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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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81.  クルーレス 《ネタバレ》 
なんと!この作品、原案がジェインオースティンなんですね。  ロストバージン系の映画なのですが、 (令和の女の子には信じられないかも、ですが、こんな時代もあったんですね) 日本ではバブル破裂前、アメリカでは同時多発テロ前の ハッピーな時代のアイドル映画です。  今となっては、懐かしいノリです。 令和の「ブックスマート」と比べると、時代の変化が分かります。
[DVD(字幕)] 7点(2023-10-11 22:10:15)
82.  ケイコ 目を澄ませて 《ネタバレ》 
ボクシング映画というより、女性映画ですね。 女性の生態がとてもよく描けてると思います。  ゆきのさんの表情がとてもリアルで、ドキュメンタリーのような自然体で、 彼女は今泉監督の時からもそうなんですけど、 なにか、ホントに画面を通して、お付き合いしている女性みたいに感じられる女優だと思います。 表情がとても生もので、僕らはあ然としてしまいます。  三宅監督は「プレイバック」でもそうでしたけど、 人間の距離感がとても現実と同じで、ホントに人と会ってきたような感じのする映画を撮る監督だと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2023-10-10 00:23:47)
83.  少女ムシェット 《ネタバレ》 
「バルタザール」の姉妹編とも言われる、この作品。 とにかく容赦ない。  病弱な母と、アル中の父と、まだオムツの弟。 ムシェットは、学校で仲間外れになりながらも、健気に家の世話をする。 しかし、彼女が女の子であるということが、興味津々な大人の関心をひき、 悲劇は起きる。  どの国も世間は冷たい。 ムシェットの笑顔は、あの遊園地のゴーカードのみだった。  「バルタザール」同様、なんとも心に刺さる。 NHKなどのテレビのコメントよりも、心に刺さる。 簡単には言えぬ世の中を、言い得ている。
[DVD(字幕)] 8点(2023-10-08 00:32:33)
84.  クリード 過去の逆襲 《ネタバレ》 
自分が楽しみなシリーズ物は、イギリスの007とアメリカのロッキー・クリードシリーズ。 お国柄が出てて、楽しい。 でもスタローンは今回、もう出てない。  お話は、かつてのロッキーみたいな悪友が相手。 ムショでは敵なしだったという彼は、ウォルターヒルの「デッドロック」を思い出す。 堅気の世界でのチャンピオンがムショでボクシングで叩きのめされるというもの。←面白いです♪  さて本作だが、観終わった後、違和感が残る。 結局、今の時代は、ロッキーのような負け犬伝説はあり得ないのかもしれないなぁと・・ そこを深堀りしないのが、「今」を生きるアメリカらしいといえば、そうなのだが・・ デイムにも、彼女がいて、その辺を描いてたら良かったのかも・・
[DVD(字幕)] 7点(2023-10-03 22:05:30)
85.  ゴーストタウンの決斗 《ネタバレ》 
ゴーストタウンというと、枯草の塊がコロコロ転がってる印象がありますが、 俯瞰で町を見ると、小さな集会所みたいな場所ですね。  スタージェス監督の初めの頃の西部劇。  視点が、妻を人質にした悪仲間たちから動かないので、 落ち着いた鑑賞ができる。 そして、ラストは、主役級の二人の決斗。  納得の安定感。 スタージェス西部劇、いいね♪
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-29 22:54:31)
86.  わたしを離さないで 《ネタバレ》 
カズオイシグロ自ら製作を兼ねた映画。 原爆の長崎出身なのか、科学者の暴走の産物に対する目が鋭い。 クローン技術の非人間性を訴えている。  映画は、感情豊かなクローンたちの子ども時代から捉える。 クローンなのに、小さい頃から母性を兼ね備えている キャシーは、聖母マリアのよう。 彼らは、恋もするし、芸術を生み出す喜びも知っている。  しかし、ラストは彼らにどんどん厳しくなっていく。 そして、キャシーにこう言わせる。 「生も分からず、みんな「完成」(死去)する」  科学者のクローンたちへの想像力の欠如が悲しい・・
[DVD(字幕)] 9点(2023-09-24 21:22:15)
87.  緋牡丹博徒 花札勝負 《ネタバレ》 
いやぁ面白い。 コアなファンのいそうな、このシリーズ。 うかつなことは言えないが、本作に限って言えば、 なんだ、この話の山盛りは!! この脚本家は、今後の自分の作品のこと考えずに、手持ちのネタを 全部、振り絞ってんじゃないか!?ってくらいの、サービス満点の重厚なお話。  ラスト、花札でケリをつけて欲しかった。 が、博打で負けても、仕返しする連中だから、結局、こんな風にラストはなってしまうのか・・ 惜しい!! もし花札でケリをつけたラストなら、「男はつらいよ」の「夕焼け小焼け」みたいに、 シリーズ映画が邦画史上の傑作の一本になりえただろう、うむ。
[DVD(邦画)] 8点(2023-09-20 23:16:45)
88.  パッドマン 5億人の女性を救った男 《ネタバレ》 
前半はイライラした。 こういう映画は女性監督が作ればいいのに・・と思いながら観てた。 周囲の無理解過ぎに、ただの怪しいオジサンの主人公に痛々しさを感じた。  で、インターミッションの後の、起業話から盛り上がってくる。 ようやく彼に味方ができるんですね。しかも女性の・・ 彼女なしでは、インドでは生まれなかったであろう、この商品。  「きっとうまくいく」もそうだけど、理系話、インド巧いよね。 「ガイアの夜明け」みたいな展開で、無事、着地! お見事です!
