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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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861.  ウィスキー
わだかまりのある中年の兄弟と、その兄から偽りの妻役を依頼された中年女性との奇妙な三角関係を描いた作品です。結構淡々としていて、面白みには欠けるかなと思っていたのですが、予想を裏切られました。確かに地味で淡々としてはいるのですが、これが下手な娯楽作品より面白い。とくに遠方に住む弟エルマンが来てからが見ものです。何ともいえない微妙な笑いを挟みつつ、偽りの妻マルタが弟エルマンに抱く好意、兄ハコボの嫉妬心を実に繊細に描いています。とりわけマルタの見せる前半と後半の表情の違いは絶妙です。単調にも感じる物語前半の描写が中盤以降になって効いてくるあたりに「上手さ」を感じ、また画ひとつひとつの構図に「センスの良さ」を感じます。解釈を観客に委ねた描写やほろ苦いラストも秀逸です。個人的には「神が望めばまた明日」という挨拶が気に入りました。大人向けの良作です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-15 17:45:30)
862.  マシニスト
オチが分かってしまうと「何だそんなことか」となってしまいそうですが、それはこの手の作品の、ある種宿命なので仕方がないことでしょう。主演の俳優さんの役作りは素直に凄いと思いますし、サスペンスとしても悪くないと思います。血気盛んな若者には、ぜひ観てもらいたい作品です。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-14 12:42:03)
863.  真珠の耳飾りの少女
まったく予備知識なしに観ました。中盤くらいまでは、「フランダースの犬」みたいな話かと思っていましたが、ラスト15分くらいでやっと分かりました。タイトルどおりの話だった訳ですね。そういえば美術の教科書で見たのを思い出しました。自分はいわゆる娯楽作品の方が性に合っているようなので、本作はちょっと刺激不足でした。それでも最後まで観られたのは、スカーレット・ヨハンソンの透明感に魅せられたからかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-14 12:39:54)
864.  パーフェクト ストーム
これは映画館で観て良かったと思った作品です。とにかくタイトル通り、最大の見所は「嵐の海」。映画館の大スクリーンで観る迫力はさすがで、思わず「うぉ~」と声が出そうになりました。ディズニーランドとかUSJとかの体験型アトラクションぽいです。ただ内容について共感できませんでした。大型のプラズマテレビとか液晶テレビ、プロジェクターなどを購入したとき、その迫力を味合うにはうってつけの作品だと思います。
[映画館(字幕)] 4点(2006-05-14 12:33:08)
865.  デビルマン
このサイトは、観る作品を選ぶ際にとても役立ちます。ですが、「これは合わないな」と分かりつつ観てしまう作品があります。自分にとってこの作品はそうでした。つい誘惑に勝てず観てしまいました。仮に自分と合わない作品でも、良いところを書こうと思います。ですからこの作品の良いところ1つ書きます。…酒井彩名がドラマ慣れしていました。主人公が右前腕を胸の前に突き出したあのポーズが頭から離れません。ある種、とても印象深い作品です。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2006-05-14 12:31:03)
866.  ペイチェック 消された記憶
個人的には好きな感じのストーリーなのですが、ちょっと合わなかったなという印象です。多少の齟齬は気にならないのですが、本作の場合はご都合主義なところや矛盾点が目に付き、作品の世界に入り込めませんでした。「この画が撮りたかっただけでは?」という場面も気になりました。タイトルは原題だけで十分だと思います。(原題+日本語説明は個人的に嫌いです。粋じゃないから。邦題のみならOKですが。)それでも逃亡劇としての面白さはあります。小学生の頃に見ていたら純粋に楽しめたと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-12 18:05:57)
867.  TRICK トリック 劇場版
劇場版ではありますが、通常のTVシリーズと何ら変わりがありません。これは悪い意味ではなく、TVドラマのファンが求めているのは、「劇場ならではのオリジナリティ」ではなく、「いつものやつ」だと思うからです。原作のあるアニメ作品等では劇場版オリジナルのアナザーストリーになるのでしょうが、オリジナルドラマの場合、映画ならではの特別なキャラやストーリーはNOサンキューです。ですから映画館でやる必要があるかと問われれば「?」なのですが、映画化により新たなファンも少しは増えるでしょうし、良いのではないでしょうか。
[映画館(邦画)] 5点(2006-05-11 17:56:36)
868.  ゴシカ
サイコサスペンスとして、伏線の張り方などわりとよく出来ていると思うのですが、今一歩楽しめませんでした。この作品のオチ自体にケチを付けるつもりはありませんが、物語の真相部分のエピソードが胸糞悪いので、鑑賞後イヤな気分だけが残ります。アメリカ作品にこのようなエピソードが多いのは、それだけ深刻で日常的な問題ということでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2006-05-08 17:51:12)
869.  モーターサイクル・ダイアリーズ
