61. カッコーの巣の上で
おもしろい。一応歴史的名作扱いですが、今となっては話の展開はオーソドックスといえるでしょう。ジャックニコルソンが生き生きしてていいですね。 8点(2004-01-03 09:21:26) |
62. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
なんか、人がやっているテレビゲーム(マリオ64とか)を横から眺めているような気分だった。金をかけたCGが逆に安っぽいと思わせるシーンがいくつかあった。ストーリーに山がなく、終わってみれば、「あれがラストシーンだったの?」という感想が残った。 5点(2004-01-03 09:16:47) |
63. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
すごく切ない。完璧に近い。最初はオムニバス式ドラマ「ifもしも」の中の1エピソードだったと思うが、他のエピソードに比べて段違いにこれが面白くてびっくりした。 9点(2004-01-03 09:12:33) |
64. あの夏、いちばん静かな海。
最後のタイトルの出方は印象的でしたね。 【恭人】さんのおっしゃるとおり、「実験精神は買うが結果は出ていない」と思います。途中眠くなりました。 3点(2004-01-03 09:05:10)(良:1票) |
65. 秘密と嘘
《ネタバレ》 素人ばかりを使って撮影したらしいけど、それが安っぽく感じた。話もダラダラしているように思えた。最後の暴露大会はとってつけたようで唐突。 4点(2004-01-03 08:58:35) |
66. ムトゥ/踊るマハラジャ
バカバカしさの突き抜け方が見事。極端に多いエキストラ。安易なカメラワーク、ミュージカル。他の映画のよいところは全部取り入れて、消化しないで出したような感じが見事。サントラは、正直にかっこいいと思います。打ち込みとナマ音のコンビネーション絶妙です。 9点(2004-01-03 08:54:34) |
67. 上海バンスキング(1984)
元は舞台(?)。 深作欣二らしい、ゴージャスな映画で、蒲田行進曲のように子供から大人まで楽しめます。 7点(2004-01-03 08:51:17) |
68. 遠雷(1981)
日本の田舎の青春ドラマとして秀逸。結婚式と、対照的に描かれる友人の落ち込むシーンの対比が見事。「ちょっと違えば、おまえが俺になってたかもな」みたいなセリフもよかった。最後のアカペラで歌うシーンもよし。これが気に入ったらロマンポルノの「キャバレー日記」も見て下さい。この映画のエキスが半分くらいの時間に濃縮された傑作です。 8点(2004-01-03 08:49:11) |
69. 楢山節考(1983)
今村章平は好きなほうです。この映画、見所はけっこうありますが、それ以上に間延びします。 5点(2004-01-03 08:46:07) |
70. うなぎ
面白いです。スリリングなシーンがありながらも、全体に流れるこっけいな感じが見事です。 7点(2004-01-03 08:44:23) |
71. 素晴らしき日曜日
ベタな話ですが、ベタに楽しめますよ。 しかし、黒澤映画らしくベタな中にも「気迫」を感じさせるのでプラス1点。 7点(2004-01-03 08:41:41) |
72. 陰陽師
Vシネマですか? 2点(2004-01-03 08:37:38) |
73. 北京原人 Who are you?
普通に面白くない。バカ映画として有名だが、バカ映画としても突き抜けていないのがザンネン。 中途半端。 2点(2004-01-03 08:32:27) |
74. 飢餓海峡
2002年に26才で、名画座で見ました。全体の流れは重々しくも飽きさせずよかったですが、最後が少しあっけなく感じました。もっと主人公の内面を描いて、最後に向けて盛り上げて欲しかったと思います。 7点(2004-01-03 08:30:46) |
75. 日本沈没(1973)
極端に展開の早い部分がいくつかあり、なにやらダイジェスト版のように見える(見合いをした次のシーンで「抱いて!」など)。でも災害シーンや最後に向けての盛り上がりは迫力十分、最後の選択肢も重みがある。見ていて飽きない作品だと思う。 7点(2004-01-03 08:22:17) |
76. 紅の豚
狙いはいいと思う。昔のハリウッド映画のような男の世界を描こうとしている。でも、このテの映画で重要な「男のセクシーさ」がゼロ。結局子供にはよくわからず、大人には中途半端に写ったのではないか。動物ハードボイルドということで、ジョージ秋山の「ラブリン・モンロー」という漫画を読んだら、こちらはすごく面白かった。アニメでこういうのは珍しいよね、と思えば点を甘くもできるが、映画としてみれば不完全燃焼。 5点(2004-01-03 08:18:34) |
77. レオン(1994)
途中まではかなり楽しいのですが。映画と割り切っても引いてしまう要素がいくつかありました。一般人にインクをぶつけて射撃の練習をするシーンと、警察署に乗り込むときに真正面から乗り込むところです。この辺を少し工夫してもらえれば8点はあげてもいいと思いました。全体的な雰囲気はとてもよいと思います。 5点(2004-01-03 08:12:42) |
78. 黄金の七人
「テレ東の昼の定番」でかつ「渋谷系サントラの代表格」の映画ですね。映画としては、そこそこ楽しいドロボーモノなんじゃないでしょうか? 多少間延びしましたが。 6点(2004-01-03 08:06:07) |
79. 運動靴と赤い金魚
全編に流れる雰囲気は庶民らしさ、愛らしさあふれて申し分なし。「靴が宝物のように大切」な状況がうまく伝わって、映画に入り込めた。しかし、最後があっけなかった。なんか、テレビ放送で大幅カットされた映画を見ているような「これがオチですよー」というような終わり方はいただけない。もう少し展開があれば一気に10点あげてもいい。 7点(2004-01-03 08:00:37) |
80. ジャズ大名
映画の本でも書いてあったけど、筒井康隆のキバツな原作(読んでないですが想像つきます)の雰囲気を見事に映画に落とし込んでいる点がすごい。始終バカバカしいが、変形ミュージカル映画としてみるのがいいと思う。最後の盛り上がりっぷりは「巴里のアメリカ人」と同じくらい?(笑) 途中多少間延びします。 8点(2004-01-03 07:57:21) |