Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧。5ページ目
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4675
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  果てぬ想い
香港発のラブロマンスには名作・佳作が多いのでこれにも期待したのですが、まったく外れでした・・・。導入部から、どういう関係なのか分からない人たちが勝手に交錯しているし、途中ではラブロマンスに不似合いな変なビジネスマン崩れのような人たちもうろうろしています。また、主人公2人にはそれぞれ背負っているものがあるはずなのですが、それも通り一遍の描写で、したがってそれを乗り越えようとする意志や感情も見当たりませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2020-07-10 00:01:31)
82.  ラスト・キングス 《ネタバレ》 
主人公は徹頭徹尾椅子に縛り付けられたまま!そしてそこで5人の誘拐犯と繰り広げられる心理戦!と、そこだけで期待しまくってしまう絶妙なシチュエーションなのです。はたして、閉塞的な空間の中でじわじわ高まっていく緊張感はなかなかです。が、そこからラストにかけて、思ったほど結実しなかったという気が・・・。振り返ってみれば、まずやはり、肝心の5人組が個性弱すぎです。ウォーケンもどうあしらっていいのか、芝居が戸惑い気味です。あと、ポーカーとかホテルの彼女とか美味しいネタをせっかく入れていながら、そこがそんなに広がっていないのも一因かなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2020-06-04 00:56:04)
83.  ザ・タイタニック<TVM> 《ネタバレ》 
これがキャメロン版の1年前なのですが、びっくりするくらいキャメロン版と同じ。「SOSタイタニック」にもキャメロン版の元ネタがてんこ盛りだったのですが、これも随所に似たようなシーンや似たような演出があります。違いは、キャメロン版ではしつこいくらいあった室内や廊下の浸水・流水シーンがほとんどないのと、こっちは「救出されて以降」のあれやこれやが割と長い点でしょうか。あとは、こっちは群像劇風なところかな。●全体としては、テレビ用とは思えないくらい、美術も衣装もエキストラも凝っていて、大スクリーンで見ても十分だったのではと思います。前半の豪華絢爛な船内も、後半の徐々に沈没が進む光景も、両方ともきちんと撮っています。これだけで低い点はつけられません。●弱点は、登場人物のほぼすべてがことごとく変というかずれているというか人格的に問題ありなところであり、したがって後半に船が沈んでもあまり悲劇に見えません。何でわざわざそうしたんだろう・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2020-04-23 01:37:06)
84.  バッド・スパイラル 運命の罠
社会的に順調な主人公が、ふとしたトラブルから危機に見舞われ、それを解決しようとして泥沼に・・・という一つの定番サスペンスなのですが、いろいろ頑張ってはいるのです。父親を探す青年とか、その友人とか、逆に主人公の妻とか、周辺ストーリーを細かくちりばめて、とにかく飽きさせないようにしています。が、根本のところで、登場人物中にまともな冷静な判断をしている人が1人もおらず、というかはっきり言うと全員アホなので、一方でイライラ感には終始つきまとわれるのです。途中からの主人公の行動も、まったく説明がつかないというか、ほぼ破綻してないか?
[DVD(字幕)] 4点(2020-04-18 01:03:01)
85.  愛に気づけば・・・
主人公の行動回路と思考回路がさっぱり理解できませんでした。男性関係は結局どうなったのかとか、赤ん坊の腕云々には何の意味があったのかとか、いろいろ手を出すだけ出して放置している脚本も粗雑。ジーナ・デイヴィスにこんな役をさせるとは、まったく無駄遣いもいいところです。
[DVD(字幕)] 2点(2020-03-27 00:44:10)
86.  アビス/完全版
危機の発生原因っぽいものがいろいろ挙がっている(というか、あれこれ詰め込まれている)割にはどれも中途半端で、登場人物たちがなぜそこまで大騒ぎしているのか、そして何を解決したかったのか、終わりまで見てもよく分かりませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-02-15 01:08:34)
87.  みんな愛してる
ホラー・コメディのタレントであるシングルファザーとその2人の男の子が周辺といろいろあって・・・というなかなか拡がりのありそうな設定で期待させるのですが、一つ一つの描写がことごとく中途半端で、結局、全体が継ぎ接ぎにしかなっていない。ゲイリー・シニーズの存在感も、かえって浮いてしまっている。この家族の何を表現したいのかが分かりませんでした。●ところで一番の見所は、当時17歳のウィザースプーン!顔つきはほぼ大人のレディで、どう見ても主人公の彼(設定は小学生くらい?)とつり合っていないのはご愛敬。しかし、出番は少なめにもかかわらず、キスシーンがそれも2回もある!主演の君、これは一生自慢できるぞ!
