61. タイヨウのうた
この内容なら、尺を1時間30分位にするか、さもなければ、YUIは持ち歌をもっといっぱい披露すれば良かったと思います。しかし、うちの子供は素直に感動して見ていたので、合格の出来といってよいでしょう。ストレートにしてすっきり爽やかな作品ですね。 [DVD(邦画)] 7点(2012-12-16 10:35:40) |
62. 世にも怪奇な物語
生まれて初めて見たオムニバス映画でした。比較すると第三話が一番面白いですが、一話、二話もレベルは高いです。豪華俳優陣と有名監督の組み合わせで、極上の怪奇映画に仕上がったと思います。 [地上波(吹替)] 8点(2012-12-12 01:25:43) |
63. 青春の蹉跌
原作とは異なりますが、映画としてよくまとめてあると思います(原作、面白いです!)。脚本は後に「太陽を盗んだ男」を監督する長谷川和彦です。才能があったのに、のちに麻雀の世界に入るとは思いませんでした。本作のラストシーンにはいささか疑問を感じましたが、非常に面白く見ました。 桃井かおり、いい女です。 [映画館(邦画)] 7点(2012-11-18 02:20:04) |
64. 震える舌
《ネタバレ》 破傷風を題材にし、大変真面目に作られた映画です。娯楽性など皆無といってよいでしょう。外で遊ぶとき、錆びた釘には注意しなさいと、さんざん親に言われたものでした。 わくわくと面白い映画ではありませんが、見る価値はあります。この映画は公開当時オカルト映画のように宣伝されたのですが、映画の本質を理解していない映画会社は野村芳太郎に土下座すべきと思います。 [ビデオ(邦画)] 5点(2012-11-18 02:16:37) |
65. 弾丸を噛め
大昔、試写会にて鑑賞しました。ほのぼのしていて雰囲気のいい映画です。 良い役者がたくさん出ているので、誰かのファンならば見て損はないと思います。しかし、埋もれた傑作、というレベルではありません。 [試写会(字幕)] 6点(2012-11-18 02:05:20) |
66. 009 RE:CYBORG
《ネタバレ》 やはり、目に見えるはっきりとした「悪」に対し「正義の戦士」が戦いを挑み、勝つというストレートな物語を描いて欲しかったです。そういうシナリオを書くことに抵抗感があるのでしょうか。みょうに観念的、ひねり過ぎで、私がシナリオを読んだら企画段階で却下しますが、よくぞ予算がおりて映画化されたと思います。アニメーションの技術は昔に比べ格段に素晴らしくなりましたが、原作(ヨミ編まで)の面白さ、素晴らしさをスクリーンで表現することは難しいようです。他にも不満はあって、9人戦闘服を着せて勢揃いさせるべきですし、007と008はほとんど活躍もせず、レーサーでないジョーなんてがっかりです。期待を裏切られるとわかりながらも、オールドファンは夢を求めて、映画館へ足を運んでしまったのでした。 [映画館(邦画)] 6点(2012-11-18 01:34:54) |
67. アウトレイジ ビヨンド
素直に面白かったです。前作を超えてはいませんが、よくできた続編と思いました。上司のパワハラに耐えながら、いかに生き残るかという視点でついつい見てしまい、見終わるとどっと疲れました。怒鳴られてびくびくしていた人間が、立場が替わると怒鳴って凄むので、考えさせられました。肝の座った男でありたいものです。 [映画館(邦画)] 7点(2012-11-18 01:08:13) |
68. アイガー・サンクション
原作がとても面白かったので、どのように映画化されたのか期待を持って見ましたが、残念ながら期待を上回りませんでした。それでも見所はいくつかあるので、そこそこ面白く、原作、あるいはイーストウッドのファンは見て損はしないと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2012-10-08 23:50:25) |
69. 犬神家の一族(1976)
《ネタバレ》 冒頭、スクリーンに映し出される漢字の曲がり具合を見て、いきなり感動してしまいました。面白いミステリを期待した映画ファンの期待に、きっちり応えてくれた作品だと思います。この映画をきっかけに、横溝作品を読み漁ったものでした。 [映画館(邦画)] 8点(2012-10-08 23:46:20) |
70. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 むかし大きなスクリーン、良い音響環境で観賞できた幸運に感謝です。会場は中野サンプラザでした。クライマックスの銃撃戦は今見ても胸が高鳴ります。二人には、エッタと一緒にオーストラリアの海を見せてあげたかったです。ベタな原題と、飛躍した邦題のギャップには時代を感じますが、よい邦題だと思います。スクリーンで見られるチャンスがあれば、ぜひまた行きたいものです。 [試写会(字幕)] 10点(2012-10-08 23:42:55)(良:1票) |
