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GOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 209
性別 男性
自己紹介 B級映画は粋な演出があれば思い切り甘い評価に、またヒット作にあざとさを感じれば毒舌になります。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  バイオハザードII アポカリプス
前作の雰囲気を崩さずにテンポのよい演出でなかなか面白かったです。監督交代の違和感はそれほど感じなかったな。なんと言ってもジルがいい女でたまらなかった。登場シーンからセクシー&ワイルド。鋭い視線がたまらない。ミラ嬢は今回前作以上の露出度ですな。前作は控えめにチラリ程度だったのが今回はモロ。しかし胸自体が控えめだったが。リッカー3匹との対決シーンなどスリリングで最高。アクションもスピーディーでよいのだけど、ちょっと編集がめまぐるしくて、格好いいアクションが良く見えないぞ。生かしきれていないキャラもあり、ちょっと惜しい部分もあるのだけど力技でノリノリの演出でまずは楽しめる一本になりました。
7点(2004-09-23 22:44:32)
62.  ヴィレッジ(2004)
一般的にいうシャマランのイメージは”こけおどし”または”どんでん返し”とかなんだけど、実は非常にオーソドックスというか伝統的な構図やら色彩やらを非常に重要視している監督だなあ。映画らしい映画を撮れる監督だと思う。今回もある意味予告編からすると”肩透かし”を食らった人もいるかもしれないし、得意のどんでん返しも”猿の惑星”やらで語り尽くされた、定番でもある。しかしながらそういった先入観を取り払って見れば非常にストレートなラブストーリーであるし、構図、色彩にこだわった演出もいよいよ風格が出てきた。これまでの作品がとりあえず冷蔵庫にあった素材(過去のB級映画ネタ)で一流の腕でちょいと料理してみました、という腕ならし的な映画であったならば、これからは本腰いれるぜ、的な予感もさせる作品に仕上がっていたように思う。”シックスセンス”、”アンブレイカブル”は色彩にこだわり、”サイン”はひたすら構図にこだわり、今回は構図プラス色彩と来た。次回はその腕を一流の素材で思う存分発揮してほしいものだ。
8点(2004-09-23 22:33:45)
63.  1980(イチキューハチマル)
学校から帰ったら速攻で”ソリッド・ステート・サヴァイバー”を繰り返し聞いていた頃が蘇った。キャスタリアとインソムニアは飛ばして聞いてたな。ライディーンを選曲したのは正解だと思う。勇壮なメロディだけどコード進行が結構ウェットでノスタルジックな感じをかもし出す。冒頭での”YMOの中で誰が一番好き?矢野顕子とケイト・ブッシュの歌い方って似てない?”などというセリフだけで80年代の人間のハートを思い切りつかんでくる、とても興奮したな。 こういう映画では登場人物の髪型とか、服装とか、眉毛が細くなってないかとかが気になるけど大体その辺はクリアしていたみたいだし。でも蒼井優の彼氏のロンゲや、田口トモロヲの髪型はちょっと違うような気が。それから高校生が自主映画でヌード、とか窓から落ちたらつぼにはまって、とかはちょっとなあ。でも多いに笑わせてもらった。蒼井優が脱ぎたくない、と言い出したときの騒動や、肉じゃがを食べるところなどは舞台劇のようで面白い。B&Bの漫才を理解できない父親などの描写はあの時代の象徴とも言える。会話の間の取りかたなど非常にセンスがある。タイムスリップしてあの時代にこの映画を見たらどんな感じに思うかな。ナウい映画なのかな。
8点(2004-09-05 10:42:35)
64.  シービスケット
”ウェルメイド”という言葉がぴったりの佳作。みなさんがおっしゃっているような”前半の退屈さ”は全然感じませんでした。むしろはしょっているくらいテンポが速かったです。主要登場人物の背景を非常にテンポ良く語っていて面白いのですが、ちょっと語り足りないくらいで、もっと前半を見せて欲しかった。察するに泣く泣くカットしたのではないか、と。J・ブリッジスのプラス思考キャラはまるで”タッカー”。俳優陣がどれも好演。また紅葉の中を走るシーン、レースで間近に見ようと走る観客と馬を遠くからとらえたショットなど、すばらしいカメラ。惜しいのは前述の通り説明不足で意味合いが薄くなった部分。レースをしながら語り合うジョージだかというキャラもあまり前半ではそれほど印象的でないのでせっかくいいシーンになりそうなのが生きてこない。一話2時間くらいで5話くらいあるTVシリーズにもできそうな話ですね。アメリカの情勢とからめた語り口も上手い。レースをラジオで聞き入る人たちの白黒写真を見せる演出なども心憎い。
