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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 490
性別 男性
年齢 60歳
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101.  ラスト・ソルジャー(2010)
近年のジャッキー・チェン作品の中では、群を抜いて良くできている。まず、香港映画にありがちな、無駄としか言いようのないシークエンスがほとんど無く、全てが話に繋がったエピソードで構成されているし、その話も良くまとまっている。むりやり戦に駆り出されて民兵となった農夫と、敵国の将軍(皇太子)の道行きと次第に芽生える友情というのは、ありがちかとも思うがやはりドラマチックだ。ジャッキーも、寄る年波には勝てずアクションは少ないが、下らないCGを極力排して身体を使っているのに好感が持てるし、ジャッキーらしい笑いは健在。最後も、強いメッセージ性の中にも「なるほど、ラスト・ソルジャーとはそういう意味ね」と納得させられて、余韻を持って終わる。久しぶりに満足できたJC作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-29 20:04:31)
102.  サスペクト・ゼロ
多少ポイントがズレていることは承知で……。リモート・ヴューイング(以下RV)が、少なからずの誇張はあれどもこれほどしっかり描かれている映画は珍しい。実際にどれほど軍で使われたか、もしくはFBIで使われたかは分からないが、RVという技術があるのは本当。日本のTVで有名なマクモニーグルはその使い手だ。そういう意味で、RVを主題にした映画としては貴重かな、とは思う。ただ、映画としては、人物の描写すらまともにできてなくて薄っぺらなキャラが表面的に動いていくだけだし、サスペンスとしては最終的な犯人像が分かり難くてイマイチだし、超能力オカルト物としてもネタばらしが早すぎて弱い。さらにオライアンが、せっかく自分の力を活かして犯人を捕まえたのに、「もう疲れた」と死を望むのも唐突と言えば唐突。もう少し気の利いたラストは無かったのか? まあ、勿体ない映画。もっと面白くなりそうな素材なのに……。もう一度言います。ポイントがズレていることは承知で、RVをしっかり描いてくれたことに6点。映画としては3点程度の物だけどね。w
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-04 00:31:46)
103.  最強絶叫ダンス計画
 まあ、アレやコレやの映画を好き放題におちょくりまくりで笑わせてくれますが、それだけに元ネタを知らなければ「???」な、ただの馬鹿ジョークの連続に見えてしまうかも。 観るべき中身なんて全くないが、脳天気に楽しむにはイイ。もちろん、作り手もそんなことは百も承知で83分という短尺も心得てるねぇ。 いや、それにしてもウェイアンズ一家、よーやるわ。www できればデイモンも何らかの役で参加して欲しかった。w
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-03 21:21:49)
104.  ハドソン・ホーク
 これ、世間的にはかなり評価が厳しいんだよね~。なんたって '90年度(第12回)ラジー賞!w いや、アメ公どもは分かりません。コレ、そこまで酷い映画かねぇ? これよりツマンない映画なんて他にいくらでもあるでしょ。少なくとも私は嫌いじゃない。まぁ、人に勧めはしませんが。www  この映画のハズしやスカしは、おそらく確信犯でやってるよね。これってバカでしょ~? こんなアホっぷりはどう? みたいな。漫画をそのままやってみました的な。ところが、主演は『ダイハード』でハードボイルド・ヒーローとして大ブレイクしちゃったB.ウィリス、脇にはマフィア物には欠かせないイタリア系強面のダニー・アイエロ、スパイ物やアクション物で人気のあったジェームス・コバーンなんかを揃えちゃったから、観客が勝手にイメージ作って期待しちゃったんだろうな。で、ふたを開けてみたらこのバカ映画かよ! みたいな。www 他のレビュワーの方も書いてるけど『ルパン3世』なんかが受け入れられる日本の方が、本国アメリカよりも分かってもらいやすい作品なのかもしれないな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-20 17:51:41)
