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ブッチ・ハーモンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 250
性別 男性
自己紹介 もっぱらDVD観賞。最近これだ!と思える作品になかなか出会えないのが悩みです。

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81.  素晴らしき日
ジョージ・クルーニーは濃い顔なんでこういう作品にマッチするのか不安だったけど、何だかなじんでましたね。ミシェル・ファイファーもキャリアウーマンとか、ちょっとキレっぽくてあくせくしてる女性の役はホント合ってます。個人的には携帯電話でのやりとり(けなし合い?)が面白いですね。本来ならダラッとしがちなテーマを扱っているんでしょうが、コメディの要素もあり、忙しい1日を追っているお話ということでテンポよく、リズム感があって非常に楽しめました。
7点(2004-02-14 23:37:46)(良:1票)
82.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
エキゾチックな肢体をさらした美女が出てきた時は、「そのまま~!」と思ってしまったけど、一気に苦手なグロ路線に行ってしまいショックでした。ただヤケクソな戦いシーンが続くけど、強盗犯が人間の本能むきだしで必死に戦ってた姿になんか哀愁をおぼえちゃいました。逃避行のため偶然知り合った家族とも微妙な友情が生まれてたしね。グロい面ばかりの中にほのかなふれあいが見られてちょっとホッとしました?タランティーノ作品しては精巧に作られた印象はなく、遊びと勢いが勝っているように思います。
5点(2004-02-14 23:26:07)
83.  レッド・オクトーバーを追え!
派手な攻撃とかは抑えられており、心理戦に重点を置かれてるので結構大人な映画ですね?政治が絡んでいるのでテーマは重いと思いますが、敵同士がお互いを理解しあって譲歩するシーンは友情とまではいかないけど、男の結束を感じました。中に潜む工作者はさすがに分かりませんでした。「クリムゾン・タイド」ほどのスピード感や緊迫感はないけれども、展開するステージが大きいので、逆にじっくり腰を据えて見られる作品です。アレック・ボールドウィンが出てる作品では初めてまともに見られました…
6点(2004-02-14 00:48:55)
84.  ゼイリブ 《ネタバレ》 
取っ組み合いのシーンが無意味に長いんですけど。ガタイかなりいいなと思って見てたら本物のレスラーだったんですね。クールな表情は印象に残りました。しかし情け容赦なく殺しすぎでしたね。サングラスを発見して周りがおかしいと感じただけで、あそこまでヒーロー気取りで人が変わってしまうもんなんですね。あの女の人はエイリアンだったのに普通の人間に見えたんだろう…??
4点(2004-02-14 00:36:58)
85.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 
長い映画は嫌いなんだけど、これに関してはもっと内容を詰め込んだ方がいいと思いました。逃走の中で起こるトラブルももっと盛りだくさんのほうがよかったな…。「いきなり」急展開するシーンが幾度とあって面白いと思ったけど、そのたびに「この人誰?」って感じで、印象が薄い人ばっかりが出てきた気もしました。もうちょっと登場人物の裏づけをして欲しかったな。ラストもなんか釈然としませんでした。すべてがプログラムだったということで、ボーンはそのプログラムの中でダシにされてたにすぎなかったわけだけど、ここも急展開すぎて脳内整理がつきませんでした…。
5点(2004-02-14 00:25:31)
86.  クルーエル・インテンションズ
