81. ビッグ・フィッシュ
泣ける映画は大好きだが、大方の評価に反して泣けなかった。残念ながらさして楽しいとも思えない。完全に間延び。必要とは思えないエピソードが多く退屈してしまう。ファンタジーっぽい作りは受けそうだが、テーマと発想は悪くないだけにこの出来は残念。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-10 22:53:52) |
82. サンシャイン 2057
駄作。それっぽい作りにしただけな感じ。圧倒的に説明不足な場面が多々あり見ていて退屈。言わなくてもわかるでしょ?と高尚に見せようとする感性そのものがチープに感じた。視聴者に委ねて良いことと悪いことの取捨選択ができていない。使い古しのネタとはいえ普通に作ってもそれなりに面白くなるネタを調理してこれでは評価できない。 [DVD(字幕)] 3点(2009-03-06 17:35:09)(良:1票) |
83. ツインズ・エフェクト
何の進歩もない香港映画をだらだら見せられた感じ。設定、キャラ、ストーリー、展開すべてが中途半端で雑。さして長くもない作品がずいぶん長く感じられたのは駄作感の表れだろう。ジャッキーが出てきたのだけが救い、かつ見どころ。それ以外に見るべきところなし。 [DVD(吹替)] 3点(2008-09-04 22:30:15) |
84. 墨攻
まずもってキャッチコピーが大げさすぎ。そのせいで肩透かし感が大きくなりかえって評価を落とす。人物にも味がなく、やることなすこと軽い。戦国時代特有の生死をかけた深みがまったく感じられず全編通して退屈。戦闘シーンもダラダラでメリハリなし。10万の敵に1人で立ち向かったアンディ・ラウに、英雄らしき格好いいオーラを全く感じない。極めつけに無駄に長い。褒めるところが見当たらない作品。 [DVD(吹替)] 3点(2008-09-04 22:23:14) |
85. いま、会いにゆきます
全く泣けない。泣けないどころか作品としても駄作。不自然さ、不可解さが邪魔してのめり込めず、おまけに最後のネタばらしも大変安っぽく感じた。ファンタジーであってもリアルさは必要。設定のファンタジーはあっても人間模様にファンタジーはない。人物描写のリアルがあって初めて設定のファンタジーが活きる。作りに突き詰めたプロフェッショナルを感じられなかった。 [ビデオ(邦画)] 3点(2008-08-15 03:17:52) |
86. ミス・ポター
静かで淡々とした作品。起伏のない平板な演出が観ていて退屈だった。レネーのキャラクターもポター役には甘すぎて不向き、観ていて違和感を感じた。実話であるはずのエピソードがなぜか取って付けたように軽く感じられたのは、人物の掘り下げが足りず展開も早急であったためだと思われる。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-28 15:00:09) |
87. プライドと偏見
つまらないラブストーリー。感情移入もできないしタイトルの重みもまったく表現されていないわりに長い。 役者にも魅力なく観るところがなかった。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-26 17:20:40) |
88. リーピング
一つ一つ軽いネタ、緊張感のない展開、ラストで一気にたたみこみすぎて口頭での説明だけで終わってしまう種明かしと、散々な出来。中でも取って付けたような緊張感のなさが致命的。オカルトものだけにどこかおいてきぼりな感じは仕方ないとは思うものの…。ホラーは好きだがスプラッターが嫌いなため選んだ作品。残念ながらつまらない。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-21 03:18:51) |
89. 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
駄作。原作の魅力が見事なまでにぶち壊し。あの素晴らしい原作『花田少年史』をどういじるとこうなってしまうのか?というよりも、なぜあそこまで変える必要があったのか疑問でならない。原作の中からそのまま抜き出すだけ傑作を約束された素材を、よくもここまでくだらない作品にできたなと、ある意味脱帽。花田少年史フリークとしては、観賞後しばし呆然としてしまった。花田少年史という部分をタイトルから抜いてほしい。 [DVD(邦画)] 3点(2007-08-11 11:20:04) |
90. アイ,ロボット
今さらなにゆえにこの作品なのかと首をかしげたくなるような駄作。使い古された素材を、まったく新しい切り口なしに見せる神経を疑う。一部の映像以外は何も見るべきもののない映画。 [DVD(字幕)] 3点(2007-08-11 10:49:54) |
91. 千年女優
