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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1201.  ブラック・ウォーター
オーストラリア産のワニ映画です。 90分程度の作品にしては、どうしよう?とマングローブの樹上でとどまっている前半が長く感じるし、 ワニの登場シーンも意外と少ないのですが、いかにもという低予算の香りが漂う作品なので仕方が無いのかもしれません。 行けそうで行けないボートとの微妙な距離感が良く、木々が絡み合う薄暗いマングローブ林で、 いつワニが姿を現すか分からない恐怖感はよく持続していたと思います。 ワニがヌ~っと水面から静かに顔を出し、目の前にいる人間と目が合うような状況があり得るのか分かりませんけどね。 全体的に見ればなかなか健闘している作品じゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-02 20:48:51)
1202.  スパイの妻《劇場版》 《ネタバレ》 
日米開戦の足音が迫り来る時代にあって、 事業で成功した夫との何不自由ない生活を楽しむ妻の姿も、 満州から帰国した夫が私に何かを隠している・・・。 愛する夫への疑念を募らせていく妻の姿も、 同志として夫と共に運命を共にする覚悟を決めた妻の姿も、 この時代の女性に身も心も成りきったかのような変幻自在の蒼井優の熱演。 作中の彼女の台詞ではありませんが「お見事!」の一言です。 日米開戦、そして終戦。夫の身に何があったのかは釈然としない。 タイトル通り、妻の物語として見ればこれでも良かったのかもしれませんが、 それだけにラストは戦後の第一歩を歩みだす、 妻の人間的な強さを感じられる姿で終わってほしかった気がします。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-01-15 20:39:04)
1203.  デイライト 《ネタバレ》 
迫り来る水の恐怖やその展開は「ポセイドン・アドベンチャー」のようでもあり、 序盤の迫り来る炎の恐怖や、火災や爆発で崩れ落ちる建造物の恐怖の描写は 「タワーリング・インフェルノ」のようでもある。 70年代パニック超大作へのオマージュも感じさせる作品でした。 妻が犠牲になり犬と助かった男。 大切な人が犠牲になったフレッド・アステアと猫を思い出したりもしました。 それにしても本作のスタローンはカッコよかった。 やはりスタローンが主演で演じる人物がカッコいい映画はいいですね。 こういう映画に犠牲者が出るのは避けられないのですが、 トンネルの職員のジョージはいい奴だった。助けてあげて欲しかったなあ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-07 18:10:09)
1204.  疑惑のチャンピオン
これまでにも多くの伝記モノを撮ってきたスティーヴン・フリアーズ。 彼の作品を振り返ると、印象に残るのは圧倒的に女性を主人公にした作品が多い。 しかし本作は実在した男の話。その男はガンを克服しツール・ド・フランス7連覇という偉業を成し遂げた英雄。 忖度、脅し、色んな要素がありましたがスポーツ界と薬物の関係の闇の深さを改めて思い知らされた気分です。 薬物使用におけるランスの確信犯ぶりも、その一方で彼がガンで闘病中の人々の希望であることも伝えている。 時系列に沿って一連の薬物疑惑をドキュメンタリータッチで分かりやすく伝えていますが、 その分、フリアーズにしては人間ドラマという部分では弱いと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-19 20:13:08)
1205.  スペシャリスト(1969)
兄の死の真相を究明すべく、そして復讐を果たすべく故郷の町に帰ってきた凄腕ガンマンを主人公に、 その復讐劇にプラスして真相究明のミステリの要素も盛り込んだマカロニウエスタン。 これ以上銃の犠牲者が増えないよう、銃の所持を厳しく取り締まる保安官といった味のある登場人物に ウエスタンの悪役の定番の無法者に、町の不良少年グループのような存在意義が微妙な連中も入り乱れる。 どこか影がある主人公の凄腕ガンマンがなかなかのカッコよさです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-31 22:06:05)
1206.  マジェスティック(1974) 《ネタバレ》 
アメリカ映画で大きな農場といえばトウモロコシ畑と相場が決まっているのですが、 スイカ畑というのが珍しい。で、そのスイカ畑をやっている田舎のおっちゃん役があのブロンソンです。 何年か前にロスでムショに入っていたことがある前があるようですが、スイカ畑のおっちゃんということ以外、全く正体不明。 ブロンソンだから当然ですがただ者ではない。やたらと強い。この土地の犯罪界の大物を前にしても全くひるむこともない。 序盤からの、スイカ畑と自分が雇った労働者を守るために戦う冷静沈着、寡黙で強いブロンソンがやっぱりカッコいい。 しかし仲間が酷い目に逢わされ、せっかく収穫したスイカがマシンガンで粉々にされるに至り、 冷静沈着に振る舞っていたブロンソンの怒りがついに爆発します。 あとはいつものブロンソンの復讐モノと同じく、奴らを皆殺しにするまでです。 ブロンソンだけでなく、ブロンソンに寄り添うメキシコ移民の女もまたカッコよかった。 ブロンソン映画の女といえば、ジル・アイアランドですが、 本作に関して言えば、このメキシコ女を演じた女優さんがピタリとハマっていましたね。
[試写会(字幕)] 6点(2021-10-29 21:29:45)
1207.  太陽に向って走れ
失踪しメキシコのひなびた漁村で世捨て人のようになったしまったアメリカ人の作家と、 彼の居所をつきとめ、失踪の謎を探りにアメリカからメキシコにやって来た女性記者。2人の逃避行。 彼女をメキシコシティに送るために飛行機で漁村を出発、 飛行機はジャングルに不時着、そこで出会った怪しげな一味からの脱出と言うお話ですが、 結局、最初のこの設定自体には大きな意味はありませんでしたが、 後半のジャングルでの逃避行は単純ではありますがスリリングでテンポも良く、なかなかの面白さです。
[DVD(字幕)] 6点(2021-08-30 20:12:56)
1208.  日本のいちばん長い日(2015)
終戦をめぐる長い1日に関わった人々の熱さも、そして夏の1日の暑さも、 日本の戦争が終わった8月15日に至る長い1日を怒涛の勢いをもって描いた、 67年の岡本喜八版に敵わないのは仕方がないところだと思います。 主要登場人物である鈴木首相や阿南陸軍大臣の家庭が登場する時間帯も、 作品の流れが止まってしまった感があります。 両方を見た者にとってはどうしても本作はマイルドで淡々とした印象を持ってしまいますが、 昭和天皇が重要人物として登場し、終戦の御聖断に至るそのお心なども描かれているところは、 本作ならではの良さであったと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-20 17:11:45)
1209.  ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出
1945年、イギリスの戦争が終わった日。ロンドンの街は市民が勝利を祝うために繰り出し大騒ぎ。 エリザベスとマーガレットの2人の王女が、国民と一緒に勝利を祝いたいと許可を得ての一夜限りのお忍び外出。 アン王女のお忍びローマ滞在と恋のような作品をイメージしていたら結構なドタバタラブコメでした。 2人の護衛に付けられた将校が任務を忘れて遊びに夢中になるなど実際にはあり得ないことですが、 かなりコメディに軸足が置かれた作品なので、まあ良しとしましょう。 妹のマーガレットが散々作品をかき回しますが、お祭り騒ぎの一夜が明けた早朝、 エリザベスと、一緒に過ごした空軍兵士との束の間の静かなひと時からラストまでの流れは良かったですね。 ルパート・エヴェレットが国王であり父であるジョージ6世を好演。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-31 20:35:19)
1210.  ランボー/ラスト・ブラッド
これまでの「ランボー」の背景には、常に国家間の戦争や紛争などがあり、ジョン・ランボーは戦い続けてきた。 もう1つのスタローンの長大なシリーズものである「ロッキー」には、常に家族や愛する者たちや友人たちとのドラマがあった。 本作は過去の「ランボー」と比較すると、物語の範囲は「ロッキー」に近いのですが、 農場での最後の戦いは、戦いの舞台はこれまでのジャングルから地下道に変わったけど、 神出鬼没で敵を1人1人仕留めていく。ラスボスをランボーの代名詞の1つである弓矢で射貫く。 メキシコにいる時間帯は、あのランボーの最後の戦いがこれでいいのか?と思ってみていたのですが、 最後の農場決戦はしっかり「ランボー」になっていました。 戦いを終え佇む、年をとった今のランボーの姿と、第1作からのまだ若いランボーがフラッシュバックされるエンドクレジットがいい。 長い間、常に映画の中で体を張って本当によく頑張ってきたと思う。 でも、年をとっても強いスタローンをまだまだ見ていたいなとも思うランボーの最後の戦いでした。
[DVD(字幕)] 6点(2021-07-30 21:16:20)
1211.  Mr.レディMr.マダム2
ヒットした作品の続編って、必要以上に話を大きくしてしまうことがよくありますが、 本作も息子の結婚にまつわる騒動の第1作からストーリーは格段にスケールアップです。 国際的なスパイ事件に巻き込まれるというストーリー自体は大して面白いという訳では無いですが このシリーズは何といってもミシェル・セローが白眉すぎる。 セローの「フォォ~~!」という裏声びっくりリアクション、これを見ているだけでも十分面白いです。 完全コメディ仕様のセローに対し、 ウーゴ・トニャッツィの醸し出す優雅さ。 正反対のテンション。このカップルの絶妙のバランスは続編でも変わることなく健在です。
[DVD(字幕)] 6点(2021-05-05 13:10:07)
1212.  喜望峰の風に乗せて 《ネタバレ》 
ヨットの機器を売る会社を経営するヨット好きの男。 しかし順調とは言えない会社の経営状態を打破すべく、 単身ヨットで無寄港世界一周という過酷なレースに挑んだ、実在した男のドラマです。 ヨットは好きだが素人。チャレンジの準備に費やす時間も著しく不足している。 借金をしてまで挑んだこのレース、勝てば人生一発大逆転ですが、勝って賞金と名声を得ない限りは全てを失う。 案の定ヨットはトラブル続き、順調な航海が続いているという嘘を重ね、進むことも撤退することもできない。 大海原を行く爽快感や解放感は全く無く、海洋アドベンチャーとしても極めて地味な作品ですが、 絶望と孤独のヨットで徐々に精神的に追い詰められていく男を演じるコリン・ファースは流石に見応えがありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-16 20:48:32)
1213.  デンジャラス・ビューティー
ラジー賞授賞式に出席してトロフィーを受け取ったり、「隣人にしたい人」投票で1位になったり。 奔放だけど親しみやすい。そんなサンドラ・ブロックの魅力が出まくっています。 舞台がミスコンに移って、中盤あたりは事件はどうなった?というお気楽な空気になりますが、 色気ナシ、男も顔負けのFBI捜査官が立派なミスコンの州代表になっていく。 マイケル・ケインとの、「マイ・フェア・レディ」的掛け合いがなかなかの面白さ。 オネエ言葉の字幕を付けられ完全にコメディ仕様の役どころながらもしっかり気品を感じさせる。 出番は多くないですがマイケル・ケインの芸達者ぶりは流石の一言。 サンドラ・ブロックとマイケル・ケインを見ているだけで十分に面白い作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-13 20:37:35)
1214.  モブスターズ/青春の群像 《ネタバレ》 
アメリカ犯罪界を牛耳った暗黒街の帝王ラッキー・ルチアーノと盟友マイヤー・ランスキー。 そして常に行動を共にし、暗黒街の超大物にのし上がったバグジー・シーゲルとフランク・コステロ。 血で血を洗う抗争に勝ち抜き、彼らが犯罪界でのし上がっていく若かりし頃を描いたドラマ。 他にももっと、彼らと行動を共にし、その後大物にのし上がっていった者もいるのですが、 4人にまで登場人物を絞ったのは映画としては良かったと思う。 それでもフランク・コステロはかなり影が薄かったですが。 当時のNYで対立していた2つのファミリーの抗争の隙をついて、 ファミリーも持たない彼らが抗争を勝ち上がっていく様は痛快。彼らの醸し出すギラギラ感も良かった。 その反面、マフィアの実話モノとしての重厚感はありませんが、邦題にもあるように その後のアメリカ犯罪界を牛耳った超大物の若かりし頃の青春群像として見れば面白い映画になっています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-12 20:45:50)
1215.  恐怖のメロディ
今やハリウッドの生ける伝説、巨匠イーストウッドの初監督作です。 この時代に既にアメリカではストーカーが世間に広く知られるものになっていたのかは分かりませんが、 「危険な情事」といった、その後の作品に影響を与えたと思われる内容になっていることに驚きます。 中盤あたりはテンポが悪くなりますが、イーストウッドの音楽の趣味が垣間見えてそれもまた良しです。 まだまだ西部劇でも強い男を演じていた頃でもあり「ダーティハリー」の記念すべき第1作と同年の初監督で演じた男が 女に対してちょっと脇が甘く、ここまで女に追いつめられる男であったというのが今に見直すと少々意外な感じがします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-13 20:56:35)
1216.  ポリス/インサイド・アウト
