61. ファインディング・ニモ
映像が繊細でリアルだった。ダイビングの免許をとったものの、一回しか潜っていない私にとって、この映画は海中への小旅行。内容も悪くはないし、友人に勧められる良作でした。 8点(2004-12-17 22:32:36) |
62. スクール・オブ・ロック
ロック……このジャンルについて言えば、私にとって未踏の地。今まで一度もカッコイーなんて思ったことないし、シビレル(?)って感覚も分からない。けど、S先生の親切丁寧な教育振りで、なんとなくロックが分かってきた。……ような気がする。ラストの父母一同となって熱狂するシーンは、多少ご都合主義のような気もするけれど、生ロックを感じたらきっとそうなるんでしょうね。思い返してみて、素直に面白かった作品。 8点(2004-09-25 18:10:26) |
63. ラン・ローラ・ラン
難しいことはよく分からんのだけど、この作品好きです。どんな理由であろうと、何かに、誰かに、命をかけることは容易なことではありません。命を賭けた20分。ローラの潔さがカッコイイ。良い意味でも、逆の意味でも、ドイツ映画の潔いところが好きです。 8点(2004-08-30 22:40:24) |
64. シュレック
「綺麗なお話」って言われればそうだし、「綺麗なだけではない話」って言われれば、そうでもある。ブラックコメディ的なシーンがディズニーではありえないことだし、リアリティがあってよかった。大人も楽しめるアニメ。 8点(2004-08-21 02:19:50) |
65. 昭和歌謡大全集
《ネタバレ》 評判悪いですよね~。私は割りと楽しめました。何かを説く映画ではないのかも知れないけれど、漠然とした雰囲気ってゆうか、流れを感じられました。青年時代の青臭さや、おばさん特有のテンションにも妙なリアリティがあって、嘘臭くない。県境の店主や幽霊と話す女子大生もスパイスになるキャラで、「殺人」「復讐」の繰り返しで一歩間違えればダークになってしまう観客の心情を、うまく惹き付けている。何といっても、松田龍平の気だるい歌声は、映画を観終わった後でも耳から離れなかった。仮装して歌ってみたいなあ……なんて願望も生まれました(笑)。 8点(2004-08-10 22:26:40) |
66. DRIVE
《ネタバレ》 SABU監督を初めて見た。好きかも。すごいシュール。でもはちゃめちゃぶりが、潔い。この作品のラストとか想像付かなかったし、展開が読めない。奇抜なストーリーの基盤は、原始的な人間ドラマ。ドラマはきちんとある、そこが良い!堤真一が夜中に荒運転しているシーンでは、感極まるものがあった。(笑) 8点(2004-08-05 00:10:29) |
67. のど自慢
「のど自慢」には全く興味がない。けど、それに出場しようとした人の背景には、興味があるかもしれない。個々の持っている悩みや、対面している問題を、「のど自慢」を通して描いているのであって、「のど自慢」はそのフィルターにしか過ぎない。とても上手くまとまっているし、ついつい涙が出てしまったシーンもある。こてこて定番なのかもしれないけれど、それはある意味基礎底辺。最近多い、内容の無い映画より、人情溢れるこっちの作品の方が、断然良いと思う。 8点(2004-08-01 13:13:17)(良:1票) |
68. さとうきび畑の唄〈TVM〉
泣いた~。かなり泣いた。けど個人的にはライフイズ・ビューティフルのロベルト・デニー二を思わせるような、さんまさんのキャラは好きではないです。でも相当泣きました。 8点(2004-07-12 19:38:12) |
69. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
初スターウォーズ。久しぶりに童心に戻ったな~。 8点(2004-07-11 20:06:43) |
70. ノー・マンズ・ランド(2001)
何を言っても陳腐なものにしか聴こえないと思うので、多くは語らないが、これだけが現実なら、恥ずかしくて涙が出る。 8点(2004-06-10 00:39:59) |
71. 海がきこえる<TVM>
