101. ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
ここ最近の伝記映画の中では1番面白かった。演技も良かったですけど歌が1番良かったです。まぁ歌手の伝記映画なので当然ですけど。今までジョニー・キャッシュなんて人物の事なんて知らなかったし歌なんて聴いた事が全くなかったのですが自分の好みの歌ばっかりだったので観ていて楽しかった。しかも調べたらついこの前2003年まで生きてたんですね。エルヴィス・プレスリーが出てきてたのでもっと前の人かと思ってました。それとエルヴィス・プレスリー役の人結構似てて驚きました。リース・ウィザースプーンが出ている映画の中でもこの映画のリース・ウィザースプーンが1番綺麗で可愛かった。今までそんなに好きではなかったのですがファンになりました。劇中でホアキン・フェニックスやリース・ウィザースプーンが本当に歌ってるみたいでしたが最後のエンドロールで流れてきたのは多分本人だと思いますが本人の声もなかなか良いですね。それにレンタルで観たんですがあまりにも良かったのでDVD買いました。いつも思うんですが何でアメリカの歌手っていつもドラッグが絡むんでしょうかね?歌手とドラッグは永遠のテーマなのかな。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-25 04:57:53)(良:2票) |
102. ザ・リング2
これ映画館で観たんですけどあまりの睡魔に勝てず寝てしまいました。そのためどこまで観たのか記憶になくしかも従業員に起こされる(気づけばもう場内が明るくなっていた)という恥ずかしい初体験をしてしまいました。なので続きが気になって気になって翌日懲りずにまた観に行ってしまいました。何となく憶えてるシーンが来たと思って観てたら何とそれから10分ぐらいでエンドロール。うわぁ~お金もったいない・・・。2回観て損しました。2回も観る映画ではないですねこれ。 [映画館(字幕)] 2点(2006-08-20 05:01:53) |
103. スーパーマン(1978)
《ネタバレ》 中盤まではなかなかの面白さ。特に赤ん坊の頃の車を持ち上げるシーンは有名なシーンなので面白かった。でも大人になるまでが省略しすぎかな。もっと赤ん坊の頃のおじいちゃん・おばあちゃんの初めての子育て奮闘記や高校生活も重点的に観たかったので。パート1なんだからスーパーマンの大人への成長の過程に焦点を絞っても良かったのに。最後地球を逆回転させて時間を戻してロイス救出し事件解決って。はぁ?って感じ。何かがっかりしました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-10 03:42:46) |
104. ノッティングヒルの恋人
普通の平凡な一般人が思い描く願望が滲み出ている理想の恋愛ドラマで面白かったです。ベタベタなんだけどそれが良いんだよね。本当にこんな恋をしてみたいです。絶対無理ですけど。アナ・スコットが一般人のしかも街の隅にあるような小さい本屋の店長の男に手の届かないハリウッド女優が恋に落ちてしまうとか“ありえない”んだが偶然が偶然を呼び恋に落ちちゃうんだよね。やっぱラブストーリーは良いね。観ていて良い気分にさせてくれます。ラストの告白も観ていて拍手を送ってしまった。主題歌も最高ですよね。「この映画はどんな映画?」って友達に聞かれたらエルヴィス・コステロの“she”を聞かせましょう。この歌(歌詞)がこの映画の全てを物語っています。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-04 04:35:03) |
105. コラテラル
もう少し脚本を練った方が良かったかも。でもマイケル・マンの何ともいえない独特の重低感が効いた夜のロサンゼルスの映像と哀愁の漂ったトム・クルーズの演技に惚れました。それにジェイミー・フォックスのトム・クルーズとタメを張る様な演技が素晴らしい。今回初のトム・クルーズの悪役ぶりに本当に初なのかと疑いそうな存在感でした。あの白髪頭がもう渋くて渋くて格好良すぎ。しかもサングラス姿が似合いすぎる。トムが空港歩いてる姿と最初ドアを開けた時下向いてるんだが顔を上げた瞬間がたまらん。それと銃の使い方がいいね。チンピラを殺す所とか何回も観直してしまうぐらいトム・クルーズの銃の撃ち方が良かった。 ラストの追いかけっこは観ていて楽しかった。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-02 06:12:21)(良:1票) |
106. 東京ゾンビ
