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なるせたろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 162
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20048/
ホームページ http://www.geocities.jp/narusetarou/index.html
年齢 61歳
自己紹介 『のんきと笑いは世界を救う!!』
救われて欲しいな、世界も、子供たちも。

今年のキャッチフレーズは、
『LOVE&のんき&PEACE』

優しい地球 残そう子どもたちに
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html

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101.  ロベレ将軍 《ネタバレ》 
一寸の虫にも五分の魂があるように、ヘタレな国の人間にだって魂はある。 本作は、イタリア屈指の”魂”の映画人、ロベルト・ロッセリーニ(監督)とヴィットリオ・デ・シーカ(主演)の二人によって作られた、言わば「意気地」の映画である。「イタリア映画万歳!」
[地上波(吹替)] 9点(2003-05-30 20:40:46)
102.  サムライ(1967) 《ネタバレ》 
♪人を撃つ~のが 殺し屋な~ら~ば~ あの娘のハアト~が なぜ~撃~て~ぬ♪ と、侍おふらんす=A・ドロンがラストで心中つぶやいていたかどうかは、今となっては伺い知れぬが、徹頭徹尾己のスタイルを貫き通したその寡黙にして堅牢な姿勢には恐れ入った。ゆえにこれに免じて、あの大量の鍵束は、見なかったことにして進ぜよう。
9点(2003-05-30 20:36:34)
103.  冒険者たち(1967)
10歳で初めて観た時も40歳になった今観返してみても、感じることは同じ。恋する女と無二の親友を失い、ただひとり残されるリノ・ヴァンチュラの「淋しさ」になぜだかとても共感してしまうのだ。
9点(2003-05-13 18:05:43)
104.  ペイルライダー 《ネタバレ》 
『シェーン』のラストを模倣した作品(というより、やましんさんのご指摘↑通り、心ある映画ファンにとっては、もちろん『荒野のストレンジャー』のリメイクですね!)としては、山田某が撮った作品と比べて100万倍も素晴らしい出来だというのに、公開初日の渋谷パンテオン(←こいつずーっとパレスと間違ってやがんの、やーい、ばーかばーか)は、なぜか(?)閑散としていた。なんだかその事にとても腹を立てた私は、上映が終わると、いつもは買わないパンフレットを有り金をはたいて購入し、JR山手線に乗り込んだ。席に腰掛けるや否やおもむろにパンフレットを広げ、できるだけさりげなくも周りの乗客に聞こえる位の声で、この映画が如何に素晴らしいかをつぶやいた。一体何周位したのだろうか。今にして思えば"おバカ"極まりないが、この映画に少しでも足を運んでもらいたい一心で起こした私なりの精一杯のデモンストレーションだったのだ。
9点(2003-04-16 20:26:12)(良:5票)
105.  緑の光線
長年コンビを組んで数々のカラー映画の傑作をものにしてきた名カメラマンのネストール・アルメンドロスと袂を分かって、撮影を含めた少人数(確か3人)の女性スタッフを使い、なんと16mmフィルムで撮られたエリック・ロメールの逸品。この映画の題名の元になっているラストシーンに見られるように、全てを意のままに操る映画の"達人"は、お天気までも自家薬篭中のものにしてしまうのだ。
9点(2003-04-16 20:07:54)
106.  ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場 《ネタバレ》 
初出陣で役割を無事果たし、その喜びにはしゃいでいる若者たちを尻目に、岩にどっかりと腰を下ろし葉巻をふかしているイーストウッド。その佇まいと表情には、何やら「核心に満ちた大胆不敵さ」とでも呼びたくなるような凄みが感じられる。これこそが、イーストウッド自身と彼の作る映画の、大きな魅力なんだよなあ。
9点(2003-03-08 12:41:25)(良:1票)
107.  ザ・ブルード/怒りのメタファー 《ネタバレ》 
妖怪?or怪物?たちが眠りこけている部屋から、誘拐された幼い娘を取り返す父親(だったけ?)オリバー・リードの必死な表情が感動的な、クローンネンバーグの泣けるスリラー?orホラー?映画。
9点(2003-02-07 19:12:52)
108.  秋刀魚の味(1962)
昨年は小津の生誕100年だったというのに水をさすようでなんですが、この作品が遺作なのは、ちと淋しすぎやしないか? 何度も観ているからこそ思うのだが、多くの人が指摘するように、やはり晩年の諸作には作家としての広がりがちょっと欠けているような気がする。当時の撮影所長だった城戸四郎に"小津は二人いらない"と言われて松竹を追われてからの成瀬巳喜男の作品群の充実ぶりと比べると、残念ながらそう感じてしまう。やはり、「山中貞雄がもっと生き永らえていたなら(あの戦争で若くして死ぬことがなかったならば)、山中と共に、彼の盟友である小津ももっと多様な傑作が数多く残せたのでは」と、とても淋しく悔しい気持ちになるのは、私だけなのでしょうか? 追記:とはいうものの、先日BSで再見(途中からだけど)したら、結構面白く観れてしまいました。まあ、難しいことは抜きにして、とにかく小津を楽しみましょうよ!(←って、おまえなあ)
9点(2003-01-18 18:20:21)
109.  愛の世紀 《ネタバレ》 
疲れていたせいか、前半の白黒部分では危うく寝そうになった。が、後半一転してビデオ撮影によるカラー映像になって、がぜん盛り上がった。ゴダールの映画は、繰り出される映像と音にいかに心を震わせられるかが勝負の分かれ目なのだ(寝てる暇はないってことね)。本作も海を捉えた映像が頗る良い! 引用は、分かった者勝ちみたいなところがあるが、意識しないでいてもひとたび心の琴線に触れると思わぬ大きな感動がこみ上げてくる。今回は、『アタラント号』のミッシェル・シモンの唄もそうだが、パウル・ツェランの『死のフーガ』の朗読(恐らく彼自身による)レコードが出てきたのには本当に驚いた。そして、ラストはリュミエールへの回帰。やはりゴダールは映画の申し子だと思う。
9点(2003-01-07 19:57:37)
110.  タッカー
こうした夢と人情味のあるアメリカ映画をもっともっとたくさん観たいと私は思いました。
9点(2003-01-04 17:43:44)
111.  二十四の瞳(1954)
今の若い人が観るとお涙頂戴な映画だと言われるかもしれないが、これは泣けます。特に、高峰秀子が自転車に乗ってる姿を延々と横移動で追ったカメラワークが、はっきり言って、私は大好きだあ。
9点(2002-12-29 17:32:57)
112.  ピアニストを撃て
映画への憧憬が高じて、気の合う仲間と和気あいあいと作ってしまったかのような楽しい一品。シャルル・アズナヴールって、ジャン・ピエール・レオもそうだが、監督のトリュフォーにけっこう似てるよね。
9点(2002-12-27 17:51:25)
113.  殺人者たち
片田舎の街の食堂にある男を訪ねて二人のやくざ者がやってくるというヘミングウェイの傑作短編小説の設定だけを戴いた犯罪映画の傑作。ヘミングウェイ作品の映画化としてもホークスの『脱出』に次ぐ出来栄えでは。とにかく、ドン・シーゲルのシャープな演出に応える主演のリー・マービンがすこぶるカッコイイ! そういえば、あのレーガン元大統領が出演していることでも話題になりましたなあ。
9点(2002-12-22 15:13:20)
114.  汚れた血
人差し指を口に当てるという主人公のたった一つの仕草が忘れられない。恐らく監督のカラックス自身も2度と撮れないであろう青春映画の傑作。伝統と新しさとが交錯するところが映画ファンをくすぐる。この後のカラックスと主演のドニ・ラバンが、今ひとつパッとしないのは、この映画の輝かしき成功に引きずられているからではなかろうか。50歳を超えた頃にもう一度この二人のコラボレーションを観てみたい。
9点(2002-12-22 15:00:08)
115.  アメリカの友人
いやあ、この頃のヴェンダースは本当に切れがいいっすねえ。小心者の主人公ブルーノ・ガンツが死の恐怖に駆られながら図らずも悪の道に染まっていくのですが、快優デニス・ホッパーはもちろん、ニコラス・レイやらダニエル・シュミットやらジャン・ユスターシュやらといった映画人がちょこっと出てきては、彼に訳の分かんないからみ方をするもんだから、緊張感溢れるサスペンスを観ているというより、子供の探偵ごっこを見ているような気になってきてしまいます。おおっと、あの「美しき」ジェラール・ブランを忘れるところだった。そうか、こいつの童顔のせいかも。
9点(2002-12-13 22:13:14)(笑:1票)
116.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
最近では、JAZZを歌う映画女優というと『タクシー・ドライバー』に出たシビル・シェパードが有名だが、本作のミッシェル・ファイファーもなかなかどうして、いいもんですなあ。思わず私もサントラ買っちゃいましたよ。「My Fany Valentine」最高!彼女本格的にアルバム出してくれないかなあ。ところで、この映画には気になる女の子がもう一人。そう、オーディションで「Candy Man」を歌ったちょっと素っ頓狂な娘。映画ではもう1度出てきて、J・ブリッジスと会話をするんだけど、その時の彼女の滑稽だが孤独感を漂わせた話しっぷりがなんとも切ない。思わず「俺が面倒みてやろう!」って言いたくなるです。
9点(2002-12-13 21:57:02)
117.  合衆国最後の日
リンカーンと並んで史上最も良心的な大統領であるチャールズ・ダーニングが、冒頭ヒゲをそっていて、誤って頬を傷つけた時から、アメリカの新たな悲劇が幕を開ける。今観ると、エンディングに歌われる曲の歌詞がアメリカの行く末を本気で嘆いているように思われて仕方がない。
9点(2002-12-13 21:15:34)
118.  アデルの恋の物語 《ネタバレ》 
私のお気に入りである『アタラント号』(アトランタ号ではない)のテーマの作曲者モーリス・ジョベール(ジャールではない)の曲が本作でも使われ効果をあげている。しかし、どうして、だらしのない男に恋する女を描いた映画には、良いものが多いのだろうか?例えば『忘れじの面影』とか『秋津温泉』とか。みんな悲恋ものなんだよなあ。
9点(2002-11-29 20:20:48)
119.  華麗なるヒコーキ野郎
この間も衛星放送でやっていたのでつい観てしまったが、いいよねえ。特にドイツの撃墜王との一騎討ち。こんな夢のある男と男の戦いがかつてあっただろうか?宮崎駿の『紅の豚』は、もう少しこの作品を見習って欲しかった。
9点(2002-11-27 21:04:35)
120.  ピストルオペラ
もう映画を撮らないのでは、と清順ファンを不安がらせたが、10年ぶりの本作は、期待に違わぬ(というか、いつもこの監督はひとをくっている)美酒となった。見方を変えると、江角マキコを平成の映画女優の星とするための一大特訓映画ともいえるが、彼女の頑張りぶりを見るだけでも酔える。とかく監督のやりたい放題が一部批評家からやり玉に挙げられたりもするが、はっきり言って、これでいいのだ!
9点(2002-11-26 12:07:19)
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