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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  もし、あなたなら ~6つの視線 《ネタバレ》 
韓国人権委員会製作(!)の6短編オムニバス。しかし、事前の予想に反して、それほど教条的なところはありませんし、何かを声高に叫んでいるわけでもありません。【1本目】高校が舞台なのですが、教室内のじわっとした不気味な空気の作り方が良い。ハーフアップ多用気味の画面の迫力もなかなか。オチも皮肉が効いています。【2本目】これもなかなか静かに研がれた迫力がありますが、母親側と男性側がそれぞれ浮いているというか、描写として上手くクロスしてないような・・・。【3本目】頻繁なサブタイトルの意味も含めて、これだけ意味がよく分かりませんでした。【4本目】口蓋障害の子の治療譚かと思っていたら、英語教育への批判がテーマだったのですね。ただそれなら、もう少し伏線が欲しいところでした。【5本目】短時間でオチを鮮やかに決めていますが、オチだけの話という気も・・・。【6本目】さすがはパク・チャヌク、この中でも一番の時間(約25分)をとった上で、一気に見せ切っています。終始カメラ一人称というのもあっと驚く仕掛けですし、挿入されるインタビュー形式も、この場合は上手く決まっています。以上、いろいろ不足はあるものの、全体としてはそれぞれパンチがあって、各作品に存在の意味がありました。
[DVD(字幕)] 6点(2023-07-27 00:12:56)
82.  幸せの1ページ
ジョディにしてもアビーにしても、よくこんな作品に出演を了承したなあ、という感想しか出てこない。U2の"Beautiful Day"に2点。
[DVD(字幕)] 2点(2023-07-25 23:56:19)
83.  ベッドタイム・ストーリー
こういった設定なのですから、いかに現実には起こりえない突飛な状況を発生させるか、それが現実の中に消化されていくのかということが、ギャップを生み出して笑いをもたらすわけなのですが、そういったところにはほとんど配慮されていません。つまり、初期設定の下にただ思いついただけのような内容を順番に進行させているだけのことで、設定を生かすツメの部分に乏しいのです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-07-05 23:48:46)(良:1票)
84.  イビサボーイズ GO DJ ! 《ネタバレ》 
アホな若者2人組が、DJを目指して聖地クラブを目指す・・・というものなんだけど、コメディの定番設定の割に、中身が滑りまくっている。というか、笑える箇所がほとんどありません。作中の主人公コンビ同様、作品自体が、あのパパとママに助けられているだけなんじゃないでしょうか。ここぞというところで下ネタに頼ってしまう姿勢も、ネタ切れを物語っています。
[DVD(字幕)] 2点(2023-07-01 00:58:58)
85.  トラブル・イン・ハリウッド
変に豪華キャストにしちゃったことによって、スピード感や軽快感が止まり、作品のラジカルさも抑えられてしまっています。お金の遣い方を間違っていますね。
[DVD(字幕)] 4点(2023-06-28 00:22:13)
86.  ジャッジメント・デイ 地球崩壊<TVM>
この仰々しいタイトルの中身をどうやって90分にまとめるのか・・・と思いながら見始めたのですが、逆に90分をつなぐのに必死な内容、というのに驚きました。導入はパニック・アクション的なのですが、途中で、何をしたいのかよく分からない悪役が出てきて、どうもそれと関連しているらしいっぽいことは分かる。しかし、ヒロイン(この人の演技が下手なのも致命的)もサポートの兄ちゃんも、とにかく行き当たりばったりに行動して、さらに分からない間に話が進行していく。というわけで、むしろ作品の方が崩壊したまま終わってしまいました。今や大スターのクリス・プラットの無名だった頃が見られるという点においてのみ、意味があるかも。
[DVD(字幕)] 1点(2023-06-27 20:22:34)
87.  UPRISING アップライジング<TVM>
序盤からいきなりばらばらといろんな人物が断片的に登場するが、それがいつしか統合されて一つの大きな流れになっていく。レジスタンスの団結の過程と、作品の構成そのものがきちんと一致しています。一人あたりの背景や詳細はそんなに突っ込まれてはいませんが、それがマイナスになっていません。それは、テレビ放映用とは思えないほど美術もエキストラもしっかりしている点に象徴されるように、その作品世界の作り込みに制作側が注力しているからこそでしょう。弾圧の理不尽さ以上に、それを跳ね返す「意志の強さ」が作品の根底に横たわっています。