南米をバイク1台で旅する2人の若者を描いたロードムービーです。一応目的地はあるものの、旅そのものが目的となっており、旅の中で体験する様々な国、文化、価値観に触れる主人公の感情の揺れが主軸に描かれています。伝記ものですので、旅に起こるイベントやアクシデント等はさほど刺激的ではありませんが、それ故リアルに感じられました。各エピソードはかなり淡白に描かれており、観客がその後の成り行きを想像で補う必要がありますが、逆にその点がこの作品の味になっていると思います。ラストエピソードでは「何かを成す人とはどういう人か」を的確に表現しており、良いと感じました。キューバ革命もチェ・ゲバラも知らなくても十分楽しめます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-07 01:59:23)
870.  マイノリティ・リポート
予言者による犯罪予測が可能となった未来。それは罪を犯す前の人間に罰を与える世界。自らが殺人を犯すとの予言がなされた警官である主人公。追う者から追われる者へ。果たして自分は罪を犯すのか?設定はかなり面白いです。未来のテクノロジーも良いです。ターゲットとなる場所と時間が特定されているため、緊迫感もあります。予言者役でサマンサ・モートンが出ているのは個人的にプラス要素でした。終盤の畳み掛けが弱いと感じましたが、軽い感覚で楽しめる面白い作品だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-05 21:54:38)(良:1票)
871.  セルラー
この作品、とても時間にこだわっています。短い上映時間はもちろんですが、次から次へと襲い来る難題は、すべてタイムリミット付です。さらに終盤には、ご丁寧にもセリフとして「あと20分で終わる」と観客に説明しています。とにかく展開が速く、テンポ良く、ストレスを感じず観ることが出来ます。ストーリー自体には結構無理があるものの、細かいことは気にせず楽しみましょう。警官役のウイリアム・H・メイシー、カッコイイです。ホームランではありませんが、2ベースヒットくらいの良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-05 01:02:45)(良:3票)
872.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
率直な感想は「普通」。いわゆる難病ものなので、可哀相だなという気持ちにはなりますが、泣くほどではないなという印象です。ただ、この作品の長澤まさみは文句なく魅力的ですので、そちら目当てに観るのもアリかなと思います。(以下軽いネタバレを含みます)ちなみに代表的なシーン、空港での「助けてくださーい」については、周りの人間に助けを求めているというよりも、特定しない誰か(いわゆる神様)に対してこの運命から助けて欲しいという意味にとれましたので、「無断で病院を抜け出しておいて何をいまさら」という気持ちにはなりませんでした。
[映画館(邦画)] 5点(2006-05-02 18:24:23)(良:1票)
873.  真夜中の弥次さん喜多さん 《ネタバレ》 
原作未読のうえでの感想です。この作品、最初はいい意味で単なる「おバカ」映画と思って観たのですが、まったく違いました。これから観ようとする方は、必ず最後まで作品をご覧になることをお勧めします。前半と後半ではまったく趣きが異なります。ただ、面白いかどうかは人によります。(以下ネタバレを含みます。あくまで私個人の捉え方ですので、的はずれかもしれません。)本作のテーマは「現実(リアル)」とは何か?です。喜多はドラッグにより、弥次は旅することにより、向き合いたくない「現実」から逃避しています。つまり物語で起こっているほとんどの事象は2人にとって「現実」ではないわけです。こう考えると時代設定無視の事柄も「現実でない」ことを端的にあらわしているといえます。弥次は向き合いたくない現実(妻殺し)と向き合うことで「現実」を取り戻す(死後の世界から生還という形態)一方、喜多は向き合いたくない現実(弥次殺し)から逃避することで、別の「現実」を得ようとします。こうしてみると「現実」とはいかに不確定なものかが分かります。実際、作品中のあるべき「現実」を取り戻した後も、弥次喜多2人はいるはずの無いピンクの像にまたがり、あるはずの無いバイクで疾走しています。「現実」か「現実」でないかは観客本人が決めること。あなたは「現実」を生きていますかと問われている気がします。考えすぎかな。もっと単純にわははと笑うのが正しい見方かもしれません。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-02 00:07:49)(良:1票)
874.  Mr.インクレディブル
「ディズニーアニメ=大人が子供に見せたいアニメ」という先入観があったため、本作も長らく未見でした(なんかウソくさいのが嫌なので)。ただ、他のディズニー作品とはちょっと様子が違うかなと思い観てみたのですが、これがむちゃくちゃ面白い!前半と後半の緩急の付け方といい、問答無用のスピード感、迫力あるアクションシーンといい、家族愛といい、不覚にもちょっと涙が出てしまいました。エンドクレジットも洗練されており、久々にDVD鑑賞でありながら最後まで観ました。日本語吹替え陣も良く、違和感はありません。極上のエンターテイメント作品だと思います。ただ、こういう作品に出てくる日本人(?)ってホント嫌な描かれ方をしていますね。それが残念です。
[DVD(吹替)] 8点(2006-04-30 04:17:55)
875.  ロング・エンゲージメント
ストーリー自体は非常にオーソドックス。ただ、名前が覚え難いので途中経過がわかり難かったです。また、笑いを誘うような表現と人間の生臭い部分を表現するシーンが混在しており、全体として中途半端な印象を受けました。個人的には、R15指定を受けない程度の表現でも十分作品のねらいは果たせたのではないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-30 03:39:00)
876.  28日後...
