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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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881.  ゴーストワールド
これは痛いです。たぶん10代とか20代前半ぐらいの時に観ていたら、あまりに痛くて布団でジタバタしていたことでしょう。30代でよかった(笑)。周りをバカばかりと蔑んで、自分が特別と思い込んでみたり、自分がどこに行きたいのか判らずイタイラしたり。主に思春期に経験するどうしようもない複雑な感情を味わったことのある人なら主人公に共感はできなくても理解はできると思います。結構コメディの要素もあるので笑えるのですが、意図しなくても周りの人を傷つけてしまう主人公の姿は、ちょっと切なくもあります。暗示めいたシーンもラスト付近にあり、思いのほか深い作品なのかもしれません。この作品、悪くないです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-18 00:30:59)(良:1票)
882.  ドーン・オブ・ザ・デッド
ゾンビものは食わず嫌いだったため、本作が自身初のゾンビ体験でした。(そのため、この時点でオリジナルのロメロゾンビは観ておりません。その後、しっかり観させていただきました)。先入観で、エグイ映像にショッキングな描写のみが売りだと思っていたのですが、少し違いました。それも重要な要素ではありますが、それ以上にアクションサバイバルの要素が強く、十分にエンターテーメントとして楽しめるものでした。極限状態の人間性の描写という点では本家に譲りますが、娯楽性ではこちらが上かと思います。オチが好みではないのでマイナス1点です。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-17 17:39:31)(良:1票)
883.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ゾンビ映画は数々あれど、本作ほど“ゾンビとは何?”という問いに明確に答えている映画は無いと思う。いや、おバカ映画ですよ。くだらないです。それは胸を張って言える。でも一周すると、いろんなものが見えてくる。それが何とも楽しい。例によって原因不明のまま、いつの間にかゾンビで溢れる世界。圧倒的に人間の能力のほうが上なのに、多数に圧倒されて食われてしまう。これって実生活でも経験している気がする。多数決で負けたり、世論に流されたり。理不尽なことも多い。人間は群れると、集団という別の生き物に変わります。大いなる意思に従い、盲目的に動かされる。まさにゾンビだと思う。それが、人間という生き物の本質だと言われているよう。結末も皮肉が効いています。でも本作では終始一貫、人間とゾンビを並列に扱っています。ゾンビも人間も否定していない。愛すべき存在として受け入れています。エドなんか、生前の生活とちっとも変わっていません。人に対する優しさがある。だから嫌味がない。屈託なく笑えるのだと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 19:52:32)(良:3票)
884.  下妻物語 《ネタバレ》 
本作をとても心地よく、そして清々しく感じるのは、主人公に思い入れが出来たからだと思います。自分も2人と同じ。もちろん、かつて美少女だったわけでも、ヤンキーやゴスロリファッション愛好者だったわけでもありません。同じなのは孤独だということ。人は誰かと共にいることを願う生き物。飾りなく言うなら「社会生活を営む動物の性」。その願いの形が「友人」です。強制的に所属する「家族」や、生殖活動を伴う「恋人」とは少し違います。しかしこの願いは、なかなか叶いません。望む友には簡単に出会えません。でも一人ではいられません。ですからとりあえず数多くの友を得ようとします。質より量で勝負。でも本作の主人公2人はそれをしません。そういう生き方をしてこなかったのです。不器用なのでしょう。桃子はファッションに、イチゴは単車と族に傾倒することで、心のバランスを保っていました。でもそれは代替手段でしかありません。イチゴのいた族も彼女の心を満たすものではなくなりました。やはり心の隙を埋められるのは友達。それも本当に信じられる友なのだと思います。親友、いや真友とめぐり合えた2人。清々しくも羨ましいお話でした。独創的な青春コメディを見事に体現した主役2人。土屋アンナは確かに良かったですが、個人的には深田恭子の方が印象に残りました。まだ役を選びますが、はまった時の爆発力が深田にはあります。今後の日本映画界に必要不可欠な女優になってくれることでしょう。笑って感動でき、何度も観たいと思う作品にはなかなか出会えないもの。オッサンが年端の行かない小娘に共感してしまう。それだけで結構凄いことだと思います。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2006-04-16 19:30:23)(良:3票)
885.  ターミナル
何より設定が面白い。空港から一歩も出られないというシチュエーション。架空の国と言語のためコミュニケーションもままならない。しかし主人公は持ち前の人間性を生かし空港でのサバイバル生活を始める…いかにも面白そうです。スピルバーグ監督ですし、芸達者のトムハンクスが主演とのこと。まず外れは無いということで映画館まで足を運びました。…うん、面白かったです。決して外れではないです。でも何かが足りない気がします。あまりに全体的に安定しすぎていて、「驚き」が無かったことかもしれません。あと大変な苦労をしてまでアメリカに入国したかった「動機」にイマイチ感情移入できなかったことでしょうか。個人的には、面白くなる要素満載だっただけにちょっと惜しいなという作品です。
[映画館(字幕)] 6点(2006-04-16 18:42:32)
886.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
