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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1041.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 
作っているうちに、やりたいことが拡がっちゃって収拾つかなくなっちゃったんだろうなあ・・・という印象。今作ではラウの妄想への陥りというのが重要なファクターなはずなのだが、現実の進行の方にも同じウェイトを置いているため、結局両方が中途半端になっている(キーパーソンの精神科医も、あまり上手く機能していない)。また、ラストの変な引っ張り方なんかにもその辺が表れていますね。終始ごちゃごちゃして落ち着かない感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-04 01:45:41)
1042.  インファナル・アフェア 無間序曲
この作品でもラウとヤンが主人公だと勝手に思いながら見てしまったため、大きく違和感が残ってしまいました。ここでは主役はウォンとサムだったんですね。ただ、単なる前置きを2時間も見せ続けてどうするの?ということは、やっぱり思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-02 02:58:42)
1043.  インファナル・アフェア
それなりに派手さを抑えた良い感じは漂っているのですが、あと一歩のところでどうも緊張感が徹底されていません。敵組織への長期間の潜入生活というものすごいことをしているのであれば、もっと主人公たちの日常にはひりひりするような切迫感があってしかるべき。ただし、続編や前夜譚ができてもおかしくないほどの作品としてのある種の勢いは感じます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-01 03:11:47)
1044.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
時間軸を操作するというアイディアはほかにもありますが、この作品が見事なのは、わずか100分足らずの間にそれをぎゅうぎゅうに押し込めてみせた点。しかも、それぞれの登場人物の立ち位置が明確なため、初見でも混乱をきたさずにするりと見ることができる(かつ、2回目が見たくなる)。脚本というのはこれくらいこだわりをもってほしいものです。俳優陣では、探偵役の山中聡がうまく雰囲気を引き締めていました。逆に、女優二人の個性が感じられなかったのはちょっと残念。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-28 01:56:02)
1045.  アメリカン・スウィートハート
それぞれが好き勝手な演技をしているだけで、映画として一つのものを形成していません。豪華キャスト作品を作るのも大変だね。ゼタ=ジョーンズなど、無理して「ステレオタイプの嫌な性格の大女優」を演じようとしているのが見えてきて、逆に痛々しく感じられます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-01-20 23:52:28)
1046.  ファイティングラブ 《ネタバレ》 
筋だけ聞いたらごく普通のラブコメなのですが、二人の間に漂う自然な空気が実に良い。作り物っぽさがないのです。最初は険悪な関係、その後は何となく友人みたいになってたのが、なぜかだんだんぎこちなくなってくる流れもいい感じだし、告白の際のヒロインのリアクションやその後のワクワク感の表現も何とも愛らしい。ただし、クライマックスのはずのパーティーの場面で、各当事者の感情表現の方向がきちんと「決まってない」のは惜しい。そもそも、何のためのパーティーで、何で関係者がみんないるのかよく分からないし。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-16 23:50:33)
1047.  恋人はゴースト 《ネタバレ》 
初期設定以外には特に工夫や装飾はないのだが、そのありがちな内容をここまで面白く見せてしまったのは、リース・ウィザースプーンのセンスと存在感に尽きる。彼女が登場するだけで、鬱陶しくも可愛らしい幽霊が本当にその場にいるような気になってしまう。冷蔵庫の中のリースや、肉体の中に戻ろうとするリースなど、クスッと笑えるカットも結構あります。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 02:35:32)
1048.  パイラン 《ネタバレ》 
