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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2041
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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941.  君のためなら千回でも 《ネタバレ》 
人の心のなんと根深く分からないものだろう。描かれるのは子供の心に潜む残酷さ、国全体が貧しくてもさらに弱いものを見つけて差別する心の暗さ。アミールの行いの酷さにはちょっと目を覆いたくなるほどだった。高潔だと思っていた父親ですら、兄弟同然に育ったアリに対して使用人扱いをすることに疑問にも思わない。無意識の差別、一番手に負えないケース。あげく後半明かされる真実には人格者の片鱗も感じられない。アミールは二人分の贖罪を抱えるわけだけど、この暗いお話が青空を舞う凧ののびやかで美しい映像のおかげで気がふさぐばかりにならずに済んでいる。タリバン以前のアフガニスタンの空が色とりどりの凧で彩られていたとは知らなかった。鮮烈でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-19 23:44:09)
942.  リービング・ラスベガス
重くてつらくてやり切れないストーリーの中にあって天使のごとき存在感を放つE・シューに感嘆。絶望を静かに湛えた微笑みに痺れた。すごい女優さんになったもんだ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-07 17:53:12)
943.  ユージュアル・サスペクツ
この種のサスペンスものの仕掛けを見破ったことなどかつて一度もなく、これまたああーびっくりした、と幸せな敗北感。ばーん、と胸元の開いたチンピラファッションのデル・トロのかっちょいいこと。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-05 23:58:45)
944.  殺人の追憶
これぞ映画を観る醍醐味。サスペンスものとして欠かせない展開の意外性、畳み掛けるような演出。加えて各人物の抱えるドラマ描写も怠り無く、画面から発せられる熱量がはんぱない。一緒にぬかるみに足をとられそうになる湿度過多な映像もみごと。凄い。ああ翻ってわが邦画。「シュリ」「JSA」でお隣に抜き去られた、と思ったんだ。その間ホラーなんかでちょっとちやほやされてる間にもう韓国映画の背中すら見えなくなってしまってる。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-02 11:26:06)(良:1票)
945.  プライドと偏見 《ネタバレ》 
嫌いから始まって、誤解も生まれてあららでも誤解がとけるのと同時に自分の気持ちに気付いちゃうってあーこれは昔の少女マンガのパターンまんまだよ。100回位読んできたので免疫あり。ウィッカムの爽やかさに絶対裏がある、と珍しく先読みも当たったりと全編意外性もないのですが、にもかかわらずくらっと心が動いたのはK・ナイトレイの首元の美しさと泥臭さを後半誠実な純朴さに見せることに成功したM・マクファディンの演技のせいかしら。18世紀の女性たちの社会的事情も興味深かった。コリンズと超妥協で婚約した親友シャーロットの「27歳、もはや両親のお荷物よ」の台詞がしみじみ切ない。器量が今ひとつなとこがよりリアル。末娘たちのはしゃぎっぷりが偏差値の低い女子高みたいだけど結婚の重みが違うのですね当時は。殿方探しの気合が半端じゃないわけだ・・。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-29 12:23:18)
946.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
漫画のしんちゃんが好きです。だからコドモ映画になってしまった一連のクレヨンしんちゃんシリーズは、どたばたを誇張しただけのイメージがあったので、この作品もTVで子供とたまたま観ました。なんと号泣してしまったではないか。ぐずぐず鼻水流しながら家族にこそこそ隠れて顔洗いにいって、でも涙止まらず。ほんと良かった。ラストのお姫様の台詞を思い出すとまたじわっときそうです。
[地上波(邦画)] 7点(2011-08-24 17:17:51)
947.  パラダイスの逃亡者
ニコラス・ケイジも口の悪いお母さんもとても魅力的なじわっとくる映画。前知識なしに放送を見て、掘り出し物に当たった気分になりました。