駄作。あくまでも、それっぽい造りなだけ。美麗なアニメーション技術に頼っただけの作品で中身がまったくない。アニメだからまだ間がもった感じ。最後の台詞もどういいように解釈してもナンセンス。 [DVD(邦画)] 3点(2007-06-29 21:54:40) |
92. サイレントヒル
息もつかせぬ展開ながらまったくもって作品に入っていけないという、ある意味珍しい作品。興味をそそるいろいろな仕掛けを投げているのだが、それがこちらにまで届かず、見せられている感が強い。スタイリッシュな映像や雰囲気は好感が持てるものの、それ以外に見るものが無い。おもしろそうなものを吟味せずに詰め込んで、消化できないまま破たんしてしまった感じ。 [DVD(字幕)] 3点(2007-06-02 19:48:37) |
93. THE MYTH/神話
ひどい出来。ジャッキー作品の中でもかなりの駄作。設定、ストーリー、展開もチグハグ。目まぐるしい細切れの場面転換もより一層ストーリーをわかりにくくしている。歴史物にジャッキーという点だけが今までよりも目新しいくらいで、それ以外は到底お粗末な作品だった。金だけかかった駄作。残念。 [DVD(吹替)] 3点(2007-01-16 16:49:20) |
94. ハウルの動く城
映像はすごく綺麗。でもそれだけ。その映像も、もののけあたりから培った技術の使い回し感が強く目新しさはない。話作りはどんどんひどくなっている。何が言いたいのか、何を見せたいのかまったく意味不明。ジブリ作品の中でもかなりの失敗作。絵の技術だけでこの先いつまでもつだろう。疑問である。 [DVD(吹替)] 3点(2006-06-22 02:05:32) |
95. コクリコ坂から
退屈だった。チグハグ。残念ながらアマチュアレベル。アマチュアでももっといいものはたくさんある。スタジオジブリが真に存続を望むのならば、宮崎親子からの脱却にチャレンジする以外には道はないと思われる。鈴木プロデューサーからの脱却も。今作に関しても全てが商業ベースレベルにはない。ジブリの技術をもってしてでも見れないとはいかなる出来か。これよりいいものは、その辺の多少創作をかじったことがある人が、原作があるもので、ジブリの技術を総動員すれば、残念ながら遠からぬ物、それ以上のものができてしまうのは間違いない。冷静に見れば駄作以外の何物でもないとしか言わざるをえない。吾朗氏は本気でアニメをやりたいならジブリは離れるべき気がする。外に出て頭角を現せるまで行けたら(まとも観れるようになるだけでも、おそらく少なくともあと10年くらいかかる段階である気がするが…)正直、彼に関していえば才能がある、ないを語れるレベルまでいっていないと思われる。最低限そこまではしっかり下積みを積み基礎を身につけてから。才能云々はその先の話。宮崎駿監督の作るものですら全然良いとは思えないのに(特にここ15年くらい)、それをもはるかに凌駕して未熟に感じられる。最後の主題歌だけでそれっぽく見せるしか出来ない今のジブリに未来はないと痛感させられた。ここまでくるとジブリ自体が虚構にすら感じられる。 [映画館(邦画)] 2点(2011-08-28 05:35:09) |
96. ワンダフルライフ
発想だけで発進した上それを満足に回収できないまま終わった感じ。終始退屈。何の見せ場もなくの延々2時間はきつい。 とにかくダラダラ見せられたという印象。アイデア自体も意味を感じない。 [DVD(邦画)] 2点(2008-12-02 15:02:52) |
97. マイティ・ハート/愛と絆
実話をもとにしているという点でかろうじて興味を引くものの、映画として観るには力不足。もっと見せ方があったはず。作りが安っぽくせっかくのネタが死んでいる。 [DVD(字幕)] 2点(2008-09-02 20:48:38) |
98. ストリングス 愛と絆の旅路
人形劇という表現を大がかりに広げたというだけの作品。その技術力に一目おくのもせいぜい作品中盤まで。ストーリーのテーマは軽いものではないのだが、あのレベルの人形では不完全燃焼。もっと表情などに突き詰めたものがあれば深みが増したと思われる。このレベルでは変わった雰囲気どまり。 [DVD(吹替)] 2点(2008-04-05 20:52:43) |
99. 妖怪大戦争(2005)
予算だけ使った本当に無駄な映画。邦画の評判を落とすには充分なポテンシャル。キャスティングと特殊メイク以外には何も見るところのない駄作。きびしい評価ばかりだが残念ながらこれが適切な評価。誇大広告はごめんこうむりたい。 [DVD(邦画)] 2点(2006-11-01 03:45:49) |
100. グーニーズ
知名度は高いが、通して観るのは苦痛だった。今も楽しめるという作品ではない。子供をターゲットにしているのだろうが焦点の合わせ方も不明確。大人はまず楽しめないだろう。 [ビデオ(字幕)] 2点(2006-05-21 01:59:53) |