1101. キートンのハイ・サイン(ザ・ハイ・サイン)
《ネタバレ》 小ネタの集まりだろうが、もう少し話に統合性が欲しかった。序盤の射撃のシーンと後半のドタバタが面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-15 22:46:57) |
1102. ファーゴ
《ネタバレ》 凄い映画だと言われればそんな気もするのだが、実話だと信じて淡々と進むストーリーを観たからか僕自身表面的にしか観なかった。面白いかどうかより不思議な感覚を覚えた。また観直してみたい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-15 08:53:55) |
1103. ワンダフルライフ
《ネタバレ》 是枝監督はテレビドキュメンタリー出身(現在もされているが)だからこその作風なのか、音楽も流れない、割とカットの長い、そしてドキュメンタリーを観ているような感覚。なのにファンタジー。この異色の組み合わせが自然でありながら、何とも言えない新しい感覚を生み出す。ただ、設定の割りにカタルシスが弱い。幸せに参加していることに気付くことがミソなのだろうが、あと一歩と言う感じ。でも、音に頼らず語っていると言う作風は非常に好感が持てた。 [DVD(邦画)] 7点(2008-07-13 23:30:16) |
1104. キートンのハード・ラック(悪運)
《ネタバレ》 幻の作品と言われるほどではなかった。馬のシーンや釣りのシーンは面白かった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-07-13 20:08:44) |
1105. キートンの強盗騒動(悪太郎)
《ネタバレ》 アイデア一発にならず、次に繋がるギャグがしっかり盛り込まれている辺りは、行き当たりばったりで作ったと言われながら、しっかり考えて作っているのがよくわかる。そして、エレベーターのシーンは発想がすごい。針を動かせばエレベーターも動くと言う考えを映像化しているのが何ともバカバカしくて笑える。 [DVD(字幕)] 8点(2008-07-13 20:06:13) |
1106. キートンの即席百人芸(一人百役)
《ネタバレ》 前半のキートンだらけのオーケストラはどうやって撮ったんだろう。色んなキートンが観られて面白かったが、後半とオチがいまいち分からなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-13 20:02:22) |
1107. キートンのゴルフ狂の夢(囚人13号)
《ネタバレ》 面白いが、キートンよりもごつい囚人の方が目立っていた。キートンならもう少しアイデアを盛り込めたはず。 [DVD(字幕)] 5点(2008-07-13 20:00:48) |
1108. キートンのマイホーム(文化生活一週間)
《ネタバレ》 1920年に製作された映画であること。こんなに素晴らしく面白いアイデアを20分でまとめ上げた見事な構成と編集。キートン映画に出合えて本当に良かった! [DVD(字幕)] 9点(2008-07-13 19:58:38) |
1109. キートンの隣同志
《ネタバレ》 キートンの映画はどういう仕掛けか全く分からないシーンが良くあり、この映画でも3人が肩に乗って動き回るシーンがある。どうやって撮ったのか知りたい。 [DVD(字幕)] 8点(2008-07-13 19:52:09) |
1110. キートンのスケアクロウ(案山子)
《ネタバレ》 ○前後半で違った味の作品。○前半は発明品の披露とでも言うべきシーンで、動きこそ少ないが、彼らしいアイデアでなかなか面白い。○動きの少ない前半とは対照的に後半は走る、飛ぶ、逆立ちする。タイトル通りだが、案山子のシーンが一番笑える。 [DVD(字幕)] 8点(2008-07-13 19:50:24) |
1111. 閉ざされた森
《ネタバレ》 そもそも映画化するような内容ではないように感じる。テンポが速いので頭を使わないといけないが、まず誰が誰かわからん。もっとキャラ説明が必要。そして、キーとなる「8」がまるで取って付けたように浮いている。オチも拍子抜け。結局、そこまでして何が言いたいのか分からなかった。 [DVD(字幕)] 2点(2008-07-13 00:00:13) |
1112. マルサの女
《ネタバレ》 後半に前半のテンポの良さがあれば良かったと思う。あと、後半はドラマが取って付けたような感じになっているのも違和感あり。でも、主要キャストのキャラ、聞き覚えのある奇妙な音楽が良い味出してたし、内容としては素直に面白いと言える内容。 [DVD(邦画)] 7点(2008-07-08 23:46:05) |