[DVD(字幕)] 3点(2020-01-09 01:12:08)
88.  青い目撃者 《ネタバレ》 
主人公の検事が、性的虐待の被害児童と成り行きで逃避行していくお話。いきなりの法廷シーンからの掴みは巧いし、児童の被支配心理の描き方にも無理はない(20年前の時点で児童虐待にここまで正面から踏み込んだ映画って、あまりないはず)。後半に顕著な夕陽の草原をはじめとして、映像面にも頑張った跡が窺える。それでも何か物足りないのは、それぞれのシークエンスが今ひとつ浅くて、せっかくのドラマの機会が不完全燃焼で先に行っているからなのです。よって、サブキャラもいろいろ考えて配置していながら、それがあまり生きていない。
[DVD(字幕)] 5点(2020-01-04 01:44:28)
89.  赤い航路 《ネタバレ》 
ポランスキーがいかに映画的な意味で変態かがよく分かる作品。ごく普通の船上客の夫が、変なオッサンの自分語りを延々と聞かされるという構成なのだが、その構成自体もその内容も制作側の変態ぶりが堂に入っていて、潔さすら感じさせる。しかし、昔話が展開していくうちにいろいろ変化してきて・・・という流れを期待していたのに、結局終末近くまでそのまま聞かされるだけで、あまり奥行きが感じられないし、また例えばK・S・トーマス扮する真面目そうな妻こそが一番の鍵になりそうなのに、そこにもアプローチできていない(最後にいきなり一線は越えますが、それまで何も変化がないので、妙に唐突です)。何か、せっかく設定はいい感じなのに、いろいろバランスが悪くてもったいないまとまり方でした。
[DVD(字幕)] 5点(2019-11-27 00:30:59)
90.  エンジェル&インセクト 背徳の館
昆虫学者と屋敷のお嬢様の地味系恋愛譚・・・らしいのですが、ほとんどは何も前に進まないようなやりとりを延々と繰り返しているばかりで、制作者は何がしたかったのかが分かりません。お嬢様役にパッツィというのも、いろいろな意味で違うような気がするし、K・S・トーマスは全然目立たないし、マーク・ライランスもこの頃は棒読み演技だったというのにびっくりだし、役者方面にも見るべきところなし。
[DVD(字幕)] 3点(2019-11-16 22:29:13)
91.  アダムス・ファミリー2 《ネタバレ》 
前作に比べると、「人の良さそうなシッターが実は」とか、「サマーキャンプが家族を分断させる恐怖」とか、身近なところでの危機にシフトしているのが良い。とりわけ、人口スマイル満面のキャンプ指導者を、財産目当ての連続殺人鬼と対等に位置させているセンスはなかなかのもの。ただ、全体としては、露悪的に狙っている部分が狙いすぎなのが見えてしまって、ストレートに面白いとは言いがたいのだな。●あと、前作のテーマ曲だったハマー"Addams Groove"よりも今作のテーマ曲のTag Team"Addams Family (Whoomp!)"の方がはるかに格好良いという点は特記しておきたい。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-11-06 01:01:48)
92.  アダムス・ファミリー(1991)
ギミックに凝りすぎて、肝心の「骨」が存在しない。よって、いくらそれっぽくネタをちりばめても、ネタとして機能しないのです。コサックダンスシーンに3点。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-10-24 02:00:03)
93.  エスケープ・フロム・L.A. 《ネタバレ》 
何かもう、最初の超都合の良いナレーションだけで、もう見えてくるわけですよ。そして本編突入後は、どこまでも、全力で作り出したB級感まる出しです。突然意味もなく出てくるバスケットにもサーフィンにもグライダーにも、制作側には何の迷いもありません。大統領娘との関係がちっともいい感じにならないのも、作品の一貫性を高めています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-22 00:47:27)(良:1票)