105.  イップ・マン 序章
う~ん。 クンフー映画としては8点、9点付けても良いくらいの出来。ヒーロー譚好きな香港映画らしい映画。しかしねぇ……いつもの反日映画としては「お決まりの」といった展開で情けないやら悲しいやら。w 最後のテロップでは、日本が中国に降伏したみたいなことになってるし。www  韓国と言い中国と言い、テメェん家の不首尾を素直に認められないんだな。何でもカンでも上手く行かないのは日本のせい。で、映画の中で日本人を叩きのめして憂さ晴らし。実際に中国国術がここまで素晴らしいものなら、なぜプロで世界に通用する強豪挌闘家がいないのか? 中国人がここまで一致団結出来るなら、なぜに未だに世界の2流国家なのか? この手のエンターテインメイント映画に政治的メッセージを込めるなら、まず自分の足元を見て反省してからにしてほしいものだ。  とは言え、ホントにクンフー映画としては良くできてる。ドニー・イェンの芝居も良いし、アクションも見応えがある。映画としてのまとまりも良い。クンフー映画好きなら観て損は無い1本。  しかし、それにしても映画って怖い。w これを観て日本兵は中国で酷いことをしたなんてレビューがここにも有るくらいだからねぇ。まったく日本てのは隣人には恵まれないな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-03 19:52:42)
106.  ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~ 《ネタバレ》 
 仏像やゾウが女のコになっただけで、思いっきり『マッハ!!!!!』シリーズ(『トム・ヤム・クン』含むw)の影響下にある作品。ということは香港アクションの孫みたいなもんで、「またですか?」といった感じは否めない。  んでもって、『マッハ!!!!!』はトニー・ジャーの際立った運動能力の高さに特長があってそれが売りになっていたが、この映画にはそれが無い。シラットを使うというが、実際に格闘シーンで動いてみれば既存の格闘アクションと大差なく見えてしまうのも惜しい。シラットを知らない人には、カンフーと区別なんかつかないんじゃないかな?  さらに、それなりにストーリーはあるのだけれど、結局敵は白人かよ……というね。東南アジア的コンプレックス丸出しなのも、なんか卑屈に見えていただけない。  挙句に、最後に主人公を殺しちゃうのかよ……、というオフビートなエンディング。こういう(ある意味)バカ映画は、ラストはハッピーエンドで「良かったね~」っつって終わる方がイイんじゃないかな。まあ、もし当たっても続編など作りません、という潔さと言えば言えますが。w  と、散々扱き下ろしましたが、それなりに楽しめはします。  倒しても倒してもゾンビの如く起き上がって向かってくる敵たちを相手に、格闘シーンは大盤振る舞い。ほとんど格闘シーンの合間にストーリー部分がある感じ。その格闘アクションは、けっこうスピード感があるし動きも良いです。  香港のカンフーアクションに元気がない今、武術アクション物としては及第点+αの作品でしょう。ちょっと甘めですが6点を。
[DVD(字幕)] 6点(2012-10-25 18:29:11)
107.  恋におちたシェイクスピア
 まあ、まさかコレを実際の『ロミオとジュリエット』の制作秘話だなんて思う人はいないだろうけれど、それくらい上手く嘘が生きている。  作中に歴史上の人物を使うときは、史実と嘘の絡み具合がポイントになるのだけれど、この作品は少々ベタながらその点はバッチリで安心して観ていられるし、コメディとしてのギャグも洒落ている。  ただ、あまりに有名な作家と作品が題材のため、先の先まで読めてしまう展開を“映画”として楽しめるかどうかで、評価は大きく分かれるとは思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-21 14:40:55)
108.  ゴーストライダー
バカ映画。細かい所をツッコミ出したらきりが無いほど。でも、これは愛すべきバカ映画です。四の五の面倒くさいメッセージなどはありません。ただただ笑って楽しめばいい。小ネタは随所に散りばめられていますから、結構笑えます。暇で暇で、しかも何も考えたく無い時に観て下さい。 嫌味も無く、好感度の高いバカ映画です。w  あ、あと、チョッパー乗りの大先輩であるピーター・フォンダが元気そうな顔を見せているのも高感度アップかな。www
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-06 22:18:48)
109.  水滸伝(1972)
 原作なんぞは大昔に読んだため、盧俊義と燕青が仲間になる件といわれても「ああ、そんな所もあったよね~」程度でストーリーの記憶などは全く無い。だから、これが原作に忠実なのかどうかはよく分からないけれど、恐らくはだいぶん整理して切り詰めてあるのだと思う。  水滸伝の原作は、確かに面白いけれど無駄も多くて、登場人物も多いし入り乱れていて分かり難いからね。そういった意味ではよく出来たホンだとは思うが、それでも話の展開はかったるい。  お前ら盧俊義で遊びすぎだろ?! くらい、何度も助けかけては失敗し、最後は梁山泊総出の救出劇となる。その割には助けてからの展開は結構雑で、駆け足と言うより猛ダッシュで話が進む。そして最後はお約束の両軍入り乱れての大乱闘。  70年代前半と言えば、香港映画は日本映画に追い付けとばかりに、積極的に日本映画界から技術を吸収していた頃。この映画では、ショウブラザーズの看板スター総出演の中に丹波哲郎と黒沢年男がゲスト出演しているのだが、これが単なるお飾りではなく、重要な役どころを占めているのが日本のファンとしては嬉しいところ。ラストは丹波と黒沢の対決だしね。  特に丹波哲郎は、正直言って大味な芝居の大根役者だと思っていたのだが、その大味さがこの作品では大陸的と言っても良い“味”になっている。そうか、やはり彼は世界の丹波だったんだ!?w そしてさらに驚くことに、丹波と黒沢が元気に功夫的な闘いを披露している。日本人のクンフースターは倉田先生だけではなかったのだ!w  何はともあれ、今現在の観点からすると、映画として面白いかどうかはさて置き、観ておいて損の無い作品ではあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-28 16:56:43)
110.  アメリカン・スウィートハート
「いかにもハリウッド」といった感じで軽いタッチのラブコメ。下ネタも下品になるギリギリ一歩手前で踏みとどまってるし、観終わった後も、爽やかとは言わないが嫌な感じはしない。話もソツ無くまとまってるし、そこそこの出来なんじゃないでしょうか。まぁ、残るモノは何にも無いけれど、一時間半アハハと笑って観るには丁度良いお気楽お手軽な映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-27 20:24:59)
111.  スティグマータ/聖痕
どーせC級D級のつまんないホラーだろうと思って観てみると、意外や意外、結構マジメにしっかり作ってるじゃないですか。お話は、キリスト教モノのエソテリックホラーとしては及第点以上の出来ではないでしょうか。ただ、しかし。どのシーンもどっかで見たことあるような画なんだよなぁ……。「エクソシスト」「ゴッド・アーミー」「エンド・オブ・デイズ」等々など……、既存のシーンの寄せ集め的な観が否めない。もっとイマジネーション豊かな監督が撮れば、もっともっと面白くなったろうに。残念ながらこういう所に監督の才能の無さが露見してしまいますなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-19 18:34:42)
112.  ヘアスプレー(2007)
 ミュージカル好きな自分としては、ミュージカル映画としてなら8点ぐらいあげても良いほど楽しい映画。歌もダンスも、技術や美しさを見せるというよりは楽しさを全面に押し出したつくりで、観ていてワクワクしてくる。主要キャストの全員に、歌とダンスの見せ場がちゃんとあるのも好感が持てる。  しかし! ひとつの映画としては……今一つ素直に楽しめないところがある。まァ、リメイク映画に話の筋のことを言うのもなんだが、これって白人対黒人にする必要あるのか? クドいまでのマイノリティ賛歌が少々鬱陶しい。この手のご陽気な作りなら、いっそ『ヘアスプレー2』とでもして、チビデブっ娘が運と頑張りで逆境を撥ね退けてサクセスしちゃいました! ってな脳天気なストーリーの方が素直に楽しめただろう。  ただ、若手を支える役者陣は豪華で、しかもみんな楽し気なのは良い。トラボルタの悪乗りと言い、ファイファーが嬉々としてやっている(ようにしか見えない)憎まれ役と言い、ウォーケン(女装まで披露w)の怪演と言い、脇は磐石。その上で若手が歌い踊る。やっぱり脇役って大切だねぇ。  最後にもう一点。トラボルタとウォーケンのデュエットダンスは、違う意味で心惹かれた。w
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-31 19:29:55)
113.  エイリアンVS. プレデター
 これ、3年位前にDVDで観た時は、まァ取り立ててどうという事も無い映画だと思ったんですが……。テレビで飯食いながら片手間に観てると結構面白い。w  まあ真剣に観ちゃうと、期待ハズレ感は否めない。エイリアンは『エイリアン』ほど怖くないし、プレデターに到っては、なんかイイ奴じゃん! みたいな描き方で、それはどうなの?! と言いたくなるんですが。w で、最後は結局『プレデター2』に似てないか? みたいなね。ダニー・グローバーがサナ・レイサンになっただけと言うか、今回は「勇者よ」って言わないんだ?! みたいな。w  でもテレビで観てると、CMから次のCMくらいまでの長さの間に、小さいながらも一応ちゃんと起伏があるんだな。まさにTVでやるために作ったような映画。w TVで観た時の方が印象の良かった映画なんて、コレと『ハリ・ポタ』の1くらいです。でも、公開から1年もすればすぐにTVに流れる最近のご時勢では、それは褒めても良い所かと。  ただ、一つ。前回、今回共に思ったのがラストです。そんな槍いらんから、どっか近くの国まで乗せてったれや~。あのオネェちゃん、南極から1人でどうやって帰るんだろう???
[地上波(吹替)] 6点(2009-10-17 00:33:17)
114.  フロム・ダスク・ティル・ドーン2
ロバート・パトリックにミラーのティアドロップ型サングラスを掛けさせるお遊びや、カメラアングルや影の使い方などのカメラワークに、なんとか観客を楽しませようという工夫は見られるんだけど、お話とスケールは『1』に遠く及ばない。まあ、前作の舞台となった飲み屋が序盤にちょろっと出てきて『1』との繋がりだけは付けてあるし、ドタバタホラーとしては及第点の出来ではあると思うが、『1』のはっちゃけぶりがあるから、どうしても見劣りしちゃうよねぇ。 ただ、ヴァンパイアに関しては、最近の「真の信仰が無ければ十字架など……」ってな理屈を捏ねる吸血鬼に比べると、非常に解かりやすくて好感(?)が持てるね。w
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-06 23:40:07)
115.  DOA/デッド・オア・アライブ(2006)
これは……! 聞きしに勝るバカ映画ですなぁ。そもそも「抜け忍」の意味を全くはき違えてるし~。www でも、かなり愛すべきバカ映画です。 原案ゲームは存在すら知らなかったけど、全く関係なく楽しめる作りは好感が持てる。やはり、映画として一つの独立した作品である以上は、原作を知らなきゃ解からないというんじゃお話にならないよね。 格闘アクションとして真面目に観ちゃあ一昨日来やがれモンに馬鹿馬鹿しい限りだが、お色気アクションとしては及第点以上でしょう。後半の大バカ展開も、投げやりな大馬鹿ではなく、それなりに楽しませようと考えてはみたが空回りしてしまいました……、というようなバカ展開なので大目に見てあげましょう。w あと気になったのは、デヴォン・青木が『ワイルド・スピード』の時ほど美人に見えなかったのと、クリスティー役の女優さんが藤原紀香に見えてしょうがなかった。似てない?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-31 20:25:45)(良:1票)
116.  ウディ・アレンの影と霧
う~ん、なんだろう、不思議な映画。豪華なキャストにはビックリだし、一つ一つのシークエンスは面白いんだが、一本の映画としてはドタバタとまとまりが無い。かと言ってスラップスティックとも違う。決してつまらなくは無いんだけれども、コレは名画だ! とは何間違っても言えず、不思議な映画としか言いようがない。w まあ、つまりはウディ・アレンらしい映画だな、と言う事で。www
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-07-28 19:08:08)
117.  トランスフォーマー
まー、マイケル・ベイにしては上出来なんじゃないですか? 及第点の作品には仕上がってます。ギャグもそこそこ笑えるし、CGも確かに良く出来てる。まあね、ロボットたちの大きさが、こいつ等はラオウかhydeか? っつーくらいに伸縮自在で場面によって定まらないところもあったりはしますが。w しかし、この映画の問題点はそんなところじゃない。如何せん長い! 無駄が多い! この程度の映画で2時間20分も観客を椅子に縛り付けておかなきゃならない辺りが、マイケル・ベイの才能の無さ、演出能力の低さなんだろうな。限りなく5点に近い6点を。
[地上波(吹替)] 6点(2009-06-21 13:48:13)
118.  大帝の剣
映画として面白いかどうかはともかく、何か面白いコトをやってやろう、という熱意だけは感じられた。それだけに非常に惜しい。下手にシリアスに走らず、終始漫画的なおちゃらけに徹したのは高評価するんだが、オリハルコンの3種の神器が揃ってからの間(とテンポ)の悪さが勿体無いねぇ。ラストのまとめ方も雑すぎる。でもキライじゃないよ、コレ。w
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-06-08 00:44:01)
119.  レッドクリフ Part I
2時間半という尺を一気に観せるパワーはあったが、それも『三国志演義』という良い原作あってのことかな。内容的には、特に残るものは無いんだけど。 まー、ありえないほどマンガチックな戦闘シーンは許すとしても、どなたかも書いてるが曹操が登場するたびに名前のテロップが出るのには噴き出した。w わかっとる! ちゅーの。しかも、あまりにチンケであからさまな悪役だしなぁ~。どこに視点を置くかの違いだが、曹操は決して悪人ではない。義に厚く智に富んだ天才的武将という評価もある。この映画の視点は、孔明をヒーローとして描くためにあまりに蜀軍に偏り過ぎている。まあ、出る杭は打たれるというか、強すぎると可愛げが無いというか、そういった処か。 余談だが、後世で一般的に「義に厚く智に長け、鬼術を操る天才軍師」のように言われている諸葛孔明だが、実際には負け戦の方が多く、政治家としての才はあったが軍師としてはイマイチ役立たずだった。この赤壁の戦いも、実は孫権&周瑜との共同作戦であり、主に策を練ったのは孫権軍の方だったという。 しかし、『三国志演義』というお伽話のおかげで、孔明の人気は関羽らと並んで神と祀られるほどのトップクラス。その中でも、まあ彼を主役に据えるなら、小能く大を制したこの「赤壁の戦い」って事になるんだろうなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-03 01:31:00)
120.  アメリ
ファンタジックで絵が綺麗で、いかにも女のコが好きそうな映画ですね。とは言え、私のようなオッサンでも結構楽しめましたが。私にはアメリが空想好きとも内向的とも思えません。だってあの程度の空想は若いうちなら誰でもするでしょうし、アメリの行動力たるや、はっきり言って私の30倍はあります。私にはとてもじゃないが、嫌な奴の留守宅に忍び込んで悪戯するなど出来ませんし、気になる相手を尾行して落し物を拾い、さらには……。なんてコトも出来ません。すごいぞアメリ! めちゃめちゃパワフルな行動派じゃないですか。映画としては、途中少々中弛みがあるのが気になったかな。上手く編集すれば、あと10分くらい短くしてもっとシャープな印象の映画になったと思うんだけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-30 13:13:08)
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