[地上波(字幕)] 7点(2011-08-21 16:57:59)
948.  蝿の王
見ている間中、「おまえはどっちの側につくんだ」と問われ続けているようで、やな汗かきまくり。もちろん理性をフル動員すれば、どちらにつくべきなのかは明白なのだけど、しかしこの極限状況で自分はそれができるほど強いのか?肉食べたくなるだろうしなあっとうじうじしてるうちにエンディングをむかえた。とりあえず結論を先延ばしにできて、私としてはあのラストはすごくほっとしたのですが。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-10 17:10:39)(良:1票)
949.  たそがれ清兵衛
清貧、という情景を美徳として描けるのはやはり邦画だけなのだろうな。美しい里山の風景、きちんとした時代考証、演技達者な役者、とこれだけ揃えば。宮沢りえの演技が上手いと思ったことは一度もないけど、彼女生来の陰のある美しさが朋江役にはまっていましたね。真田広之の殺陣はさすが。息をするのも忘れる。美しいといってもいいほど。別の映画でどっかの子供に「太ったおじさん」と評されてた真田広之。ボク、違うんだ。こっちが本物の真田広之なんだよ。
[地上波(邦画)] 7点(2011-08-10 00:28:29)
950.  ディア・ハンター
ずっと戦争映画だと思っていたら意外や青春映画でした。戦争の苛烈な体験によって、ゆっくり確実に故郷の濃密な人間関係がきしんでゆく、こちらの方がテーマだったのですね。その苛烈な戦争体験の描写が充分すぎる・・衝撃すぎて以後ディアハンターを検索したらロシアンルーレットが類語として出てくるほど。私の脳内辞書ですが。ラストシーンで流れるギターの旋律が傷ついた彼らに寄り添うようで泣きました。メリル・ストリープが誰?と思うほど綺麗。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-08 00:53:13)
951.  ロッキー・ホラー・ショー
真正変態映画ですね うん。70年代って今より感性が進んでる気がする。音楽もファッションも最近の流行りはかつて見たものの焼き直しに見えてしまう。おしゃれなものほど70年代の模倣のような。この映画0点つけるひとは正しいし 10点つけるひとのセンスも捨てがたいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-08 00:11:45)
952.  昼下りの情事
下手すれば小娘が老獪なおじさんに食われるえげつない話になりそうなところを、B・ワイルダー十八番の軽妙な味付けと、ヘプバーンの放つ二人とない清冽さのおかげで、小粋な恋物語になりました。奇跡的。G・クーパーのみ軽快感に貢献していないかな。手練手管のプレイボーイが持つであろう艶っぽさに欠けるんですよ。安い昼ドラを思わせる邦題もちょっと残念。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-04 16:06:59)
953.  クラッシャージョウ
リアルタイムで見たときの感想そのままなんですけど・・とても面白かったのです。夢中になりました。人物の動き・表情に至るまで丁寧なつくりが美しいし、お説教臭さの全くない大活劇にわくわくしたもんです。10代で見たからこその印象かな・・でもあの幸せな時間をくれた作品に低い評価はできないな。
[映画館(邦画)] 7点(2011-07-14 11:33:45)(良:3票)
954.  ロザリンとライオン
綺麗 とにかく綺麗。金色の衣装 金色の髪 金色のライオン。 ロザリンの掛け声と鞭さばきにうっとり。ライオンを正面から捉えては引いてくるカメラの迫力に翻弄されて立ちくらみがしそう。鑑賞後十数年たってもいまだに鮮やかな印象です。
[映画館(字幕)] 7点(2011-07-14 01:19:56)
955.  ハリー・ポッターと賢者の石
原作の世界をほぼ損なうことなく映像に立ち上げてくれた製作スタッフの皆さんに感謝。本一冊分を2時間強に収めるのだからややぎゅうぎゅう感は否めない・・けど目をつぶりましょう。キャスティングは満点 3人は言うに及ばず(ハーマイオニーの完璧さには目頭が熱くなる)先生たちも本物をホグワーツから呼んできたんだ、きっと。 ダイアゴン横丁やホグワーツ城の不思議にわくわくできないなんて人生の損失だ。今からでもホグワーツに入学できないかなあ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-07-07 17:35:28)
956.  ブリット 《ネタバレ》 