田舎の海辺の町の寒々とした光景がよく似合っている、切ないラブロマンスの秀作。ゴミ溜めのような(物質的にも精神的にも)生活を送っていた下っ端ヤクザが、顔も見ていない、すでに生きてもいない相手との関係を通じて段々と変わっていく過程が良い。チェ・ミンシクの演技は、挫折と敗北を繰り返してきた駄目人間を全身のオーラで表現していて、なかなか見事。また、写真、歯ブラシ、戸籍謄本といった小道具もなかなか効果的に機能している。難点としては、前半のチンピラ生活の描写がやたら長いことで、あれは15分もあれば表現可能だと思う。また、ヒロインが主人公に会いに行く場面はちょっと唐突(かえって、顔を合わせないことによって発生する切なさを減殺している)。  
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-10 01:58:25)
1049.  ブラックホーク・ダウン
背景の説明とか、兵士個々人のストーリーなどをばっさり切った潔さは、映画としては正解だと思う。そういうのをやり出すと、それだけで作品が終わってしまい、戦闘描写などおざなりの、かつフィクショナルなものにしかならないから(幾多の先例のように)。ソマリア人は確かにほとんど人間扱いされていませんが、現実にも彼らの目にはそのようにしか見えていないということです。多分、作戦の失敗も、根本的なところでソマリア人をなめていたところに原因があったのでしょう。
[DVD(字幕)] 5点(2007-11-12 04:04:25)(良:1票)
1050.  花様年華 《ネタバレ》 
ちっとも話が前に進まないのに苛々したり、肝心の男の妻と女の夫が全然画面に出てこないのに苛々したり、最後の急すぎる展開に唖然としたりなど、見ているときは文句が多かったのですが、終わった後に醸し出される切ない雰囲気はやはり捨てがたいので甘めの点数。心の中で振り返ったロマンスの回想などというのはああいうブツ切りのものなのかもしれません。ただし、マギー・チャンのチャイナドレス七変化は、不倫ドラマの大前提である「生活感」を削いでいるような気がして、やっぱり疑問。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-09 04:19:47)
1051.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
冒険系ファンタジーの割には話の規模としてはごく狭い範囲内に収まっているのだが、この作品が優れているのは、無意味に展開を拡げすぎずに、あくまでも現実の迫り来る危機と表裏一体のものとしてファンタジーの部分を位置づけていること、そして、中途半端にお約束的なハッピーエンドの方向に持っていかなかったこと。そのことが、全体に少女の生々しい息づかいを与え、地に足のついたファンタジーという難易度の高い世界を創り上げることに成功しています。それにしても、主演のイバナ・バケロの、気品と可愛らしさが完全に両立した存在感にはびっくり。演技も安定していて、今から次作が楽しみ。
[映画館(字幕)] 7点(2007-10-08 22:31:25)
1052.  リトル・チルドレン
身近な家族・隣人・不倫関係を対象としたドラマであり、主演がケイト・ウィンスレットとなれば否応でも期待が高まるところなのですが、はっきりいってまったくの期待はずれでした。とにかく、最初から最後まで、杜撰なシーン設定と陳腐な台詞のやりとりが続いており、それだけでも十分に苦痛なのですが、輪をかけて最悪なのが、各登場人物の心理状態をいちいち丁寧に説明してくれるナレーション(しかも第三者の声)で、何でそんなものを入れたのかまったく不明。ジェニファー・コネリーも、ストーリー上いてもいなくてもまったく影響しないような感じで、何でわざわざ投入したのか不明。以上、ウィンスレットをはじめとする俳優陣の無駄遣い(無意味な脱がせ方も含む)という点において、糾弾されるべき作品です。
[映画館(字幕)] 3点(2007-09-23 23:34:55)
1053.  ルイーズに訪れた恋は・・・
ローラ・リニーと年下の青年との恋愛模様なんて、想像しただけで胸キュンものなのに、この内容の欠如ぶりはいただけません。全部予告編から想定できる範囲内なのはまだ許すとしても、本人たちのやりとりが陳腐そのもので、しかも脇役にも何も見せ場がないとなれば、見るべきところがないのです。ラストもえらく唐突で、脚本家のスタミナ切れを窺わせてしまいます。ローラ様に免じて4点。
[DVD(字幕)] 4点(2007-09-11 02:50:37)(良:1票)
1054.  終わりで始まりの4日間
主人公が何をそんなに悩んでいるのかもさっぱり分からないし、サムとの出会いがどのような変化をもたらしたのかは尚更分からない。心理描写を通り過ぎて、雰囲気とそれっぽい台詞だけで進んでいくドラマは虚しいです。ナタリーに免じて5点。しかし、彼女もレオンの後はいい主役の作品に恵まれないね。
[DVD(字幕)] 5点(2007-08-30 02:35:44)(良:1票)
1055.  マスター・アンド・コマンダー
荒くれ男たちの汗まみれ海水まみれの大海戦展開劇かと思って見たのですが、ほとんどは何かほのぼのしたのんきな感じで、合戦シーンなどはごく一部で、むしろ「ジャック・オーブリーの航海日記。今日はこんなことがありました」を延々と見せられている感じでした。まあ、当時の実際の航海なんてのはこんな感じだったんでしょうね。ただし、結果として見た側も「乗った気にさせられる」力は、なかなかのものだと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-27 02:35:01)
1056.  雨鱒の川 《ネタバレ》 
少年時代の部分は、子役の演技力のなさに目をつぶれば、まあまあ見られる範囲内なのです。ところが、肝心の現在部分が、「なぜそこで君はそうするか?」「え?この関連はここで終わり?」の連発で、見るに堪えません。クライマックスであるはずの川辺の部分なんて、ほとんど崩壊しかかっています(しかもそこで閉幕とは・・・)。都会でめぐりあう同級生も、一体何のために出てきたのか分かりませんでした。いつの間にかお祖母ちゃん役をやるようになってしまった(!)星由里子に3点。在りし日の荒木道子のような雰囲気でした。
[DVD(邦画)] 3点(2007-08-26 21:29:14)
1057.  涙そうそう 《ネタバレ》 
何がまずいかって、至る箇所で頻出する説明台詞・説明描写の数々。それと、兄妹関係についての、味付けも何もない陳腐な描写。再会の夜に会話を求めて隣で寝るとか、兄の彼女にちょっと妬いてみながらも友好的に接してみせるとか、それがただちにいかんというのではないけど、それをストレートに画面上に出すだけしか能がないのはダメです。中盤以降の適当な展開については何をか言わんやです。大体、大学には当初は家から通学することも考えていたのだから、大学近くに別居したといってもそれほど遠い距離ではないはずなのだが、入学後1年以上も何も互いに音沙汰なしで、ある日突然再会に向けて盛り上がるって何なのよ。こういった基本的設定すら疎かにされると、醒めます。森下愛子に2点。
[DVD(邦画)] 2点(2007-08-26 19:22:27)
1058.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
主人公は最初は誠実に受刑者の兄に接し、途中からは疎遠になるが、それでも兄の存在が自分に負の影響を与え続けることを知り、ある日縁切りの通知を行う。兄はそれによって弟の本心を知り、突然考えを改め、それと同時に対被害者との関係も一応の解決を見る。要するに、「逆ギレ一発」によって全部が都合良く解決しているのである(他方、主人公家族に偏見・圧迫を加えていた周囲との関係はどうなったのか、といったあたりは何も描写されていない)。物語の解決として、何とも安直だと思う。それまでの受刑者との意思疎通の部分をほとんど全否定し、自分の本音だけを押しつければ事足りると言わんばかりの持って行き方は、あまりに一面的に過ぎるし、かつ雑である。
[DVD(邦画)] 2点(2007-08-26 13:28:45)
1059.  モンスター(2003)
シャーリーズ・セロンの変貌のインパクトのせいでそれなりの内容はあるように見えてしまうが、実際にあのような特殊な人生を歩んだ死刑囚の内面なり背景なりをどれほど突っ込んで深く描写できていたかというと、疑問符をつけざるをえない。セルビーとの出会いに至るまででも、彼女の人格を形成した要素はたくさんあったと思うし、逮捕後はどうだったのか、裁判後は何か変わったのかどうなのかというところもきちんと見せてほしかった。逆に、大半の重点を置かれているセルビーとのやりとりも、特段目新しいものがあるとはいえず、かえって作品を単調にしてしまっている。むしろ、彼女の登場時間はもう少し絞った方が、主人公の人生の中での存在の意義を高められたと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-17 00:13:49)
1060.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
最大の難点は、コンピュータを駆使したサイバー犯罪という明らかな頭脳戦でありながら、そのディテールをまったく省略してしまっていること。こういう犯罪とその防止戦は、これでもかというくらい専門用語をぶち込み、オタク同士にオタク魂を尽くして戦わせてこそその凄味を表現できるはずなのですが(そして、それを肉体派の極致ともいうべきマクレーンが破ってこそ設定の意味があるはずなのですが)、その辺のことが何もなく、結局はお定まりの銃撃戦&肉弾戦へ。これでは、せっかくの相棒も光るところがありません。オタクの帝王の役がはまりすぎのケビン・スミスに4点。彼が画面に出てきただけで笑いが出ました。あれ以上登場時間が長かったら、この作品は完全なコメディになっていたことでしょう。
[映画館(字幕)] 4点(2007-07-29 22:46:11)(良:1票)
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