《ネタバレ》 若手製作集団がつくったということもあり、リアリティのある作品に仕上がっていると思う。男同士の友情はキレイすぎるのでは?と感じたけれど、物語にしやすい体育会系ではなく、文科系の一見淡々と生活してそうな男の子を主人公に持ってきたところがこの映画の爽やかさを引き立たせている。確かにヒロインの女の子は気性が激しく、ちっとも魅力的ではない。特に女の子からは嫌われるタイプ。しかしストーリーが主人公の回想で構成されており、ラストはこれからを想像させる形で終わっているので、二人の恋に嫌悪感を持ったりはしなかった。個人的に若手製作集団に期待大なのだが……再結成されないのかな。 8点(2004-05-26 11:52:15) |
72. 桃色(ピンク)の店
「反発」は恋愛の基本。二人のすれ違いを、いらいらせずに応援しながら見れました。ラストのキスはお決まりだけど、なんだか他の映画とは違う鼓動を感じました。 8点(2004-05-01 23:03:08) |
73. 少女の髪どめ
映像がとってもきれいだった。最近の邦画は、役者さんのアップばかりがやたらと多い作品が目立つ。それが悪いとは言わないが、役の心情を表情や動きでしか表さないのは、監督のウデの乏しさとしか思えない。主人公が悲しいとき、悲しい表情の顔を見せるのではなく、それを象徴する何かを見せるのが映画だと思う。そういう意味でこの監督は、間違いなく映画監督だ。ここには映画を観たという充実感がある。 8点(2004-04-21 22:47:28)(良:1票) |
74. アメリカン・ハート
汚い世界だからこそ、キレイなものが輝いて見えました。 8点(2004-04-10 13:42:19) |
75. エイミー(1997)
《ネタバレ》 はじめ淡々と進むので少し苦痛でしたが、45分を過ぎた辺りから展開が速くなり、のめり込むようにして見れました。警官達が「♪エイミー僕らは君を探してる、どこに居るんだい♪」と、歌うシーンは最高。ラストは予想がつきましたが、期待を裏切らない感動がありました。 8点(2004-04-02 20:31:40) |
76. 半落ち
個人的には原作の方が好きです。映画は「骨髄移植」という言葉が沢山出てきてしまったため、ネタバレしてました。でも、様々な年齢層に理解できるように、シナリオを変えるのは仕方のないことだと思います。キャストを見たとき、半分くらいミスキャストだなと思いましたが、もう半分はかなりの適役で、特に樹希樹林さん! 素晴らしい演技。彼女の演技で涙がこぼれました。國村さんもとってもよかった。その役にしか見えませんでした。 8点(2004-02-26 21:06:36) |
77. 星に願いを。
《ネタバレ》 ホント、突っ込みどころ満載の映画(笑)。市電のアナウンス(天からの声)もそうだし、ショウゴが車にひかれるときも、体飛びすぎ。人形だってバレバレでした。星を語るシーンなんて恥ずかしくって見てられませんでした。でも、演出は細やかで、シナリオも意外としっかりしてる。何度か涙も出てしまい、二人を応援したくもなりました。やっぱり、富樫監督好きです。……でもこれ、アニメの方がいいカモ。 8点(2004-01-30 12:51:01) |
78. 明るいほうへ 明るいほうへ -童謡詩人 金子みすゞ- <TVM>
《ネタバレ》 金子みすずの生涯。彼女の優しい詩の中には、波乱万丈な実生活は想像できませんでした。あの時代特有の宿命と悲劇。渡部篤郎のダメ亭主振りがリアルでした。最後は涙がにじみ、金子みすずの詩を読む目が変わりました。 8点(2004-01-11 11:07:05) |
79. エイリアン2/完全版
ホラーとかSFとか苦手で毛嫌いしてたんですけど、素直に楽しめました。こんなに人間ドラマや葛藤が描かれたアクションモノ(?)は初めて!シガニーの演技は素晴らしいと思う。 8点(2004-01-11 10:42:38) |
80. トイ・ストーリー
とっても良かった!バズが自分が玩具だってことに気がついたシーンは、切ない気持ちになってしまいました。ストーリー的にも映像的にも文句なしです! 8点(2004-01-02 21:29:07) |