Menu
 > レビュワー
 > カラバ侯爵 さんの口コミ一覧。5ページ目
カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910111213
投稿日付順12345678910111213
変更日付順12345678910111213
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  インサイダー 《ネタバレ》 
構成はしっかりと施されており、その展開も面白い。  ただ、ワイガイドの扱いがどうにも釈然としない。 彼の動機がないままに進むからだ。 ワイガイドのにわかな正義感とバーグマンの巧みな誘導で事が進んだという線でみせていれば問題なかったと思う。 それに、そもそもこれはバーグマンの物語だ。 ワイガイドをラッセル・クロウなんてメジャーな役者に振るべきではないし、あそこまでクローズアップすべきではない。 あくまで巻き込まれた軽率な告発者としての存在でよかったのでは。 実話ものとしての配慮なのかな?
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-09 07:39:54)
82.  イーハトーブ幻想 KENjIの春 《ネタバレ》 
まず宮沢賢治なる人物とその作品群を知っていなければ通用しない内容なのでかなりの減点。 父親からの非難、妹の死、友人の心変わりなどを経て、彼が理想主義へと傾倒し、頑なになっていく過程を知ることは出来るものの、やはり元々ある程度知っているから流れを点描されるだけのような展開でも納得できたんだと思う。  しかし、主義主張はどうであれ、何かを求める姿勢には胸を熱くさせるものがある。 生きることは欲することだ。 その態度が理想的だからなんでしょうね。
[DVD(邦画)] 3点(2007-11-08 09:53:39)
83.  気まぐれな狂気
皆さんご指摘の「俺たちに明日はない」は観てないのですが、「トゥルー・ロマンス」とかも似たような感じだったりで既視感がつきまとう(内容的には「トゥルー・ロマンス」より筋は通っている)。 シチュエーション設定を固めて欲しいというような箇所や描写の軽薄さが目立ってちょっと残念な仕上がり。   最終的に表現したいものはわかるのですが、こういうのって観ている間はどの視点で観ればいいのか困る内容ですよね(メインの悪党たちはあまり共感できる部分のない普通のごろつきで、その思惑にも賛同しかねる故)。
[地上波(吹替)] 7点(2007-11-07 20:50:54)
84.  アサインメント 《ネタバレ》 
ジャッカルという人物は実在するらしいけど、この内容はフィクションなの? 何にしても内容そのものに説得力は無いし、あっけない破綻だし、安易に発砲して仲間の方撃っちゃうし、結局逃がして終わっちゃうなんて展開・・・全てがマヌケ。   まあ、そもそもの作戦が浅過ぎる。終いにゃCIA側は二人しか参加してないことにしちゃったの?
[地上波(吹替)] 2点(2007-11-07 07:51:43)
85.  カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く
何だか随分回りくどい展開がみられるもののちゃんと構成されてる。 終盤にやっと用いられるカウボーイの特性はB級だから許されるご愛嬌。  ただ、終盤の悪役は何をしようとしてたの? 放送用編集でカットされた部分にその説明があったのか、自分が聞き逃しちゃったのかわからない。 まあ、説明をつけようと思えばいくつか浮かぶのでいいか。
[地上波(吹替)] 5点(2007-11-06 12:13:13)
86.  新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
苦し紛れの総集編。 
[DVD(邦画)] 0点(2007-11-05 08:45:31)
87.  ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
正直であることは魅力的だ。故にその態度はキャラクターとして商業的にも活用できる。 最近叩かれた沢尻エリカや亀田一家なんてその典型なのでしょうね。 あくまで面白がってくれる業界があるだけで、社会はその基準に即しているわけではない。 未熟な部分を面白がる風潮はいい加減やめた方がいい。 本作で描かれる業界も未熟をもてはやしてしまう体質を持ち、彼女を社会から遠ざけてしまう結果になったのでしょうね。  と、余談はさておき本作の評価は、社会と向き合えなかったダメ人間の様をダラダラと見せているだけで全く芸が無いのでゼロ。  実在の人物ということで作りとしてもかなり端折られちゃっている。
[DVD(吹替)] 0点(2007-11-03 09:12:59)
88.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 
代用可能なほどの肉体を作り上げられるようになった文明。 その中から不意に生命(意識)が芽生えたとしたら・・・。  物質的な条件を揃えただけで生命は発生しない。 果たして生命は、意識は、どこから齎されているのやら。 知的傑作娯楽作品。  続編である「イノセンス」がいびつな構成と何語?と首を傾げてしまうような表現になってしまったのが残念。
[ビデオ(邦画)] 9点(2007-11-03 05:30:48)
89.  ヒーローインタビュー 《ネタバレ》 
「先のことは気にしない」といった言葉選びは如何なものかと思うけれど、自己実現に向かう主義を現実のしがらみに揉まれることで挫け、家庭におさまることに逃げてしまう彼女が、奮起した彼の姿に感化され、素直になれるという構図自体は至極真っ当。  野島伸司脚本というだけあって諸々の設定事項は完璧に施されており、好印象。 しかし、分かり易すぎる素材の多用により、しらじらしくみえてしまうのかも。 下世話な演出や音楽の使用法で更にマイナスイメージへ・・・。  ラブ・ストーリーという向きはそれ程強くないと思うんですけど。