8点(2004-08-24 00:00:40)
65.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
で、誰が主役なんだい?ロドリゲスはワンアイディア一本勝負に限る。いろいろ人物関係まで凝った作りにしようとするからこういうことになる。わざわざ苦手なことしちゃって。
5点(2004-08-17 00:27:57)
66.  ゼブラーマン
”踊る大捜査線2”を見て思い切り気分が悪くなったところで何か口直しをと思い見て見ました。相乗効果もあってすごく面白かったです。父性の落下、少年の凶暴化など世相を嫌味なく盛り込み、自前のコスチュームというバットマン以降のお約束などハリウッドネタもいただき。絵作りもしっかりしているし、馬鹿映画だからといって手抜きしない構図作りはさすが三池監督。芸達者の俳優達の軽妙な演技もいい味をだしていますなあ。バットマン+スパイダーマン+ロボコップ+マーズアタックみたいなノリ。好き。
8点(2004-08-13 23:00:10)
67.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
くっだらない。前作以上に酷い。マイナス点があればマイナス10点くらいにしてもいいくらい。映画はオープニングが肝心。始まって15分でなにかいいところがない映画はそれまでだが、20分、30分たっても一つもいいところなし。それも可愛げあればいいが、ファンに甘えきったばかばかしさ。ザッカー兄弟のような徹底したばかばかしいパロディ映画ならまだしも一応ストーリーは犯罪モノなんだし、ハリウッド映画っぽくやりたい気持ちが一つ一つ全て間違ってる。織田氏は相変わらずシリアスなシーン、笑わせようとするシーン、さりげないシーン全て”ただいまシリアス中、ただいま笑わせ中、ただいま何気ない中”とべったり顔に書いてあるような学芸会なみの演技。なんだかスーフリとかの連中のパーティをシラフで見せられているような気分だ。あっちはワダさん、こっちはオダさんってわけだ。はたから見ると低俗だが参加している連中は楽しくてしょうがないんだろう。もし一生懸命お金を工面していい映画を作ろうとしている才能ある若き映画監督がこの映画をみたら目の前で何億もの札束に小便をしているところを見せられているような気分だろうな。ま、ヒットしてるからビジネス的にはオッケーだけどな。唯一この映画のいいところは映画館に足を運ぶ人を増やした事のみだが、コレを反面教師に本当にいい映画を作ろうとする人が出てきたら大いに存在意義のある映画になるだろう。
0点(2004-08-13 10:24:42)(良:3票)
68.  ドッグヴィル
物凄い仕返しをする”マレーナ”って感じ。それにしても凄まじい。トリアー監督の映画は見ればそれなりに感銘を与えてくれる映画を作るのだが”頼むからたまにはもう少し短い映画を撮ってくれ。”って感じ。上映時間を確認しただけでどうしても見るまでに時間を要するのだなあ。でもいままで見た中では一番乗り易い映画かな。まるで舞台劇を映画にしたような映画で、うー、この調子で3時間近くはつらいなあと思うのだけどあっというまに慣れて物語に引き込まれていく。こんなんじゃ映画じゃなくていいじゃん、と最初ちょっと思ったのだけど細かいカット割などでその場面場面での雰囲気作りをだしているのは映画ならでは。N・キッドマンでなければありえない映画だとも思います。彼女の美しさがあるからこそ我々は見つづけることができるように思う。
8点(2004-08-12 21:09:13)(良:1票)
69.  リディック
