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金田一耕助さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  サスペリア(1977) 《ネタバレ》 
いかにも70年代の映画という感じの大好きな映画です。これは幼少のころ偶然TVで観ました。こんなショッキングな映画を当時は普通に放映していたんですね。登場人物の怪しさ、不気味さが画面全体からにじみ出ています。スプラッター描写が話題ですが、私はむしろこの不気味さが一番の魅力だと思います。それは、赤や緑の照明、カーテンごしに聞こえるイビキ、こちらを黙って見つめる使用人等。魔女という話は日本にはなじみがありませんが、何となく新興宗教の怖さというものに似た感じがするのは私だけでしょうか。知らない間に仲間になってしまっていたというように。
[地上波(吹替)] 9点(2014-11-09 14:43:52)
62.  バタリアン 《ネタバレ》 
これ映画館で「コマンドー」と同時上映で観ました。予備知識なしで観ましたが、これは正直怖かったです。もちろんゾンビもののコメディであることは観てすぐ分かり、笑う場面もたくさんありましたが、かなりシュールです。火葬炉に自ら入る、小人のようなゾンビ、最後の核ミサイルなど、何か私だけかもしれませんが、生理的にぞっとします。また、しゃべる・走るのはゾンビとしてどうかという話もいろいろ聞きますが、これはこれで絶望感をさらに掻き立ててくれて大成功だと思います。パート2で意外な弱点が見つかりますが。
[映画館(字幕)] 9点(2014-11-09 14:25:24)
63.  サンゲリア 《ネタバレ》 
ゾンビ映画の亜流の中では文句なしにNo.1だと思います。監督のルチオ・フルチがゾンビは腐っていないとおかしい、というこだわりからか、ぐちゃぐちゃ感が半端ないです。島という限定された場所の話なので、サバイバル感が強く結構ドキドキします。ゾンビの動きが「ゾンビ」よりもスローですが、不気味な姿とじわじわ感がうまくマッチしており「怖い」という感覚が十分味わえます。
[ビデオ(字幕)] 9点(2014-11-09 14:06:36)(良:1票)
64.  少林寺 《ネタバレ》 
当時映画館で観ました。とにかくすごかった。全員本物の武術家だけあってインチキくささを全く感じなかった。中国という国の広大さを初めて認識した映画かもしれません。また、お坊さん=拳法の達人という誤解を全国に広めた映画でもあります。私の家がお寺だったので、たまに拳法教えてと小さい子が寄ってきましたが、お寺の人以外には教えられないと言って聞かせていました。
[映画館(字幕)] 9点(2014-11-08 23:18:09)(良:1票)
65.  ヤング・マスター/師弟出馬 《ネタバレ》 
これは面白かった。何ていうか「エンターテイメント」って感じがします。扇子、キセル等あらゆるものが武器になるというのも見てて楽しいです。さすが「これが最後のクンフー映画にする」という意気込みも十分感じます。やっぱり一番の話題はラストバトルでしょう。まるで格闘技の試合を見てるかのようです。(一部本当に当たっているそうです)映画館で観たかったなあ。
[地上波(吹替)] 9点(2014-11-03 18:57:00)
66.  ドランク・モンキー/酔拳 《ネタバレ》 
TVの○○ロードショーで何回もみたなあ。世の中に酔拳というものを知らしめた記念すべき映画じゃないでしょうか。金持ちのどら息子という役がこれほど似合う役者もいないと思います。ブルースリーが月ならば、ジャッキーチェンは太陽に例えられますが、それを一番痛感した映画じゃないでしょうか。ジャッキーチェンはこの映画(公開順では第1作目)が大ヒットしたと聞いて感動のあまり涙が止まらなかったそうです。
[地上波(吹替)] 9点(2014-11-03 10:55:06)
67.  五福星 《ネタバレ》 
これも劇場で観ました。主題歌(陣内孝則)が貴重! 5人のキャラが最高に立っています。香港のドリフという意見がありましたが、まさにそのとおりです。コメディ映画としては名作の域に達しています。こんなに劇場で笑い声が沸いた映画は初めてです。
[映画館(字幕)] 9点(2014-11-03 10:26:20)
68.  カンニング・モンキー/天中拳 《ネタバレ》 
これも劇場で観ました。これは面白かったなあ。ベタなギャグ、ひょうきんな師匠、インチキな技、軽快な主題歌などツボにはまりまくりでした。この映画が好きな理由としては、登場人物に悪い奴がいない(いや、いるのだけれども憎めない)、ジャッキーが最後まで強くならないというところでしょうか。観終わったあと彼らに仲間入りしたいなあ、と思うほのぼのした作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2014-11-03 10:16:45)
69.  エレファント・マン
