61. ロイドの要心無用
この映画はスゴイですよ! コメディの古典的名作!一歩間違えば死ぬスタントを本人が演じてますからね。ロイド映画の中で一番好きです。ハラハラドキドキ笑いたい方は必見! 10点(2003-08-20 17:18:14) |
62. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 もう全編男臭いのなんのって。「漢」の「漢」による「漢」の為の映画。「漢」の中の「漢」って代名詞が付く最高の面子が揃っています。まず最高なのは僕も大好きなアーネスト・”世界一の男前”ボーグナイン!パイクの片腕の役でカッコ良過ぎます。他には冒頭の鉄道強盗シーンでパイク達を援護して(ってか人質と唄って遊んでて)逃げ遅れ、撃たれてしまうが死ぬ直前に三人の敵を道連れにした「クレイジー・リー」ことボー・ホプキンスがカッコ良かった!彼はこの後もペキンパーの作品にちょくちょく顔を出しているのでうれしいかぎりです(ゲッタウェイ、キラーエリートなどまぁチョイ役ですが、、、)。新しく到来する時代の波に消され行く男達の最後の散り様は壮絶で尚且つ哀愁漂う美しいシーンとなっている。漢にはたまらないねぇ。漢ならああやって死にたいものだ。 10点(2003-08-20 14:17:32) |
63. 悪魔のいけにえ
もうこの映画を超えるホラー映画は生まれてこないでしょうな。断言できますね。この映画大好きなんですけど(もちろんレザーフェイスの大ファンです)そんな事を人に言ったら確実に頭おかしいと思われますね。まぁ普通に言いまくってますけど。とりあえず普通のホラー映画とはそのなんて言うか「怖さ」のレベルが全然違いますね。後味最悪な伝説的傑作! 10点(2003-08-10 23:42:45)(良:1票) |
64. プライベート・ライアン
これは凄まじい。冒頭のオマハビーチでの上陸作戦、後半のタイガー戦車を相手にしての激しい戦闘も○。正直、スピルバーグはこれまでの作品で兵器類の考証を曖昧にしていたので今回は見直した。と言ってもまぁアラ(特にタイガー戦車の車輪とか前面の小窓)は沢山ある訳です。わかる人にはわかります。 ってかタイガーちと弱すぎやしないか?さて点数の件ですが皆さんご存知のとおりスピルバーグはユダヤ人ですよね!そしてこの映画の中ではドイツ人に対するスピルバーグの憎悪が満載です。人間性が無いような全員丸坊主のドイツ兵、恩を仇で返すドイツ兵、降服したドイツ兵(チェコ語を話していたが、、、)を撃ち殺すアメリカ兵の描写などなどでー1点。あとこれは余談かもしれませんがメイキングでトム・ハンクスが当時の日本の事をドイツと同等に邪悪な帝国と言っていたのでー1点。日本が戦争をしなければいけなくなった元凶はアメリカだっつーの! 8点(2003-08-10 23:29:49) |
65. プライベート・ソルジャー<TVM>
《ネタバレ》 この映画は第一級品の反戦映画である。戦争映画の見所である戦闘シーンもやけに淡々と描かれており、そして次々と仲間が死んでゆく。この映画を見て初めてヒュルトゲンの戦いを知った。そして戦争とは理由が何であれ、勝者であろうが敗者であろうが苦しく辛いって事がわかった。まぁしかし、したくなくてもしなければならない戦争もあるわけだからホント難しい問題だねぇ、、、 10点(2003-08-10 23:15:50) |
66. プライド・運命の瞬間
《ネタバレ》 この映画は大東亜戦争終戦から現在まで我が国のA級戦争犯罪人と言われ続けている「東條英機」閣下にスポットを当てた非常に珍しい映画です。津川雅彦演じる東條閣下は多少太めですがうまく演じていたと思います。この映画では東京裁判がどのようなインチキ裁判だったのかがよくわかります。日本は悔しくも戦争に負けました、だからあのような一方的な判決を受けざるを得なかったのです。「勝てば官軍」ですね。もちろん、これは映画ですので多少の脚色はあるでしょうし100%正しいとは言いませんが真実に目を向けてください。敗れてもなお誇りを失う事無く圧倒的不利な状況の中、極東軍事インチキ裁判で日本を救う為、誇りを持って堂々と反論し、不当に処刑された愛国者「東條英機」は靖国の英霊となり今も日本を見守っているんです!彼らの尊い犠牲を無駄にしない為にも日本を良い国にしよう。P.S.日本は犯罪をする為に戦争を始めた訳じゃない。自存自衛の為にやむなく戦うハメになったんだ。こらアメリカ!ほっといても負ける状態の国にわざわざ原爆使って何十万人もの非戦闘員を虐殺しやがってよくも偉そうに物が言えるな!核を捨ててから言え! 9点(2003-08-10 23:07:27) |
67. バトル・ロワイアル
《ネタバレ》 まあ原作が面白かったし、深作監督なら原作に負けじとヴァイオレンス描写も頑張ってくれる事だろうと期待し初日に見た。 期待どうり面白かったけどやっぱり原作の方が面白い。ヴァイオレンス描写もあれで過激なのかな? あれで15禁にする程かな?とも思った。 あと最後に一つだけ譲れない問題点「頼むから銃のマガジンチェンジしてくれ!」全銃装弾数無限なのか?それくらいは最低限リアルに頼みます!反動まで気を配るとなお良いが、、、 8点(2003-08-10 22:35:19) |
68. 戦国自衛隊
《ネタバレ》 哀愁漂う全滅ラストシーン。原作では伊庭三尉(千葉ちゃん)は織田信長であり、あの寺は本能寺であるハズ。しかし、この映画にはまったくそんな関連性が無い。まあその方が中途半端に描くよりは結果として良かったのかもしれないですね。角川製61式戦車(ブルドーザー改)は中々良くできていると思う。川中島の合戦が終わり、燃料も底を尽き、川に沈めるシーンは音楽ともあいまって何故か心にジーンと来る。戦闘シーンでのおかしな点や伊庭三尉指揮による戦略的ミスは山程あるが戦闘シーンはスカッとする。僕が生まれるちょっと前に制作された映画だが確実に僕の人生観に影響を与えた作品。千葉真一ファンや大和男児は必見! 10点(2003-08-10 22:19:20) |
69. 連合艦隊
《ネタバレ》 序盤での真珠湾攻撃などのシークエンスは以前の映画の流用なのでカナリ迫力不足(泣)しかし、物語は数多い登場人物をしっかり描けていて感情移入できる。空母瑞鶴による囮作戦、菊水作戦による戦艦大和の沖縄への水上特攻、そして轟沈! 哀愁漂うシーン満載である。特に、瑞鶴飛行隊の少年兵が「お母さーん!」と敵艦に突っ込んでいくシーンには涙した。 9点(2003-08-10 21:31:42) |