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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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1121.  U・ボート
そ、この映画、確かにあんまり面白くないです。だって、潜水艦が全然活躍しないんですもん。この艦は出撃した途端、危機に次ぐ危機でやられっぱなし。これじゃ一体何の為に出撃したのかも分からない。せめて一つ位はUボートが活躍する爽快なミッションを見せてから(若しくは冒頭で、この艦が既に沢山の武勲を立てている所をダイジェストで紹介するとか)、その後にクライシス、そして生還といった流れが欲しい。その方がラストの不毛感も増した筈。こうもやられっぱなしじゃ最後にやられても、「やっぱりやられたか」程度の印象で終わってしまいます。ということで、5点献上。
5点(2004-11-26 00:11:39)
1122.  マッカーサー
一見、戦争映画的な感じもしますが、ジェリー・ゴールドスミスの名曲「マッカーサー・マーチ」ほど勇壮な物語ではなく、ダグラス・A.マッカーサー米陸軍元帥の後年を描いた、生真面目な伝記映画といった仕上がりになってます。従って映画の中に物語的ポイントは無く、有名なエピソードをさらっと流しただけで終わってしまったという印象です。特にGHQ時代なんか、ほんのちょっとしか描かれてません。ましてや、何事も単純化してしまうハリウッド映画の例に漏れず、平和憲法制定のシーンには目が点になってしまいました。余り戦争自体にスポットを当ててないのに、政界進出部分もカットしてあるのが解せませんね。ま、アメリカ近代史上最も優秀だと言われている軍人を知る為の入門編としては良いかもしれません、5点献上。
5点(2004-11-26 00:11:17)
1123.  スローターハウス5
レイ・ブラッドベリ同様、カート・ヴォネガットJr.の小説も私にはファンタジー過ぎる嫌いがあり、もちろんこの原作も未読。本作もSFと言うよりはファンタジーに近いですけど、本当はそのどちらでもなく、人の断末魔の走馬灯の形を借りた戦争映画というのが実像でしょう。この物語はヴォネガット自身が経験したドレスデン大空襲を描く為だけにあるのです。それにしても当時は、この構成と編集は相当革新的であったろうと思います。「メメント」さえ経験してしまった今から見ればどーってこと無い様にも見えますけど、この辺に当時の賛否両論の原因があるのだと思います、6点献上。
6点(2004-11-26 00:10:54)
1124.  愚か者の船
これは不朽の名作等ではなく、正に朽ちた名作。粋なタイトル・バックと導入部からは想像もつかない程、物語の賞味期限切れが甚だしい(個人的には製作当時でも既に期限切れだったと思う)。その中では流石にリーディング・ロールだけあって、ヴィヴィアン・リーのエピソードだけが普遍性を携えていた。「欲望という名の電車」にだいぶ被りますけど、「犯されること」よりも「犯されないこと」に深く傷つく年増女は、相変わらず痛い役柄。「ユダヤ人なんて初めて見た」と言うリー・マービンに向かって、「黒人をリンチするのに忙しかったんでしょ」という台詞も決まってました。それにしても、ここでも非常に気になったのが、無理矢理なドイツ語訛りの英語。ヘンテコ発音にこだわる伝統は、一体いつ生まれたんでしょうか? 4点献上。
4点(2004-11-26 00:10:29)(良:1票)
1125.  武器よさらば(1957)
これも「誰が為に鐘は鳴る」同様、反戦映画ではなく、美男美女スターによる往年のハリウッド製大作メロドラマ。しかも驚いたことに、2時間半の本作の大部分のシーンは、ロック・ハドソン(32歳の彼は惚れ惚れする程のルックスです)とジェニファー・ジョーンズ(恥ずかしながら「タワーリング・インフェルノ」以外で初めて見ました。ハリウッド・ビューティと言うよりはキュートな雰囲気ですネ)がベタベタしてるだけ。特に脱走してからが長い…。これによってラストの悲劇を際立たせようとしたのかもしれませんけど、私には逆効果としか思えませんでした。そんな訳で悪しからず、5点献上。
5点(2004-11-26 00:10:03)
1126.  Mr.インクレディブル
あらゆる面に於いて、ピクサーがこれまで手掛けてきた作品の集大成と言って過言ではない完成度。映画全体は、演出やキャラ・デザイン、音楽等も徹底して、「X-メン」を始めとしたアメコミやカートゥーンの楽しいパロディになっている(「サイボーグ009」も意識してる?)。しかしそこで描かれるものは、「ファインディング・ニモ」から更に一歩進んだ、家族愛と家族の団結、そしてそこから生み出されるスーパー・パワー。一貫して人間社会をパロディにしてきた作風も、人間社会そのものを描くことで面白さが増している(いざという時は、実は「夫人」の方が「Mr.」より活躍するという所も、現実の味なパロディ)。個性を信じることの素晴らしさを謳い上げる、アメリカらしい楽天的テーマも気持ち良い。正月映画はこれで決まりですヨ、8点献上。
8点(2004-11-18 00:08:11)
1127.  砂と霧の家 《ネタバレ》 
キャシーは酒にすがらなければ生きていけない弱い女(澱んだ瞳でキャシーの有無を言わせぬダメさを表現する、ジェニファー・コネリーの「ビューティフル・マインド」以上の名演!)。ベラーニも過去の栄光にすがらなければ生きていけない弱い男。レスターも今の生活から抜け出したがっている優柔不断な弱い男。三人の弱さが不幸にも絡み合い、ちょっとしたことで避けられた悲劇を呼んでしまう。私も弱い人間の一人ですけど、飲み会好きでも酒好きじゃないし、過去に(たぶん未来にも)栄光は無いし、決断力は人一倍なので、登場人物達の弱さには今一つ共感できなかった。ベラーニが心中に至る描写にも、少し説得力が欠けてると思う。しかしそれでも、十二分に見応えのある人間ドラマだと思います、7点献上。
7点(2004-11-18 00:07:48)(良:1票)
1128.  ピノッキオ
いいんじゃない、実写で「ピノキオ」作ったって。名匠の仲間入りしたんだし、好きなこと出来るでしょ。でもさ、お前がピノキオやるなっ! もうさ、養老院の余興じゃないんだからさ、周りまで同年代で固めなくてもいいじゃん。ホントにこんなんが本国じゃ大ヒットだったの? それって日本で言うと「デビルマン」が大ヒットしちゃった様なもんじゃないのかなぁ(しかも不動明に小林旭、飛鳥了に宍戸錠、牧村美樹に吉永小百合、シレーヌには浅丘ルリ子の神をも恐れぬ配役)。ところで話は変わりますけど、ニコレッタ・ブラスキが出てくる度に、木村奈保子に見えてしょうがなかった。いつ「あなたのハートには何が残りましたか?」と聞かれるかと思ってハラハラしたよ。ま、その時は「寒気だよ」と答えるつもりでおりましたが…、2点献上。
2点(2004-11-18 00:07:20)(笑:1票)
1129.  スパイキッズ2/失われた夢の島
前作に感じた「ロバート・ロドリゲスらしさ」とは、今思えばラテンの香り。今作はそれがかなり薄まり、代わりに小便臭さが鼻をついてくる。ま、ロドリゲス自身も、本作からこのシリーズは完全に子供向けと割り切った様なので、観る方もその辺は割り切った方が良さそうです。チープなギャグとチープなギミック、そしてレイ・ハリーハウゼンに思い切りオマージュを捧げたチープなCGを、親子で素直に楽しむのが本作の正しい鑑賞方法。それなりに楽しいシリーズでしたが、カメルンが既にフェロモンムンムンにご成長されてしまったので、シリーズも「3-D」で打ち止めでしょう、5点献上。
5点(2004-11-18 00:06:59)
1130.  ガーゴイル(2001)
大絶賛のアニエスb.を始め、そうそうたるブランド・ネームがクレジットされてるとこを見ると、本作は一種のファッション・ムービーというカテゴリーでいいんでしょうかね。キャスティングからしていかにも渋谷系(死語?)っぽく、この辺に騙されて日本も製作に一枚噛まされたんでしょうか。一見アートを気取ってそうで、意味の無いクローズ・アップばかりのヴィジュアルはちっとも美しくない。ストーリーは訳判らない。ダラダラした展開はとてつもなく退屈。これは、ブランド・ショップのディスプレイ映像向けに30分程でまとめられるべき素材を、無理矢理引き伸ばした様な感じです、2点献上。
2点(2004-11-18 00:06:37)
1131.  DENGEKI/電撃
スティーブン・セガール主演、日本で勝手にシリーズ化した「沈黙シリーズ」に続く、「漢字熟語ローマ字表記シリーズ」第一弾。セガール映画に詳しい訳じゃありませんけど、皆さんの仰ってる様に、私も近年のセガール映画の中では良く出来た部類だと思いました。アメリカでは人気黒人ラッパーとアクション・スターをカップリングした映画が何故か量産されてるようですけど、本作も人気ラッパー、高級車、銃撃戦、カー・アクション、そして格闘アクションと、アホでマヌケなアメリカ全人種若者が憧れるお気楽映画となってます。唯一、女っ気が少ないのが玉に瑕でしょうか…、5点献上。
5点(2004-11-18 00:06:16)(笑:1票)
1132.  テイラー・オブ・パナマ
面白くなくもないですけど、ちょっと微妙…。脚本も手掛けた巨匠ジョン・ル・カレの原作は未読ですけど、映画ではピアース・ブロスナンとジェフリー・ラッシュの動機付けや駆け引きの描写が少し弱いと思う。ブロスナンにはもっともっとちゃらんぽらんな雰囲気が欲しいし、ラッシュにも必死で話をでっち上げてる悲壮感が欲しい。ジェイミー・リー・カーティスの無意味なヌード・シーンばかりが登場するのも解せない。実際の諜報活動や「007」等のスパイ物へのアイロニーだとは思いますけど、そもそもジョン・ブアマンにこの手の映画は合わなかったのだと思う。そういうことで、5点献上。
5点(2004-11-18 00:05:43)
1133.  エブリバディ・フェイマス!
【ぐるぐる】さんご指摘の様に、かなりイギリス映画的匂いのする、チョコレートの様にほろ苦いベルギー(他近隣諸国)製のダメ人間奮闘コメディ。もちろん主人公は「この手の話には絶対欠かせない失業中のダメおやじ」なので、売れっ子歌手を人質にして娘を歌手デヴューさせようとするものの、いつの間にやら逆に娘を人質に取られた形になってしまうという体たらく。そして物語は、ラストの「ラッキー・マヌエロ」一曲に向けて収束していく。ダメおやじの鼻歌が見事にアレンジされた上、その詞もジプシーが人生の悲哀を歌った敗者への、つまりは劇中のダメおやじ自身に向けた人生哀歌になっている。これは泣ける。そう考えると、劇中のプロデューサー(マネジャー?)は悪知恵だけでなく、実力も本物だったんですね、6点献上。
6点(2004-11-18 00:05:13)
1134.  フロム・ダスク・ティル・ドーン3
名前だけのシリーズ第三弾は西部劇に変われども、設定とストーリーは全く「1」の焼き直し。その「1」は究極の馬鹿映画だった訳ですから、馬鹿もそれを上回らなければ意味が無い。だから父娘の愛情みたいな部分は邪魔になりこそすれ、効果的とは思えない。勢いで作った筈の「勢い」すら感じられない。だったらいっそ方針転換して、西部劇とゴシック・ホラーをミックスした新ジャンルに、本気で挑戦すれば良かったのに…、3点献上。
3点(2004-11-18 00:04:47)(良:1票)
1135.  フロム・ダスク・ティル・ドーン2
クライマックスの馬鹿馬鹿しい大殺戮シーンのお陰で、「3」よりはマシな印象ながら、もちろん「1」には遠く及ばない出来。正に「1」と「3」の間に位置するシリーズ第二弾(邦題にも、昔風に「テキサスの血塗られた現ナマ!」とか副題つければ、更に馬鹿っぽくて良かったのに…)。人間が吸血の館から抜け出すという設定の180度逆、ヴァンパイアが包囲網から抜け出すという設定は中々のアイディア。また、金に執着するヴァンパイアってのも新鮮と言えば新鮮(間抜けと言えば間抜け…)。でも、やっぱり本作にも馬鹿が足りない。馬鹿映画に馬鹿が足りなきゃ何がある? 4点献上。
4点(2004-11-18 00:04:24)(良:1票)
1136.  昭和歌謡大全集
「昭和歌謡大全集」(原作未読)という題名でも、描かれてる内容は、昭和からは遠く離れた平成の今現在。しかし今の時代を作り上げたのが昭和だとすれば、かなり相応しいタイトルなのかもしれない。無意味に生を消費するイマドキの若者と、薄っぺらな人生を謳歌する今時のおばさんは、互いが時代を代表する記号でしかなく、その争いは文字通り空虚。その先にあるものは、確かに滅亡しかないでしょう。話自体が面白いのでそこそこ面白くは観れましたけど、それにしたってこの中身で、何で篠原哲雄なのかが全く解らない(それに、おばさん達も綺麗過ぎるよ)。三池崇史か石井聰亙、若しくは黒沢清が監督してれば、ひょっとして大傑作になったかもと思うと残念でなりません(この人選じゃ少しカルト寄り過ぎる?)、6点献上。
6点(2004-11-12 00:55:07)
1137.  黄泉がえり
こういうショート・ストーリーの羅列された単純なお涙頂戴ドラマは、人当たりが良いので結構ウケも良いんでしょうね。しかし同時に、映画としては非常に中途半端にならざるを得ず、(↓)見事に対照的な点数分布が本作のポジションを如実に物語っていると思います。私も「蘇り現象」に理由は必須でないと考えますが、それ以前にこの話は陳腐過ぎる。陳腐な話を陳腐なタレントが演じてては良くなり様など無い。しかも塩田明彦監督独特の感性の欠片も感じられない出来。私はその戦犯として柴崎コウを、そして、より重罪である共同正犯として犬童一心を告発します、4点献上。
4点(2004-11-12 00:54:40)
1138.  パルコフィクション
流行の発信地から赤字続きのテナント・ビルへと凋落した渋谷パルコをモチーフとする、パルコのパルコによるパルコ起死回生の為の、パルコらしいオムニバス不条理コメディ。鑑賞中は充分楽しいし、1時間ちょいの中品なので観易いことは観易い。しかし、どうにも納得いかないのが、既に「ウォーターボーイズ」でメジャー・デヴューを果たした矢口史靖監督が、何でまたキャリアを一歩後退させる様な映画を撮らなければならないのかということ。これは「エイリアン2」でメジャー進出したジェームズ・キャメロンが次に「T2」を撮らないで、「殺人魚フライングキラー2」(原題で言えば「ピラニア3」か)を撮る様なもの。自主映画並のお遊び感覚では原点回帰とは呼べません。それに、得意の人形アクションにも飽きてきました、6点献上。
6点(2004-11-12 00:54:17)
1139.  チキン・ハート
切ねー、とにかく切ねー。彼らは決して一生懸命生きてない。何か心に引っ掛かりを感じつつも、のんべんだらりと日々を流されていく。それはアパートを追い出されることが決まってからも変わらない。この逃げの姿勢は堪らなく羨ましい。別に自らの殻を破ることや目標に邁進することだけが美徳じゃない。主人公(周りが皆「本人」ぽかった所為か、本作の池内博之は凄く巧く感じました)にだけは最後にちょっとした変化が訪れますが、松尾スズキはダメなままだし、忌野清志郎は遂に逃げ切ってしまった。これは「今」だからこその映画ですネ。で、この切なさに+1点して、7点献上。
7点(2004-11-12 00:53:48)
1140.  Dolls ドールズ(2002)
表現手法には寺山修司の匂いも感じますが、田舎者の前衛芸術と違い、こちらは非常に洗練されていました。しかも、深みがあって発色の良い美麗な映像は、近年の邦画の中ではピカ一。これは撮影自体に相当贅沢な手間隙をかけたのでしょう。こういう映画はストーリーなど二の次で映像こそが主役であって良いとは思いますが、中途半端なオムニバス形式のラヴ・ストーリーは、どれもカビ臭いものばかり。映像で間を持たせる自信が無かったのか、ヤクザ者とアイドルの話はまるで取って付けた様(やっつけ仕事感は、深キョンの振り付けのいい加減さに表れてる)。尺を削ってでも、もっともっと繋がり乞食の二人に迫っていけば、更に面白い映画になったと思います。それにしても、菅野美穂は相変わらずいいなぁ、5点献上。
5点(2004-11-12 00:53:26)
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