ものすごく深い映画だと思います。心からの親切とは何でしょうか。私はこう考えます。実は先日こんなことがありました。電車で車椅子の人が乗るのに苦労していて後ろから押してあげたのですが、全く反応がなかった。私は感謝くらいしろ、と心の中で思ったのですが、これって自己満足なのか、偽善なのか、とあの先生のように思ってしまった。車椅子の人にとっては「ほっといてくれ」という心境なのでしょう。または余計な事なのでしょう。つまり我々がどう接するのが一番自然なのか?車椅子の人が表面的に「ありがとう」と笑ってくれても、それもまた向こう側の偽善となってしまう。偽善と偽善のぶつかり合いである。映画の話にもどりますが、我々のこの問いかけに対して、メリックは横になって皆と同じように眠るという行動で示したように思った。つまり「私はあなた方の親切(偽善でもいい)に心から感謝の意を称しこの世を去ります」 と。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-14 10:53:21)
70.  悪魔が来りて笛を吹く(1979)
この映画は、一連の金田一映画の中では一番哀愁が漂っていると思います。 この犯人いや被害者はあまりにせつなすぎる。最も犯人に感情移入しやすい内容だと 思います。全体的に暗い話ですが、それを西田金田一がキャラクターも含めうまくバランスをとっている。西田金田一は不評も多いようですが、この映画に関しては彼ではないともっと評価が下がると思う。あの節目節目にみせる人間くさいやさしさは、他の金田一役者ではピンと来ない。それと音楽がいい!サントラを思わず買ってしまいました。ただ残念なのは、トリックの描き方が雑というか、子供だましっぽい。映像の作り方というか、雰囲気は独特な世界がありなかなか引き込まれるものがあり、もっと評価されてもいいと思います。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-21 19:27:10)
71.  ロッキー2 《ネタバレ》 
この映画はパート1と合わせてひとつの映画というイメージですね。前回試合にはやぶれましたが、大きな達成感を得て人生が大きく変わります。しかしエイドリアンの不調によりまたも下り坂になってゆく。前作は男の戦い、今回は女(エイドリアン)の戦いでしたね。前作のレビューでも語りましたが、ロッキーが周りの人々をいい意味で巻き込んでゆく(ふるい立たせてゆく)が今回でも感じました。エイドリアンの「勝って!(Win)」という台詞は「試合に勝つ」という意味もありますが、私には「Win Win」、つまりあなたも私も、そして周りの人も相乗効果でいいことがある、という大きな意味にもとれました。最後のミッキーと抱き合うシーンでエンド、が感動でした。
[地上波(吹替)] 8点(2024-02-28 13:18:32)
72.  シンドバッド黄金の航海
シリーズ中最もキャラが豊富で楽しい映画ですね。やっぱりNo.1はカーリです。あの無表情な顔で振り向かれたら腰を抜かすと思います。カーリに助演女優賞を!
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-13 16:31:36)
73.  復活の日 《ネタバレ》 
何度も鑑賞してきましたが、相変わらず面白い映画です。 前半のウイルスが全世界に広がっていく光景はリアルかつパニック映画の王道ですね。 日米の豪華キャスト出演なので、当時の角川映画の最盛期のパワーを感じさせてくれます。 地震、自動報復システムなどの次から次への展開も強引ながらも興奮が持続します。 南極基地内でのひとつの社会の女性問題は考えさせられました。 「女性ひとり守れない社会なんてあっても意味が無い」という訴えはかなりグサッときました。 また、個人的にこの映画での名場面は、最後の方の古びた教会での死者との無言の会話のシーンです。 ここまで来るともう声も出ない、という感じがひしひしと伝わって来るいい場面でした。 今の世の中、こういう細菌テロなども絵空事では無いかもしれないと考えると、観終わったあと妙に怖い気分に なりました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2020-01-11 21:39:19)(良:1票)
74.  千と千尋の神隠し
久しぶりに鑑賞しましたが、相変わらず登場人物のインパクト大で面白かったです。ナウシカやもののけ姫とは違って、いきなり普段の世界から違の世界へまぎれこむ展開なので、やや置いてきぼり感を感じてしまうのは仕方がないですが、世界観はいかにも日本的で自分好みです。もののけ姫とは違って暗いあやしい雰囲気ではないので、小さな子供でも怖がらずに安心して観れます。なんとなく「まんが日本昔話」をスタイリッシュにした感じとでもいうのでしょうか。一つだけ惜しいのは、すでに書かれている人もいるのですが、千尋の最初からラストへの成長過程の部分です。向こうの世界では目覚しく成長しているのですが、こちらの世界に戻ってきた途端最初の弱弱しいキャラに戻ってしまっていて、何だか今までの世界がすべて夢だったかのような印象を受けてしまいました。あの世界の登場人物が、現在の世界とリンクしていて、後日談的に「かまじいは学校の先生の化身だった」かのような話にしても面白いかもと勝手に思ったりもしました。
[DVD(邦画)] 8点(2017-09-25 15:02:52)
75.  死霊のはらわた(1981) 《ネタバレ》 
これは当時すごいインパクトでした。私は雑誌等で早くから知ってはいたのですが、周りの友人(中学生)は誰も知らなかったのでみんなを家に呼んでビデオで見せていました(無理やりではありません)。みんな声をそろえて歓声を上げていました。怖いのではなく、メイク・特撮のインパクトです。この映画から「スプラッター」という言葉が認知されるようになったと記憶しています。映画の内容とは関係ないですが、当時この映画をみんなに広めた時、ガキ大将的なやつ、おとなしいやつ、優等生、スポーツマンなやつなど、みんな集まって仲良く、輪になって盛り上がっていたように思います。そういう意味でも、いじめのない、世の中の平和に貢献した素敵な映画だと思っています。ただし、女の子には嫌がられました(牛乳が飲めなくなると)。