1113. フットルース
《ネタバレ》 まぁかるーい感じで特にこれと言ったドラマのない青春ダンス映画。一番駄目なのは、牧師が納得する心理描写が弱すぎること。ここさえしっかりしていれば、もう少し良くなったかと思う。でも、最低限必要な要素こそあったとは思う。喧嘩っ早いのはあまり好きではないが、許容範囲。90年代ではすっかり怪優になってしまったケビン・ベーコンのあまりにもさわやか過ぎる姿を見られたのは嬉しい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-08 11:11:41) |
1114. ビルマの竪琴(1956)
悪い映画ではないのだが、中盤少し冗長だったのと、視点を絞りすぎた点がダメだったかな。 [DVD(邦画)] 6点(2008-07-07 00:11:20) |
1115. スナイパー/狙撃者<TVM>
《ネタバレ》 ○三時間と言う上映時間をそこまで気にすることなく観られた。話もそこまで複雑でなく分かりやすかった。○主演二人のラブストーリーが取って付けたようで違和感がありすぎる。○ラストのアクションも80年代を代表するアクション映画のコピーであり、ストーリーで見せた映画の割りにしょぼい結末に感じてしまった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-07-06 00:34:27) |
1116. ア・フュー・グッドメン
《ネタバレ》 法廷ものとしての最低限の面白さはあったので楽しむことが出来た。キャストは豪華で、ジャック・ニコルソンもまさしくと言う感じ。気がかりだったのは、キャフィの心理描写とラストのオチ。序盤のあの言われようだけで改心するのだろうか。適当だが熱い男を意識したのだろうが、前半の適当振りの描写は必要ないように感じる。どうせ活躍するのは目に見えてるし。そして、そのままジョーとあっさり結ばれると思いきやそうでもなかったのは好印象。ラストのオチはありっちゃありだが、なんかしっくりこなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-02 00:13:27) |
1117. 山猫は眠らない
《ネタバレ》 撃ち合いを期待していたわけでもないので、地味な印象こそ受けなかったが、パッとしなかった。二人で任務の狙撃を行う一連のシーンこそまあまあ面白かったが、それだけ。ジャングルを知っているのは俺だけみたいなこと言いながら、それが生かされた頭脳的なシーンがほとんどない。オープニングのトラウマもありきたりだし、二人のドラマもそんなにない。雰囲気こそ悪くないが、そこまで面白くなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-07-01 10:56:04) |
1118. 12人の優しい日本人
《ネタバレ》 テンポがあって、最後まで見ていられるが、ひどい作品。個を際立たせようと言うのが目に見えるキャラ設定の割りに、そこまで際立っていない。役者の演技も何人かは見るに耐えないものだった。そして、本家に比べ、かなり強引な脚本。最後にたどり着くための筋道がわざとらしく、特に「死んじゃえー」と「ジンジャエール」を聞き間違えると言うのはあまりにも強引。他になかったのか。映画館で見ていたらブーイングが起こってもおかしくないだろう。その点、本家と違ってひねくれているし、本家に失礼。 [DVD(邦画)] 3点(2008-06-30 23:30:49) |
1119. ドラゴン怒りの鉄拳
ブルース・リーの映画は初見でしたが、すごい演技とアクション。それだけは十分楽しめましたが、全体的にアクションシーン以外に見所がなく多少気だるい。ドラマの部分があってないに等しい内容。頑張れば一時間で収められた内容。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-29 22:30:24) |
1120. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 今の時代となってしまってはキレイごとかもしれないが、やっぱり自己犠牲が必要なんだな。これはチャップリンも映画で伝えていたこと。でも、ラストがああいう方向に向いて欲しくなかった。監督は「フィールド・オブ・ドリームス」が好きなのだろう。あとは、サイドストーリーの粗さ。軸がしっかりしていないせいで唐突に人が出てきたり、消えたりして気掛かりだった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-28 23:53:24) |