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1021.  神さまの言うとおり
三池監督のやっつけ仕事的な…ゲフンゲフン 原作の漫画は読んだことないが、おそらくそのまま映像化したんだろうなという感じがした。インパクトを与える残虐シーンの連続。そこに思想やドラマ性はあまり感じられない。まあ、高校生とかは喜ぶだろうなという映画。『悪の教典』みたく理由もなく人が死にまくる映画が好きなら楽しめるだろう。新しい登場人物が出て来ると、字幕でプロフィールを紹介してくれるなど、ゆとりにもわかり易い親切設計。ストーリーはあって無いようなもの。ただ次々に繰り出されるゲームを楽しむ感じだ。いきなりこんな低評価だと観る気無くすかもだけど、観てる間はそこそこ楽しめたので暇つぶしにはなるかと。 福士君は普通な感じ。良くも悪くもいつものドラマで見る演技と変わらない。 ヒロインは全く魅力が感じられない。 神木君が唯一の見所。『バトルロワイアル』の安藤政信的なゲームを全力で楽しんじゃうクレージーなキャラで、狂ってて存在感もあって最高。神木キュンに3点献上!
[映画館(邦画)] 3点(2014-11-19 19:18:44)
1022.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 
B級ホラーマニアによるB級ホラーマニアのための映画。 細かい事は気にせずに楽しんだもん勝ち。 ただグロいシーン苦手な人は要注意!『シンシティ』のグロシーンでひいたって人はもう無理。回れ右した方が無難でしょう。 いきなり冒頭から凄い。怪しいおっさん達が何やら取り引きしているのだが、誰かが裏切ったらしくタマを切れ!とか叫んでます(^-^; 袋にはいっぱい切り取った睾丸が…。おいおい、どうせ殺すんなら殺してから切ればいいのに…。 そして、タンクからガスが噴きだしたと思ったらゾンビ大量発生!このガスを浴びるとゾンビ化するのである。『バタリアン』と同じですね。 その後も病院でグロ画像を見せられたり、潰瘍だらけの舌から膿が吹き出したり、ゾンビに喰われたり、畳み掛けるようにグロシーンが続くので全く休ませてはくれない。  また、ヒロイン2人がとにかくカッチョイイです。 片足マシンガールはダンサーだけに身のこなしが柔らかく、アクロバティックな動きでゾンビを殺しまくります。もう一人の女医は太股に隠した注射器を発射したりセクシーさもあったりで大活躍。あと、肝心な時にリール喪失しちゃう支配人にはやられました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-15 22:23:47)(良:1票)
1023.  運動靴と赤い金魚
主人公の少年アリは、小学校で先生に叱られ泣いていた所を監督が目撃し、その哀愁漂う目が決め手となって抜擢されたという。なるほど、確かに最初っから最後まで泣きっぱなしのこの主人公には適役である。ほんとうに表現力豊かで引き込まれた。ストーリーもシンプルなのに90分もっちゃうから凄い。ただ、クライマックスの演出がちょっとクドく、狙いすぎなのがマイナスポイント。
[映画館(字幕)] 7点(2014-11-15 20:35:29)
1024.  たまこラブストーリー 《ネタバレ》 
変な鳥(デラ)が居ないだけで、これほどまでに落ち着いた青春学園ラブストーリーだったのかと驚かされる。これまでは鳥に邪魔されて進まなかったたまこともちぞうの恋物語が展開され2人の距離がグッと縮まります。もうとにかくめっちゃ青春。もちぞうの一途な気持ちとか、告白されてあたふたするたまことか、、実はもちぞうの事が好きなんじゃないかと感じられるみどりちゃんのさりげない仕草とか、それぞれのキャラクターの思いが交差して行き…。 これまで殆ど活動してたのかどうかさえ怪しいバトン部も、最後の思い出に大会に出場したりと本格的だ。映画『けいおん』と同じようにこの映画もまた、卒業という学校最後のイベントへとなだれ込んで行く。そこが切なくもあり、感動的である。また、たまこともちぞうを繋ぐ"糸電話"が非常に効果的に使われてて良い。いまどき観てるこっちがこっ恥ずかしくなるようなコミュニケーションツールだが、面と向かって言えない事も糸電話でなら言えたりするから不思議だ。夜空の下、糸を伝う音の振動がきらびやかに光り輝いており神秘的だった。     タイトルを変えてまで『ラブストーリー』を冠した本作は紛れも無いラブストーリーの傑作だ。  だが、不思議なもので、例の鳥が居ないとちょっと寂しくなってくるのも事実。本当に帰ってしまったんだという寂しさを観客にも味わせようという演出なのか。でもおかしいぞ、誰も鳥の事を言わないぞ。たまこだっていつも通りの日常だとか言ってるぞ。ここまで鳥を無視しちゃうとかえって不気味であるぞ。絶対忘れた頃に出てくるぞ、などとワクワクしている自分がいる。え?ほんとに忘れちゃったの?みんな薄情だなぁ。続編があったら出してあげてね。グスングスン。 
[DVD(邦画)] 8点(2014-11-14 19:17:23)
1025.  麦子さんと 《ネタバレ》 
いきなりタクシーの運転手が温水洋一というところで何かあると思ったが、まさかあんな重要な役柄だったとは。 ストーリーは何も知らずに観たので、最初アニメ好きの妹と兄の2人の生活を追った軽いコメディ的なお話なのかなと思ったら、急に母親が帰ってくるわ、お兄ちゃんは彼女と同棲するとか行って出てっちゃうわ、あれよあれよの急展開で意外性があって良かった。  ストーリーはいたってシンプルで、よくありそうな話。なのに何故こんなにもこの作品は私を惹きつけるのだろうか。堀北真希の魅力による所が大きいが、まず母と娘の関係という分かりやすいテーマに加えて、伏線の張り方が上手く無駄がない。さらにテンポの良い展開と随所に散りばめられた適度な笑いが絶妙で飽きさせない。それでいてしっかり感動させる所は感動させるという、まさに至れり尽くせりな作品。ちょっと誉め過ぎかもしれないが…。  母親を鬱陶しく思ったりするのは誰しも経験のあることだろう。だから母親に対して辛く当たる麦子の気持ちは良くわかった。でもそんな彼女にも母親の故郷を訪れたことで、様々な思いに駆られ徐々に気持ちに変化が生じていく。特に印象的だったのは、自分が壊してしまった目覚まし時計の真実が分かり、ボーリングの球を放ったまま茫然と立ち尽くすシーン。そんな彼女の微妙な変化を堀北は上手く演じていて、最後まで集中して観ることが出来た。  後半やや説教臭く、無理矢理泣かせようとしてくる演出などが目立つが、なかなか自然に描かれているので不覚にもちょっと泣いてしまった。まさか、温水洋一に説教されるなんて…。しかも、麦ちゃんも全く反論出来ないほど説得力があるなんて…。こんなのいつもの温水洋一じゃない…。
[DVD(邦画)] 9点(2014-11-14 19:01:37)
1026.  私の男(2013)
 まず、原作を読んで面白かったし、二階堂ふみが出てるのでかなりの期待感を抱きつつ観に行ってきました。平日のレイトショーとは言え、公開3日目で客が自分を含め4人しか居ないのはちょっと興行的に心配になりました。田舎とは言え…。  ストーリー的には原作にほぼ忠実で、無駄のない作りだったかなと。原作と違うのは時間系列が逆で年代順に流れていたこと位ですね。あと、浅野忠信の役は変態度を増していました。これははまり役。そして、二階堂ふみは少女から大人の女へと変化していくその過程を見事に演じきっていて良かったですね。  ただ、ちょっと気になったのは流氷の重要なシーン。原作でも思ったんだけど、映像で観てもやっぱり納得できない。あんな簡単に流れていくもんかね?重いだろうに…。あと、事件が放ったらかしなのもスッキリしなくて駄目でした。    最後に結論。原作ファンはもちろん、主演2人のファンなら観て損はないですね。また、これはあくまでラブストーリーなので、サスペンスとかそういうのは求めない方がいいかもしれません。自分的には7点かなと思ったけど、二階堂ふみちゃんの前髪ぱっつんメガネ萌えで1点オマケ(笑)
[映画館(邦画)] 8点(2014-11-14 18:32:34)(良:2票)
1027.  大丈夫日記
いきなりですが、チョウ・ユンファと言えばどんな役柄を思い浮かべますか?  2丁拳銃にこだわる殺し屋? 王様? 海賊? ハゲ…じゃなかった弁髪の剣士? コートにグラサンの似合う劇団ひとり似のおっさん?  なかなかコメディエンヌというのは想像できないんじゃないでしょうか。 もともと、チョウ・ユンファはコメディーも得意な役者で実際多くのコメディー映画に出てるんですね。むしろユンファ本来の魅力はそのコメディーにこそあると思います。 そこで特にオススメしたいのがこの「大丈夫日記」だ。  ストーリー的にはユンファ扮する主人公が2股をかけてそのまま2人の女性と結婚してしまうというもの。なんとかばれないように2重の生活を行うという…実に分かりやすい内容だ。 相当バカバカしい内容なんだけど、ユンファのテンションが異様に高く、見ていて全く飽きることがない。アラレちゃんの物真似も披露したり、素晴らしい位の馬鹿っぷり。  とにかく見て頂きたいのだが、このレビューが3年ぶりという事からも分かるように、なかなかレンタル屋には置いていないのが現状だ。ビデオからDVDへと切り替わった時に多くのB級作品や隠れた名作が消え去ったのと同様、この作品も幻となってしまったのか…。 でも、調べてみるとちゃんとDVD化されてるんですね!ベリーナイス!  にしても平均点高すぎな気が…私もつい満点入れてしまいましたけど。 ↓やたら愛のあるレビューが多くてニンマリ。
[ビデオ(字幕)] 10点(2014-11-14 18:25:24)
1028.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 
映画館から出た私の顔はきっと『アメリ』の主人公アメリが、世界と調和して晴れやかな気分で街行く障害者の方を満面の笑顔で道案内をした時の表情に似ていたかもしれない。本当にいい映画に出会うと笑うしかないのだ。帰ってきて暫く経ってもニヤニヤが止まらない。 まず、タイムトラベルものでありながら、決してチープにならない世界観と設定の妙。脚本のうまさは元より何より主人公が素晴らしく魅力的!そして彼を取り巻く人々も皆いい人。タイムトラベルに頼らなくても彼の周りには幸せが満ち満ちているではないか! 彼にとっては平凡な幸せが1番であり、能力はそれを得るための手段であり、決して楽して人生を送ろうとしない所が良い。こんな能力の使い方もあるんだなと感心した。 もし、これが『BTTF』のビフみたいな主人公だったら大変でぃす。父親の言うことなんて聞かずに金儲けに走ったり、やりたい放題でしょう。ラブストーリー所ではありません。そんな事になったら、それを阻止しに新たなタイムリーパーがあらわれたりしなきゃならないんで、もうジャンルが変わってしまいます。逆にこんなSF要素を持ちながら基本的にはラブストーリーを貫いている所が気に入った。とにかく、観終わって人生って素晴らしいと思える作品だった。   もし、自分にタイムトラベル能力があったらどうするか? この映画の主人公みたいに平凡な幸せを手に入れ、毎日を2回づつ体験して、人生の素晴らしさに気付くだろうか。 いや、絶対馬券とか買っちゃう(笑)
[映画館(字幕)] 10点(2014-11-14 18:22:17)(良:3票)
1029.  キル・ビル Vol.1(日本版)
映画全体から発せられる訳のわからぬテンションの高さは異常。 思いっきり普通では無い世界がこれでもかと繰り広げられる。 タランティーノの映画馬鹿っぷりを堪能するにはこれ。 真面目に観たら損だぜ?げらげら笑いながら観るのが正しいでしょう。 彼と趣味が合う人だけ観ればいい。 趣味の全然合わない友達の家に遊びに行ってもつまらないのと同じ。 間違って迷い込んだあなたはお気の毒様。 タランティーノ特有の趣味を延々と押し付けられ、ゲンナリすること間違いなし。
[映画館(字幕)] 8点(2014-11-12 18:34:19)
1030.  ダンス・オブ・ダスト
「風のざわめきの中には、いつも一定の音調のようなものがあるという思いは、生まれてこのかたずっと私と共にあった」そう語っていた監督ジャリリのこの作品は、台詞がほとんどない。風が吹きすさぶ音。砂漠を駆けるザッザッという音。煉瓦を積む音。井戸で水を汲む音。轟く雷鳴。台詞がない分、それらの自然の音が直感的に響いてくる。そんな中、少年と少女の普遍的な恋模様が描かれていて、とても引き込まれた。 「リームーーア」「イーリーアー」と互いに呼び合う2人の姿が印象的だった。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2014-11-11 21:02:16)
1031.  0061/北京より愛を込めて!?
