81. たそがれ清兵衛
僕は真田広之が結構好きなので、楽しむことができました。凛々しい顔立ちであるのに、今回は貧乏でさえない侍役ということで、役に合うのだろうかと思っていたのですが、さすが役者です、しっかりと「生活に苦労をしつつも娘を愛する父親」像を出していて、great!そして丹波のおじ様は、いやみったらしい役がよく似合う。清兵衛が娘たちに向かって「俺もでぇっきれいだ」と言ったとこは笑ってしまいました。 これは見ておいて損の無い一本だと思います。 8点(2004-01-12 11:03:50) |
82. ラッシュアワー2
まあその辺のB級映画でした。チャン・ツィー見たさに観始めたのに、敵役だし、出番が本当に少なく、英語はしゃべらないし、きつめのメイクをしていて、彼女の魅力が出ていません。チャン・ツィイーにとって記念すべきハリウッド進出第一作目だったのに、こんな風な脚本、メイクにされて僕は悲しいです。この監督は、「初恋のきた道」や「MUSA」をちゃんと見たのでしょうか?あのアンソニー・ホプキンスの「レッド・ドラゴン」をとった人なので非凡だとは思うので、これももっとできたはずです…。もう悔しくて悔しくて。-◇--ジャッキーのアクションはやっぱり好きです。近年、ジェット・リーにお株を奪われた感があったのですが、ジェット・リーと違って、強すぎないところがジャッキーのいいとこです。ジャッキーって適度にやられますよね。ポリストーリーでも、ダブルドラゴンでも結構ぼこぼこにされつつがんばっていました。今回もなかなかお間抜けで、敵にやられますが、そこが僕らが彼に親しみを持てる理由かなと思います。 4点(2004-01-08 23:30:52) |
83. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 うーんと、期待しすぎていました。いや、ほんとに悪くない映画だと思うんですよ。幻想的な世界が作られているし、でも、僕はジョニー・デップが大好きで、特に「シザー・ハンズ」が大好きだったものですから、それはそれは、すごい期待を胸に抱いて見始めてしまいました。 途中までは、あぁだこうだと、この惨劇の真相を予想しながら観ていました。ジョニーが、「理論、原因と結果を科学的に・・・」ってこと言っていたのですべてのことがきちんと科学的に説明がついていくサスペンスだと思ったら、あの騎士は実際いるってなって、え、それでいいの?って感じでした。だったら、最初っから完全にファンタジーにしてそういう世界観にしてくれていればよかったのにと思います。 6点(2004-01-08 23:27:18) |
84. サラマンダー
すごいね、最初の7分ではやばやとドラゴンちゃんが出てきちゃったよw。これからどうするんだろうと思っていたらあと、ず~っと「鬼退治」の話。なんでオスが一匹しかいないのか、主人公がドラゴンの腹から取り出した卵はいったいなんだったのかよく分からない映画でした。 3点(2004-01-06 13:37:28) |
85. いまを生きる
これを見たのが高校のときだったので、めっちゃ感情移入できました。もうかれこれ、15年も前の映画なんですね。ロビン・ウィリアムズが若い…。一時はもとの生活に戻るが、さいごには抑圧を断ち切る若者の姿に本当に感動しました。ロビン・ウィリアムスのように温かみのある演技が印象的です。 8点(2004-01-06 13:10:23) |
86. バッドボーイズ2バッド
この映画が好きな方には申し訳ないんですけど、見てしまったことを悔やんだ映画です。CMで富永愛がしきりに勧めるので、期待して見始めたのに、どっかでみたことあるカーチェイスと、ただうるさいだけの銃撃戦、生理的に気持ち悪い絵、中途半端にでかいストーリー・・・。何をとっても面白くない映画でした。 2点(2004-01-05 21:54:18) |
87. ドラえもん のび太と鉄人兵団