正直ライアン・フィリップは苦手です…本当にボンボンのプレイボーイかのような演技は光ってましたけど。素と変わらないんじゃないとか思ってしまったので。でもリースと若くして結婚したんでこういう役ももう最後なんでしょうかね。二人は実際の夫婦と知った上で見てたので、何かこっちが照れてしまいました。サラ・ミシェル・ゲラーの小悪魔的な魅力はたいていの人が認めるところ??でよろしいですが、個人的にはセルマ・ブレアがいいですね。ああいう見た目のイメージとは違ってはじけていっちゃうところとか面白いです。彼女はシリアスな役も似合うと思いますが、こういう役もハマってます。リースとも「キューティ・ブロンド」で競演してましたね。個人的にはキャストの外見とかに目がいってしまい、ストーリーやキャストの心情に深入りできなかったのでこんな点数になっちゃいました…
5点(2004-02-13 02:52:13)
87.  スコア
やっぱノートンはギャップのある役を演じさせたら天下一品ですね。またもやあきれてしまいました。あの動き首こりそうですよね(笑)。彼の演技だけ見ればお腹いっぱいだったんで、特にストーリーはどうでもいいです。脚本はところどころ穴があるようでしたが、全体的に派手さもなくオチも含め平均的な作りだったんで、突っ込むだけムダかと…。個人的にはデニーロとノートンとの絡みだけに焦点を当ててほしかったので、マーロン・ブランドは徹底的に黒幕に徹して欲しかったなと思いました。
6点(2004-02-12 19:09:46)
88.  偶然の旅行者
人生は旅ですか~。人生経験が豊富でない私はまだ井の中の蛙ってとこでしょうか。共感もできなかったし、そこまで面白いとも思いませんでした。でももしかしたら後からジワジワくるかもしれません。確かに何が起こるかわからないからこそ、自分の本心に問いかけてみて生きていくことは大事でしょう。彼の生き方は分かる気がします。逆に彼の妹はそれができなくなってしまってたってことですよね。なんか将来この妹さんみたいになりそうでこわい。自分の周りにいつまでも境界線を引いててはダメってことですか。もっと自分に正直に生きます、ハイ。戒められた気分ですね。あと、ワンコが名優ですよ。一時の清涼剤になりますね。
5点(2004-02-12 04:37:04)
89.  CUBE 《ネタバレ》 
いや~秀作だと思いますね。無音でここまで恐怖感をあおる映画ってなかなかないですよね。音を立てたら針に突き刺されるトラップのシーンでは固唾を飲んでました。他にも次はどんなトラップなんだろう、どうやって謎を解いていくんだろう、誰が生き残るんだろう、などと思いながら見てました。幾何学的な密室で一見観る側はその光景に飽きが来るし、いったん立ち止まっていろいろもめるのでテンポは悪いと思うんだけど、そんな飽きは来なかった。うまくその理由がわからないけど、CUBEワールドにどっぷりつかってたってことですかね。キャストのいろんな特技(個性?)をどう生かしていくのかも面白かった。キーパーソンはあの精神病の男だろうとは目星をつけてたけどね。エグいシーンも多いけど、純粋に斬新な作風という点を評価しました。
7点(2004-02-12 04:25:06)
90.  ハイロー・カントリー
最初はカウボーイの開放感あふれる世界観を期待していたんですが、何かドロドロした人間関係ばっかり描かれてて、何かスッキリしない映画でした。正直面白くないです!最後までリトルボーイがビリーがごっちゃになってしまってたため、なんでリトルボーイ(ホントはビリー)があんなに自分の感情を押し殺して兄貴の肩を持とうとしているのか分からなかった。あとであらすじを確認してみたら大きな間違いをしていることが分かって結果的には自分の中でつじつまは合ったけど…ウディ・ハレルソンは毎回豪快な役を演じてて好きなんですが、今回はビミョーだったですね。あの口に物が入ってるかのようなしゃべり方は相変わらずですね。パトリシア・アークエットが「トゥルー・ロマンス」のイメージが強烈なだけに、なんかおとなしすぎる演技が逆に肩透かしを受けたような、そんな印象でした…
3点(2004-02-11 18:43:24)
91.  トラフィック(2000)
何本かのサイドストーリーが同時進行していくんだけど、結局の目的は一緒なので、かなりの数のキャストも整理しやすかったです。重いテーマなんだけど、かなりテンポよく進み、きっついバイオレンスシーンもない。派手さはないんだけど、何か都会的なつくりというかね、ドキュメンタリータッチで作られた雰囲気があって、作風は私好みです。いろんなサイドストーリーがある中で、個人的にはハビエールがサラサール将軍を挙げる一連の殺伐とした雰囲気が好きです。デル・トロはクールでかっこいいですね。ちょっと詰め込みすぎて詳細を簡略化した部分もなきにしもあらずですが。マイケル・ダグラスの役どころはベタだったけど、仕事上での立場と父親としての葛藤というのは何かとても複雑でうなってしまった。
7点(2004-02-10 14:44:15)(良:1票)
92.  真夏の出来事 《ネタバレ》 
主要な登場人物が4人しかいないので、とても人物関係がはっきりしていて見やすかったです。周りは海という孤島の別荘という環境設定は、あまりにもこれで密室での事件にしてしまうと非常に閉鎖的であるからでしょうか。これだけ広いとなんでも隠滅できてしまいますねぇ。しかしハーベイ・カイテルとキャメロン・ディアスが夫婦なんてどうもミスマッチ感が否めませんでした。判事という職業の役だったけど、どうもちぐはぐな印象。妻に責任をなすりつけるわけでもなく、自分が犯人なら…という仮定で勝手な行動をしていくので、何かストーリーに一貫性がないというか(うまく説明できません)。オチも変だし、伏線もバラバラという印象でした。
4点(2004-02-10 04:05:03)
93.  冷たい月を抱く女 《ネタバレ》 
なかなか良質のサスペンスではないでしょうか。結構展開は読めたけど、登場人物があそこまで絞られてりゃ分かるでしょう。そういう意味で3人の密接な関係が描かれていてよかったと思います。驚くべきどんでん返しはないけど、連続レイプ魔がひょんなところから出てきたのは残念。最後まで引っ張るかと思いきや途中で終わってしまいましたね…ビル・プルマンは派手さはないけど、毎度堅実な演技をする役者さんというイメージがあります。この映画でも妻の病気と事件とで板挟みになっている夫という役柄を淡々と演じてます。なかなか味のある人だと思うんですが…ニコール・キッドマンもパニック系、エロティック系の役はハマってます。死体でグウィネスが出てきたのにはビックリ。彼女も下積みでこういうちょい役に出てたんですねぇ。
6点(2004-02-10 03:54:08)
94.  パーフェクト・ワールド
気だるい感じのケビン・コスナーと少年のロードムービーのような雰囲気で、連れの囚人を殺してからの道中は少し退屈だった。でもお互い父親の愛情を知らない境遇を持つということで、子供も犯罪者といる恐怖感より父親といるような安心感が前面に出ている様子が印象的だった。こういった親子愛に重点を置いているのはよかったね。ラストは正直ああするしかなかったのかと思うけど、じれったい二人のやりとりがさらにその結びつきが強くなった証拠に思えた。しかしケビン・コスナーとクリント・イーストウッドの絡みが少なすぎたなぁ。FBIのバカはどうでもいいとして、女性の犯罪心理分析官との関係ももっと前面に出してほしかった。
6点(2004-02-09 13:45:38)
95.  エイリアン2
久々に見たけど、こんなもんかぁって感じ。いつまでたってもエイリアンが出てこないんだけど、出てきはじめたらとことん出てきたね。もちろんあの牙で噛まれるのもエグいんだけど、銃で撃ったら撃ったで酸性の体液を浴びて大火傷してしまうってのが恐ろしいね。しかしあんなところにずっといて一酸化炭素中毒にはならないんでしょうかね?57年も宇宙空間に漂っていたと冒頭にあったけど、あれ何か意味があったんでしょうか。さすがのシガニーも最後はお疲れだったようで、ラストはもっと早く登れよ!とか思ってしまったけどね。確かにラストは拍子抜けの倒し方だったけど、恐怖感や驚きの方が勝ってたのでこの点数です。
6点(2004-02-09 13:26:21)
96.  リプリー 《ネタバレ》 