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-18 22:40:20)
89.  バルタザールどこへ行く 《ネタバレ》 
冒頭、家族の死が描かれる。 マリーは、死の匂いのする少女。 ロバのバルタザールをかわいがるのだが、 彼女が堕ちていくのを、バルタザールは何もできない。 ただ大きな黒い瞳で、人間界の様子を黙って見ている。  マリーの周辺のチンピラが容赦ない。 聖歌隊の青年が救いであったのだが、ラストは無残。  だが、心にすごく突き刺さる映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2023-09-18 12:19:52)
90.  王と鳥 《ネタバレ》 
宮崎駿が影響を受けた作品。 カリオストロを思い出させる場面が出てきて、 自分がインスピレーションを受けた作品のDVDを ジブリ美術館で売ってるとこは、彼の作家としての誠実性を感じる。  さて本編である。 貧しい労働者カップルの中に王が嫌らしく入ってくる。 今でいう、非正規カップルに正社員が入ってくるといった感じか・・ ロボットまで出てきて、大騒ぎの後に、ラストを迎える。 恋人が幸せになるかどうかはともかく、大騒ぎの末、二人は邪魔者を退けた。 とくに恋人二人が仲睦まじくなるような様子もなく、大騒ぎの後の余韻で映画は終わる。
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-17 13:22:52)
91.  華の乱 《ネタバレ》 
深作監督ってアクションだけかと思ったら、「火宅の人」とか 結構、文芸作品も撮るんだよね。 本作品もそう。  与謝野晶子がこんな人だったてのが驚き。 恋愛とかいう感情は、自意識とともに明治以降、 西洋から入って来たんだろうか?  吉永小百合がこんな母親を演じているのが面白い。
[DVD(邦画)] 7点(2023-09-13 09:45:04)
92.  ノマドランド 《ネタバレ》 
なんだろう、この悲しい幸せは? ずっとそんな風に思いながら、観ていた。  ラスト、それが明らかになる。 ノマドをしている人たちは、悲しみや喪失を覚えている人たち。 出会う人、出会う人、別れが来ても「さよなら」は言わない。「また、どこかで」と言って、別れるのだ。 実際、どこかの居留地でまた一緒になることもある。 そうこうすると、死別した人にも出会うかもしれない。 そこが、幸せの味なのだ。  旅をここまで掘り下げた映画も、アリだなと思った。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-09-10 18:48:05)
93.  レイジング・ブル 《ネタバレ》 
2度目の鑑賞。 かなり昔、テレビで観て以来。  何といってもデニーロの体型を見事に変えてしまった役者根性ですよね。 でも話も面白い。 八百長する前の、いい男のボクサーをボロボロにしてしまうとこがスゴイ。 若い女をモノにして、俄然、野獣のようなボクサーになります。 そしてチャンピオンになると、精神異常者みたいになってしまうデニーロ。 その演技もスゴイ。  デニーロの見せつけた役者根性が凄すぎて、後の俳優は、彼を特別視して、 後に続かなかったんじゃない?
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-09 21:02:06)
94.  アデュー・フィリピーヌ 《ネタバレ》 
明日の朝、卒業とかこの街を出るとかで、 一夜のアヴァンチュールを楽しむ映画は多い。 古くは「アメリカングラフティ」から最近のでは「ブックスマート」など。  この映画は兵役に行く男が、何日間一緒になった女の子たちとの三角関係が描かれる。 女性同士の友情みたいな、やっかみみたいな、複雑な気持ちの入り混じった関係が面白い。  ラスト、兵役に出る青年に、腕がちぎれんばかりに腕を振って、別れのあいさつをする 彼女らに、ただただ好感しか感じ得ない。 最高!
