101. シカゴ(2002)
どーーんと仁王立ちするキャサリン・ゼタ・ジョーンズに10点。 [映画館(字幕)] 9点(2006-05-18 09:22:40) |
102. めぐりあう時間たち
良き夫、愛すべき子ども、何不自由ない幸せな家庭、だからこそ余計に息が詰まって苦しくて苦しくて行き場をなくす。この気持ちは経験者でないとわからないでしょう。ジュリアン・ムーアを見ていて涙が止まりませんでした。あの青いケーキがなんとも言えないくらい辛くてたまりませんでした。とても息苦しい作品でしたが同じような心境にある人は是非観て欲しい。 [映画館(字幕)] 9点(2006-05-18 09:16:41) |
103. 友だちのうちはどこ?
彼をぎゅーっと抱きしめて「おかえり!」と言ってあげたい。 [映画館(字幕)] 10点(2006-05-17 18:10:50)(良:1票) |
104. 乳泉村の子
こういう映画でもちゃんとコメントをくれている方がおられることに感動。当時、母と二人で観ましたが、隣の母がずるずると鼻水をすすりあげて嗚咽していること姿が頭から離れない・・・。日本のホテルの窓からあんなにちかちかとキャバレー?のネオンサインがまぶしいほど見えるなら眠れるはずがありません。 [映画館(字幕)] 5点(2006-05-17 18:06:41) |
105. たそがれ清兵衛
正座をして観ましょう。 [映画館(字幕)] 9点(2006-05-17 17:29:57)(笑:1票) |
106. ピアノ・レッスン
美しい。映画館で(試写会でしたが。)、最初から最後まで画面に釘付けでした。音も色もとても美しい。海岸に置きざりのピアノ、海中に浮かぶ姿、雨の中の写真。 [映画館(字幕)] 10点(2006-05-17 16:40:14) |
107. 海を飛ぶ夢
淡々とラモンの世話をするマヌエラが秀逸。尊厳死については昨今、軽々しく「賛成」と言われがちだけれど、命についてはもっともっと深く考えるべきであると思う。神父が非常に傲慢な人物に描かれていたけれど、彼も四肢麻痺障害を抱える身として「他人のやっかいになりながら生きながらえる」ことの価値を見いだしたかったのだと思う。人に迷惑をかけないために自ら命を絶つことは決して美徳ではないし、その人が命を絶ったからといって残された家族は救われないのでは。「自らの意志を尊重する」というのはそう簡単なことではない。神父の介護をしていた彼の迷える瞳が印象的でした。 [映画館(字幕)] 7点(2006-05-17 16:31:35) |
108. 8人の女たち
フランス万歳。ゴージャスなドヌーブに拍手。ベアールのメイド姿もいやらしくてよろしい。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-17 16:20:50) |
109. パッション(2004)
鑑賞する側の心を選ぶ映画。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-17 16:18:47) |
110. 汚れた血
評価を下げてしまってすみません。「ポーラX」→「ポンヌフの恋人」と逆順で、ようやくこの「汚れた血」を観ました。結局、アレックス3部作の最初の作品「ボーイ・ミーツ・・・」へと戻ることはないでしょう。この作品「汚れた血」を観て気づいたことが2つあります。一つは、私もジュリエット・ビノシュが生理的にだめだ、ということ。(何がイヤかを書くのはここの趣旨に反するので止めます。)もう一つは、多分金輪際、カラックスは観ない、ということ。以上。 [ビデオ(字幕)] 1点(2006-05-17 16:15:53) |
111. ダンサー・イン・ザ・ダーク
トリアーがどういう監督であるのか、よく知った上で鑑賞しないと大変痛い目にあう。劇場公開当時、どれくらいの人がそれを承知していただろうか・・・。「ドッグ・ヴィル」で拒絶反応を起こし、それにも懲りず「奇跡の海」でその後味の悪さを乗り越え、ようやくこの作品を見る勇気が出て観てしまった。「ドッグ・ヴィル」ほどの衝撃も後味の悪さもなく、「奇跡の海」ほども鳴り響かず、相変わらずの救いようのない幕切れにどうしようもなく鬱な気分になってしまった。作品に3点、ビョークに2点。彼女は魂の歌姫である。でもこの映画はもう二度と観ないし、観たくない。 [映画館(字幕)] 5点(2006-05-17 16:10:14) |
112. 奇跡の海
エミリー・ワトソンは、「・・・ジャックリーヌ・デュプレ」といい、「パンチドランク・クラブ」といい、こういう狂気の瞳を持つ純真無垢な女の役はこの人以外にはいないんじゃないかと思うほど。私にとって、トリアーの作品の中で唯一許せる映画。なんという空の色! [映画館(字幕)] 8点(2006-05-17 15:55:40) |
113. コックと泥棒、その妻と愛人
参りました。インパクト度は10点。10点つけたいんだけれど、見終わった後、しばらく何も食べたくない気分になったため-3点(食べられない度は10点)。ホント、ここ数年で一番参った。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-12 14:39:31) |
114. チーム★アメリカ ワールドポリス
サイテー。 これ、何がおもしろいの!? [映画館(字幕)] 0点(2006-05-12 14:35:16) |
115. 風の丘を越えて~西便制
胸の奥深くをぐいぐいっとえぐられるような映画。地元のだだっぴろい映画館で、観客はたった3人という環境で鑑賞しました。 [映画館(字幕)] 9点(2006-05-12 09:10:00) |
116. ナイト・オン・ザ・プラネット
どのエピソードも好きで、映画館→再上映→ビデオ→DVDと何度観ても飽きない。ウィノナはこの映画が一番キュートで、ベアトリスも魅力的。ベニーニのマシンガンエロトークも何度観ても可笑しいし。ラストエピソードとトム・ウェイツの歌声はたまらなく寂しく切ない・・・。 [映画館(字幕)] 9点(2006-05-12 09:05:08) |
117. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
この映画はよい映画か否かで判断されるのではなくて、「好き?嫌い?」でしょうね。私は「好き!!!」です。ミュージカル舞台じゃなくて、映画自体がロングラン上映になっているアンダーグラウンドな場所があるならば、どうか上映会場が「ロッキーホラーショー」みたいなお決まりスタイルになっていないことを祈るばかりです。日本のミュージカルではそうらしいので・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-12 08:58:00) |
118. ショーシャンクの空に
今さら評価したりあれこれ言う必要もなし、ですが。 [DVD(字幕)] 10点(2006-05-12 08:53:34)(良:2票) |
119. アイズ ワイド シャット
ニコール・キッドマン、映画に出ていないとき(プロモーションでの姿とか、雑誌のインタビュー記事とかね。)はとても好きなんだけど、映画の中での姿って、何故かあの美しさがハナについて嫌いな女優でしたが、この映画で初めて「いいじゃないの」と。ニコールは離婚して女優としても、女としてもずっとよくなったと思うけれど、映画の中でも、ニコールの存在感に比べてトムはもう、情けないというかなんというか・・・。彼らを起用したキューブリックに拍手。ラストの一言がいかにもキューブリックらしく、彼のswan songにふさわしい作品だと思います! [映画館(字幕)] 8点(2006-05-11 19:50:07) |
120. カレンダー・ガールズ
後半部の中だるみはあるけれど、カレンダーの写真がとても美しかったのと、普通のおばちゃんが楽しそうに非日常を過ごす姿がよかったです。特に飛行機の中が・・・。ああいうおばちゃん達の姿は国籍問わずなんだわと。隣の乗客に冷凍みかんでも差し出さないかしら、とわくわくしました。メイキングが本編に匹敵するぐらい秀逸だったので、+2点献上。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-11 19:41:09) |