81. 男たちの挽歌
絶賛しているコメントが多いようですが,私は,この映画,全然ダメでした.「男の友情を描いた傑作」とか激賞されてたから期待して観たら,「西部警察」みたいな大味なドタバタ劇が展開されていて唖然としました.私は男ですが,こんな安っぽいドタバタ劇で「男の友情」云々を語られると極めて不愉快です.お金がかかっているであろう銃撃戦にだけ,1点献上します. 1点(2003-08-24 23:37:25) |
82. ファニーとアレクサンデル
すみません.ストーリーが動き出すまでのところが長すぎて,居眠りをしてしまいました.よその家の日常生活(?)を延々と見せられているような... ストーリーが動き出したころには,完全に意識散漫になっていました. 4点(2003-08-24 23:19:22) |
83. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
カタルシスは「ゴッドファーザー」の方があったかもしれませんが,ズッシリと胸に響いたのはこちらの作品です.過激な性描写にはいささか閉口しましたが,それを補って余りある格調・重厚感に10点をつけさせてもらいます. 10点(2003-08-24 22:35:36) |
84. フィールド・オブ・ドリームス
親父とのキャッチボールって,大きくなっても忘れないものですよね. 8点(2003-08-24 22:04:11) |
85. ベスト・キッド(1984)
極めてシンプルなストーリーでしたが,けっこう面白かったです.テーマ曲にも,はまりました(中学生当時).今となっては,敵役のにいちゃん達の登場シーンが一番記憶に残ってますね.「おれ達ワルモノだぜ」って感じがあまりにステレオタイプで,映画館の最前列で友達と顔を見合わせながらクスクス笑ってしまいました. 6点(2003-08-24 21:51:15) |
86. ソナチネ(1993)
北野作品の中で一番好きな映画です.それにしても,北野監督はサム・ペキンパーの映画をどう思っているのでしょう? なんとなく,影響を受けているような気がします.まあ,あっちの方が泥臭い作風だと思いますけどね. [ビデオ(邦画)] 10点(2003-08-19 01:01:46) |
87. みんな~やってるか!
「ひょうきん族」そのままですな.私は,「たけちゃんマン」とか笑えなかったクチなんで,この映画のギャグも駄目でした.北野武監督って日本よりヨーロッパで人気があるみたいだけど,この作品はどう評価されているんでしょうね.あっちの人達の感性には合うのかな. 3点(2003-08-19 00:42:58) |
88. リング(1998)
《ネタバレ》 私も怖くなかったです.ホラーって言うより,サスペンスって感じでしょうか.まあ,ストーリー自体はそこそこ面白かったと思います.ちなみに一番印象的だったのは最初に死んだ女の子.可愛い顔しててチャーミングだったのに,死に顔が楳図かずおチックでしたからなぁ.まことちゃんの姉ちゃんを思い出しました.後日,この女の子を演じていたのが竹内結子であったことに気付いて,衝撃が倍増しました. 6点(2003-08-19 00:12:38) |
89. 恋する女たち(1986)
脚本以前に若手の演技が下手すぎてちょっと... 特に,高井麻巳子と菅原薫(文太の息子)の演技には唖然としました.そう言えば,後者は最近お亡くなりになったんですよね.弔意を込めて3点献上します. 3点(2003-08-18 23:52:31) |
90. タイタニック(1997)
恋愛話にしろ,楽団の話にしろ,貧民への差別の話にしろ,いずれか一つのエピソードに絞って掘り下げれば優れた作品に成り得たものを,おいしそうなエピソードを寄せ集めて安易に大衆ウケを図った子供だましの映画.一言で表現すれば「お子さまランチ映画」.「アカデミー作品賞受賞」なんて看板文句,全然あてにならないことを教えてくれました. 0点(2003-08-09 01:41:07)(良:2票) |
91. やかまし村の子どもたち
子供たちは,本当に楽しそうですね.スウェーデンの土地柄,お国柄が何となく伝わってきます.精神的に消耗して安らぎを求めたいときにピッタリの映画です. 9点(2003-08-09 01:13:21) |
92. おもひでぽろぽろ
ジブリ作品の中でも好きな映画の一つなんですが,なんで好きなのか,自分でも今一よく分かりません.やっぱり,小学生時代のノスタルジーなのかなぁ.あと,情緒あふれる都はるみのエンディングか.主人公たちの「健全&良識的な若者」ぶりが鼻についたので,-2点です. 8点(2003-08-09 01:03:26) |
93. 稲村ジェーン
公開時,コンビニに入ると,いつも『真夏の果実』がかかっていました.この曲を聴く度に,あの夏の日射しと暑さが鮮明に蘇ってきます.でも,映画はペケ.桑田圭祐は「編集作業」というものをどう考えていたのだろうか. 2点(2003-08-09 00:30:07) |