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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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81.  うなぎ
誰かが「うなぎは見るより食べる方がいい」と言ってた。話のテーマについてはワタシもどう考えればいいのか分からなかったので同感だった。
5点(2004-05-31 00:39:07)
82.  ウェールズの山
イギリス映画って好きだわー。ほのぼの、しみじみ、起伏があるわけでもないのに、後味がいいの。大味な大作より小品でも佳作がいいわ。
7点(2004-05-30 13:17:10)
83.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
異形のジャックやサリーなど出てくるキャラが愛らしいわけではないのに、見ているうちにストーリーに引き込まれみんな可愛く見えてくる。キャラたちの造形も発想も個性的で素晴らしく、ミュージカル仕立てでジャックの気持ちを歌ってるので話も分かりやすい。ダークな世界の人気者でもちょっと悲しくて心は優しいジャックと、しっかり者のサリーのラブストーリーもさりげなくロマンティック。他にはない独特のムードのテイストがとっても面白くていい感じ。 
8点(2004-05-24 22:51:32)
84.  アルマゲドン(1998)
最近の典型的なハリウッド映画。こけおどしの大作主義。そりゃぁ見た直後は結構その派手な映像に目くらましされたけど、話はめちゃくちゃだし自己犠牲を称えて涙を誘うあざとさ、使うのはやっぱり核兵器だもんね。このノーテンキさ! お金をかけたという意味での大作ではあるがほころびだらけだし、さらに冒頭の松田聖子のアホっぷり!日本人をバカにしてるんじゃないかとさらに印象が悪い。
2点(2004-05-23 21:42:39)(笑:1票)
85.  インデペンデンス・デイ
たしかに映像はとてもインパクトはあった。こういうパニックものも嫌いではない。しかしこれと同じ頃にたて続けに公開された類似の作品も、核を使って問題解決を図るというものだった。核兵器の恐さも広島の惨状も知らないらしいアメリカは、こうして安易に核兵器を使っても平気らしい。こういう無知は恐い。単なる娯楽映画だが、アメリカの核に対する非常識振りがうかがえる。こういうメディアを通して無意識にアメリカの正義を押し付けられている気がする。自己犠牲を称えるような描き方も疑問。たとえ映像がどうであろうと、こういう諸々の本質に目をつぶって楽しめない。<補足追記>真面目に言ってしまいましたが、実は上記部分やストーリー展開の突っ込みどころなど気にせず、単純に映像を楽しみコメディとして見れば結構面白いというジレンマもあるので点数はムツカシイ、、、
5点(2004-05-22 13:11:07)(良:1票)
86.  エド・ウッド
なんて愛すべき人物! 少年のように瞳を輝かせチープな映画製作に情熱を傾ける。そんな好きな映画を作るためならばたとえサギまがいだろうとおべっかだろうが厭わない。比べるのもなんだけど、少なくともこの情熱と奮闘振りは「アメリカの夜」で見たトリフォー監督にも劣らない。エドがベラ・ルゴシに示す敬意と愛情、ひたすら純粋な映画バカぶりに心を打たれる。老優のマーティン・ランドーも素晴らしいが、エドを演じるJ・ディップがさらに素晴らしい!表情なんかもう最高です。思いつきや安っぽい映画制作のあれこれは思いっきり可笑しくて楽しい。描かれる映画はB級でも作品はA級、モノクロにしたのも効果的。監督がエドと周囲の人を暖かく描いているのがとてもよく分かります。
9点(2004-05-18 19:08:09)
87.  39 刑法第三十九条
堤真一の多重人格を「装う」演技力と京香さんのがんばりを評価。刑法39条を考えさせる点においても問題提起となるだろう。ケースバイケースといえないのが法律の辛いところだけど原則的には「罪は罪」償うべきではないか。被害者感情としてはそうでなければやりきれないだろう。
6点(2004-05-15 17:21:14)
88.  マルコヴィッチの穴
面白くてめちゃくちゃ奇抜な話にまず驚く。マルコビッチがマルコビッチに入るとどうなるか・・・おもしろ~い!! マルコビッチだらけ・・・一番笑ったわ。
6点(2004-05-15 17:17:10)
89.  ラヂオの時間
このまま舞台でもできそう。戸田恵子さん、鈴木京香さんなど三谷ワールドおなじみさんで固めてて、話もいかにも・・という彼の世界。どう展開するのかという興味で見る者を豪腕で引き付ける。はちゃめちゃな話で現実味はないが、それを虚構と割り切れば結構楽しめる。
6点(2004-05-15 17:16:36)
90.  虚栄のかがり火
登場する人物達はT・ハンクスも含めて共感できる者はほとんどいない。最後に演説をぶつ判事のM・フリーマンとハンクスの父あたりのみがまぁまともな人物といったところ。人間の汚いくて嫌な部分をことさらにみせるので見ててもまるで楽しくはないし好みでもないのだが、これが結構ブラックジョークに見え興味深かったりする。
5点(2004-05-14 14:05:38)
91.  から騒ぎ
本場シェークスピア俳優にアメリカ俳優が混じってなんともにぎやかで大胆なキャスティングと作り。親しい仲間内で現場は和気藹々という雰囲気が伝わってきて楽しく見られます。最後のエマの笑顔なんて「素」のまんまみたいで、見てるこちらまで思わず微笑しちゃうような感じ。エマやブラナーが手馴れた感じでシェークスピアの芝居をこなし、ちょっと違和感もあったディンゼルも風格のある演技で応えてます。
7点(2004-05-13 23:46:43)
92.  愛と精霊の家
メリル扮するクララは予知能力など不思議な力があって誰にもやさしい天使のような女性。メリルは的確にその人物を演じている。彼女と夫を中心に4世代にわたる大河ドラマなのだが前半はこの夫が愛を求めても得られない、まるで「餓鬼道」の無間地獄にいるような人物。それこそ市民ケーンか嵐が丘かという雰囲気で期待がもてたのに、後半はこんな人間は当然寂しく悲惨な展開になるのだろうという予測と期待?を裏切り、最後まで生き残る。他にも疑問点はいっぱいで、たとえばメリルは夫より20歳程は下のはずなのに同じくらいな早老ぶり。2度生まれる娘に同じ子供を使ってる。なぜクララはこんな夫を選んだのか、劇中でその疑問に答えているがそれでも納得できない。さらに話は娘に移り、革命だの政治的な波乱の展開になるがますます共感できなくなる。意外に豪華な出演者なのにもったいない、、前半に比べ失速の後半が大減点の中間ということで。
5点(2004-05-10 23:31:28)
93.  ザ・ハリケーン(1999)
点数のほとんどはD・ワシントンに。アカデミーにもっともふさわしい演技だったのに残念!天才ボクサーとして試合のシーンなど本物の素晴らしさだし、長年の刑務所暮らしで人間として自己を高め、昇華していくのを演技力で見せるがいつもより以上に凄い。ボブ・ディランまで歌を作り冤罪を訴える運動が盛り上がったのに、どこがカナダ人たちと違ったかといえば、最初の活動がシュプレヒコールだけだったのに対し、カナダ人たちのは真実を明らかにする現実的な行動をおこしたことである。法廷は何より客観的事実を第一とする。新たな証拠、証言がなければ再審は難しいのだ。3人のカナダ人と少年、ラズローのハリケーンに対する友情の深さに感動する。彼らはハリケーンをただ無罪にしただけでなく、絶望のふちにいた彼に手を差し伸べ「人を信じる心」を取り戻し「希望の光」となったのだから。これが実話であることによけい感動をおぼえる。
9点(2004-05-04 13:19:44)(良:1票)
94.  トイ・ストーリー2
人形達のキャラがうまく擬人化されててストーリーも面白いのでとっても楽しい。飛行機に乗せられたジェシーを助けるまでの運びなどインディジョーンズ並みのハラハラ感がある。これを子供が見たら自分のおもちゃを大切にするようになるかも。もちろん絵はリアルな質感などピクサーならではで素晴らしい。
8点(2004-04-29 00:07:20)
95.  フライド・グリーン・トマト
J・タンディが語りK・ベイツが話を聞く現代と、語られる話の二つが交互に繰り広げられるがこの過去の話が最後まで興味深く展開する。更年期の主婦のベイツはとても可愛い。夫が自分に関心を持ってくれない欲求不満からチョコバー中毒で太りすぎに自己嫌悪しつつ、どうしたらいいかと暗中模索している。身寄りのない老女の話が彼女を変えると言うのも今ひとつ分からない気もするが、偏見のひどい時代にヒューマンな人たちが助け合ったという話は気持ちいい。そんないい話なのに唯一グロいあのエピソードは何とかならなかったのだろうかと残念。ところで青いトマトのフライ(ソテー?)ってどうなんでしょ? 映画以上に興味しんしんでこの夏にはぜひ試そうかと、、、 