キャストだけで選んだけど、正直面白くなかった。リメイクだかなんだか知らんが一つの作品として見てもどうかな~と。結局彼は何しに行ったんだ?暗い地下室から抜け出せない人間だ、とか言いながらちゃっかり裏切りまくって証拠隠滅して日の当たる世界に出てきてるし!もっと自分を隠さず苦しみ抜く彼の姿を描いてほしかった。秘密とか言って隠し続けてうまいこと切り抜ける彼の姿を見て、何か拍子抜けした。やっぱリメイクってのはこんなもんなんだね。グウィネスの信頼から疑いに変わっていく演技は素晴らしかったけど、もっとケイト・ブランシェットがストーリーのキーパーソンとして登場してくるかと思っただけに、残念なところはあったね。
4点(2004-02-07 22:18:23)
97.  カラー・オブ・ハート 《ネタバレ》 
不思議な映画でしたね。ところどころ街が色づき始める部分はきれいでしたね。特に恋人池なんか。どうなったらカラーになるか詳しい説明がなかったから、はじめは分かりにくかったけど、自分の中に新たな価値観が入り込んだからなのかな。ホント、人それぞれですぐに受け入れられる人もいれば、拒み続ける者もいる。そのあたりの柔軟性というものは変化を求める思いの強さに比例してたんだね。年齢とかは関係ないね。またその変化の要因がその世界ではご法度みたいな行為に見られたんだろうけど、やっぱ初めにやる人がいなければ後には続かないもの。何をするにもパイオニアってのは非難されるもんなんだね。なかなかメッセージ性を含んだ深い作りになってると思います。現代に戻る時普通に母親が今までのことを知ってたかのように見送ってたのは何で?って思いましたけど。
6点(2004-02-06 13:42:03)(良:1票)
98.  グリーン・フィッシュ 《ネタバレ》 
マクトン、かわいそう…不遇すぎる。最後は相手側の復讐に逢って絶命したのかな。そのへんを煙に巻いたラストの雰囲気だけど、きっとそうなんだろう。家族と一緒に暮らしたい、その純粋な夢のためにヤクザの道から足を洗いたいと思って起こした例の行動だけど、報われなかったねぇ。結構肝心なところを視聴者に想像させるシーンが多いと思うので、分からない部分もあったけど、ハン・ソッキュの一途で純粋な演技が光ったように思う。
5点(2004-02-05 22:16:44)
99.  スリーパーズ
この映画で語られた1件で救われた人なんて1人もいなかったんじゃないかなぁ。復讐という自己満足によっていろんな人に迷惑をかけただけで終わってしまったような気がした。なんか重くてイタいですね。途中から有名な俳優さんばかり出てきてすげー!と思いながら見てたけど、使い方が下手くそというか、個々の役者さんの魅力を引き出せない役回りかなぁ、と思ってしまった。デニーロの感情を押し殺した演技や、はまり役ともいえるケヴィン・ベーコンなどさすがという部分は見てとれたけどね。
5点(2004-02-05 22:10:39)
100.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
個人的に武士道精神というものは好きではないんだけど、激動の維新時代に西欧からの風に負けず、自分たちの道を貫き通した彼らの生き様というのは十分に見てとれたかな。まあアメリカ人が描いた世界観だから、映画にするにあたって人間ドラマに仕立て上げようというくささが見てとれて、観賞直後は大したことなかったかもと思ったけど、あとからジワジワきた。やっぱり冷徹に人を殺してきたことを悔いているトムの気持ちになったら武士道精神には共感できるよね~。癒しの世界に導かれたというか、日常では静をたしなみ、戦場では激しく動の部分を出す、そういうけじめというかわびさびの部分に深く惹かれていったのは何か分かる気がするなぁ。「サケ~、サケ~!」は切かなったよ。彼の視点から描いた作品であったから、武士道というものが新鮮で、美しいものに見られたね。一番印象に残ったのは、最後機関銃を連射した後に、政府軍の兵士たちが屍に向かい土下座をするシーン。日本人たるもの、表向きの姿が変わってもその精神はみんな一緒なんだなぁと思い、争いというものは常に無駄なものでしかないことを思い知らされたね。
7点(2004-02-05 21:35:10)
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