801. ノルウェイの森
村上春樹の作品はほとんど読んだことがない(当然本作も未読)。 小説中の台詞や場面だけを映像化するとこんな感じになるのか。多分、小説ではワタナベ(松山ケンイチ)の心の動きが記されていると思うのだが、映画ではそんなものは表現されていない。まぁ、一言で言ってしまえば薄っぺらいと言えるだろう。 しかし、暗いストーリーだなぁ・・・ [DVD(邦画)] 4点(2011-08-16 11:04:52) |
802. 僕と妻の1778の物語
1778話の一部を映像化しており、クスリと笑える話もあり、ショートショートが好きな人にはたまらない造りになっている。 タイトルの付け方(1778÷365=4.87≒5年後には終わりになるのが目に見えてしまう)、後半部分の病院関係者の描き方(あれじゃ、ゾンビだよ)は今一だった。 [DVD(邦画)] 7点(2011-08-11 00:10:16) |
803. あしたのジョー(2010)
原作は何となくは知っているが未読。 ボクシングという現実のスポーツを題材にしているだけに、ダブルクロスカウンターなど実際にはあり得ないようなシーンがあるとちょっと引いちゃうなぁ。原作ファンにとってはダブルクロスカウンターなしの「あしたのジョー」なんてあり得ないだろうけどね。 [DVD(邦画)] 5点(2011-08-10 18:50:09) |
804. 雷桜
《ネタバレ》 酷い映画だなぁ・・・ 少しは、ストーリーとか時代設定というものを考えろよ・・・ ・出会っていきなり斬り合いになり、相手が女だと知ったら、抱きつくとはどんだけ女好きなんだよw ・なぜ、侍が庄屋の娘を拐かして殺さなきゃならないんだ?(大体、隣藩と庄屋が水争いをしなきゃならないんだ? 藩同士の争いならともかく・・・) ・天狗が生き別れた妹だと思ったら、もっと早く探しにいきゃいいだろう。すぐ見つかるんだから・・・ ・標準語と昔の言葉が奇妙に入り交じった言葉遣い ・出てくる馬もアラブ系種かよ。(日本在来種はかっこわるいのはわかるが・・・) ・ぶっ飛んだ行動をとるくせに妙に常識人ぽっいことを言うなよ斉道くん(岡田将生)。 ・死んだと思われた親父さんは生きているし、再登場したと思ったらすぐやられるし、言い格好しいの死に様はないだろう・・・ ・しょぼい殺陣すんなよ。 ・爺さんの切腹はともかく、制止するか、介錯するのかどちらかしてやれよ。あんなんじゃ死ねないよ・・・ ・訳もなく暗殺しようとするなよ。そこら辺のストーリーは作ってやれよ。ラスト付近では暗殺のことなんか綺麗さっぱりなかった事になっているし・・・ ・18年も音信不通だった割には、何で生計立てているのか知っているのかよ・・・(息子のことは知らないし) まぁ、あれだな。かる~い気持ちで江戸時代を舞台に「ローマの休日」、「タイタニック」&「ロミオとジュリエット」ぽっい作品を作っちゃった感じだな。出来た作品はグダグダだけど。 [DVD(邦画)] 2点(2011-08-03 00:21:37) |
805. カラフル(2010)
映画化に際して原作と多少異なる脚本になるのは仕方のないことだと思うが、変えちゃいけないところもあるだろう。 本作で言えば、終盤で「前世でのあやまちを24時間以内に思い出さなければ、ホームステイ失敗だ」とプラプラに宣言され、必死に過ちを思い出す努力をするところは変えちゃいけないだろう・・・ ↑が削除されているため、緊張感が失われてしまっていることが失敗だと思う。 [DVD(邦画)] 4点(2011-08-02 21:51:44)(笑:1票) |
806. ボックス!(2010)
予定調和というのだろうか、ごくごく普通に物語が進んでいきます。特に捻りもありません。1週間もたったら忘れるでしょう。 どうでも良いが、亀田はいらんだろう。 [DVD(邦画)] 5点(2011-07-19 02:10:58) |
807. ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島
原作があるのは知っているが、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の影響を受けているんじゃないかと勘ぐってしまう。 どうでも良いが、アスランは最後にちょこっと出てくるだけだから、タイトルに「アスラン王」と付けるのはおかしいだろう・・・ [DVD(字幕)] 5点(2011-07-19 01:50:16) |
808. 告白(2010)
娘を殺された教師が犯人を捜すミステリーと思っていたが、ホラー映画の一種だったのね。 冷徹な復讐者の役を演じる松たか子の演技が凄い。 ちなみに原作未読。そのうち原作を読もう。 [DVD(邦画)] 8点(2011-07-11 01:29:56) |
809. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 『未知との遭遇』、『ET』、『スタンド・バイ・ミー』などへのオマージュ的な作品だと思うが、どの作品の上面をなぞっているだけの気がしてならない。 エイリアンが好き放題暴れるだけで、共感できる要素が全くないのが最大の欠点だろう。 エイリアンなどほっといて、二組の親子の話を掘り下げた方が面白かったと思うけどなぁ・・・ アリス役のエル・ファニング(宇宙戦争に出ていたダコタ・ファニングの妹)が可愛かったのと、ブロンディのハート・オブ・グラス、ザ・ナックのマイ・シャローナ等の挿入歌が良かったのと、エンディングの自主作成映画が面白かったのでちょっとおまけの7点にしておきます。(本来であれば、5点と言ったところでしょう。) [映画館(字幕)] 7点(2011-07-03 02:26:53) |
810. スープ・オペラ