前作”ピッチ・ブラック”が大好きなので期待してました。今回リディックは前作と比べ物にならないほど大事に巻き込まれてしまってました。この映画で一番感じたのは監督D・トゥーイのあふれんばかりのSFへの愛情でした。彼がおそらく子供の頃から心躍らせたSFの世界を大金を投じて映像化できたわけです。ハイテク技術を駆使しながらもアナログなデザインは前作同様。宇宙船もスイッチなんかを足で蹴飛ばして押すようなアナログ感覚がたまらない。色使いなど映像センスも秀逸。場面にあった構図やカメラワークにライティングはかなり評価されていいと思う。きらびやかな表現に毒されてしまった人には最悪なデザインと思われるかもしれないが、D・リンチが砂の惑星でやり尽くせなかった事を思う存分やってしまっている。実際”砂の惑星”そっくりなラストの決闘シーンは魅力的。ロード・マーシャルの瞬間移動技は”砂の惑星”のバリアーっぽい映像だ。日陰との温度差の激しい星、といった特殊な環境の星が登場するのは前作のようだし、エイリアン3のような刑務所惑星、さらには顔が三つついたでっかい塔はどういうわけか”未来惑星ザルドス”なんかを思い出してしまった。雰囲気や設定は非常に魅力的。残念なのはこの大きく広げた世界を、低予算だった前作のアンチヒーローに背負わせてしまう、という部分に無理がありすぎる。格好いいキャラだが”アンチ”の部分がどうしても希薄になるのだ。低予算だった前作にくらべ見せ場もアクションも倍増しているのにキャラクターの魅力は半減している。しかし前作のファンにも目配せするセリフなどがあるのがうれしい。しかしパンフにもほとんど”ピッチブラック”について触れられていないのはなんでなんだろうか。
8点(2004-08-08 22:19:40)(良:1票)
70.  スパイダーマン2
前作以上にライミ色が強くなっていてうれしかった。特にドック・オクが暴れる手術室のホラーっぽいシーンは”死霊のはらわた”をも彷彿させる。得意の高速逆ズーム、斜め構図もいっぱい見れたし。ブルース・キャンベルが前作のプロレス司会者から引き続き劇場のドア係として出ているのも爆笑。はやく”死霊のはらわた4”でも撮って頂戴よ!
8点(2004-08-08 21:48:47)
71.  21グラム
デル・トロってのは顔で語れる役者だなあ。彼を見に行ったようなものだったけど全く期待を裏切らない素晴らしい演技。加えてナオミ・ワッツの状況によってその時の感情を的確に激しく表現する演技力にも舌を巻く。家族が死んだ事を告げられたときの泣きの演技とその後の泣きの演技が実に全く違う、あらゆるシチュエーションをすべて表現するかのような演技。叫び声もヒステリックなだけでなく悲痛で胸を打つ。バラバラに語られるパーツが一つにまとまっていく、という演出方もテーマが立体的に浮き出て良い。傑作。
9点(2004-06-20 22:32:38)
72.  恋は邪魔者
なかなか面白かったな。一貫して振り付けのような所作の演技、60年代をくどいくらいに強調した演出はなかなか見もの。音楽もそれっぽくて秀逸です。ストーリーがどう、というより映画作りがしっかりとしていて感心しました。オープニングとエンディングがきっちり韻を踏んでいたりして、そういうところも60年代風で楽しい。エンディングの芸達者、レネイとイワンのダンス付きデュエットも楽しい。
7点(2004-06-05 21:22:28)
73.  シティ・オブ・ゴッド
ひえー。ブラジルってこんなところなの?しかし映像、編集が想像以上にモダンで驚き。つかまったちびっこギャングの子供二人のどちらかを殺せ、というときの泣きじゃくる様がリアルですごい。陰惨な話だがエンタテイメント性も高い。それは自分の視点を、気弱で正義感がものすごく強いわけでもない、タナボタに舞い込んでくるラッキーに素直によろこぶオスマン・サンコンそっくりの少年に置くことで心のよりどころに出来るからではないかな。大した映画ですよ。
8点(2004-05-24 23:00:04)
74.  ビッグ・フィッシュ
泣きすぎて死ぬかと思った。イワン・マグレガーの美しい、濁りのない笑顔。冒頭の釣りのシーンから泣きそうになった。荒唐無稽なホラ話が次第に見ているうちに本当の話のような気分に。ラストに息子が受け継ぐホラ話は真実以上の意味を持つ。いつもは長く感じるエンドクレジットだが、涙が乾くには短かかった。
9点(2004-05-22 21:08:28)
75.  ドーン・オブ・ザ・デッド
なかなか面白かったな。”テキサス・チェーンソー”がオリジナル版にあった魅力的な”怖可笑しい”ブラックユーモアを排除して恐怖演出の強調してしまったのに対してこちらはショッピングモール内での生活にある程度慣れてからのほのぼの演出もきっちりあって安心した。ロメロ版はああいうリアルな人間生活を描いていたのが凄く新鮮だったのであれは残して欲しいなあと思ってました。屋上のホワイトボードを使ってのチェス、なんて新アイディアも面白く、きっちり人間も描けてましたね。”28日後・・”同様、荒廃した町を俯瞰を多用して撮るのも大変効果的でした。最近はやりの走るゾンビも迫力満点でおっかないし、改造バスにわんさか群がる様もすごい。  ただところどころ異常に強引なつながりの編集が見られたのは残念。なんだか無理やりカットしたように見えるのと、犬を助けにいった女との無線のやりとりはありがちな上に脚本が良くなくて(不自然に説明的)ちょっとしらける。”復活の日”で無線でしゃべりながらピストル自殺する子供のエピソードを思い出す、わざとらしい演出。  しかし全体的にはロメロ版をモダンに撮りました、というレヴェルには達していると思います。ロメロ版を凌駕するまではいってないけどね。かつて新人監督の腕試しはホラーだった時代があったが最近またその傾向にあるようで楽しい。
