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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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81.  ディアボロス/悪魔の扉
これ、贅沢とゆーか勿体ないとゆーか…。依頼人に疑念を抱き真実を探る弁護士のサスペンス。良心の呵責に苦しむ男のドラマ。豊かさと引き替えの孤独から精神を病んでしまう女の悲劇。悪魔があらぬ所から世界を支配しようとするオカルト。それだけで一本の映画ができてしまいそうなテーマをいくつも詰め込み、満腹感もひとしお。どう転んでも悪魔には敵わない(人間はかくも弱い)というラストも良いと思います。しかしクライマックスの大演説は確かに原題通りだけど、もう少しコンパクトにできなかったんでしょうか? んで、7点献上。
7点(2002-06-06 00:12:23)
82.  顔(1999)
この映画、何で「顔」というタイトルなのでしょう? 特別「顔」にこだわってる内容ではないと思いますが…。ほとんど引きこもり状態から一歩外へ出ると、先々に死人を呼び込む不幸なヒロイン(?)の無様さ(単なるブスではない)はかなりリアル(ああやってドスドス歩く女いるもんなぁ)。cobaの音楽も軽妙で、ずっと観ていたくなる不思議な感覚を覚えました(全然違うけど「スモーク」っぽい。しかし、やたら嘔吐シーンが出てきませんか?)。私は「許して貰わんでええ」という台詞にトヨエツ共々、このヒロインの覚悟を見ました。ということで、7点献上。
7点(2002-06-06 00:10:20)
83.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
悪が間抜けに自滅していく複雑ながら痛快な脚本を、痛快な映像と痛快な音楽で描き痛快に編集した徹底的に痛快な映画。映画的にほとんど時間を感じさせない素晴らしい出来だとは思いますが、街のチンピラ総登場の内容は好みのタイプではありません(設定自体はありふれたインディーズの臭いもするし…。個人的にはこーゆータイプのホラーが観たい)。しかし面白い!ので、充分7点献上。
7点(2002-04-28 18:12:24)
84.  ロルカ、暗殺の丘
ある程度の国際ルールに守られる国家間の近代戦争と違い、ひとたび内戦が起きるとルール無用の地獄と化す。そして見知らぬ外国人相手の戦争に比し、知人同士が敵対しなければならなくなる内戦は、より人々の心の奥深くに消せない傷跡を残す。これはスペイン内戦の象徴「ロルカ処刑」を辿ることで、その時を描く重厚なドラマ。だからこそスペイン語ではなく英語劇の違和感が拭えないのは残念(スペイン語が解る訳ではないですけど)。しかし映画としては良くできていると思います。ので、7点献上。
7点(2002-04-07 17:47:51)
85.  ハート
確かに色調や物語は地味ですけど、鼓動をイメージさせるBGM共々ビジュアル的には結構インパクトのある映画だと思います。臓器移植先進国でもドナーの遺族のメンタルな部分は日本と大して違わないということが解ります。しかし一番意外だったのは「臓器移植」にまつわるサイコな話だとばかり思っていたのに、実は浮気性の妻が呼び込む悲劇が物語の中心だったこと。ま、それによって主人公の目的が達せられる訳ですが…。ということで、7点献上。
7点(2002-04-07 17:46:17)
86.  蝶の舌
スペイン内戦前夜、世界の素晴らしさを沢山教えてくれた大好きな先生から、最後に教えられた理解できない感情。そして、訳も解らずつい口に出した言葉。大人の階段を登るにはまだ早過ぎる少年を時代の波が急き立て、追い立てていく…。流石にこのラスト・シーンには目頭が熱くなります。しかしつくづく思ったのは、いつの世も変わらない母(女)の強さと、外国映画の子役の驚異的な演技(また、アメナーバル監督って多才なんですねぇ、オープニング・クレジットでびっくりました。音楽はジョン・カーペンターより確実に上)。で、7点献上。
7点(2002-03-24 11:49:04)
87.  あの子を探して
オープニングからの展開に一抹の不安を抱いたものの、実地の経済授業が始まってからは俄然面白くなる。13歳のヒロイン魏老師は純朴一途猪突猛進、たった10元(約160円)に命をかける(ここでも走ってたなぁ)。ここには甘っちょろい美談など皆無、全ての登場人物(幼い子供さえ)が金と打算だけで動いている(チャン・イーモウはありのままの中国を描こうとしたのか、それとも中国人の拝金主義を皮肉ろうとしたのか?) しかし同時に、生きることに貪欲な生命力の美談を描き出してもいる。貧しい人間にとって金は文字通り命、この「純粋な」金銭へのこだわりには非常に共感しました。天真爛漫な素の子供達にも驚き、こりゃアメリカも資本出すわなぁ(あ、また金の話)、7点献上。
