101. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 久しぶりにテレビで再鑑賞。やっぱり理屈抜きにおもしろいですね。ちょっとプロパガンダ的な側面とかもありますし(もしこれを北朝鮮や幸福の科学が制作していたら世界が変わってしまうかも)、突っ込みポイントもありますが、よくまとまっていると思います。 っていうか、「ちょっとそこのおじさん、エリア51なんて作り話に決まってるじゃないですか。はい、席に戻って下さーい」「い、、いや、大統領、、実はあるんです…」「!…はぁ???」 このシーンが死ぬほど好きです。まさにムー世代の夢。笑 [ビデオ(吹替)] 7点(2009-12-21 16:49:16) |
102. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
《ネタバレ》 オリジナルを何度も映画館で、レンタルビデオで観倒した後、これを観に行ってちょっとがっかりした思い出があります。そもそもオリジナルが監督にとって不本意なものだったというのがショックでもありました。 このバージョンの肝は夢に出てくるユニコーン=今まで人間として見ていたデッカードをレプリカントとして見なければならない。それがこの時どうしてもできなくて、あんなに好きだったブレードランナーが自分のそばから離れていった瞬間でした。 [映画館(字幕)] 7点(2009-11-09 17:24:04)(良:1票) |
103. ダイ・ハード
先日久しぶりにテレビで観ましたが、やっぱりおもしろい!もう何度も観ているのにわくわくししました。 ブルース・ウィリス出世作ですが、従来のアクション映画のフォーマットを打ち破った斬新なかっこわるい主人公像に当時ものすごく感激した覚えがあります。 クリスマス映画と言えば真っ先に思い浮かぶのがこれ!! [地上波(吹替)] 7点(2009-11-09 14:21:38) |
104. 空気人形
予告を見てとても心が揺さぶられたので観に行きました。期待したほどではなかったんですが、でも邦画としてはかなりいい出来だと思います。特筆すべきはやはりぺ・ドゥナでしょうね。彼女が完璧なおかげでこの荒唐無稽になりがちなストーリーが、非常にリアリティあふれる大人のおとぎ話になっています。 心を持つことは辛い。時には相手をも辛くさせる。けれども、辛い思いをするからこそ心躍る幸せを噛みしめることも出来るんですよね。この忙しい東京で生きていると、ついそんなことも忘れてしまいそうになります。っていうか、東京の描写がまたよかった。 映画館にいる一時、切なくなったり、癒されたり、考えさせられたりと、とてもいい時間が過ごせました。 [映画館(邦画)] 7点(2009-09-28 16:12:04) |
105. プリティ・ウーマン
《ネタバレ》 う~ん実に19年ぶりに観た本作は、やっぱりおもしろかった。「キスだけはしないの」とか、いかにもな感じでいいね~!そして、なんと言ってもあの支配人がいなかったら、安っぽい映画になってたと思います。 ラブコメはやっぱこれくらい軽い感じがいいんだよな~ [地上波(吹替)] 7点(2009-09-07 18:25:21) |
106. ツイン・ピークス〈TVM〉
この序章はともかく、このシリーズの垢抜けなさ具合っていうか、伏線具合って言うか、作り自体がテレビ版のエヴァンゲリオンに似てる気がする。ラストシーンの「え?」って感じとか。 ともあれ、この序章はうまくまとまっていてとてもおもしろいです。いや、なんだかんだ言ってシリーズ全部好きだけどね! [ビデオ(字幕)] 7点(2009-09-03 17:24:14) |
107. 時計じかけのオレンジ
結局いつの時代でも若者って、社会ってこうなんだな。いや、そうでなければいけないのかもしれないな。 そしてこの映画を、劇中の暴力を結局カッコイイと思ってしまう自分は、きっと彼らと同様相当な問題人間なんでしょうね。。。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-03 16:57:38) |
108. マリー・アントワネット(2006)
《ネタバレ》 ここでの評価が低いのはとてもよくわかります(笑)。でも、自分は大好き!! ソフィアコッポラならではのイマドキリアル女子っぽい表現が新鮮で、とても共感できました。そういう意味ではキルスティンダンストっていうキャスティングも素晴らしい。批判を恐れずにこういう視点で歴史物を制作したっていう姿勢も好き。そしてこういう史実を詳しく描かない作りだからこそ、最後の暴動を起こした民衆をバルコニーから見下ろしてのパフォーマンスがとてもとても胸を打つ。もーアントワネットに共感しまくり。 っていうか当時のアントワネットも歴史とか興味ゼロで、周りの大人から中身がないとか表面的とか退屈って言われてたに違いない。で、「はぁ?別にいいじゃん。あたしおしゃれ大好き!」みたいな(笑)。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-03 15:03:49) |
109. チアーズ!
《ネタバレ》 エンターテイメントとして非常に完成された映画だと思います。もともと題材として、女の子ならではの超意地悪い嫌がらせとか最高に好きなんです。笑 一番好きなシーンは、主人公達がアメフトの試合を応援している最中に、ライバル校の女達が乗り込んできて応援している自分達とまるっきり一緒の振りをしちゃうところ。もーこういうのワクワクしますね! [DVD(吹替)] 7点(2009-09-03 14:32:33) |
110. インランド・エンパイア
《ネタバレ》 リンチファンですが、これは期待しすぎたせいもあって微妙です。なんと言ってもDVカメラで撮影したことによる(そしてその映像を後加工で拡大していたりすることによる)映像の画質の悪さが耐えられない。ストーリーは悪くはないけど、ちょっと意地になって破綻させているようなフシが散見されるのも気になる。とはいえこの世界観がまた味わえたことには素直に感謝してます。裕木奈江最高だし。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-02 15:32:09) |
111. デッドコースター
うまーく前作とつなげていつつ、よりパワーアップした連鎖死がおもしろすぎる!! 特に冒頭のシーンは素晴らしい。大量死の惨劇なのに、もはや芸術。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-31 15:44:41)(良:1票) |
112. ファイナル・デスティネーション
このシリーズは運命を描いているところが好き。自分の運命って自分ではどうすることもできないからこそ、この映画に不思議なリアリティを感じるんですよね。偶然の連鎖による死が、さらに運命からは逃れられない感を強調しててそこも好き。っていうかぶっちゃけこの連鎖死が楽しくって何度でも見たくなる~! [ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-31 15:39:06) |
113. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
観終わった後のわくわくどきどき感が今でも思い出されますね~。素晴らしいストーリー、お約束的な演出、キャスティングと、どれをとっても極上のエンターテイメントだと思います。それにラストシーン! [映画館(字幕)] 7点(2009-08-31 14:59:55) |
114. 幸せのポートレート
《ネタバレ》 危ういバランスの家庭をあっさりとぶっ壊すSJP!笑 そこがとても爽快!! SATCのキャリーが時折顔出しちゃって、たぶんこれがSJPの素なんだろうと思ったりしました。結構自分はこういうはちゃめちゃな軽いラブコメ好きです。 [映画館(字幕)] 7点(2009-08-28 16:11:36) |
115. トイ・ストーリー
若い頃に観て、信じること、あきらめないことっていうのがどれだけカッコイイことか学んだ映画です。子供は全員観るべき! [映画館(字幕)] 7点(2009-08-17 16:02:04) |
116. サマーウォーズ
うん、笑って泣けておもしろかったです。ただ、バーチャル世界の描写の比率がちょっと多すぎるかな。なので、後半につれだんだん共感度が下がっていってしまって、、、途中までは「これって今年一番の傑作かも!」って思っていたのに、見終わる頃には普通のおもしろい映画くらいの印象に。。。とはいえ、中盤までは古き良き日本を懐かしく想いつつとっても楽しく観れました。 声優に関してですが「時かけ」の時も思ったんですけど、若者の声を声優じゃない素人がやることで寧ろリアリティが増す気がしています。おばあちゃんが死んで夏希が泣くシーンとかすごくよかったです。ただ、若者じゃない役に素人を使うのはどうでしょう!?おばあちゃん役に富司純子・・・そこまで悪くはないですけど、やっぱり違和感が。何が違うかは自分にもわかりませんけど、プロの声優よりもあきらかに何かが劣ってて、政界にも顔が利くようなすごいおばあちゃん像が若干うさんくさくなってます。 [映画館(邦画)] 7点(2009-08-17 15:08:16) |
117. ノッティングヒルの恋人
《ネタバレ》 なんでしょう、典型的なラブコメなのにすごく好きです。なかでもワンカットで一年を表すシーンは、さりげなくも非常に高難易度で素晴らしいと思います。 [地上波(字幕)] 7点(2009-07-12 02:37:48) |
118. キル・ビル Vol.1(日本版)
タランティーノだから許す!はっきり言ってそんなにすごい映画じゃないけど、くだらなすぎて面白かったです。 だいたい次回に続く・・・って、なんだよ!的な、でもVol.2までわくわくして待つのは楽しかった。 [映画館(字幕)] 7点(2009-07-10 16:02:09) |
119. ザ・セル
《ネタバレ》 薄汚い現実と妖しく美しい非現実世界のコントラストがすごく好きです。ジェニロペの出演してる作品中、唯一人に好きな作品と言っても恥ずかしくない映画。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-14 15:58:26) |
120. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 坦々と描かれる驚愕の真実。胸のどきどきが観ている間中止まりませんでした。こんなことが実際にあった、その衝撃が今も胸の中に残っています。すごく見応えのある良い映画でした。主人公を教会、牧師が親身になって助けてくれるわけですが、本人は信心深いわけでもなく、助けてもらった後に信仰厚くなるわけでもない。アメリカ映画なのに!と、ちょっと感動しました。でも、アメリカにおける教会の位置づけ、意味というものがちょっとわかったような気がしました。現代の日本における神社や寺とは決定的に違うんですね。お祈りを捧げるところ、懺悔するところ、そんなもんじゃなくて、民衆の良心であるところなんですね。 [映画館(字幕)] 7点(2009-03-02 19:10:08) |