71. 恋の門
深夜チャンネルを回していたら、ただならぬ気配を感じてロック・オン。なんじゃ、こりゃあぁぁぁ! 皆さんのレビューを読みながら、ゲラゲラ笑って見ました。偶然出会った映画ですが、たいへんもうけた気分になりました。 [地上波(邦画)] 8点(2012-10-08 23:38:58) |
72. アウトレイジ(2010)
「任侠」とはまったく無縁のドライなヤクザ映画ですね。現実世界ではご勘弁願いたいですが、映画の中のヤクザって、つくづく魅力的で面白いと思いました。役者陣がとにかくよかったです。 難点といえば、何だか話しがとてもちっちゃい点です。それにしては山盛り人が死んでいきます。とんでもない話ではありますが、荒唐無稽と簡単に片付けられない「リアリティ」が感じられ、うまい演出だなと思いました。 [映画館(邦画)] 7点(2012-10-02 23:51:46) |
73. エアポート ユナイテッド93<TVM>
録音を基にしたドキュメンタリーを見たことあります。そのドキュメンタリーは見るにつらいものありましたが、本作はそれに人間模様をうまく加えて厚みを出し、上手にまとめたと思います。最後まで緊張感が途切れることありませんでした。 [地上波(吹替)] 7点(2012-10-02 23:45:23) |
74. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 ディズニー、ピクサーをこれまで盲信しており、今まで高得点をつけていましたが、本作は厳しくこの点数をつけます。低得点の理由は、愛すべきヒロインが存在しないこと、悪人が登場すること、登場キャラが少ない上に可愛くないこと、などです。偏屈なじいさんを見ているのはなんだか気分のいいものではありませんでした。これらの点が気にならなければ、内容は家族で楽しむに十分な高水準と思います。小学生の娘は目を何度かウルウルさせていました。 [試写会(吹替)] 3点(2012-09-26 01:33:24) |
75. ネイビーシールズ(2012)
ネイビーシールズと呼ばれる海軍の特殊部隊の活躍をスピード感とともに丁寧に描いています。私はまったくもってアメリカ万歳の立場で鑑賞しました。ですから、最前線で命を賭けて戦う兵士達に大感動しました。まんまと刷り込まれた感はありますが、お金を払って映画館で見る価値はありました。奮発して高得点をつけます。 [映画館(字幕)] 9点(2012-09-10 22:53:53) |
76. キラー・エリート(2011)
《ネタバレ》 追う者と追われる者のスリリングな攻防をスピーディに描いています。激しい銃撃戦、肉弾戦とてんこ盛りで最後まで緊張感が持続しました。デニーロの出番が少ないのですが、いい味出しています。面白く見ました。 [映画館(字幕)] 8点(2012-09-10 22:40:12) |
77. アウトロー(1976)
西部劇が斜陽化したころに作られましたが、傑作だと思います。公開当時、私の中で優先順位は低くて、ついに映画館に足を運ぶことはありませんでした。後年、映画をビデオで見て、スクリーンで味わえなかったことにとても後悔しました。主人公ジョージー・ウェールズに思いっきり感情移入して鑑賞することができて、大変感動しました。いやあ、強い強い。多くの西部劇ファン、イーストウッドファンに見て欲しいと思います。 [ビデオ(字幕)] 10点(2012-09-04 23:01:30) |
78. ワイルド・レンジ 最後の銃撃
《ネタバレ》 オールドファンを意識したかのような、ゆったりした流れの西部劇です。この作風に好感が持てます。ロバート・デュバルが大活躍します。葉巻とチョコレートが実に美味しそうでした。 [DVD(字幕)] 9点(2012-09-04 22:56:10) |
79. 48時間
映画館で見たので相当思い入れがあります。ドキドキワクワク、たいへんに面白かったです。エディ・マーフィがニック・ノルティを食っていました。 タイトルが秀逸でした。 [映画館(字幕)] 9点(2012-09-04 22:51:13) |
80. ダブルボーダー
どうしてこけてしまったんだ、ウォルター・ヒル! バイオレンス・銃撃戦好きの方、B級映画好きの方にお薦めします。結構掘り出しものと感じるファンがいてくれるといいのですが。でも、すごく面白いわけではないので、自己責任でどうぞご鑑賞を。試写会をタダ見してブーブー文句言ったらバチ当たるかしら。 [試写会(字幕)] 5点(2012-09-04 22:48:01) |