[DVD(字幕)] 8点(2023-09-08 00:02:07)
95.  ワイルド・レンジ 最後の銃撃 《ネタバレ》 
娯楽映画の3要素、いい男、いい女、完全な悪人。 これに退屈しないアクションが加わると、時間つぶしには持ってこいの作品となる。  娯楽西部劇。 この言葉になじみがないのは、西部劇は男が多いからだ。 いい男はたくさん出てくるのだが、そこにバランスよく、いい女をたくさん配することができないからだ。 そこをどう面白くするのかが、西部劇の魅力でもあるのだが、 ケビンコスナーは臆面もなく、娯楽作品の法則で、西部劇を創ってしまった。  大筋は、「ガンヒルの決斗」である。 牧場主の言いなりになる保安官と、不満の溜まる町の人々。 しかし、ラストが違う。町の人が立ち上がるんだね。 かくして、もの凄い銃撃戦になる。 ペキンパーのワイルドバンチよりも迫力がある。  難を言えば、ラブシーンがくどい。 男くさい泥だらけの西部劇にラブシーンは似合わない。 でも娯楽作品を観たいが、西部劇はイマイチという方。本作、おススメです。
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-03 22:47:49)
96.  日本橋(1956) 《ネタバレ》 
お孝と清葉と、若い学者先生と浮浪者の4人の恋愛模様。  泉鏡花らしいオカルトな要素は、最初の噂話にちらっと出てくるだけで、 あとは、恋愛話である。  若い先生がお孝との関係を、彼女はイロだ、と言ってしまった自分に悔しくて、 先生はお孝のもとを去り、彼女は病んでしまう。 そんな話であるが、戦後の色恋話では考えられぬ男の苦悩である。  時代は明治だろう。 そりゃ漱石みたいな人も出てくるわと、しみじみ・・
[DVD(邦画)] 7点(2023-09-02 22:17:11)
97.  ワーロック(1959) 《ネタバレ》 
これは見応えがある!  町に無法者が来て、保安官を追い出してしまう。 そこで、物騒になった町の人は、流れ者を用心棒に雇う。 ところが、保安官になる有志が現れて、町に法律が生まれ、町が一つになり、 無法者を協力して、やっつける。 すると、流れ者とそれにつるんでいた人間が争いだし、町は騒然とする。 かくして保安官とかつての町の用心棒の流れ者との決闘になる。 さて結末は?  まとめるとこんな話だが、映画はもっと複雑だ。 ポイントは2人の女性。 なんとも流れ者のヘンリーフォンダがかっこ良くて、男の厳しさを感じさせる。  個人的には「七人の侍」より、よく出来てると思った。
[DVD(字幕)] 8点(2023-08-29 00:22:55)
98.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 
「真昼の決闘」に似てる。←こちらのほうが製作年が早いので、あるいは真似たのかも・・ ワンマン経営の町の中で、誰も味方しないで、敵と闘うとこなんか・・ 日本なら村八分ものですね。  だからなのか、色々脚色を塗り重ねた感じです。 先住民の妻とか、もう一人のチンピラが最後になって関わってくるとこなんか・・  でも映画史上でも稀に見るダメな息子でした・・
[DVD(字幕)] 7点(2023-08-16 00:17:38)
99.  フェイブルマンズ 《ネタバレ》 
さすが!スピルバーグ!  単なる自伝風な映画にしない。 母親との微妙な距離を持ち始めるとこから、 このような母子映画は、初めて見たと感動。 そうだよね、母親の女性の部分を見てからの男の子の変わっていくとこなんか、 もっと映画になってもいいのにね。  そして、転校してからの学園部分。 天才とイジメはセットみたいなもの。 そして、突き抜けた経験をした者だけが描ける世界をスピルバーグが銀幕に展開するとこは見応えあり!  ラストは、ドカンとジョンフォード! ザ・映画!なのでした。
[DVD(字幕)] 8点(2023-08-14 01:26:00)
100.  ソルジャー・ブルー 《ネタバレ》 
こういう時代に、この映画を観る。  ソルジャーブルーと言えば、竹宮恵子の漫画「地球へ」を思い出す。 が、本作は甘くない。 が、だからアメリカ人は、と言ってしまうのも危険である。  本作の位置づけは、ニューシネマである。 ベトナム反戦の意識が高まり、起きたアメリカ映画の傾向のことである。 本作もベトナム戦争後期に創られた映画である。 直接言うのはお上の怒りに触れるので、ベトナム人をインディアンに置き換えて、映画のラストが描かれる。 江戸の戯作家が、お上に観られると怖いので、当時の政治を批判するのに、平家物語など軍記ものを書くように、 作家の反骨精神の手法として、昔からある。  冒頭、この映画は残酷だと言っておきながら、映画の最初から4分の3は、男と女の逃避行である。 ラブシーンまである。 一転、ラストはサンドクリークでのシャイアン族の大虐殺を描く。  どの国民が、というより、戦争は狂気の沙汰なのだ。
[DVD(字幕)] 7点(2023-08-12 00:17:22)
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