[DVD(邦画)] 7点(2007-10-30 22:41:56)
90.  ブラボー火星人2000 《ネタバレ》 
えらい詰め込んでますね。 普通なら減点要因ですが、快感にすらなったので甘めの採点。  宇宙人に情が湧く流れに説得力を持たせるエピソードを与えていれば、もっと好印象になったと思う。
[地上波(吹替)] 4点(2007-10-30 16:51:43)
91.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー
かつてながら観していたおかげで多くのものを見逃していたことに今回の再視聴で気付き、唖然。 こんな大傑作だったとは・・・。 ここまで誤解で回っていた話だったとは、あんなところまでスリラーとしての配慮がなされていたのか、と感心しきりです。  DVD特典で解説が入っているのでわからなかった方はご覧あれ。
[DVD(吹替)] 10点(2007-10-30 00:09:25)
92.  バウンド(1996) 《ネタバレ》 
転換部が双方のケアレス・ミスというのには閉口するものの、大げさなサスペンス演出が次第に快感に(コントっぽい印象さえ芽生えた)。  ペンキの使い方のみ感心。
[DVD(吹替)] 4点(2007-10-28 23:09:38)
93.  BeRLiN/ベルリン 《ネタバレ》 
この内容をキョーコ・サイドからみせたのが「嫌われ松子の一生」みたいになりそうですね。  得られた情報を構成し、物語を作って見せる。 ドキュメンタリーの手法は、真実を無視して作者の作為に評価を向けるような結果を生む場合がある。 真実の如何に関わらず、人は娯楽としての物語を求めているのだからしょうがないのかもしれない。 人の目は真実よりも面白い方に向く。 キョーコという物語に取り憑かれた人々は結局抜け出せないままに終わっちゃいましたね。  終盤のキャラクターを走らせるだけで盛り上がってるでしょ感を出そうとしているのがなんとも稚拙ですし、そもそも芸のない人がやりそうな企画ですね。
[DVD(邦画)] 3点(2007-10-28 14:46:05)
94.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
生きることは欲することだ。 ギルバートがあんな環境の中でも腐ることなく生活を送っているのは夫人との情事があったからだろう。その夫人を失い、更に放浪女性との出会いで別の世界を見てしまった彼をどう救うのだろうと思って見ていると・・・母親を殺しちゃいますか・・・。 確かに生活を改めようとする母の態度が終盤描かれるものの、結局あのままではギルバートは元に戻るだけでしょうし、今度は夫人さえ、放浪女性さえいない。 殺すしか救いの道はなかったのかもしれない。  しかし、問題の解決に窮したら問題そのものを消してしまえばいいなんて発想を作家が持ってしまっては、物語の意味はなくなってしまう。 ケリのつけ方には大きく減点。
[DVD(吹替)] 2点(2007-10-24 21:50:14)(笑:1票) (良:2票)
95.  イノセントワールド
結局「人のフリ見て~」てことなんでしょうが・・・病んだ人達の吹き溜まりを見せているだけの内容になり、終いには何やら各々解決に至る的な顛末を辿る。 どうしてそんなことになるの? 妙にダラダラと冗長ですし。
[DVD(邦画)] 0点(2007-10-23 13:20:38)
96.  激流(1994)
語り口にしても、サスペンス展開にしても非常に良作。 プロットは至極真っ当です。  ただ、やっぱり地味ですよね。山場となる急流下りの場面もそれ程劇的に見えないし。 皆さんご指摘のとおり、父さんの活躍も不自然。  あと、急流地帯だけ陸路をとるなんて事は出来ないのでしょうか?(何か聞き逃しちゃったのかな)
[地上波(吹替)] 7点(2007-10-23 00:46:53)
97.  いとこのビニー 《ネタバレ》 
シチュエーションは秀逸。 以降の展開を及第点としても、あからさまに解決の為に用意されたキャラクターになってしまうビニーの恋人の扱いは如何なものか。  それに開廷とともにそれなりの仕事を始めるビニーの変化が腑に落ちないし、この手の話で2時間近い尺になってしまうのも頂けない。 細かいコメディーエピソードで尺を食うより、プロット上で笑わせてくれ。
[DVD(吹替)] 6点(2007-10-21 22:14:43)
98.  FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM>
プーの背景がわからないので勝手に盛り上がってもらっても理解には至らない(ナツロウにも言えることだが、彼の場合はあの年齢と境遇で脳内補完できる)。  まあ、なにはともあれ一直線で芸のない文芸どまり。
[DVD(邦画)] 3点(2007-10-21 16:25:38)
99.  少年たちは花火を横から見たかった
作品の出生やサイドストーリーやモチーフとなった「銀河鉄道の夜」の紹介、ロケ地を巡っての懐古、メイキング、撮影秘話などを詰め込んだ内容で、果たして何をしたかったのかよくわからないけれど、岩井俊二自身がこの作品を転機と捉えているのはわかる。 なんてったって、この内容を指揮して作ってるんだから。 普通岩井俊二付近の人が作るような内容ですよ。
[DVD(邦画)] 4点(2007-10-21 14:46:41)
100.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
「スター・ウォーズ」ってどの作品も最後まで観た記憶がなかった。 そんな人間が「エピソード1」なんて銘打たれているので観てみるか、となるとこういう採点にならざるを得ない。 「エピソード4」にあたる内容まで繋げようという姿勢しか見受けられない。
[DVD(吹替)] 0点(2007-10-20 23:54:48)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS