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本間さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 102

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81.  HANA-BI
少々、けだるくもある展開。優しくて、凶暴なキタノブルーの世界。愛が描かれ、暴力が描かれ、海へと向かう。静かな時はすべてを終わらせようとする。一種のハードボイルドだ。北野 武の描く暴力には優しさをも感じた。
6点(2002-11-12 21:25:15)
82.  ブラック・サンデー
サスペンスフルな展開のおもしろさはさすがはフランケンハイマ―。
4点(2002-11-12 21:12:43)
83.  ヒドゥン(1987)
エイリアンはフェラーリとハード ロック大好き。この設定からしてふざけていて楽しい。さすがはアメリカ、こんなにおもしろいB級映画を作ってしまうとは。銀行強盗して逃げる冒頭からかなり、興奮してしまった。フェラーリかっこいいなあ。
9点(2002-11-12 21:10:10)
84.  バッド・テイスト
B級どころかもうどこかにいってしまっているようだ。ただ、ただ、エイリアンを殺し、ゲロを飲む凄まじい作品。気持ち悪いなあ。
3点(2002-11-12 21:04:01)
85.  マルサの女
伊丹 十三作品ではベストの一本。彼独特のテンポと宮本 信子、山崎 努には言うことなし。続編もあったけど、さすがにこの作品には及ばなかったと思う
8点(2002-11-12 21:00:00)
86.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
もう、おもしろいどころじゃない一本。すばらしいストーリーだ。タイムスリップは1955年。ああ、もう一度見たくなってきた。
10点(2002-11-12 20:52:12)
87.  エルム街の悪夢(1984)
大ヒットした作品だが、アメリカ映画だし、そう怖くもなく見終わった後はガックリだった。
2点(2002-11-12 20:46:20)
88.  市民ケーン
映画、そして、ドラマとしてのおもしろさでは名作だ。しかし、オーソン ウェルズの才能が開花したのはこの作品が一番と考えられるか、それとも最初で最後か。
8点(2002-11-12 19:30:25)
89.  ハリー・ポッターと賢者の石
どうしてそんなに話題になるのか分からない。小さい子供か、魔法使いにでもなりたい人には見ることをおすすめする一本。
1点(2002-11-12 19:23:52)
90.  ロード・オブ・ザ・リング
最高の一言。劇場で見てよかった作品。このスケール、そして、VFX。2作目が早く見たいなあ。
10点(2002-11-12 19:20:07)
91.  ゆきゆきて、神軍
よく、こんなすごいドキュメンタリー映画作ったよ。撮影後には本当に殺人を犯してしまうのだから。戦争の狂気がそこにはある。
6点(2002-11-12 19:16:47)
92.  俺たちに明日はない
アメリカン ニューシネマという名の芸術はここから始まった。
7点(2002-11-12 19:12:32)
93.  真夜中のカーボーイ
かなり、衝撃的な傑作。社会の底辺を生きる男2人の友情、みなぎる孤独とやるせなさ。アメリカン ニュー シネマというものはすばらしいと感じた一作。
9点(2002-11-12 19:08:42)
94.  2001年宇宙の旅
この映画には失望した。映像はすばらしい、音楽もいい。しかし、意味がよく分からない。まあ、何回も見なければいけない作品なのだろう。
3点(2002-11-12 18:58:48)
95.  バニシングIN60”
娯楽性はほとんどない。車を愛する、H・B・八リッキ―がその情熱で放ったカーチェイス映画。エレノアこと73年型黄色のフォード マスタング。この車、かっこよかったなあ。マスタングがぶつかりまくってボコボコになりながらも逃走するのにはアメ車の頑丈さがすごいと思ったね。しかし、ハリッキ―は89年、この映画の続編を製作中、スタントで事故って亡くなってしまったのだ。見たかったなあ、続編・・・。
8点(2002-11-12 18:51:49)
96.  デリンジャー(1973)
デリンジャー役のウォーレン オーツが渋い。血なまぐさい暴力描写で描かれているのに映像はどこかゆったりとしている。公開当時、スクリーンかロードショーでのこの作品の紹介に使われていた写真なんて、すべて出演者が銃を持っているシーンのものだったと思うが・・。
6点(2002-11-12 18:37:05)
97.  時計じかけのオレンジ
優雅にながれるクラシック音楽、繰り返される暴力の嵐。アメリカでは成人指定、本国イギリスでは上映禁止となった故スタンリー キューブリックの傑作。そのあまりに強烈な映像は衝撃をとびこえての凄まじさ。当時のロンドンのサイケデリックなファッションなどは新鮮で今、見てみると近未来的だと思った。芸術的な作品でもあるのだが・・・。
8点(2002-11-12 18:23:40)
98.  タクシードライバー(1976)
一種のエネルギーのようなものを感じる作品だ。描かれるのは孤独としか言いようのないタクシー運転手の狂気とニューヨーク。ロバート デ二ーロが言い放つセリフの一言一言が強烈だった。ありのままに描かれる暗さ。孤独というものをストレートに描いている点では「十九歳の地図」のような感じもあるとなんとなく、思った。どうあがいてもどうにもならない虚しさがそこにはあるのだ。そして、主人公は行動を開始する。自分が変わったはずだったのだ。  
8点(2002-11-11 22:08:18)
99.  デビッド・クローネンバーグのシーバース
テレビ用として製作されたらしいがさすがはクローネンバーグ。グロテスクな暴力描写だし、ストーリーもB級でこれまたなんだよ。 
5点(2002-11-11 21:47:56)
100.  十九歳の地図
若者の孤独と絶望からくる心の屈折。どうしてそこまで暗いのかと言いたくなるほどの映像は主人公のどうしようもない心情を描くのに充分で苦しいほどにその気持ちが伝わってくる。中上 健次の原作と比べると主人公である吉岡と生活を共にする中年男、紺野との関係は映画版では奇妙な交流となっている。原作では吉岡は紺野のことを心底、嫌っているのだ。自分は原作の紺野が好きになれず、映画版の方はどうかなと見る前から思っていたものだ。しかし、紺野役の蟹江 敬三の演技は見事。そして、まりあ様役の沖山 秀子。この人の存在感は強烈の一言。もちろん、本間 優二もいいけど。すべてがやるせないのだ。この気持ちわかるなあ。それを言葉の暴力として発散させるのもすごいが、結局は何も変わらない。ラストにしてもそうだ。泣きくずれてしまう吉岡。孤独が増すだけの悲しい結果が待っている。この映画、それがすべてだね。  
8点(2002-11-11 21:38:56)(良:1票)
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