何と映画的な映画でしょう!冒頭は街の空撮から入り、突然巨大な(?)ロボットの足音とそのアップを見せます。 そして謎のロボットの部品の登場、謎の少女の登場、そしてザンダクロスに隠された秘密が明らかになってからの展開の巧みさに驚嘆です。人間の歴史をロボットに反映させたストーリーの深さも、この作品を秀作と呼ぶにふさわしいものとしていますね。リルルの演説に涙腺が少し緩み、リルルが天使になった瞬間涙がだだ漏れしました。 ユーモアも完璧ですね。「うらやましく無いよ・・・うらやましぃ~(T0T)」とか「非行の始まりだ・・・ママーッ(>_<)」のとことか最高ですよね。途中のドタバタ劇もコントとしても一級品です。「おやじかとこじか」何年たっても忘れられません。 9点(2004-01-04 07:07:56) |
88. ビルマの竪琴(1985)
初めて見たのは小学二年生ぐらいで、生まれて初めて映画で泣いた作品。今ではもうストーリーも場面も断片的にしか覚えてないが、とても大切な思い出となっている作品です。 8点(2004-01-04 06:58:03) |
89. 梟の城
《ネタバレ》 鶴田真由がかわいいので「5点」あげちゃいます。オチで○○を名乗って処刑されるのはこじつけに思えて「ウソやん!」と思ってしまいました。 5点(2004-01-04 06:53:19) |
90. フィフス・エレメント
この映画はゲイリー・オールドマンのいかれっぷりが最高!レオンでもエアフォースワンでも、この人に悪役やらしたら間違いないね。脚本はいまいちだけど映像がきれいだし、まぁそこそこの「6点」献上! 6点(2004-01-04 06:50:14) |
91. ファイナルファンタジー
アイタタタ・・・。やっちゃったね。やはり映像は革命的なんだから、ストーリーさえ良かったらと悔やまれてなりません。これじゃあ続編とかも作られないよね…。ほんとにもったいない 3点(2004-01-04 06:46:59) |
92. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
好きですね、この作品。自分の田舎(東北地方)が、ちょうどあんな景色&言葉遣いなので、もうそれだけで懐かしくて。 9点(2004-01-03 13:49:21) |
93. ブラック・ダイヤモンド
ソーナという女性役(アジア系の女の人です)で登場した人を見たことあるなと思っていたのですが、調べてみたらやっぱり、「X-MEN2」で女ウルヴァリンやってた人でした。名前は「ケリー・フー」という人で、アジアから進出した人なのかなと思ったらアメリカ人でした(もちろんアジアの血は入っているのでしょうが)。とてもきれいな人なので、ちょっと注目をしてとこうかなと思います。しっかりと演技のある映画に出たらブレイクしそうです。まあこの映画は好きなジェット・リーを久しぶりに見れたこと、いい女優さんを見つけられたこと、この二点ぐらいしかよくなかったです。ジェット・リーファンとかケリー・フーを見てみたい人以外にはあんまりといったところです。 6点(2003-12-30 10:48:12) |
94. ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険
敵のなんとか将軍(名前もう忘れちゃった)の能力・・・どうもクロコダイルとかぶっている気がします。映画中でルフィが3000万ベリーで登場し、また途中のシーンで「(なんとか将軍は)クロコダイルより懸賞金が高いのか」と言っており、最後に1億ベリーになったことから考えると、この物語はクロコダイルを倒してそう間もないころですよね。だったら、砂に水の構図をそのままやるんじゃなくてもっと新しい能力の敵をぶつけてほしかったです。 こんだけ不満を書いたのも、ワンピースが好きだからこそです。まだまだこの作品から目が離せません。ポスト「ドラゴン・ボール」を目指してがんばってほしいですね。くれぐれも「夢落ち」 だけはやめて欲しいですね。 7点(2003-12-30 10:46:18) |
95. 千年の恋 ひかる源氏物語
な、なんという映画だ!!こんなに豪華なキャストを使ってこんなクソな作品ができるとは!!すごい、すごいよ!ある意味敬服に値します。だってさ、あの日本文学の最高峰「源氏物語」だよ!吉永小百合だよ! 何でー?(°_。)?(。_°)?--◇--この映画をくそ映画にした最大の立役者はSEIKO MATSUDA(←意味もなく英語表記)!!物語の大事なとこに出てきて、がちゃーんと物語をぶち壊して引っ込む。さすが聖子ちゃん!「ど~うぞ わった~しに~ 呪文をかけてよ~♪」セイコー!! 1点(2003-12-28 23:03:41) |
96. コール
《ネタバレ》 おしいなぁ。発想自体はとても面白くて、三人が別々の場所で連絡を取り合うことで、被害者のほうを封じ込める巧妙さが見事です。しかしながら、脚本がちょっといけてないなと思います。--◇-- 一番納得がいかないのはケヴィン・ベーコン演じるジョーでした。彼の演技は悪役っぷりが出ていていいんですが、脚本が問題あって、いったい金がほしいのか、娘の復讐がしたいのか、体を求めていたのか意味不明でした。あんなお色気目当てのシーンなんか入れないで、最初はお金、そして本当の目的が次第に明らかになるようにしっかり描いてくれれば、誤解が生んでしまった悲しい物語的になってよかったのではないでしょうか。 5点(2003-12-28 20:58:58) |
97. 模倣犯
《ネタバレ》 もったいないなぁ。前半のサイケデリックな感じでずっと行ってくれたら異色の映画としてとても面白かったと思うのに、後半ふつーのサスペンスに戻っちゃって、ていうか、中居君の演技が下手で吉野屋のCMとかぶって見えちゃってなんもおもろくなかったです。--◇--しかも、中居の死に方のCG、なんとチープなんでしょう。爆弾内蔵していたってこと?だったらちゃんと爆発してよ。 --◇-- 山崎努のせっかくの魅力が中居のだめ演技とだめ脚本で損なわれただめだめ映画です 1点(2003-12-28 12:04:48) |
98. MUSA-武士-
この映画は、2時間半を超える大作ですが、そのほとんどの時間を「戦い」に費やしています。元に追われる中で、張り詰めた稜線のような微妙な人間関係が、少しずつ見えてきます。戦闘においては、多くの血が流れ、首が飛ぶ、矢が貫通する、などの目を覆いたくなるバイオレンスが満載です。しかしながら、これらのバイオレンスは決して過剰なものとは思いません。人を切りつけたときには血が流れる、そんな当たり前のことを描いており、昨今のように、バイオレンスを「アクションシーン」と銘打つことで、その痛みを覆い隠して互いに戦いあう映画のほうがどうかしているのではという気にさえさせてくれます。そして、多くの人間が死にます。しかし、先ほど上げた人たちはもとい、ほとんどの明・高麗の人たちの死には確固たる「重量感」があり、どの一人の死も、バッググラウンドがあり、疎かには描かれていません。多くの「死」の中で対照に描かれる「新たなる生」の部分も実に感動的です。--◇--本作品からは、人間関係には損得感情や論理を超越した何かがあるように思えます。終盤において、明らかにチャン・ツィイーを差し出したほうが多くの人が助かるし、しかも、船や軍隊がなかったのだから敵国の姫になどもう用はないはずなのに、それでも守ってしまう高麗の戦士たち、そしてそれになぜか共感できる自分。理由がまったく付けられないのにそれでも分かる不思議さ。非常に面白いなと感じます。 10点(2003-12-26 14:08:53)(良:1票) |
99. グリーン・デスティニー
TV放映していたので見ました。チャン・ツィイーのためだけに見ました。やはり、かわいい。特に、竹やぶでの戦いのシーンで一瞬アップになるところは、彼女の美しさに息を飲んでしまいます。チャン・ツィイーに××なことをしていたロー役の役者、道であったら殴ります。 5点(2003-12-26 14:07:16) |
100. 初恋のきた道
《ネタバレ》 何一つ派手なシーンも壮大な音楽もありません。ひたすら地味で静かな映画です。しかし、それでいて胸の奥がじわーっと暖かくなる映画です。登場するすべての人が優しいです。チャン・ツィイーの母親も、最初は恋愛をやめるようにいいながらも、娘のために器を直してあげますし、参列者は誰一人お金を受け取ろうとしない、そして最後に息子が教壇に立つところは、ぐっときます。それを見て、「先生」の眠る表井戸の近くへ足を進めると、昔の情景と交錯し、野を駆けるチャン・ツィイーの姿が…。チャン・ツィー、大好きです。 10点(2003-12-26 14:05:30)(良:2票) |