7点(2002-03-12 21:55:35)
88.  バニラ・フォグ
ま、くっだらない話なんですけど、「魔法」をメタファーに表現した男女の恋愛感情がストレートに伝わってきて好きです、このラヴ・コメディ。“falling love”はお互い天にも昇る気持ちな訳ですけど、映画で実際に浮遊しちゃった時、その「現象=気持ち」を素直に受け止める女と恐れる男。その描写にグッときました。(マスカラ付け過ぎのCMよりも全然可愛い)狸顔したサラ・ミシェルの大根ぶりも大して気にはなりません(対して秘書役の人が良い!)。私にもバニラの香りの魔法の霧が漂ってきてくれないもんでしょうかねぇ…。因みに私はベルトはいじりませんが、7点献上。
7点(2002-02-18 22:35:32)(笑:1票)
89.  ヴァンパイア/最期の聖戦
え~っ、何でこんなに評判悪いの? いーじゃない、いーじゃない、男じゃない。確かに80年代と言われればそうだけど(おまけに音楽は売れなかった70'sって感じですけど…)、好きだなぁ、この映画。ストーリーも好きだけどエッセンスが良いよ。愛と友情と仕事をハードボイルドに実践してこそ男(ところでボールドウィン家って何人兄弟なの?)。“John Carpenter's”の冠に偽りなし、「火星の亡霊」にも期待して7点献上。
7点(2002-02-13 19:50:29)
90.  ストレイト・ストーリー
この映画の感想としては、ただ「憧れ」。私も、ここぞという時にあれだけ人を感動させる教訓をいくつも垂れられるじじいになりたい。そして、「あれに乗って俺に会いに来たのか」という一言だけで感動を表現できるじじいになりたい。だいぶ時を無駄に過ごしてしまったが、まだ遅くはない。世間で喧伝されている程、時の流れは速くないことも教えてくれた。ついでに言えば、女性には間違っても野村○代や○ビ夫人のようなばばあにはなって欲しくない。7点献上。
7点(2002-01-31 19:14:34)
91.  アメリカン・ヒストリーX
自らの行いが招いた余りにも過酷なる代償。これは人種差別や家族の物語などではなく、果てることのない因果応報と当てどなく連鎖する憎悪の物語。どこまでも強固なこの鎖を断ち切ることの難しさよ。この困難な問題が一国内だけに留まっていない現在、全世界が結束してこの問題に対峙しなければならないことを痛感(アメリカに問いたい。この問題と対決する側に立つのか、増長させる側に立つのか、と)。アメリカ映画としては近年希に見る程、制作者サイドの誠実さを感じさせる地に足の着いた作りで、エリオット・グールドの久々の登場も嬉しかったです。ということで、7点献上。
7点(2002-01-18 19:38:36)
92.  ハイヤー・ラーニング
アメリカの抱える様々な社会問題を大学構内という小宇宙にグッと凝縮し、個人がどのようにしてイデオロギーに染まっていくのかを丁寧に追っていく群像劇。性差や人種や趣味嗜好を超え、固定観念や他人が吹聴していることを“unlearn”し、自らが“think”することこそ“higher learning”であり、そして、それこそが問題解決の鍵であるというジョン・シングルトンのメッセージがストレートに伝わってきます。日本人には直接的な危機感を感じにくいテーマだとは思いますが、モラトリアムな若年層には是非観ていただきたい一本です。ということで、7点献上。
7点(2002-01-18 19:35:05)
93.  マウス・オブ・マッドネス
スティーブン・キングのような売れっ子ホラー作家が失踪し、出版社から依頼されたサム・ニールが行方を追う。その作家の書く小説は余りにもリアルな為、読者が狂ってしまう程(←どんな小説だ!? 正に狂気が口を開けて待っている)。仕舞いにはサム・ニールが小説の中に出てくる架空の町に迷い込み、恐怖と狂気を体験していく。果たしてこれは現実なのか、狂気の生んだ妄想なのか…。小説「らせん」の後半の展開は、この映画に非常に近い感じがします。また、どっかの批評で読んだ「物語が破綻しない数少ないカーペンター映画」というのは、非常に納得させられた一文でした。ということで、趣味が入りますが7点献上。
7点(2001-12-20 21:23:22)
94.  ニキータ
当時友人が「こりゃエグい」を連発してて、やけに気に入ってるようなので観てみた記憶があります。全編独特の色味がスタイリッシュ、しかし中で展開されるストーリーは確かに「エグい」。まだアメリカ以外のアクションに慣れていなかったことと、アンヌ・パリローの個性のせいでものすごく新鮮に感じたことを憶えています。でも、この設定ってフランスのB級映画って感じじゃなかったですか? ま、そこが良かったんですけど。もちろん「アサシン」よりも好きなので7点献上。