94.  ユリシーズの瞳
映像の強引な(そしてときには暴力的ですらある)重量感と迫力は、さすがはアンゲロプロス監督なのですが、とにかく全体が観念的で、話としての広がりがなくて・・・どこまで行っても特定の個人(主人公)のフィルターを通したものでしかないため、結局は世界がそこで閉じてしまい、せっかくの映像表現も意味が半減してしまうのです。そのアンバランス状態で3時間近く積み重ねられるため、頭が割れそうになります。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-11 00:33:24)
95.  こうのとり、たちずさんで 《ネタバレ》 
川越しの結婚式のシーンをはじめ、重量感とインパクトのある(ありすぎる)ショットはいくつもある。しかし、よく分からないのは、何で主人公をわざわざレポーターに設定して、その視点からの作品にしてしまったのかということ(この監督にはほかにも同じ手法はあるが)。しかもその上で、主人公が特に何がしたいわけでもなくああだこうだうろうろしているだけなので、結局はせっかくの作品世界が収縮してしまっている。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-09 03:13:46)
96.  浮き雲(1996)
本来はもっといろいろドラマを秘めているはずなのに、撮り方があまりにも平坦なので、狭い箱の中で登場人物がチマチマ動いているだけのように見えてしまうのです。計算が画面から透けて見える作品は、面白くありません。
[DVD(字幕)] 4点(2019-08-29 00:08:35)
97.  愛しのタチアナ
何かこう、いろいろ狙いすぎなのが伝わってしまって、かえって作為的にしか見えないのです。
[DVD(字幕)] 4点(2019-08-27 23:23:23)
98.  ニュージーズ
とりあえず、クリスチャン・ベール主演のミュージカル作品ですよ!というだけで今となっては希少価値のある作品。この時点で「太陽の帝国」からは5年しか経っていないわけですが、あの子役の雰囲気はすっかり消えて、すでに後のバットマンの風貌になっています。で、美術や衣装なんかも頑張っていますし、随所で歌を入れ込もうというサービス精神も分かるんです。・・・が・・・肝心のみんなの歌と踊りが、どこまで行っても何とも切れが悪いのだな・・・。その辺で消化不良感は残るのですが、しかし、少なくともラジー賞多部門にノミネートされるような作品ではないです。もしかして、当時の売り出し方を間違えたのかな?
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-18 00:53:20)
99.  フォロウィング
時間軸云々もですけど、それ以上に、そぎ落とされた無駄のない会話のやりとりが心地よく、見ていて引き込まれていくのです。しかしそれにしても、この中のどこから、「インセプション」とか「インターステラー」の仰々しさが生まれていったんだろう・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-10 01:09:56)
100.  ザ・ファーム/法律事務所 《ネタバレ》 
何かもう、すべてが中途半端なんですよね・・・。かつて在籍した4人について、もっともらしく書類の山とか写真とかが登場するのに、結局ほとんど何もなし。事務所の裏が実は・・・という部分にしても、そんな真相があったのか!なんていう驚きは何もない。思わせぶりに登場するジーン・ハックマンやホリー・ハンターもエド・ハリスも、ほとんど有効活用されていない。そのくせ2時間半超えという長さ。役者も演技してて辛かったのではないでしょうか。唯一、画面に登場して眼光を発するだけで存在感が強烈すぎるデヴィッド・ストラザーンに4点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-17 01:10:46)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS