81. タイムリミット
デンゼル・ワシントン出てる割には地味だったけど、オーソドックスな面白いサスペンス映画だった。今言ったように私には地味に思えたんだけど、プロデューサーはこの映画の魅力を「美しい」「エキゾチック」「神秘的」ってDVDの特典映像で言ってる。つまり映像美づくりが思惑どおりにいってないんだろう。カメラワークにアップ系が多すぎかな、日本映画みたいに。 7点(2005-02-13 16:58:18) |
82. あずみ
これはいい映画!「日本の最新型の映画」という面と「アイドル映画」という面を合わせ持つ。これは珍しいことだと思うけど、それは上戸彩ちゃんがそうだから。彼女の立ち回りはあやしいところもあるが、表情のしっかりさがそれを補ってあまりある。オダギリ・ジョーもとても素晴らしい。でもこの「じい」っていうのはなんかええかげんな人物で役に迫力が出ない。「じい」は物語でも映画でも足を引っ張っている。 7点(2005-02-13 16:52:29)(良:1票) |
83. 下妻物語
こういう物語は定石の一つだよね。つまり、まったく相容れない生まれ・育ちの者同士が、反発からスタートして徐々に友情を育んでいくっていう・・・ 例えば「第5惑星」なんてSF映画もそうだよね(こちらは友情が愛情になって子供まで出来ちゃった、笑)。従って面白い映画になる素地は持っている訳だから、あとは設定・ディテイル・演出次第。結果、この映画はとぉーっても面白い映画でした。しかも何度繰り返し見ても面白い!!それは場面の一つ一つに飽きないようなアイデアが入っているからだろう。ちょっと全体がチープな感じがするけれどもそれもこの映画の長所になってしまっている。深キョンの演技がふにゃ~ってしてるけど、これもこれでいいのかな?まぁええか~。 7点(2005-02-13 16:44:49) |
84. キル・ビル Vol.1(日本版)
結局、座頭市 と あずみ と ユマ・サーマン とで誰が1番強いんでしょうか? 7点(2005-01-24 11:30:13) |
85. ロード・トゥ・パーディション
まあまあ楽しめました。でも昔からよくあるギャングものに親子愛をくっ付けただけ。トム・ハンクスとかイーストウッドの映画はいつもそんなん。K.コスナーもかな。とりたてて新しい訳でもない素材を持ってきて、それにちょっとヒューマニズムを付け加えてハイ出来あがり。またそんなんがアカデミー賞とったりする。そういう映画や映画産業にダマされないよう注意しようぜ! 7点(2004-12-05 18:36:25)(良:1票) |
86. サンダーバード(2004)
いやぁー楽しみにしてたのになぁー。ほんとに【コナンが一番】さんや【ソフィーの洗濯物】さんや【delft-Q】さんのおっしゃるとおりです。私も同世代なんで、笑。もっと普通のエピソードやればいいのに。このエピソードはどちらかというと「番外編」ですね。まるで出来の悪い「ホームアローン」みたいだ。特撮も”もひとつ”だなぁー。確かに英国のオリジナルの模型特撮のクオリティーはホント神業で40年近く経った今でも誰もマネできないだろうけど、それにしてもいつものハリウッドの威勢のいいSFXはどこ行ったんだ!ゴジラにしてもこのサンダーバードにしてもオリジナルが伝説化してるとハリウッドは以外にも萎縮するのかな?そういや音楽も作曲の必要がないのに”もひとつ”だなぁー。もう一回奮起してつくってくれろ、ペネロープをウィノナ・ライダーにしてさー(ソフィア・マイルズも可愛いかったけどね!)。 6点(2004-12-05 00:46:40) |
87. ホワイト・オランダー
ふむふむ、ふぅ~ん、なるほど、そーかー、ふむぅーん・・・ とは思うが「映画」というものにすることはないんじゃないかなー。 6点(2004-11-30 00:14:19) |
88. フューリー(1978)
エイミーが研究所から飛び出して、そしてカーク・ダグラスの恋人が車にはねられて・・・ という場面をスローモーションで素晴らしく巧みに演出しているデパルマを、荻昌弘さんが月曜ロードショーで誉めていたのが、まるで昨日のことのように思い出されます。 7点(2004-11-24 23:55:34) |
89. 失われた週末
酒に依存している様を、これでもかこれでもかと描写していて、気が付くと映画にのめり込んでいる。でも現実の女は、男が調子いい時はくっついて調子悪い時は離れちゃう、と思うんだけどな。もしこの映画のような女性が居たらその御利益にあやかりたい、ってか。 7点(2004-11-21 00:21:39) |
90. ショウタイム
ウィリアム・シャトナーとロバート・デ・ニーロが一つの画面に収まっているのを見れただけで私にとっては大満足。これって究極の組み合わせのような、笑。実際そういうことでパロってんのかな。ああ、下のザ・チャンバラさんもそう書いてるな、笑。 6点(2004-11-19 00:44:05) |
91. 0061/北京より愛を込めて!?
いやぁーほんまにスゴイ。しかしよくもまぁこれだけ次から次へとしょーもない(笑)ギャグをつくれるもんだ。そんでもってこちらは根負けしてヘラヘラ笑い出してしまうことになる。このチャウ・シンチーの映画の魅力はアジア独特の汚さを隠そうとしないとこ。この映画でもそれは爆発していて、兵器開発室でマンサイ(笑)という男が立ちションしてるとこなんか強烈。だから欧米に持っていく時はそういうところをカットするんだろうけど、そうなると映画の魅力が半減してしまう。まぁアジア・オンリーで楽しもうぜ。 7点(2004-11-08 01:04:26) |
92. U・ボート
「感性は人それぞれ」と思ってはみても、この映画の評価がこんなに高いのはやっぱり不思議です。 5点(2004-11-05 01:05:11) |
93. ウォーク・トゥ・リメンバー
いわゆるアイドル映画なんだろうが、映画づくりがマンディ・ムーアの魅力を引き出すことに専念しているため、非常にオーソドックスな出来になっている。そりゃどう見たってマンディは端から可愛いし、男の方も不良なんかには見えないし、音楽もダサダサだ。でもそんなことは創り手も重々承知だろう。よくあるアカデミー賞ねらいの、変に”物言いたげ”で、変にヒューマニックな映画よりもずっといい。オーソドックス・イズ・ザ・ベストである。若い映画監督にこそ、こういう映画を見て原点回帰してもらいたいなぁ。っと言う訳で、感動しましたです。 7点(2004-11-03 11:49:07)(良:2票) |
94. ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2
これ、バスの場面のみに絞ってたら”話題の映画”ってなってたかも・・・ でも「空飛ぶジェイソンVSアメリカ南部のクソッタレ親父」も面白い設定だなぁ。怪物を倒すのは正義の力でも、マニアックな知識でも、古くからの迷信でもなく、南部クソッタレ親父の”執拗さ”っていうところが新しい!いやぁー南部クソッタレ親父の執拗さの筋金入り加減にはマイリマシタ。 7点(2004-11-03 11:44:49) |
95. フォーチュン・クッキー
「スクール・オブ・ロック」よりもこっちの方がずっとスクール・オブ・ロックっぽい。ストーリー上重要な、亡きパパの”人と成り”を、在りし日の写真とかじゃなくて遺品のエレキギターで表わしてるところなんざとてもスクール・オブ・ロックだ。そして2人が入れ替わるまでのファミリー描写はホント明るい!”明るい家族”ってこういうんだろう。朝なかなか起きないリンゼイがいつのまにかお出かけの用意まで出来てパッと部屋から出てくるところなんか一種名場面だ。オープニングからこの調子だから2人が入れ替わる時「ああ、いらんことせんと、このまま行こう」って思ってしまった。素でこれだけ明るいんだから、何も入れ替わってまでお互いの節々分かり合わなくてもいいじゃないか。そんでもって音楽カッコイイ! 7点(2004-10-31 22:37:11) |
96. ミスティック・リバー
しかし、もう、どうにかならんかなぁー。ホーンマ面白くない。だいたいにおいて、イーストウッドやK・コスナーやスピルバーグやトム・ハンクスといった連中の映画はやたら”物言いたげ”で、映画には何ぞメッセージを入れとかなあかん、って感じで、学生の映研の優等生が自己満足でつくったようなものばかりだ。ショーン・ペンやティム・ロビンスもその予備軍じゃないだろなぁ。何もヒッチコックのレベルまで要求はしないが、もっともっとエンターテイメントに謙虚になってもらいたい、と思います。 3点(2004-10-27 00:31:09) |
97. デイ・アフター・トゥモロー
エメリッヒは映画マニア(私もかな?)には決して評判の良い人ではないだろうけど、私のような年代の人間には彼の映画はとてもなつかしい匂いがする。皆さんこの映画について”パニック”とおしゃってるが、そう、70年代のパニック映画の匂い。まず自然や機械などが原因で事件・事故があって、その後に色々な人間模様が描かれる。予告編でのインパクトある映像を期待して映画館に行くと、延々人間ドラマを観さされる、という往年のパターンである。でも予告編のワクワク感というのも映画文化の重要な要素だと思うのでそれでもまぁいいかって思う。少なくとも、映像的になんも面白くない「ミスティック・リバー」なんかよりずっとイイ。しかしエメリッヒはニューヨークを壊すのが好きだなぁー。 6点(2004-10-25 00:38:16) |
98. 死ぬまでにしたい10のこと
とてもいい映画だった。まだまだ若い女の子が突然に死の宣告を受けてしまう。本人は妊娠したのかなって病院行ったのに。でもこの女の子は「なんで私がこんな目に遭うの・・・」とか言って取り乱すということがない。それがこの物語のいちばん悲しいところだと思う。死ぬのは悲しいけど、でも生きていくのもちょっと悲しい・・・ ふむぅ~ん。 7点(2004-10-25 00:30:54) |
99. スクール・オブ・ロック
「スクール・オブ・ロック」というより「スクール・オブ・オールドウェイヴ」だなこりゃ。なぁーんか物語も、音楽も、感動させ具合も、中ゅぅー途ぉ半端やぁなぁ~~。 6点(2004-10-15 23:41:47) |
100. ウインドトーカーズ
この映画は、矛先がインディアンに向けられているためか、監督が東洋人であるためかよくわからんが、日本兵が殺されまくることに無性に腹が立つ。ホンマええかげんしとけよ。 6点(2004-09-18 00:09:08) |