還暦を迎える叔母のトバちゃん(加賀まりこ)が結婚のため家を出た後、ルイ(坂井真紀)の家に見知らぬ男が二人現れ、共同生活を送るという非日常的な設定をごくごく普通に描いているところは驚きだ。 鶏ガラと野菜をじっくり煮込むことで美味しいスープが出来るように(本当かどうかはしらんが)、人と関わりを持つことにより美味しい人生が送れると言ったメッセージを感じた(気のせいかもしれないが・・・)。 と言うことで、絶妙なタイトルだね。 [DVD(邦画)] 7点(2011-06-28 01:27:38) |
811. グリーン・ホーネット
くだらない。 レノア(キャメロン・ディアス)が出ているシーンはまだ笑えるが、ブリット(セス・ローゲン)とカトー(ジェイ・チョウ)だけのシーンではほとんど笑えへん。ついでに言うと、接近戦のアクションシーンはマトリックスをパクッているだけだろう。 コメディなのか、アクション主体なのか中途半端なんだろう。 [DVD(字幕)] 4点(2011-06-23 00:55:24) |
812. ウォール・ストリート
《ネタバレ》 『ウォール街』の続編と言うことで期待していたが、それほどでもない。チャーリー・シーンを登場させたところはニヤリとしたが。 親子の愛憎劇に世界金融危機の時事ネタを組み合わせただけでは、しょうがない気もするが・・・ ゲッコー(マイケル・ダグラス)が娘のウィーニー(キャリー・マリガン)からふんだくった1億ドルを10億ドルに増やしてから、娘に返すと言うラストシーンにはちょっと首をひねってしまう。ゲッコーには、最後まで悪役でいてほしかった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-22 13:40:29) |
813. X-MEN:ファースト・ジェネレーション
ミュータントの能力・性格などのプロフィールに合わせた見せ場があり、アクションシーンも見応えがある。 チャールズ(若き日のプロフェッサーX)とエリック(若き日のマグニート)の友情と苦悩がよく描かれており、以降の展開にきちんとつながっており、「なるほど、こういうことだったんだ!」と納得できたところがよいね。 どうでもよいが、久しぶりにマイケル・アイアンサイド(アメリカ海軍の艦長役)を見たが、年取ったね。太ったし。冷静な(冷酷なかな?)感じは薄れてしまったね。 [映画館(字幕)] 7点(2011-06-22 13:17:09) |
814. 劇場版 空の境界 終章 空の境界
両儀式と黒桐が延々と意味があるんだか、ないんだかわからん会話を続ける内容で面白くない。 はっきり言って、本作は蛇足以外の何者でもない。 [DVD(字幕)] 2点(2011-06-21 10:54:43) |
815. 食べて、祈って、恋をして
イタリア、インド、バリ島を巡るロードムービーだと思えば良いのだろうけど、中身はあまりないなぁ。 主人公のリズ(ジュリア・ロバーツ)が旅先でいろんな人と出会ったり、瞑想などの修行をしてもあまり成長したように見えないからだろう。多分、ニューヨークを出たときから変わっていないと思うし。 女性の目から見れば違うのかもしれないけど、男が観て楽しめる映画ではない。 [DVD(字幕)] 3点(2011-06-20 00:59:52) |
816. 武士道シックスティーン
磯山香織(成海璃子)や西荻早苗(北乃きい)の言動が理解しがたいものがある。多分、原作のストーリーをなぞっているだけで、心理描写まで十分描けていないのだろうね。(小説は、文章で書くことが出来るが、映画ではそうはいかないから難しいのだろうけど) あと、面をかぶって剣道やっているシーンはまだしも、防具なしでの対決とは脚本を修正した方がよい。剣道に慣れ親しんだ俳優ならともかく、ど素人に近い俳優ではリアリティの欠片もなくなってしまう。少なくとも高校チャンピオンには見えないなぁ・・・ ついでに言うと、オープニングで香織が早苗に面を打たれるけど、例え居着いていても、あの遅い面ではかわせると思うよ。 [DVD(邦画)] 4点(2011-06-20 00:41:20) |
817. ナイト&デイ
ストーリーなんてお構いなしに都合の良いシーンを繋げているだけの映画なんだけど、ラブ・アクション・コメディなんだから気にしちゃいけないねw 最初からそれを狙っているんだろうからね。 映画館で見るより、お家でチーズをおつまみにビールでも飲みながら見るのがよいと思う。 [DVD(邦画)] 6点(2011-06-17 01:09:51) |
818. 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
TVシリーズの頃から大好きだったが、良くも悪くもTVシリーズの延長戦になっており、劇場映画としての価値は低い。 ワニ、スカンク、角材でシャッターをこじ開けるなんてのは、クスリとも笑えない。 まだ、続きそうだから多分観ると思うけどね。 [DVD(邦画)] 5点(2011-06-16 01:29:05) |
819. ちょんまげぷりん
《ネタバレ》 直前に観た映画が『北京原人 Who are you?』ってことも評価に響いているかもしれないが、素直におもしろかった。 タイムパラドックスや時代考証などの細かいことはすっ飛ばして、侍が現代にタイムスリップして、プリンを作るというプロットの意外性が面白いのだろうね。 クライマックスで友也君(鈴木福)が「プリンはどうするんだよ!」と叫ぶシーンには、「そっちかい!」と突っ込みたくなるほど、微笑ましかった。 [DVD(邦画)] 7点(2011-06-14 13:25:09) |
820. 劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル
万練村での出来事だけあって、マンネリだなぁ。まぁ、期待を裏切らない意味で素晴らしい。 [DVD(邦画)] 5点(2011-06-11 13:54:35) |