『007』『ジュラシックパーク』『ハードボイルド/新男たちの挽歌』『ロボコップ』『恋する惑星』『欲望の翼』『つきせぬ思い』のパロディーを盛り込みつつ繰り広げられる馬鹿騒ぎ。冒頭であの作品とは偶然似てるだけですと言ってるが、堂々と007のコードネームで呼ばれたり、オープニングからして思いっきりパクってる。よくクレームが入らなかったものである。 言わずと知れた?シンチーの初監督作品であります。 ハゲやオカマが登場したりするのはこの頃からお約束。『少林サッカー』の鉄の頭役のオッサンもちらっと出演しております。『少林サッカー』以降のシンチーしか知らないというシンチー初心者にもオススメできる入門編に最適な作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-11 19:13:58)
1032.  サンゲリア
ゾンビの造形のリアルさ・・・10点 ゾンビの脚の速さ・・・1点 スプラッター度・・・10点 ストーリーの面白さ・・・2点 絶望度・・・7点  色んな観点から評価してみました。 ゾンビ映画の古典だけあって、ゾンビはとにかく遅いです。 ゆっくり土の中から現れるシーンが凄い印象に残っている。目にミミズがうじゃうじゃしてたり、その造形のこだわりは目を見張るものがあります。血の量も半端ではなく、ゾンビが黙々と人間の死体を食うシーンのえも言われぬ不気味さ。 ゾンビの脚が遅すぎて余裕で逃げられるから、そんなに絶望的ではありません。でも、何故か逃げず固まる主人公達…それじゃあダメじゃん。 あと、サメvsゾンビばかりが語り継がれてますが期待しすぎると肩透かしを食います。だって、全然サメが獰猛そうじゃないんだもん…。無理矢理ゾンビ(に扮した人間)がサメを追いかける感じ?サメもいい迷惑ですよ。でも、監督としては良い画が撮れたと思ったのでしょう。やたらサメのシーンが長いです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-11-11 16:59:20)
1033.  大人ドロップ
『桐島部活やめるってよ』の「お待たー」で有名な彼がいい味出してますね。初めてデートに行く際のファッションのダサさ加減にはある意味感動を覚えるほどだ。童貞丸だし。面白かったピークはここが1番ですね。 とにかく、終始主人公が暗くてウジウジしてるだけなのでつまらない。頻繁に挿入されるモノローグが厨ニ病丸だしで失笑ものだ。 タイトルが示す通り、大人になりかけている子供が大人になる時に感じる不安とか、希望とか、そういうのを描きたかったのだろうか。ひたすら主人公の独りよがりを聞かされ、かなり疲れた。
[DVD(邦画)] 3点(2014-11-11 09:37:17)
1034.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 
この映画公開時の、勝手に"ラブストーリー"という副題を付けて売っていた宣伝はなんだったのだろうか。1作目をカップルで観に行って、グロ描写に全然耐性のない彼女が激怒して、もう来ないなんてなったカップルをもう一度呼び戻そうという策略か。いかにも今度はオシャレな大人が観るラブストーリーですよと思わせているが、実際観たらまた目玉ポーン!で蛇がシャー!ですからね。またヤッチマッタカップルがどれだけ居たかと思うと楽しくてしょうがないですね。 しかし、皆さん仰せの通り、前作に比べるとやや普通になっちゃったのが残念です。 前作のあの勢いそのままにもっとはっちゃけても良かったんじゃないかと思いました。 ブライドの本名を隠していたのもそれほど意味を感じられなかったし、あれだけ強かったのに急に弱りすぎ。やっぱトラックスーツを着ないと120%の力を発揮できないのでしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2014-11-11 08:24:58)
1035.  デリカテッセン
ジュネ&キャロによる第1作。ダークな世界観は1作目から全開。ひたすら暗く、おぞましい映像の連続だが、これもハマる人はハマるだろう。カエルとカタツムリだらけの部屋はウギャーってなった。地底人がゴソッと出て来る所とか、不気味すぎてトラウマ。映像にこだわりすぎるあまりストーリーがイマイチ面白くないのはマイナス。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-11 07:57:17)
1036.  MAY -メイ-