7点(2004-04-28 18:53:32)
96.  カーラの結婚宣言
知的障害者の性と自立をテーマに描いた作品。思春期を迎えれば障害があろうとも性の問題は起こる。家族は特に不安や心配が大きい。母親が娘のセックスのことや自立して一人暮らしをするのにまず火事を心配するのはしごく当たり前のことで、障害者を持つ母親として悩むキートンの言葉にも実感がこもる。そのあたりなど微妙な問題を扱っているので、描き方にも現実をふまえた配慮がされているように思う。演出も細かい。たとえば家族会議でカーラの作った首飾りを母親だけがしてない。微妙な彼女の心情が分かる。カーラの家族など彼女の周りはみなやさしく裕福でと条件が良すぎるし結末も甘いのだが、このハートフルで可愛らしい作りに素直に納得する。まぁ現実には障害者に対して冷たい日本より、手厚く進んでるらしいアメリカでもこううまくいくかは分からないけど、、私もJ・ルイスはそこそこだったと思うが恋人の彼はよかった。
7点(2004-04-25 18:49:59)
97.  点子ちゃんとアントン
お金持ちなのに寂しい点子ちゃん、貧しいけれどお母さんとの絆が強いアントン。点子ちゃんは親友のアントンのために心を痛めるだけじゃなくお金を稼ぐために行動も起こす。しっかり者でやさしい点子ちゃんもけなげなアントンもとっても可愛いけど、家政婦のおばあさんやアントンのママなど周りがいい人たちなので見ていて暖かい気持ちになります。最後のハッピーエンドで点子ちゃんの嬉しそうな笑顔に見ているほうもニッコリ。エンディングでヒラヒラ舞ったお札が浮浪者?の帽子に収まるところも意気でおしゃれな感じ。
7点(2004-04-22 19:55:57)
98.  母の眠り
重い癌を患っていた母親が死んだだけなのになぜ娘が取調べを受けているのか、なぜ娘はああも母に反感を持っているのか、などの疑問は展開と共に明らかになっていく。ドロシーに扮したメリルがかなりのボリュームに見えるのに、病にやつれてからはかなり頬がこけているように見える。(さすがに裸の骨が浮いてるのは吹き替えかもしれない)完璧な主婦というだけの母に反感を抱きキャリアウーマンとして仕事にこだわる娘。でも自分がいざ主婦をやってみるとそれがいかに大変でしんどいことかと思い知る。夫や子供達が何不自由なく自由にそれぞれの好きなことができるのも、彼らの生活基盤を支える地味で退屈な家事を担当する母がいればこそ。父はやはり仕事を口実に現実から逃げていただけなのか。あまりのしんどさに娘は切れてしまうが残り少ない命の母が娘に諭すシーンのメリルがいい。  
7点(2004-04-21 17:28:32)
99.  がんばっていきまっしょい(1998)
17歳のノスタルジーにあふれた青春物語、一生懸命がんばってる時っていいなぁとしみじみ思う。決勝のスローモーションでの彼女達の表情、水しぶき、それにかぶる音楽というシーンが良くてジーンとする。合宿で寝ながら言う「20になった時はどうしてるんだろう、30は、40は、、」「そんな10年後だって想像つかんわ」うーん、、しみじみ・・・昔同じようなことを思ってた。でもね、あっという間に年月は流れ、振り返るとそんな時代がセピア色で懐かしくなったりして、、、少し幼さも残す麗奈ちゃんが印象的で、清々しく懐かしいような映画だった。 
7点(2004-04-20 22:28:23)
100.  恋愛小説家
強迫神経症で生活に様々なこだわりを持ち生きにくいうえ、さらに毒舌で人間関係もまずくしてしまう孤独な恋愛小説家。病弱な息子をかかえ生活に目一杯のウエイトレス。彼女は小説家にとって食事を摂るのに欠かせないという存在だったが、彼女は息子が元気になったとき母として生きるだけの自分に戸惑う。そして替わりに心は純な小説家が彼女を必要とするようになる。母性にあふれたしっかりものと子供のように自己中心的で不器用な男。「割れ鍋に綴じ蓋」ではないけれどこの二人の相性はぴったりではないか。二人をはじめとするキャラクターがしっかり描かれている脚本もいいと思うが、主演のヘレンとニコルソンはなおいい。特にニコルソンはシニアラブコメの王様(あの顔・体型で!)のごとき存在感がある。脇のG・ギニアも良かったが、顔の傷の特殊メイクは回復過程まで本物みたいでびっくり。アカデミー賞級のワンちゃんの演技力にも感心してしまう。  
8点(2004-04-20 20:25:27)
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