[ビデオ(字幕)] 8点(2017-08-14 22:43:14)(良:1票)
76.  ディア・ハンター
これは衝撃的でした。この映画はベトナム戦争を舞台にしていますが、あくまで背景としてであり、一部の方がおっしゃるとおり戦争を題材にした青春映画であると思います。この映画のタイトルはなぜ「ディア・ハンター」なのでしょうか。鹿とニックをだぶらせているのでしょうか。後半の逃げない鹿の佇まい、ロシアンルーレットを続けるニックから、お互い死を覚悟したもの同士とでも解釈したらいいのでしょうか。現段階ではまだ私にはわかりません。あと、ロシアンルーレットというのは、読んで字のごとくロシアが発祥のものです。登場人物がロシア系の設定というのも何かの暗示なのかもしれません。
[DVD(字幕)] 8点(2017-08-14 21:56:32)
77.  ポルターガイスト(1982) 《ネタバレ》 
ホラーというよりは、ホラーファンタジーという感じで、家族愛、絆をクローズアップしていましたので、全体的にはあまり怖くはなかったです。しかし超常現象の描き方が「普段なんとなく怖い、気味が悪い」というような、誰でも経験がある身近な恐怖を描いていたので、その点は印象に残りました。最後の死体が次々と出てくるシーンは唐突で笑いそうになりましたが、一番ゾッとしたシーンは2Fから死者の光が下りてくるところです。うまく言えませんが、神秘的に抽象的に描写することによって「この世のものではない」という説得力を感じました。今でも夜に思い出すと鳥肌が立ちます。
[地上波(吹替)] 8点(2017-08-13 17:51:50)
78.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
何度も鑑賞していますが、さすがに冒頭の上陸シーンの惨状は見るのがつらいです。ところが最後の市街戦のシーンは、不謹慎な言い方ですが面白く観れます。面白くというのは、昔ながらの「戦争アクション映画」というエンターテイメントの色が強いという意味です。この前半と後半のアンバランスさに何か意図的なものがあるのかどうかはまだ汲み取れていませんが、ひとつの想像として「人生は運次第」なんて思ってしまいます。前半は「運が悪ければ死ぬ、良ければ助かる」に対し、後半は「皆がそれぞれの運命を受け入れ、考え、積極的に行動を起こしている」。こう考えると、後半のそれぞれの人物の「死」は「意味のある死」ということなのでしょうか。「無駄にするな」という台詞がいつまでも心に残ります。
[DVD(字幕)] 8点(2017-08-04 21:22:21)
79.  地獄(1979)
かなり昔に一度観たきりでしたが、改めて観る機会があったので観てみました。すごいカルト映画です(褒め言葉)。当時は横溝映画のヒットもあり、おどろおどろしい邦画というのが結構ありましたが、その影響が強いです。役者も濃いですね。田中邦衛さんなんて「八つ墓村」に続いて嘔吐シーンがあったのが印象深いです。原田美枝子さんという女優さんてすごいですね。当時20そこそこだそうですが、すごいパワー・勢いを感じました。何と言うか内側からにじみ出る妖気とでも言うのでしょうか、今の俳優ではこの役はできないでしょうね。あと特撮がチャチ(褒め言葉)なのも怪しさ倍増でよかったです(「西遊記(TV)」と同じ年代なので納得です)。しかし冒頭の赤子の人形丸出しはたまげました。いやあの人形丸出しはわざとだと思います。あれによってラストの生まれ変わり?の赤子のシーンがより感動的になっていると思います。 あのラストにはジーンとして涙が出ました。本当です。
[地上波(邦画)] 8点(2017-06-17 16:49:39)
80.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 
小学生のとき映画館で観ました。たしか「ルパン三世」と同時上映でした。とにかく当時すごい話題になっていて、CMでもくどいくらい流れていました。パート1は当時まだ観ていなかったのですが、おおまかな内容とアクション映画だけど感動した、という話を友人から聞かされていたので、この映画も奥の深い映画なんだろうなと勝手に期待していました。「怒りの脱出」というタイトルも「怒りからの脱出」つまり怒ることをやめて平和を目指して心を入れ替えよう、などと勝手な解釈をしながら映画を観たのでした。結果はみごとにはずれてランボーが怒りまくっていたのでした。いや、これはこれで面白かったです。アクション映画としてはすばらしく、また度肝を抜かれたゲリラ戦法も見事でした。さらにこの映画が他のアクション映画に与えた影響もすさまじく、似た映画が続々と生まれました。しかし最後のナイフを振りかざしたもののストップをかけた、心情をトラウトマン大佐に話す場面などを改めて見返すと私の解釈もまんざら外れていないように思います。どうでしょうか?
[映画館(字幕)] 8点(2017-02-03 23:42:40)
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