7点(2004-05-16 23:29:34)(良:1票)
76.  スクール・オブ・ロック
ジャック・ブラックによろしく。まさにJBの映画だ。彼のテンションの高い演技で煽られる。まさにロック。ストーリーは天使にラブ・ソングを とかの部類だが、実に壮快に笑える。ロック・スターを夢見ながら高校の文化祭でロックバンドをやった事を思い出しながら見た今では平凡なサラリーマンで子供が2人くらいいるあなた!ツボだったでしょう?僕は泣きそうにツボでしたよ。
8点(2004-05-09 23:52:12)(良:1票)
77.  キル・ビル Vol.2
面白かった。もともと一本の映画だったんだよな。1でアクションが壮絶な分、それをはぐらかすような殺し方が面白かった。音楽含め、マニアックなサンプリング映画だな、と思ってたけど、ここではさらに演出までサンプリング。中国の修行シーンのざらついた画面、さらにわざとらしい急速なズームアップの多用なんて、まさに昔の香港少林寺ムービーそのもの。ズームアップの度に吹き出してしまった。批評のしようがない程デタラメな映画なんで、これは好みだけの問題だろうね。1も2もこれから見る人は点数なんか参考にする必要ないと思います。  あと最後のクレジットのダリル・ハンナに?マークが付くところが笑える。
8点(2004-05-05 22:51:43)
78.  フォーン・ブース
なかなか面白かったな。オチがちょっと綺麗すぎだが、まあこれだけ惹きつけるものがあれば文句なしでしょう。個人的にオチよりオープニングや過程の作りが重要と思っているので、オチがどうこうで点数を下げるのは気が引けるのです。佳作と駄作の差が激しいシューマッカー監督だけど、今回は当たりね。最近”24”ばっかり見てたから、声で”ジャック・バウアーだ!”と分かってしまった。コンパクトにまとまった良い作品です。おすすめ。
7点(2004-04-25 21:41:48)
79.  テキサス・チェーンソー
まったく新しい切り口での作品かと思ったら意外とオリジナルをそれなりに踏襲した作品になってました。ただ、カメラワークや音響や、編集テクニックなどはいかにも最近の雰囲気。ちょっとオープニングとエンディングはブレアウィッチっぽいところもくすっとさせる。怖さも期待していたほどの嫌悪感をもたらすものでもないのだけど、異様なクローズアップなどでなんだかわからんけどなんか気持ち悪い感じは出ていたと思います。しかし、前作では恐怖と笑いが背中合わせの感じがあったのが今回はリアリティを強調したかったのか妙にまともだったかな。悪役は悪役なりの愛らしさも欲しかったな。だって全員なんだかいらいらさせる奴ばっかりでさ。怖いのはもちろんだけど、非常に不愉快な感じがずっと続くんだもの。それがねらいといえば成功なんだけど、繰り返して見たいという気持ちにならない、いやな感じ。でも、そんなに悪くない、っていうか結構頑張ってたと思う。
7点(2004-03-21 22:07:26)(良:1票)
80.  マッチスティック・メン
超へそまがりな”ペーパームーン”って感じだったな。しかしR・スコットはなんだかほんとにストーリー・テリングがこなれてきたな。なんかそつなく笑わせるし。映像派の部分は窓を開けたときの外の感じ、とかかな。ライティングもこってるけど、さすがにもうスモークもくもくじゃないのね。スピルバーグになりたいのかな。”ブラックホークダウン”が”プライベートライアン”で今作は”キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン”って感じに作品の選び方がスピルバーグっぽいぞ。しかしまあ、ストーリーに釈然としないながらもしっかり楽しんだしな。良く出来た映画と思う。ニック・ケイジも笑わせるしな。
8点(2004-03-08 22:14:47)
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