[DVD(字幕)] 7点(2023-06-21 00:28:35)
88.  アイドル 欲望の餐宴(バンケット) 《ネタバレ》 
古アパートの一室に引っ越してきた若いお姉さんと、その向かいに住む中国人のオッサンの話です。邦題は何か派手な感じになっていますが、そのようなことはありません(まあ、オッサンが元料理人という設定なので、料理のいくつかは出てきますが)。全体としては、地味なやりとりが薄暗い雰囲気の中で積み重ねられるといったもので、ドラマとしての動きはそれほどありません。食事が彼女を変えていく的な描写もしようとはしていますが、あまり機能していません。初期設定ではなかなかの微妙なバランスが面白そうだったのですが、それが後につながりませんでした。
[DVD(字幕)] 4点(2023-06-18 22:01:53)
89.  バーン・アフター・リーディング
脱力感を演出のコンセプトにするのと、手を抜くのとは違います。登場人物各自の視点が定まらず、描写の基礎も外したまま進んでいるので、ネタがネタとして機能していません。
[DVD(字幕)] 3点(2023-06-13 23:27:59)
90.  チャ・テヒョンのハッピー☆クリスマス
警察官とヤクザのそれぞれの立場からの恋路のいろいろという趣なのでしょうが、設定が生かされてもいなければ、そもそもストーリーとしても成り立っていませんでした。終始どのシーンもグダグダで、ラブロマンスとしての弾み感がまったくありません。
[DVD(字幕)] 2点(2023-06-11 01:39:36)
91.  ヤギと男と男と壁と
この豪華キャストで、どうしてこんなにつまらなくなるんだ・・・。あと、この程度の作品で、ボストンの"More Than A Feeling"など使うな。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-06-11 01:31:35)
92.  吹けよ春風(2003)
これは一応ラブコメ(のつもり)、なんですかね。女が男の家に賃借で住むことになって・・・という出だしなのですが、そこから話が空回ってばかりなのです。男が作家という設定も、家をめぐる関係も、亡父と母親のエピソードも、ものの見事に機能していない。しかも、笑わせようとしているとおぼしき場面もさっぱり笑えませんから、見るべきところがありません。そもそも、主人公の男女が両方ともここまで人物として魅力的でないラブコメ(もどき)って、珍しいんじゃないのかな・・・。
[DVD(字幕)] 2点(2023-06-06 23:54:03)
93.  ウェディングキャンペーン 《ネタバレ》 
冴えない男が婚活ツアーに参加して、その女性ガイドがあれこれ助言をしているうちに・・・という何ともキュートでチャーミングな設定。そこで期待も高まったのですが、全然そのレベルに達していませんでした。いざツアーが始まるまでがすでにグダグダでまとまっていませんし、その後も、話がさっぱり弾まない。主役の2人もですけど、それ以上に脇役が機能していないのが痛いです。また、随所で妙に下品な描写が目につくのは、制作側がこれは面白いとでも思っていたのでしょうか・・・。クライマックスのトリッキーな展開だけは目を引きましたが、それも結局は逆に浮いている感じ。
[DVD(字幕)] 2点(2023-06-05 22:31:13)
94.  ガーダ パレスチナの詩 《ネタバレ》 
パレスチナの紛争状況を追ったドキュメンタリーなのですが、焦点は現地の女性ガーダに合わせられています。前半、ガーダの結婚から出産、そして子の成長となるに至って、これなら世界各地どこにも似たような風景はあるのでは、と思い出した頃に、周辺の銃撃が鳴り響く光景へと転換していきます。そして、何人かの人物に次の焦点が当たっていくのですが、この辺では、話を聞いているのが監督なのか、ガーダなのかが不明なのが弱点です。全体としては、紛争そのものを解説しているわけではないので、知識を得ようとするには不向きですが、普段あまり見る機会がない現地の生活風景が存分に見られるのは貴重です。
[DVD(字幕)] 5点(2023-05-30 00:44:00)
95.  アラキメンタリ
あの「アラーキー」のドキュメンタリーです。そのアグレッシブな撮影実績から、どんな怖いオッサンが登場するのかと思いきや、一番印象的なのは、常に「とてつもなく楽しそう」であるということです。撮影中はもちろんですが、カメラ(の横にいると思われるインタビューア)に喋るときもそうです。まるで砂場で無我夢中で遊んでいる子供のようです。そこを確実に切り取っただけでも、この作品は意義があるといえるかもしれません。全体の構想や体系、さらには経歴のディテールなんかはあまり細かく考えられてないような気もしますが、そういうパンキッシュな作り方で75分を駆け抜けるというのも、この対象には適合しているのかも。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2023-05-23 01:35:59)
96.  風花(2000) 《ネタバレ》 
結局、主人公の二人が「ただ移動しているだけ」なんですね。小泉今日子の方は、設定がただ風俗嬢だというだけで、それが主人公の現在にどうつながっているのかが不明。また、演出も単調なので、本領を発揮する場もありません。浅野忠信の方も、終始(脚本家の)思いつきのように発言しているだけで、あえて旅路に出る意味も乏しく、また小泉その他とも絡んでいない。よって、本来なら感動ポイントのはずのラストも、予定調和にしか見えません。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-05-17 01:18:40)
97.  アメリカン・ナイトメア(2002) 《ネタバレ》 
何か曰くありげな姉ちゃんが、もっともらしくじわじわと一人一人毒牙にかけ・・・という導入部は、まあ見られないことはなかったのです。ところがそのまま同じような中身で最後まで進み、しかもその姉ちゃんは単に殺戮者だったというだけ。いや、単純ホラーなのは分かってるから、別に複雑な裏を設けよとかヒネれとかオチをつけろとかは言わないけど、やっぱり思いつきを羅列しただけで、安直すぎるのではないでしょうか。あと、何か催眠術にかかってるっぽかったあの男性は、結局何だったんでしょう。
[DVD(字幕)] 2点(2023-05-14 00:23:36)
98.  三文役者 《ネタバレ》 
どんな作品のごく僅かな登場でも、一瞬で場を引き締め、そして忘れがたい存在感を残す、名優にして名脇役の殿山泰司。その殿山さんを主人公とする伝記映画とは、またとんでもなく難易度の高いテーマに挑んだものだと思いましたが、まったく論外な内容でした。●この異形の名優を演じるには、竹中直人では荷が重すぎましたね。形態模写にすらなっていません。荻野目慶子との演技の息も合っていません。しかも年月の経過も表現されていません。●描写の対象の中心は放蕩な私生活であって、確かに本当にそうだったのかもしれないけど、その中からどうやってあの隠れた名演の数々が生まれてきたのかを描かないと、伝記映画にはならないでしょ。これだったら、ただのその辺の変てこオッサンでしかありませんよ。●セミ・ドキュメント風にしているのも全然成功してないし、なぜか主人公のナレーションが不必要に被さってくるのは、もしかするとエッセイストとしての殿山さんを表現したつもりなのかもしれないけど、それ自体が作中で描かれていないので、何の意味もありません。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2023-05-08 01:01:49)
99.  ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼- 《ネタバレ》 
すでにいくつも先行作品があるこの対象に、社会派監督の元祖(?)ともいうべきコスタ=ガヴラスが!と興味津々だったのですが、そのアプローチは、SSの一員でありながら虐殺を止めるべく各方面に働きかけたクルト・ゲルシュタインの行動というものでした。そして、サポート役ともいうべきリカルド神父が加わってから、徐々にドラマが変容していきます。しかし、見終わって分かるのは、実は監督の意図は、ナチス批判というよりも、ナチスを止めるべく何もしなかった宗教関係者批判であるということです。ローマ教皇も枢機卿も関係者も、徹頭徹尾「何もしない人」として描かれます。ラストシーンではむしろ殺戮者を隠匿してしまいます。一方で、黄色バッジをつけた(すなわち棄教した)リカルド神父が、その身を投げ出して収容所に赴く光景こそが、聖なる自己犠牲であるかのように描かれています。そんなわけで意識の純度は非常に高い作品なのですが、構成としては、「誰かに広報を頼みに行く」→「それがうまくいかない」の繰り返しにも見えてしまうので、単調さを感じさせないではないです。
[DVD(字幕)] 6点(2023-05-06 00:24:51)
100.  ワイルド・スピード/MAX
このシリーズって、もっと爽快に脳天気に走り回るものではなかったっけ?と、妙に陰鬱で閉塞した空気感にちょっとびっくり。思い出したようにカーアクションを繰り出してつないではいますが、話の根幹がないので、効果的に作用しているわけでもないです。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2023-05-05 00:11:48)
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