マックィーンの人柄そのままのような渋さ。ジャクリーン・ビセットがとりあえず的に登場するのは さし色がないとあまりに味気ないと制作側も考えたからかしら。 アナログならではの無骨なカーアクションが圧倒的。悲鳴も台詞も一切なし。車体同士のがしんがしんとホイールがはずれる衝撃音のみ。見てるこっちが車酔いしそうになった。お話は余計なエピローグ一切なくだーん、と終了。渋い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-05 13:40:43)
957.  シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声 《ネタバレ》 
留守宅を守る軍人の奥方らの親睦会の様子が、人間関係含め面倒くさくて厄介で洋の東西問わず普遍的なんだなあと思いました。楽しい人らだけが楽しい、というほとんど我が国のPTAやら町内会と一緒なのに変に共感しましたね。 「軍人の家族」というくくりで一つにされてもそこは年齢も考えも違う人たちの集まりなわけで、その辺の対比を若手リーダーのリサとベテランかつ夫が高位のケイトに凝縮させているのが巧くて、ちょっとひりひりしました。 やっぱりリサの方が若い感性で支持を集めるわけですよ。ケイトも年代のギャップを受け入れようと懐の深さを見せ続けるのだけど、ベテランとて心が病まないわけはなくクローゼットには未使用の通販グッズの山。 そして終盤にはついに暴発してしまう。やー、この場面あまりの言葉のとげとげしさにリサとの関係修復など不可能ではと思ってしまった。仲直りしてたけど。時々思うけど英語圏って言葉が荒くて攻撃的。そしてわりと水に流すイメージ。不思議。日本人(というか、わたし)が根に持つタイプということなんかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-09-02 23:55:02)
958.  オールド 《ネタバレ》 
シャマランらしい不可思議アイデア一点突破モノ。謎は十分魅力的だけど、そこからの広がりや深みがやや足りなくて映画作品というよりはテレビのドラマ感が強い。 だけども観ている間はずっと怖かった。「人は死について考えることを棚上げして日々生きている」と言った作家がいた。このビーチでは突如として老いと死に向き合わなくてはならなくて、その恐ろしさといったらもう。 だから、人生のいろんなもやもやにきちんと落とし前をつけることができた夫婦の穏やかな表情には救われた思いがしました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-08-29 23:10:47)
959.  コレクター 暴かれたナチスの真実 《ネタバレ》 
山ほどあるナチスの戦争犯罪モノはどれも気が塞ぐ。人間が人間に対してこんなことができるなんて、のオンパレード。本作もピーター・メンテンの犯した村民虐殺の酷さに、その場面だけが印象に残ってしまいそう。 のらりくらりと戦後罪から逃れてきたメンテンを再度法廷に引っ張り出して罪を確定させたい。 主人公のジャーナリストが地道に証拠を集めるストーリーは実話ならではの実直な運びだけれど、欲を言うともうちょっと山場演出が欲しかった気もします。主演の俳優もあまり引きの強いタイプじゃないですし。 ところで調べてもよく分からなかったんだけど、“ナチ親衛隊と親しかった一(いち)オランダ人”が何故親衛隊の制服を着て銃を携えた部下共を引き連れることができたのかしら。戦後ナチス追及機関のリストにも載ってなかったそうですし。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-08-22 22:22:33)
960.  ザ・フォッグ(1980) 《ネタバレ》 
舞台がカーペンターらしからぬリアルな海沿いの街なんですね。小さくてちょっと田舎で皆顔を見知っていたり、教会が地域の拠点だったり。住民挙げての〇周年イベント規模の絶妙な「中くらい感」が、街の印象を決定付けます。 ちょっと寂しめの地方の街。そこに変な霧が漂ってきて怖いことが起こる。街も人も平凡な佇まいなだけに、白い霧が確実に迫ってくるという気持ち悪さはなかなかの臨場感でした。 人々に連絡する手段が地方のミニFMというのも、もどかしくて良いです。 80年代にありがちな「血にまみれた死体」を映さずにいるのも好感します。見えない方が怖い、ということを分かっているカーペンターさすがです。もっとも霧の中に鉤爪人型が現れるのにはちょっとがっくり来ちゃったりもするのですが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-08-19 23:57:47)
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