7点(2001-12-08 21:12:57)
95.  イノセント・ブラッド
ジョン・ランディスが久しぶりに見せてくれた超B級ノリのヴァンパイア・ムービー。主人公の女吸血鬼には、これまたぴったりとハマる野性味溢れるアンヌ・パリロー。マフィア吸血鬼軍団と戦う美しき吸血鬼(変身すると怖くなります)、そして人間の男との恋愛模様の行方は…(どうぞ観て確認してください)。正に吸血鬼版「ニキータ」って感じでしょうか。この映画の場合、何よりポスターに書かれていたキャッチ・コピーが秀逸。「美女が、野獣」(…!!!!)。このワン・フレーズに痺れてつい観てしまったんです。で、ランディスのB級映画というだけで6点、更にキャッチ・コピーに+1点で7点献上。
7点(2001-12-06 23:04:18)
96.  風雲 ストームライダーズ
「北斗の拳」と「ドラゴン・ボール」を合わせたような向こうの人気劇画の映画化だそうですが、それをそのまま映像化しようとする香港映画人スピリット溢れるアクション映画。こっちで言えば「かめはめ波」「百裂拳」「武空術」「竜巻旋風脚」等が、まんま映像化されています。「マンガみたい」という形容詞は不要、マンガそのものなのです。「親の仇」や大げさな演技、やけに挿入歌を多用するのは向こうの特徴ということでご愛敬(↓主人公が二人いるんですけど、確かに誰が誰だか判らなくなる可能性あり)。とにかく楽しいマンガを読んだような感じで、7点献上。
7点(2001-11-28 21:05:47)(良:1票)
97.  ブルー・イン・ザ・フェイス
「スモーク」の続編ではなく姉妹編というところ。こちらは前作とは違ってブルックリンという町を主役に、きっとほとんど脚本のないまま撮影したんでしょう。でも、とにかくいい味出してます。こりゃハーベイ・カイテルの当たり役だ! 永遠にシリーズ化を希望したい(いつまでも彼らの日常を見ていたい)。「ハイ・フェデリティ」風に言えば、現在憧れの職業「トップ5」第一位は「ブルックリンのタバコ屋の店長」です。ということで7点献上。
7点(2001-11-13 22:55:54)
98.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
あの機関車は取りあえず蒸気機関車で「Ⅱ」の舞台である2015年辺りに行って、そこで改造されたもので1985年にやってきたのです。このラストシーンはただ「Ⅰ」へのオマージュ、そのことで「Ⅰ」にリンクして終わっているからいいんです(最終話なのでこれ以上タイム・パラドックスを気にしなくていいし)。「BTTF」シリーズのすごい所は、舞台がヒル・バレーから一歩も外に出ていないところ。時代の違う一つの場所のみで話が進行していく(だからヨーロッパなんてあり得ない)。とにかく細かい突っ込みは忘れて楽しんじゃいましょう。7点献上。
7点(2001-11-06 20:07:59)
99.  カラー・オブ・ハート
(ちょっとネタバレ) 「性の悦び」を知ると色が着くのかと思ったら(リース・ウィザースプーンのキャスティングもそう思わせるから巧い!)、実は本当の自分を知ったり、さらけ出したりすることで色が着くっていう展開は、後半にきていい意味で裏切られました(確かに最も自分をさらけ出せるのはその時ですが…)。ベタと言えばベタな表現方法だけど、デジタル処理されたモノクロとカラーの対比はすごく良くできているし美しい(最初はモノクロに着色の予定だったのがカラーのモノクロ転換で通したそうです)。しかしファンタジーとして完結させるのなら、私はウィザースプーンにはこちらに戻ってきてもらって努力して欲しかったと思います。総合評価で7点献上。
7点(2001-10-28 17:13:23)(良:1票)
100.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
誰の気持ちになって観るかで人それぞれの感想や評価の異なる映画だと思います。享楽のトム君、規律のバンデラス、疚心のブラピ。もちろんヴァンパイアの背負う十字架を表現しているのはブラピですが、私的には本当の主役であるトム君に心動かされます。だからこそ現代で見る影もなくなってしまったトム君が、復活ののろしを上げるラストには大いに納得。ブラピはそのお膳立てをしていたに過ぎないのです。「ジョジョの奇妙な冒険」風(と言ってもスタンド活劇という意味じゃなく)にオリジナル脚本で続編を作ってみても良いんではないでしょうか。てなわけで7点献上。
7点(2001-10-25 22:34:19)
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