61. ゴーストライダー2
《ネタバレ》 最後の対決、なぜ昼間??? ダークテイストの仮面ライダーに成り下がってしまった・・・・って、仮面ライダーに失礼か? [DVD(字幕)] 3点(2017-04-25 21:35:20) |
62. PK
《ネタバレ》 突拍子もない始まり方、そして気の利いた結末への持って生き方・・・ストーリー展開が素晴らしい! キャラクターも申し分なし。主役の個性は言うまでもなく、ヒロインも実にキュートでした。 宗教に対して「それを言ったらお終いよ」というタブーに挑みつつも、それほど重い内容ではありません。 歌、音楽、ビジュアルとともにコメディとして十分楽しめました。 中盤ややくどさを感じましたが、これもあえて探した難癖レベルの意見です。 完成度の高さに唸らされました。こんな作品、邦画でも求む! [DVD(字幕)] 9点(2017-04-15 23:34:32) |
63. SCOOP!
《ネタバレ》 あのクライマックスはなかなか意外性があったと思います。 そこまで持っていく過程は実に強引で不自然です。 しかしながら、そこそこのインパクトを残したあのシーン・・・あそこで終わっていいのではなかったか? そのあとが長い長い・・・あまりにベタな引っ張り方でものすごく普通に終了してしまったのが残念です。 とはいえ天下のフクヤマです。 ここは色々考えず素直に乗っかって、レオン風味のスタイリッシュ・ザ・フクヤマ 楽しみましょう♪ [DVD(邦画)] 7点(2017-04-09 21:26:27) |
64. IAM A HERO アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 期待のハードルが低かったためか、単純なゾンビものとしては予想外によかったです。 作風は違いますが、ハリウッドの「アイ・アム・○ジェ○ド」よりずっといい。 大泉洋らの主要キャストがはまっており、ライフルというアイテムがはまっていたことが大きいと思います。 作中では、どうしてこうなったのか?、これからどうなるのか?といったことは描かれていません。 ・・・がそれがいい。 続編作ってここを説明するようですと大火傷しそうな気がします。 [DVD(邦画)] 6点(2016-12-29 23:04:48) |
65. デッドプール
《ネタバレ》 残虐、かつ、下ネタオンパレードで、序盤から胸のムカムカが止まらなかったものの、ノリは良くどこか楽しさを感じました。 また、過去の経緯を紹介するというストーリー展開にも工夫が感じられ、キャラクターのアクの強さのみに頼っていないところも好印象でした。 しかしながら、後半はほぼ見所なし!・・・息切れして普通に成り下がった感じです。 なぜ、あのハチャメチャを終始貫かなかったのか?そこしか見所ないのに・・・ Xメンつながりも余計に思えました。 真面目に意見するならば、そもそも必死にスカウトするほどの戦力とは思えません。 それはさておき、まともにXメンシリーズへの出演は無理でしょうね。あくまでも今回のような外伝扱いでしょう。 残念ながら、最近のアメコミバブルの恩恵で映画館に足を運んでもらっているレベルの作品に思えました。 私もそれに乗っかって足を運んでいる残念な人ですが・・・ [映画館(吹替)] 6点(2016-08-07 22:11:53) |
66. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 最初の上陸シーンからある意味「サプライズ」でした。 しかも悪い方向でのサプライズ・・・見るからにB級映画臭が漂い一気に先行き不安になりました。 結論をいえば、そんな不安は見終えるころにはほぼ吹き飛ばされていました。 とりわけ、夜間シーンではなく、真昼間の映像で真っ向勝負を挑んだことは基礎点が高いといえるのではないでしょうか? 全体として、いま災害や国際情勢などの脅威にさらされている日本の状況が凝縮されていたと思います。 危機に対する日本の無防備さは、あまりにもリアリティがありまったく笑えません。 そして怒られるのではないかというくらいの無能な内閣の描写についても、リアリテイがありすぎて笑えませんでした。 こうした日本の短所を皮肉りつつ、打ちのめされても黙々と立ち上がる日本の長所も忘れてはいません。 最後の作戦に挑む際の長谷川のシーンには、ID4の大統領演説のような派手さはないものの、日本らしい高揚感を覚えました。 ゴジラ自体は単なる脅威として描かれ、その感情すらもよくわかりません。 "敵か?味方か?”という生ぬるい要素は一切排除し、単に人間にとっての脅威という王道を行きつつも、かなり斬新な印象を受けました。 終盤の退治作戦の大雑把さは大きなマイナスポイントに思えましたが、核兵器に頼らず働く車で解決するところがこれまた日本らしい。 荒削りな部分は多々あります。 しかしながら、ハリウッドように莫大な予算を使えない邦画が懸命に挑んだ力作といえます。 ゴジラ続編やハリウッドに常につきまとった「これじゃない」という感覚はなかった、、、拍手を送りたいと思います。 [映画館(邦画)] 9点(2016-08-07 17:12:25) |
67. バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生