自分の中で突如始まった「ゾンビ映画フェスティバル」の一環としてこの作品を観ました。画がフィルムを使っていない?ため(デジカメみたい)、テレビドラマのような印象でしたが、04年リメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」と共に楽しめました。ただ本作はゾンビものというよりも「災害パニックもの」という気がしました。物語途中どうにも気分の悪くなる展開になりかけましたが…気の利いたエンディングは好みです。(他のエンディングパターンもあるそうですが、自分はこのエンディングでOKです。)
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-28 19:05:08)
877.  アイ・アム・デビッド
収容所からの脱出という設定は、名作「大脱走」をイメージしてしまいますが、本作はまったく趣きが異なります。憲兵の追跡や国境検問などはあるものの、かなり淡白に描かれており、それよりも収容所という特殊な環境で育った少年が、一般の社会や人々と触れ合うという側面の方が主軸に描かれています。少年が閉ざした心の鍵を開ける過程を描いていると言った方が正しいでしょうか。そのため、少年が目的を遂げるまでの試練もさほど多くなく、予定調和な感は否めません。ですが逆に安心して観られます。次から次へと苦難を乗り越えるほうが確かに面白いですが、このような静かなロードムービーも悪くないと感じました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-27 00:23:07)
878.  ソウ2 《ネタバレ》 
前作SAWが面白かったため、期待して鑑賞しました。第1印象は「今回も良く出来ているなあ。」です。ただ、前作は「密室劇」としての面白さがありましたが、本作は舞台が広くなったため、その要素が薄まっています。それでもSAW「最大の魅力」は健在ですので、感覚的に「痛い」表現が大丈夫な人にはお勧めできる作品です。(以下ネタバレの要素を含みます。ご注意ください。)以下は気になった点です。①前作同様、「タイムリミット」の設定があるにも関わらず、その部分での緊張感が希薄だったこと。②表面上のゲーム(毒ガス屋敷)でのトラップや謎解きの部分がおざなりだったこと。(暗号解読の放置。脱出要件の無いトラップなど。)③前作の犯人には、まがりなりにも思想が感じられたが、本作の犯人には思想が感じられなかったこと。(前作は復讐の中に主張が感じられたが、今回はただの復讐に見えた。)④ゲームの勝利条件が「生を得るために何かを犠牲にする(=生を強烈に意識する)」ことであったはずなのに、本作の真のゲーム(新ジグソウVS刑事)において、そのルールが当てはまっていないこと。(今回意識すべき対象は、刑事自身の「生」ではなく、刑事の息子の「生」であったはず。なら、刑事の犠牲と引き換えに息子の「生」が得られなければならない。ところが刑事の犠牲とは関係なく息子の「生」は保証されていた。これでは単に刑事を罠にかけたかっただけに見える。)以上の点から、自分の中では前作の方が上だと感じました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 23:20:04)(良:1票)
879.  ソウ 《ネタバレ》 
とにかく設定の勝利。密室に閉じ込められた2人の男と1つの死体。脱出するために残されたヒントとアイテム。エンディングの一瞬まで非常に練られたストーリーでかなり面白いです。惜しむらくは、「タイムリミット」という緊張感を煽るために最も有効なアイテムが生かしきれていないことでしょうか(残り時間を示す描写があまりにも弱い)。それでもエグイ表現が大丈夫な人にはお勧めしたい作品です。(以下ネタバレを含みます。ご注意ください。)最後のどんでん返しには、素直に驚きました。そのための伏線も見事です。ただ、ジグソウに好意的であったであろうゼップを巻き込んだのは明らかにゲームの品を落としています。ただ、それ以上に結末の面白さの方が勝っているのは凄いことです。なおタイトルの付け方は秀逸だと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-24 23:16:38)(良:1票)
880.  10億分の1の男
普段自分は、このサイトで事前に大丈夫かどうか調べてからレンタル等で作品を観るようにしています。この作品についても事前にチェックしたのですが、どうも雲行きが怪しそうでした。それでも設定といいタイトルといい、いかにも面白そうだったので思い切って通常料金でレンタルして観ることにしました。人それぞれ好みがありますし、この作品もいいところがあるのかもしれません。結局のところ実際に見て判断していただくしかないですが、レンタルするなら「半額」の時にすることをお勧めします。
[DVD(字幕)] 4点(2006-04-23 02:11:53)
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