これを劇場で観てしまった私は、こんなグロすぎる映画普通に公開して大丈夫なのかと、かなりの衝撃を受けたのですが、今見返すとそれほどショッキングでもなくて普通に見れちゃったから驚きだ。これ以上に衝撃的な映画を観すぎたせいだろうか。感覚が麻痺しちゃってるのだろうか…。 とにかく、メイ怖ええよ。 初めて恋した男性の、顔よりも手ばっかりジーッと見て、「綺麗な手…」とうっとり。 その目つきがヤバい。 完全に獲物を狙う目! メイちゃんの歪んだ性癖が遂に爆発する瞬間はまるで『キャリー』を思わせる。 怖いんだけど、何処か哀しい物語で、最後まで目が離せない。
[映画館(字幕)] 6点(2014-11-10 22:15:17)(良:1票)
1037.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 
理想が高く、面食い。勝負下着はセクシーさよりも実用性。ミニスカートを褒められれば、翌日はシースルーの上着で出社。イケメン上司に食事に誘われればほいほい家まで付いていってベッドイン。夢の中ではその上司との結婚式。これが三十路女の実力か。素直に怖ええ!と思ってしまった。しかし、そんな痛々しい三十路女の生き様を余すことなく体現してみせたゼルウィガーの演技は見応えたっぷり。 しかし、もちろんそんなに絵に書いたような幸せが訪れるはずはない。 無情にも裏切られ、また独りになるが… まさかのモテキ到来! 自分を巡って2人の王子様が殴り合いの決闘を始めるという。 こんなの現実ではありえない。ハーレクイン小説の中だけにしてくれ! と叫びつつも、拍手喝采している自分が居た。 思いっきりベタだけど、思いっきり青春。 とにかく、この不器用な主人公を応援したくなったのは確かだ。
[映画館(字幕)] 7点(2014-11-10 20:25:25)
1038.  エスケープ・フロム・L.A.
考えてみて下さい。地震が起きただけでLAが大陸から切り離され孤島と化すんですよ?しかも、アメリカ政府はそこを自国から放棄し、また犯罪者達を隔離するための監獄としたんですね。冒頭からもの凄い事をあっさり描いている事にまず驚き。しかし、カーペンターの映画は荒唐無稽さこそが命とばかりに全くブレることなくこの映画はB級街道まっしぐらに突っ走るぜ。例えヘリが墜落しようとも、スネークは無傷で生還するぜ。そこに理由などは無いぜ。ワイルドだぜ。 ただ、これだけは言わせて! 前作ラストで「プリスキンと呼べ」と言っていたスネークさん。 今回「プリスキン」と呼ぶと「スネークと呼べ」というスネークさん。 もうどっちやねん! 
[DVD(字幕)] 8点(2014-11-10 16:51:46)(笑:1票)
1039.  ニューヨーク1997
たしかに盛り上がりに欠けるけど、続編の『エスケープ・フロム・LA』よりシンプルで好き。 何といってもカート・ラッセル扮するスネークが格好いいし、リー・ヴァンクリーフも渋くて、この2人のやり取りだけでも実に見応えがあった。 "16年後"というちょっと微妙な近未来を描いている所もミソ。終始暗い映像なので、特別に未来的なセットを作らなくても、登場人物の造形にこだわり、SF的なアイテムを出しておけば何となく有りそうな近未来感に仕上がっているので低予算故の工夫が光ります。 ゲームの『メタルギアソリッド』シリーズにも影響を与えたという本作。スネークが釘バットで巨漢の男と対決するシーンなんかは『ファイル・ファイト』を思い出しちゃいました。完全無欠に強いヒーローなわけではなく、何となく意表を突いて勝っちゃうような何処か運任せな所もこのスネークというキャラの魅力なのではないかと思うのです。
[DVD(字幕)] 8点(2014-11-10 16:36:42)
1040.  しあわせのパン
北海道在住、大泉洋の大ファンですが、さすがにこれは擁護できない。 びっくりする位ベタなストーリーに薄っぺらいキャラクター。ただ、ゆったりとした時の流れを楽しむ雰囲気映画。ゆったりすぎて眠くなること請け合い。何かと『かもめ食堂』と比較されてるが、確かに似た系統のジャンルであるだろう。しかし、『かもめ食堂』はまだ随所にクスリと笑えるシーンがあったが、本作にはそれもないので酷く退屈。 パンを皆でちぎりあって食べるシーンが印象的だったが、パンを通して人々の温まる交流を描きたいのなら、それぞれの登場人物をもっと深く掘り下げる必要があったと思う。 原田知世のモノローグを大橋のぞみに言わせているのも謎だし、全体的に狙いすぎな感が否めない。 
[DVD(邦画)] 3点(2014-11-09 16:38:22)
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