます。ただし、ミステリーとして作られているというよりは、あくまで「ケイゾク」の世界を楽しめればいいという作品だと思います。影に見え隠れする真の敵“アサクラ”については、テレビドラマを見ていない人にとっては意味不明(というかテレビを観ている人にも意味不明かも)だと思います。そのためファンの方以外にはお薦めできませんが、今後続編が作られるとも思えませんので、ファンにとっては貴重な作品だと思います。係長(ゴリさん)の奥さんの正体もわかりますし。
[映画館(邦画)] 5点(2006-06-12 18:46:24)
733.  レイクサイド マーダーケース 《ネタバレ》 
この作品をサスペンスあるいはミステリーとして捉えると随分と粗い作品に感じます。クライマックスでは、「そんな論拠でみんな信じちゃっていいの?」「おいおい、トヨエツ声でけーよ。力技だなあ。」と言いたくなります。謎解きを放棄したような展開。最後に語られるのは、“事件の真実”というより“事件の結論”。もはやサスペンスではなく社会派ドラマの様相です。原作のタイトルにわざわざ“マーダーケース”という文言を加え、サスペンス作品であることを強調するミスリードぶり。なるほど、本作最大のどんでん返しは、殺人事件云々ではなく、作品のジャンルそのものだった!?ところが、結論が提示されても「なるほど。そういうことか。」という気持ちになれません。何故か。登場人物たちが“意外な結論”を受け入れる姿に説得力が無いからです。説得力を持たせる描写(例えば希薄な親子関係や人間性を表すエピソード)が少なすぎるのです。さらにラストカットで、ダメ押しの“この作品はサスペンスなんですよアピール”。もう必要ありません。少ない登場人物、限られた舞台設定など、濃密で緊迫感ある雰囲気は良く、役者も芸達者揃い。“真実を突き止めようとしない人間の弱さ”という部分にも重みがあります。面白くなる要素満載だっただけに、惜しい作品だと思いました。
[地上波(邦画)] 5点(2006-06-08 17:56:19)(良:1票)
734.  愛しのローズマリー 《ネタバレ》 
スクール・オブ・ロックでジャック・ブラックにはまり、彼の出演作品を探していたところ、この作品に出会いました。当然、J・ブラックのキレ演技を期待したのですが、さほど過激でもなく、ごく普通のコメディ作品だと思いました。J・ブラックが真実に気づいてからの展開に説得力を感じず(彼女を好きな理由は外見ではなく中身だったのだと気づく”表現”が弱い)、エンディングで「良かったなあ~」という気持ちになれなかったのは残念でした。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-03 21:14:29)
735.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
人気テレビドラマの映画化第2弾。劇場で鑑賞しました。劇場版第1作にくらべて、やり過ぎ、盛り込みすぎ、くだけ過ぎで全体的に散漫な印象があります。オープニングエピソードのテロ演習は、ご指摘の方もおられるように、邦画の佳作「遊びの時間は終わらない」を思わせますので、合わせてそちらをご覧になることをお薦めします。(正直「踊る~2」より遥かに面白いです)それにしても「踊る~」シリーズは凄い。台詞まで覚えてしまっている映画というのはそれほど多くありません。にもかかわらず、1の「事件は会議室~」に引き続き、「レインボーブリッジ封鎖できません」という台詞を覚えてしまっています。TVの力は恐ろしい。
[映画館(邦画)] 5点(2006-06-02 18:15:44)
736.  ゲット・ア・チャンス!
ポール・ニューマン主演の犯罪ドラマ。ポール・ニューマン、ずいぶんと年老いたなあと思いましたが、でもやっぱりカッコイイです。内容的には、2時間のテレビドラマっぽく、犯罪部分にリアリティや緊張感はありません。ラストはあまりに予想通りのものでしたので、もう一ひねりあってもよかったかなと思います。さらりと観るにはいいかなと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-28 13:55:26)
737.  ペイチェック 消された記憶
個人的には好きな感じのストーリーなのですが、ちょっと合わなかったなという印象です。多少の齟齬は気にならないのですが、本作の場合はご都合主義なところや矛盾点が目に付き、作品の世界に入り込めませんでした。「この画が撮りたかっただけでは?」という場面も気になりました。タイトルは原題だけで十分だと思います。(原題+日本語説明は個人的に嫌いです。粋じゃないから。邦題のみならOKですが。)それでも逃亡劇としての面白さはあります。小学生の頃に見ていたら純粋に楽しめたと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-12 18:05:57)
738.  TRICK トリック 劇場版
劇場版ではありますが、通常のTVシリーズと何ら変わりがありません。これは悪い意味ではなく、TVドラマのファンが求めているのは、「劇場ならではのオリジナリティ」ではなく、「いつものやつ」だと思うからです。原作のあるアニメ作品等では劇場版オリジナルのアナザーストリーになるのでしょうが、オリジナルドラマの場合、映画ならではの特別なキャラやストーリーはNOサンキューです。ですから映画館でやる必要があるかと問われれば「?」なのですが、映画化により新たなファンも少しは増えるでしょうし、良いのではないでしょうか。
[映画館(邦画)] 5点(2006-05-11 17:56:36)
739.  テキサス・チェーンソー
(オリジナルを鑑賞したため、本作を再鑑賞しました。感想を書き直します。)脚本だけを比較するなら本作の方が出来はいい。オリジナルの説明不足を補い、設定の不具合を修正し、強化しています。例えば親父。ガススタンドのオッサンより、警官の方がずっと厄介でしょう。レザーフェイスの家族の体裁を整えた事で、より狂気性が増しました。被害者の顔をお面にして被るアイデアも悪くないです。リメイクとして正しいアプローチだと思います。ただし、『悪魔のいけにえ』に限って言えば、この手法は間違っていたと考えます。例えば熱烈なファンを持つラーメン○郎。体に悪いからといって脂を減らしたらどうなるか。頑固で有名な○野ラーメンの親父が丸くなったらどうでしょう(コレはいいのか)。欠点がすなわち長所となっている場合の修正は至難の業です。リメイクで再現すべきは、オリジナルが持っていた不条理さを特化することだったと思います。ホラーは、優等生ではつまらない。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-10 17:42:39)(良:2票)
740.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
率直な感想は「普通」。いわゆる難病ものなので、可哀相だなという気持ちにはなりますが、泣くほどではないなという印象です。ただ、この作品の長澤まさみは文句なく魅力的ですので、そちら目当てに観るのもアリかなと思います。(以下軽いネタバレを含みます)ちなみに代表的なシーン、空港での「助けてくださーい」については、周りの人間に助けを求めているというよりも、特定しない誰か(いわゆる神様)に対してこの運命から助けて欲しいという意味にとれましたので、「無断で病院を抜け出しておいて何をいまさら」という気持ちにはなりませんでした。
[映画館(邦画)] 5点(2006-05-02 18:24:23)(良:1票)
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