時期的には2007年のポリス再結成に合わせるように発表された、スチュワート・コープランドによるポリス回顧録。 作中でコープランドが話していますが、少し売れてきて余裕が出てきた頃に買ったという 自前のスーパー8で撮影された映像を軸に構成されています。 それだけにお世辞にも画質がいいとは言えず、撮影技術云々も度返しして見る作品です。 ポリスを結成した頃から全米、そして世界中で人気が不動のものになる頃まで。 粗削りだった小規模のステージからビッグなステージに変わり、移動手段も小さなバンから専用機に変わり 衣装やステージでのお行儀も良くなっていく。そしてメンバーそれぞれの心境にも変化が芽生えてくる。 ポリス結成時から、1982年頃までの映像、エピソードで構成されています。 よって代表作である83年発表のアルバム〝Synchronicity″と代表曲である〝Every Breath You Take″は収められていません。 そして、その全盛期の真っ只中にポリスは解散してしまうのですが、 解散が現実のものとなっていた83年のことについては触れたくなかったのかもしれません。 しかし、82年の時点で別れの時が近づいていることを匂わせる最後のコープランドの言葉は印象深い。 映像は正直、見づらい時間帯もあるし、そもそもポリスが好きな人しか見ない作品であり、 同じポリスのドキュメンタリーでもアンディ・サマーズによる「サヴァイヴィング・ザ・ポリス」の方が ドキュメンタリー作品としてはまとまっています。 しかしその粗削りな映像とエネルギッシュな特に初期のポリスの活動の軌跡がうまく相まった作品になっています。
[DVD(字幕)] 6点(2020-10-22 15:35:01)
1217.  ザ・シークレット・サービス
相手からは自分のことが見られていて、素性も何もかも知られている。 一方でこちらから相手のことは後半に入るまで何も分からない。 サスペンスとしてオーソドックスな筋書ですが、 イーストウッドのこの手の映画にしては珍しく時に弱さを見せ、老いを感じさせます。 しかし、ケネディが暗殺されたダラスのあの日のトラウマを抱えながらも、もう同じ轍は踏まない。 命を懸けた最後の仕事に挑む歳を感じさせるイーストウッドがやっぱりカッコよく、マルコヴィッチの悪役ぶりも見事。 その一方で挿入されるロマンスがうまくいっていない典型的な作品でもあります。 レネ・ルッソとの歳の差ロマンスよりも男同士の友情とかの方が良かったんじゃないかな。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-30 18:08:17)
1218.  ブラック・レイン
松田優作の本格的ハリウッドデビュー作にして遺作になった作品。 病気さえなければ・・・。この後にもハリウッドからオファーが来て、 今までに無い、誰にも表現できなかった日本人像を見せてくれたんだろうなと思う。 彼の台詞はどれくらいあったか。しかしその存在感は凄かった。 日本側の豪華キャストの素晴らしい仕事もあって、 洋画によく見られるおかしなニッポンを感じることはほとんど無かったけど、 ケイト・キャプショーだけは激しく浮いていた。 日本の大阪を舞台にしたアメリカ映画。どこかにアメリカ映画の空気も出したかったのかな。 日本のヤクザの抗争は時間不足でしょうか。中途半端になってしまった感がありますが、 パチパチパンチの島木譲二さんがいい味出していましたね。なかなか迫力のあるコワモテぶりでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-06 21:07:24)
1219.  おとなの恋は、まわり道
キアヌとウィノナ、ほぼこの2人にまで登場人物を絞った大人のラブコメ。 共通の知人の結婚式で出会った2人の会話劇が延々と続く。 その会話の中身は結婚する共通の知人の悪口に、互いの人生観の理屈っぽいやり取りに・・・ と言ってしまうと退屈そうな作品に見えてしまいそうですが、意外にそうでもない。 これまでにも結構共演が多い2人。息の合った掛け合いが楽しく、 90分足らずの尺でサラリと見ることが出来る作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-03 15:20:19)
1220.  ハンバーガー・ヒル
1980年代、同時期に製作された本作や「プラトーン」。 実際にベトナム戦争を経験した人達が製作に関わりベトナムの戦場をリアルに伝えようとする映画が相次いで誕生した。 「プラトーン」にはチャーリー・シーン演じる新兵という主役がいて、彼の2人の上官を中心に、 内部分裂していく小隊を構成する登場人物のキャラクターがしっかり描き分けられた作品となっていました。 一方本作には「プラトーン」のように確たる主役は存在せず、部隊を構成する面々のキャラクターも弱く、 そういう意味では、映画としては「プラトーン」の方が優れていたのかもしれません。 しかし、元々本作にはそういう気すらなかったのかもしれません。 ベトナム戦争の悲惨な戦場を戦った全ての名も無き兵士たちが本作の主人公だったのでしょう。 ベトナムの戦場はこんなだったのだ。全ての名も無き兵士たちはこんな思いを抱えて戦っていたのだ。 それがよりガツンと伝わってくる映画ではありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-19 13:03:53)
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