もろ『ランド・オブ・ザ・デッド』ですね。でもこっちの方が先なんで『ランド・オブ・ザ・デッド』はパクリ?マネ?という事になる。ストーリーは結構期待してなかった分面白かったです。ちょっと緩い感じが良かったのかも。ゾンビ物としては怖くないけど笑いまくったので私の中では合格です。全編シュールな笑いで居心地がいい感じ。ありえないの連続だけどそこは大目に見れた。浅野忠信と哀川翔の掛け合いは面白すぎでした。ホモなのか?と疑うぐらいに。後半よりも前半が結構好き。あの緩い感じが何ともいえないね。哀川翔が噛まれるのは想像できたけどまさかあのオチになるとは。道理で再登場した時は血液流れて健康な顔してた。ボコボコに殴られて顔が変形してるのにピンピンしてる哀川翔はある意味ゾンビより凄い。 [DVD(吹替)] 7点(2006-07-31 06:04:04) |
107. 美しき野獣(2005)
韓国映画って映像だけ良いが中身がなくストーリーが全く面白くない。この映画もその1つ。だけど今回はカメラワークがなかなかのウザさ。もっとマシに撮れないのか。タイトルが『RUNNING WILD』なのになぜ『美しき野獣』にしたのは何でだ?全く美しくないしどちらかと言えば今にも観てる方まで臭さ(クォン・サンウの演技も含め)が伝わりそうな汗臭い体育会系。誰だこんなタイトルにしたのは!!悪意すら感じてしまう。オープニングを観るだけでもうオチが予想できる。でも「それじゃあ面白くないよな」と思い少しはひねってくるかと思いきやそのまんま。なんじゃそりゃ。内容もそうだがオチが何かのハリウッド映画で観た事があるような気が・・・。それとマフィアのボスにゴルフクラブで乗り込むシーンはクォン・サンウがあまりに何も考えず(いつも威勢だけは凄いが)突っ走りボコボコにされてしまうのもどうかと。弟殺されて復讐しに行ったのならなぜ銃を使わないんだろうか。意味不明。なのに最後は銃使ってるし。それなら初めから使えよ。 [DVD(字幕)] 2点(2006-07-29 03:55:25) |
108. エンド・オブ・デイズ
悪魔と戦う映画は好きなので楽しめました。でも肝心の設定が間違ってますよ。ミレニアムは1999年じゃなく2000年の12月31日なのでサタンあんた間違ってるよ。1年来るの早すぎじゃん。サタンともあろう者が21世紀は2001年からだって知らなかったんだろうかね。もしかして社会勉強かな?シュワちゃんもあんた精一杯戦ったのに無駄死にだよ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-28 00:52:24) |
109. アルマゲドン(1998)
宇宙に空気があるわけないのにメラメラ燃えて地球にやってくる巨大隕石。んなアホな。アポロ計画で月に降りた宇宙飛行士がアメリカ国旗を立てたときに風がないのにもかかわらず国旗がなぜか不思議と揺れていたってのを思い出した。まぁそれはさておき結構楽しめました。さすがジェリー・ブラッカイマーお金かかってるだけあって隕石が落ちたシーンは迫力満点。ストーリーはベタだけどこれがたまらなく好きな人にはたまらないですね。隕石を掘ってる最中に機械止まったり、ブルース・ウィリスが娘のために彼氏の身代わりになったりなどベタだけど好きな展開でした。リヴ・タイラーが画面越しにブルース・ウィリスとの最後の会話には涙が出た。極めつけはエアロスミスの主題歌。これ聞くだけで泣けてくる。 [映画館(字幕)] 6点(2006-07-25 04:41:29) |
110. 座頭市鉄火旅
ひたすら面白かった。やっぱ時代劇って面白いんだと再認識。なんでこんなに面白いんだろうか。さすがシリーズ化されてるだけあるね。たけし座頭市が面白かったんで勝新版座頭市も観なきゃ失礼だなと思い勝新版座頭市で初めて観たのがコレ。何から観ればいいのか分からず裏のストーリーを読んで面白そうだったから借りた。「市の仕込み刀があと1人しか斬れない」という謳い文句の内容。市って日本中で超有名人なんですね。座頭市だと知った途端ヤクザの親分が敬語になってる。さすが座頭市だな。仕込が刀が折れて市が斬られて死んだと思ったら夢だったのには少し驚いたけど後1人しか斬れないからそんな夢を見るようになった市の恐怖感が出てて良かった。見せ場の殺陣はもはや言う事ないぐらいの素晴らしさ。早い早い早いひたすら斬るのが早い。こりゃぁ誰も敵わない訳だ。鉄火場で賭けをしていて丁に賭けたのに壷を空ける瞬間に丁半を入れ替える・・・市お前は何ていうセコイ奴だ。思わず笑っちゃったじゃねぇか。それで8両(今の価格にすると160万円)も稼いでたらそりゃ狙われるって。しかも次に鉄火場で賭けした時は1000万円くらい稼いでた。もうこれだけで食っていけるじゃん。 [DVD(吹替)] 9点(2006-07-22 03:26:30) |
111. サウンド・オブ・サンダー
製作会社の倒産で制作費が作れず一時ストップし公開時期も延期しまくりの結果800余館でひっそり公開され初登場暫定17位という散々たる成績に終わり80億円超の制作費の回収が困難になった本作はアメリカでも酷評に終わった結果予想通り面白くなかった。近未来が舞台なのに肝心のCGがしょぼい。アメリカのTVドラマでももっとマシなCGを使うというのに。CGのショボさもさることながらストーリーも捻りがなくラストは何事もなく普通に終わるのでイマイチ。題材が面白いだけに勿体ない。 [DVD(字幕)] 2点(2006-07-21 04:04:23) |
112. ダイヤモンド・イン・パラダイス
リゾート気分を味わえるので暇な時に観るのには最高です。特に夏に観るべきですね。私もあの南国の楽園に行ってみたくなった。ハラハラドキドキのスリルを期待したんだけどストーリー展開もリゾート的でゆったりと進んでいくしほとんどがコメディなのでラストの騙しあいなんて「あぁ~そういえばあったんだ」程度。ダイヤモンドを盗むシーンなんてひねりもないし普通すぎる。しかもすぐ盗み終わるから楽しくない。なのでラブコメとして観るべきですね。まぁエドワード・ノートンもチラっと出てるけど暇な時にどうぞ的な作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-20 01:38:50) |
113. 輪廻(2005)
《ネタバレ》 生まれ変わるの早すぎ!!って思ったけど結構楽しめた。感想は優香怖すぎ人形キモすぎ。優香の演技はある意味片目陥没人形よりも怖い。何であんなに怖い演技が出来るのか不思議。優香が少女の生まれ変わりだと思っていたので完璧に騙されてしまいましたね。そういえば伏線だらけだった。椎名桔平ってラストで死ぬけど監督なんでスタッフの中心にいるはずなのにどこ行ったんだろ。8mmフィルムにも映ってなかったしいきなり勝手に消えたらスタッフ不審がると思うけどね。ラストであの人形の表情が人間っぽくなったシーンめちゃ気持ち悪かった。映画の初め辺りにも一瞬使われてたけどエンディング曲の「廻る廻る廻る~」を聞いたらリングの「来る~きっと来る~」を思い出した。 [DVD(吹替)] 6点(2006-07-18 03:24:41) |
114. M:i:III
久しぶりにハリウッドのアクション映画の中でハリウッドの底力を感じました。それにめまぐるしい展開に興奮しっぱなしでした。さすがJ・J・エイブラムスですね。『エイリアス』『LOST』を作っただけあって何をどうすれば観客が面白がってくれるのか観せ方を分かってらっしゃる。特に『エイリアス』は同じスパイ物なので得意分野ですしね。オープニングから引き込まれてしまいました。いきなり心理戦で2人の演技に魅入っちゃいました。こういう入り方結構好きです。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技が上手過ぎと言うか凄すぎと言うか憎たらしいくらい悪役似合いますね。ラストでの戦いを観てるとパンチ力もなかなかの物があってかなり痛そう。アクションなんて凄いの一言。リンジー救出作戦からヘリでの戦いと橋での攻防でもうお腹いっぱいで満足。リンジー救出の時にイーサンが柱にくっ付く爆弾があったけどあのカーブを描いてくっ付く所とゼーンが車を爆破するスイッチを押す時の顔が好きなシーン。それと橋での攻防は本当に凄かった。息つく暇がない怒涛の展開だし迫力満点すぎてあのシーンだけでも何回も観たい。しかも最後良い所で弾が切れちゃうし。面白かったんだけれども残念な点もある。上海での“ラビットフット”を盗むシーンを省略してたけどそのシーンを入れて欲しかったのとフィリップ・シーモア・ホフマンの最後があっけない事。イーサンが爆弾を埋め込まれてしまい後4分で爆発しちゃうからそれまでにデイヴィアンを倒さなきゃいけないから仕方ないっちゃぁ仕方ないんだけどね。それ以外は満点。ドラマ部分は少し残念だがアクションで補ってたので観てる最中は気にならなかった。最後デクランかゼーンのどっちかが裏切ると思ってたんだけど外れちゃいました。イーサンが結構長い直線距離を走ってたけど走ってる時に体が左右にぶれずに正面向いて走ってたのは凄かったです。ちなみに“ラビットフット”っていうのはパンフレットのJ・J・エイブラムスのコメントによると「ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』を観たことがあるかい?あの映画で僕が気に入ってるのは、ヒッチコックが使うマクガフィンだ。悪者が欲しがるものなんだけど、マクガフィンについては一切説明がない。でも物語はちゃんと機能している。素晴らしいよね。『M:i:3』の“ラビットフット”もマクガフィンなんだよ。クールだろう?」との事です。 [映画館(字幕)] 8点(2006-07-18 02:03:55) |
115. シャークボーイ&マグマガール 3-D
ビデオ屋に3D版が置いてないので3Dを体験できず何か物足りない気分のまま観終わった。やっぱ3Dメガネをかけて観るために作ったのでメガネがないと悲しいくらい迫力なしで面白くない。ほとんどCGだったし「天才テレビくん」見てるようだった。演技は狙ってそうしたのか何か大袈裟すぎる。あと先生役の人が島崎俊郎にしか見えなかった。 [DVD(字幕)] 3点(2006-07-16 03:42:25) |
116. サイレントヒル
《ネタバレ》 アメリカのホラー映画としては一線を画したようなホラー映画で凄く良い出来です。それにとても怖かったです。怖いといっても聴覚でビビらすのではなく視覚で怖がらせ観ているこちら側に心理的・生理的に嫌悪感を与えてくれるといった映像を撮った監督に拍手を送りたい。監督は『サイレントヒル』のゲームのファンなのでどういった映像を私たち観客に観せれば怖がってくれるのかがわかってらっしゃる。話の展開もゲームをプレイしてるかの様な進み方が非常に良かった。懐中電灯を机の中から発見したりクリーチャーの口の中からヒントを見つけたりして面白かった。クリーチャーも動きが気持ち悪いんだけどそこが何ともいえない位不気味。時間が経てば戻るんだけどそれまで微動だにしなかったクリーチャーがサイレンが鳴ったと共にいきなり動き出して周りの壁や床もクリーチャーに変わる映像はなかなかのもの。懐中電灯の光だけでの暗闇の映像も非常に良かったです。ローズとシビルの前にクリーチャーが現れるシーンでクリーチャーから飛び散った液体が煙みたいになり纏わりつく所が凄いなと思ってしまった。三角頭に襲われる所なんてハラハラドキドキしっぱなしだった。銃を撃っても効かないし巨大な剣で襲ってくるし久しぶりに良いキャラでした。もう少し出番と見せ場があれば申し分ないのだけど。でも腹をグニュってした後に木っ端微塵にしてしまう所は笑ってしまった。あとシビルはちょっと酷い最期でした。良いキャラだっただけに残念でした。エンディングの『You'r not here』は良いね。まさか使うとは思ってなかったけど。ラストはローズとシャロンが異界の世界に行ってしまったけど続編があるとすればクリストファーの所にローズから『サイレントヒルであなたを待っている』っていう手紙が届いて・・・・・っていう展開になりそう。 [映画館(字幕)] 8点(2006-07-12 10:27:56)(良:1票) |
117. スクールデイズ
パッケージ見ただけでコメディーと思って借りたのに家帰って観てみたら思いっきりシリアスすぎてテンションが一気に落ちてしまいました。ラストも後味が最悪すぎて鬱になりそうだった。これ絶対コメディーにした方が良かったのに何でこんなに暗いんだよ(涙)!! [DVD(吹替)] 3点(2006-07-11 06:16:34) |
118. 顔のない天使
小学生の時に始めて観た洋画がこれなので思い出がいっぱい詰まってます。疲れた時はこれを観て癒され最後には泣いてしまう。観てる最中は童心に帰れます。10点どころか20点くらいあげたいです。メル・ギブソンの監督第1作目にこんな良い映画撮れたなんて素晴らしいですね。 [ビデオ(吹替)] 10点(2006-07-10 11:01:30) |
119. ナイト・ウォッチ(2004)
期待してただけあって面白くなかったです。主人公に全く魅力がないしナイト・ウォッチとデイ・ウォッチの組織がどうなってるのかこいつらは何がしたいのか意味不明。最初何か男が両耳に話しかけられてるといきなり老けだしてきたりしたのは何で?バスがいきなり宙返りしたり、戦ってる最中に消えたり、鏡を使ったら見えるとか最後中世の騎士がなぜ現代へ来たのか全くわからなかった。 これ3部作らしいけど大丈夫なのかな。2作目がこの調子ならもう終わりだな。 [DVD(字幕)] 2点(2006-07-10 10:46:17) |
120. エンパイア・オブ・ザ・ウルフ
同じ原作者の『クリムゾン・リバー』よりも遥かに面白くなかったです。『クリムゾン・リバー』に似通ってる部分はあるけどアクションシーン、ストーリーが非常に陳腐。テンションが上がらないまま終わったって感じ。でも評価する所もある。1番良かったのはジャン・レノの極悪非道な顔。あれは怖い。 [DVD(字幕)] 2点(2006-07-10 10:35:15) |