《ネタバレ》 スケールの次元が違う2大ヒーローの対決をどのように扱うのか?・・・・興味の大半はその一点につきましたが、それについてはまずまずの内容を盛り込んだと思います。 ただその内容は、「2人が対等に戦うためにはこれしかないだろう」という想像の範囲内でありました。これは致し方ないと思います。 それよりは終盤に登場する見るからにとって付けたようなモンスター・・・あれはいかんでしょう。あまりにも蛇足。結局はこういうお約束的な終わり方かい!という失望感は否めません。おかげで上映時間が長く感じられました(実際長いんですが)。 「ヒーローが戦う際に市民を巻き込んでしまっている」という、そこは突っ込んではいけないよというテーマに挑戦したわけですが、いかんせん同様のテーマのあの作品と時期が被ったのが痛すぎたように思います。 スーパーマン、バットマンともに単体では1、2位を争う人気キャラクターですが、チーム戦ではアベンジャーズに大きく水を開けられてしまった感じがします。今後の巻き返しに期待したいと思います。 余談でありますが、どこで戦っていても最後は岩場に移動して一般人に危害を与えなかった昭和の仮面ライダーや○○戦隊の気配りはさすがだと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2016-05-16 23:13:08) |
68. シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
《ネタバレ》 最近、アメコミヒーローものがインフレ気味で。少々の「夢の共演」程度ではほとんど心に響かなくなってきました。映像や音響にも免疫ができてしまい上映中もついうとうと・・・ところが本作はそんな中だるみを一気に打開してくれました。素晴らしい作品に仕上がっていると思います。 前半は「アベンジャーズ」を凌ぐかのようなキャストがオールスターゲームばりに躍動。 これだけ沢山出しているのにどのキャラクターも印象に残る、という非常にバランスのとれた作りをしていると思います。その一方で、ただのお祭り騒ぎにならずドラマが渋くて熱い! いい意味で意外な終わり方をしてくれました。う~んまさにカカオ90%(意味不明^^;) 次回作への期待が俄然高まりました。 [映画館(字幕)] 9点(2016-05-16 22:57:12) |
69. S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE
《ネタバレ》 これは日本の危機というシチュエーションのもとに繰り広げられる青春学園ドラマ? 緊張感のなさを具体的に語ればキリがありませんが、とにかくメリハリなくドタバタ騒ぎが続きます。 テロリストの要求に対する総理の対応はもはや失笑モノのコントレベル。 最後のプルトニウムが絡む攻防は、よくこれでO.Kが出たなと思うくらいの程度の低さ。 せめて正木を確保したあとのシーンはもう少し何とか雰囲気をつくれなかったのか? ハードルを下げても見れたもんではありません。実に凡庸。 [DVD(邦画)] 2点(2016-05-06 15:21:51) |
70. セッション
《ネタバレ》 これぞセッション! いや パッション!! なりっ!! [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-10-28 21:36:17)(良:1票) |
71. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 要するに行って帰ってくるだけの2時間超・・・なのに大興奮! 「これぞ映画!」というフレーズが何度も心の中に浮かびました。。 ・・・が、冷静になってから思いますに、これは言わば一種の体感アトラクションではなかったか? 序盤から40分ほどノンストップで響き渡る爆音!そして暴力、そして束の間の静寂、そしてまた鳴り響く轟音と暴力・・・ これはジェットコースターの流れと同じではなかろうか? しかしながら、これは富士急ハイランド級のジェットコースター。 インパクトある映像に免疫ができている人でも十分堪能できるのではないでしょうか。 逆に体調悪いときにはお薦めできません。 細かいことは吹っ飛びました。さあ、映画館へ行こう!(番宣みたいですいません) [映画館(字幕)] 9点(2015-07-03 23:43:39) |
72. シーサイドモーテル
《ネタバレ》 序盤の各部屋のエピソード展開に期待が膨らんだのですが、後半に進むにつれヒネリが足らなくなったように感じました。 あと一歩二歩、うまくエピソードを繋げてほしかったのですが、途中でアイディアが枯渇してしまったかのようです。 存在感ある役者が結構出ていただけに非常に勿体なく残念です。 特に古田さんはもっと生かしてほしかった。あの奥さんが出て行って突拍子もなく事故死って・・・それだけ?? 最後に起こる車の事故と何かつなげられなかったのかな・・・ 酷評しているようですが、本作はそこそこ面白いです。 ただ、こういったジャンル好きとしては「そこそこ」の次元では到底満足できません。 こういったジャンルはお金をかけずとも良作が出来ると思いますので、邦画界は是非もっと頑張っていただきたい! 繰り返しになりますが、ホントもう一歩頑張ることができたのではないかと思います。残念です。 [DVD(邦画)] 6点(2015-05-02 17:38:50)(良:2票) |
73. 図書館戦争