本作はジャック・ブラックに尽きます。彼のテンションの高い演技を楽しめればOK。歌も上手く、ちょっと過激な西田敏行みたいです。子供達をロックに巻き込んだ理由が、“子供たちのため”ではなく、“主人公のエゴ”である点を明確にしているところが好きです。偽善的(他人のためと見せかけ、本当は自分のため)な事柄が多い昨今、潔くて好き。多分に結果オーライ的な部分はありますが、それはこの際置いときましょう。いつだって一番大切なのは自分。自分を大切にした結果、他人もハッピーになる。コレが最高です。あと、ステージにはスタッフ(裏方)がとても重要なんだよ、という描写を入れているところが素晴らしい。ちょっとしたことですが、このへんの気配りに、ロックへの愛を感じます。ときどき無性に観たくなる楽しい作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-16 02:19:16)
887.  ビッグ・フィッシュ
ラスト5分で泣きました。しかも号泣。映画館での鑑賞だったので相当ヤバかったです。空いている映画館で助かりました。うるっと来る映画は結構ありますが、涙を流したのは初めてでした。いわゆる「お涙ちょうだいもの」の分野になるのかもしれませんが、押し付けがましくなく、素直に感動できました。父親に対してコンプレックスがある方(自分も多分そうです。)や、ちょっと父親と距離があるなという特にに男性の方にはぜひ観ていただきたいと思います。漫画「がんばれ元気」の第1巻で泣ける人は必ず泣けると思います。
[映画館(字幕)] 9点(2006-04-15 22:13:53)(良:1票)
888.  コンスタンティン
ご指摘の方もいらしゃるように、「ファイナルファンタジー」より「女神転生」の方が好きだなという人はきっと違和感なく入り込める世界だと思います。RPG感覚の作品(実際にゲーム化もされている)でしょう。特筆するようなアクションは無いですし、主人公が超人的な能力を使って敵を倒す訳でもありません。あくまで人間の能力の範疇で機転を利かせて戦う姿に好感が持てます。特にラスボスとの対戦は力押しで無いところが好きです。続編が出来たら映画館まで足を運ぼうと思います。あと、ガブリエル役の女優さんの中性的な魅力にやられました。彼女に+1点。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-15 20:15:38)
889.  マルホランド・ドライブ
初めてのリンチ作品がこれでした。あまりの衝撃に観終わった直後「はぁ~??!!」という言葉を連発しました。頭がジンジンし、正直意味がわかりませんでした。でももう一度観たらわかるような気がしました。何か見落としはないか?何かヒントがあったはずだ!あのシーンが怪しいぞ!!その思いから何度も観直す…リンチの思う壺です。そのさじ加減のなんと絶妙なことか!観客を適度に突き放しつつも決して置いてけぼりにせず、常に「君にもわかるはずだよ」と気のあるそぶりを見せる。まるで恋愛上級者のお姉さんのようです(笑)。からくりがわかってしまえば、もういいやという作品が多いなか、この作品は謎が解けても(正確には謎を解いた気になっても)まったくその魅力が色褪せません。それは、画の美しさ、音楽の素晴らしさと共に、作品を貫くテーマ「切ない愛」を見事に体現したナオミワッツの演技力に負うところが大きいと思います。実際この作品一発でナオミワッツのファンになりました。ただ、多くの方がご指摘のとおり、万人から支持される作品では間違いなくありません。リンチ作品は全般的にそうでしょうが、好きな人にはたまらないが、そうでない人には腹立たしい以外何ものでもないと思います。自分にとっては、映画を観て不明な部分を想像する楽しさを教えてくれた大切な作品です。
[DVD(字幕)] 10点(2006-04-15 19:42:32)(良:2票)
890.  イントゥ ザ ブルー
青い海と水平線。水着のギャルに宝物。麻薬もからみ、人は結構沢山死にますが、それにかかわった主人公達に特に後悔の念は無い。いかにもアメリカ作品らしい娯楽作品です。別にそれは悪いことではなく、そういう作品もないと息が詰まってしまいます。ジェシカアルバの水着は絶品ですのでそれを目当てに見るのが正しい見方で、いいと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2006-04-15 11:53:23)(良:1票)
891.  イーオン・フラックス(2005)
世界観は結構好きです。ストーリー自体はシンプルですので、説明不足の点もありますが、想像で十分補えます。見所は何といってもシャーリーズ・セロン。アクションシーンは少し弱いですが、あの素晴らしいプロポーションとコスチュームを見るだけでも鑑賞の価値はあるかと思います。あとキャラクター的にはシサンドラ(両足が両手の人)が好みですが、全体的に脇役に魅力が少なかったのが残念です。
[映画館(字幕)] 6点(2006-04-15 11:18:24)
892.  キング・コング(2005)
単純に面白かったです。長尺ですがテンポ良く、またアクションシーン満載で進むため、時間はまったく気になりませんでした。「カリオストロの城」や「未来少年コナン」等初期宮崎駿作品のアクションが好きな人にははまると思います。NワッツやJブラックの演技も流石の芸達者ぶりで文句無しですし、コングも非常に魅力的でした。CGの弱さは否めませんが、自分はさほど気になりませんでした。娯楽作品として肩の力を抜いて観るには一級品だと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-15 09:18:01)(良:1票)
893.  ナポレオン・ダイナマイト
まずいです。めちゃくちゃ面白いです。何度観ても飽きません。初見では、淡々と進む展開に少々戸惑いましたが、このテンポに慣れると抜け出せません。とにかく、主要キャラが良すぎます。彼らの一挙手一投足に釘付けです。大爆笑ではないのですが、ツボをビシビシ突かれるような笑いです。そしてクライマックスでの感動。クラスのみんなからは下に見られてしまう、変な奴だとレッテルを貼られている(実際そうだけど)ナポレオン。そんな彼がラストで見せるきらめき!イケてるとかイケてないとか、そんな判断基準はおかしい。勝手に決めるなと言いたい。たぶん、これからもナポレオンは変な奴だと思われ続けるだろうけど、「でも、あいつは凄えよ」と少しだけみんなの見方は変わったはず。ナポレオンも、ペドロも、デビーも、キップも、リコ叔父さんもみんな前向きに(リコ叔父さんは違った)生きている。不器用な生き方でも素晴らしい。鑑賞後の清々しさを味わいたくて、また観てしまう、そんな作品です。
[DVD(字幕)] 10点(2006-04-15 03:14:17)(良:2票)
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