《ネタバレ》 オープニングから突拍子もない設定に、駄作の匂いがプンプンしたのですが、意外にも悪くなかったです。 内容自体はいわゆるストレートの”ベタドラマ”なんですが、設定とは裏腹の明るく爽やかな雰囲気がが功を奏していると思いました。 言うならばスポーツ青春映画のような感覚で見てしまっただけに、まずまず楽しめたのかなと… こういった硬派な役柄の岡田は、もはや安心感が漂います。 一方、不安要素しかなかった榮倉奈々は色気のなさが手伝ってか意外にもはまっていました。 表現の自由がどうたらこうたら…とかいう理念めいたことも一応ぶっこんできましたが、そこまで説得力ある中身は流石にないかと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2015-05-02 17:33:03)(良:1票) |
74. リアル鬼ごっこ2
《ネタバレ》 前作は「子供に見せてはいけない戦隊モノ」という印象だったのですが、今回は子供でも見せられる内容になっておりました。 要するに、ただの「戦隊モノ」になってしまったということなんですが、こうなるともう至って普通。 あれだけの人数で追いかけられるのを果たして鬼ごっこというかどうかはさておき、とにかくよく走っていたなぁという感想です。 「鬼ごっこ」というからには走っていて当然なのですが、走っているところ以外はストーリーもキャラクターも特に見所はありません。 でもこれでいいんでしょう!駆け抜けている青春は素晴らしい!! [DVD(邦画)] 4点(2015-05-02 17:32:04) |
75. 陽気なギャングが地球を回す
《ネタバレ》 この主要キャストなら安心だろうと若干の期待を寄せての鑑賞です。 オープニングとともにスタイリッシュな流れでなかなかの滑り出し・・・しかし残念ながらここがピークの出落ち状態でした。 テレビの戦隊モノにも劣るような映像の陳腐さ加減に嫌な予感がしたのですが、悪い方向で的中。 せっかくのキャラクターはほとんど生かされず、中途半端に真面目なストーリーや恋愛ドラマを組み込むことでテンポが悪すぎたように思います。 どんでん返し的な要素も実にしょぼい。アイツが黒幕・・・「だから?」といった感じです。 疲れたときに気楽に見るにはいいかもしれません。爽快にはならないと思いますが。 [DVD(邦画)] 4点(2015-04-30 22:08:50)(良:1票) |
76. るろうに剣心 伝説の最期編
《ネタバレ》 とにかく構成が悪すぎたように思います。 主要キャストが揃いも揃っているだけに、ストーリーのバランスの悪さが残念でなりません。 まず、四乃森蒼紫を存在が薄すぎます。剣心との決着は前作でつけておくべきでした。 また、序盤の師匠との稽古が長すぎるように思いました。 (ところで、あの師匠が出ていけば志々雄を1人で倒せるのでは?) そして、散々言われていますが、最後の決闘の4対1はないでしょう。 対決シーンがここまで長くなるなら、それぞれ十本刀と1対1の場面をしっかり作ってほしかったです。 シリーズ全体としては好感を持っていたので、点数はひいき目。 [DVD(邦画)] 5点(2015-04-23 23:13:43)(良:1票) |
77. るろうに剣心 京都大火編
《ネタバレ》 次作と合わせて一つの作品という都合上、今回はキャラクターの顔見せオンパレードといったところ。 とはいえ、あの流れから突発的に四乃森蒼紫をぶっこんだ挙句、中途半端な扱いだったのはいかがなものかと・・・。 あいかわらず武井咲は可愛いがそれだけ・・・戦いの場面で彼女が登場すると緊張感が削がれるし邪魔なだけだったように思います。 とどめは、あの方のドアップで終了のラストシーン、受け狙いかと思って笑ってしまいました。主役そっちのけですか(^^; 色々けなしておりますが、酷評の多い漫画の実写化の中ではとても頑張っていると思いました。 [DVD(邦画)] 6点(2015-04-23 22:55:03) |
78. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
"量産"し始めたところからドン引き・・・残虐とかグロ以前の問題。 [DVD(字幕)] 3点(2015-04-04 17:47:45) |
79. デアデビル
前置きにはマズマズの雰囲気を感じたのですが、本編が始まったらズッコケてしまいました。 ラストの中途半端さに拍子抜け。 さらに続編を意識していたのかわかりませんが、エンドクレジット途中のアレはないでしょう。 いろいろ酷い作品。 [DVD(字幕)] 2点(2015-04-04 17:45:05) |
80. 悪の教典
《ネタバレ》 不快な内容が売りなので後味の悪さは織り込み済みなのですが、肝心の話の構成が救いようのないつまらなさ。 全体にメリハリがなく、特に後半にいくにつれ盛り上がりも恐怖感もなくなっていき、記憶に残るような場面を思い出せません。 殺害シーンも中途半端に抑えていたり、端折ったりで、ビジュアル面でもこれと言ったインパクトを感じませんでした。 この種の映画は、残虐だろうが非日常だろうが、とにかく勢い勝負・・・だと思いますが、失速した感は否めません。 「問題作」として話題となった最近の作品の中では、かなり"ハズレ"の部類に入ると思います。 最後に" to be continued" となっていましたが、間違っても調子に乗って"続編"を作らないでいただきたいです。 [ブルーレイ(邦画)] 3点(2015-03-15 22:54:29) |