Menu
 > レビュワー
 > 東京50km圏道路地図 さんの口コミ一覧。66ページ目
東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2613
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1301.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
ブータン(チベット仏教)って神じゃなくて仏じゃないの?というツッコミをするとこの物語そのものが破綻するのでそれはさておき、私もディランは好きだけど、「神」に祀り上げるのはちょっとやりすぎで、挿入もクドイかな。本当に信仰心がある人からみたら人間を神にするのはそれこそ神への冒涜なわけで、ブータン人がすんなり受け入れるはずはない。しかも神を箱に閉じ込めて見てませんなんて「日本人はバカだな」と心の中で呆れるだろう。原作者はこの辺の宗教理解がちょっと足りないなら、あまり触れない方がよいのではないのかと。 直情径行型の女(基本的に関わらない方がよいタイプ)と世間知らずの留学生という不幸な組み合わせが引き起こした悲劇ではあるんだが(警察に言う!なんて捨て台詞言わなきゃいいのに)、石投げてゴメンする男が、河崎の私刑にスンナリ同調するところがちょっと唐突で不可解。そもそも身元もハッキリしてる生き残りを偶然新聞の写真で見つけて復讐って展開もちょっとアレだし。で、隣人巻き込んで私刑実行に突き進む心理描写(因果応報の不十分さを私刑で補う事の是非は結構難しい問題ではあるが)も殆どないので、この辺の信仰心と私刑の関係というか葛藤のようなものが描かれておらず、トリックだけで押し切った感がある。ラストの演出もちょっとあざといかな?って気がするし。 とまあ、いろいろと粗はあるものの、いわゆる「やられた感」はあるので、全体としては楽しめるのだろうけど。
[DVD(邦画)] 6点(2014-01-16 13:15:24)(良:1票)
1302.  重力ピエロ 《ネタバレ》 
もちろん現実社会では私刑は許されませんが、フィクションで私刑を否定していたら大半の物語は成立しないわけで、それはまあよいとして。 やはり、最大の罪人は正志だろうと思います。「最強家族!」と痛々しく常に鼓舞しなければ成り立たない危うい家族関係を作った張本人。レイプの子を生む決断、事件が起きても狭い仙台に留まる決断をし家族を追い詰める、諸々の決断が間違ってます。で、結果的に奥さんは自殺っぽい事故死、息子は実父殺しと、重力ピエロというファンタジーから眼を覚ます事が出来ずに、家族が翻弄され崩壊していく。春が殺したかったのは実は正志ではなかったのではないと思ってしまうぐらい。実父はその身代わりでしょう。リアリズムのない愚かな父の罪深さを痛感しました。
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-16 10:39:57)
1303.  彼のオートバイ、彼女の島
これは公開時に見た気がするのだが、今見ると角川というより東宝の文芸作品のようで、前半の旅部分は現代版「伊豆の踊り子」という印象。温泉での女との出会いとかナレーションの感じとか。平成に見てもさほど古さは感じない。バイクというローテクが主役だからだろうか。 竹内力の登場は新たなスターという感じで結構衝撃だったのだが、その後は変な路線に行ってしまって・・・。原田貴和子もいい女だよなあ。これだけの逸材がなんでブレイクできなかったんだろう。渡辺典子はカワイイだけの女を好演しているが、この扱いでは原田貴和子の引き立て役でしかないな。三浦友和は好青年脱却期だが、結局はいいお父さん系の役者に。まあこれはこれでよかったんだろうけど。30年経つといろいろ変わるものだな。 主題歌の「ウォッホ~」も懐かしい。作詞は阿久悠だったのか。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-15 12:24:19)
1304.  結婚案内ミステリー
角川3人娘はどれもよいのだが、美人度で言えば渡辺典子がダントツで、今見てもため息が出るくらい美人。W渡辺の謙の方も駆け出しの頃で、荒削りながらも2役で存在感がある。30年という歳月は両者の明暗を分けるわけだが。 ストーリーは冒頭でネタバレしており、どうという事もないのだが、そもそも赤川次郎ってこういう軽いテイストだし。シーンの殆ど別荘中なので、ちょっと舞台っぽい。
[DVD(邦画)] 6点(2014-01-15 11:03:55)
1305.  ALWAYS 三丁目の夕日‘64 《ネタバレ》 
高齢者が増えればこういう懐古趣味の作品へのニーズはあるんだろうし、過去に戻れば未来があるという点で「昔はよかった」はある意味当然の感傷であり、別に悪い事ではないし、過去を肯定できるというのは現在はある程度幸せという事なんでしょう。 相変わらずのありきたりで平凡な人情話ではあるが、戦後的雰囲気はなくなっているし、50年前ぐらいになると現代と比較しても違和感のないストーリーになっておりCGやセット以外に懐かしさもなく、人間の変わらなさは感じる事はできる。総じて役者の演技がオーバーで見ていて疲れるが。その中で光るのはやはり掘北真希でこれは日本の宝になるのでは?という可能性を感じる。あとは淳之介がちゃんと心身共に成長している点が時代の経過を示すポイントにはなっている。 2020東京五輪も決まりこの「祭りのあとはどうなるんでしょう?」経済的には間違いなく下っていくのでしょうが、この映画のメッセージのように、モノや成長ではない幸せを感じる事はできるのでしょうか?
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-14 11:54:43)
1306.  恋する日曜日 私。恋した 《ネタバレ》 
背中で語る女、堀北真希がこんなに素晴らしい女優だったとは(海をバックにしちゃうとまるで高倉健のようですらある)。銚子の荒涼かつ雑然とした取り残された地方都市的な風景も何とも言えない趣がある。手振れが多く、室内シーンはライトも当てていないと思われ終始画面が暗いのがドキュメンタリーっぽく自然な感じがするし、ある意味その効果により海沿いの町の光と影のコントラストが見事に際立っている。 余命わずかな少女の純粋な悟りと、愛のない夫婦生活を送る人妻の諦観を対比させ「みんな不幸になればいいと思った」という俗世への嫌悪。そして、十数年で人生を閉ざされる少女の思いの丈を発露するラストの長台詞が終わったところで西日がバス内に降り注いで、堀北真希の満足気で恥じらいのある笑顔が浮かび上がる。よくこれだけピッタリタイミングを合わせられたと思う(これはワンテイクなんだろうか?)。でも、歌だけは余計だった。あと相手役の男もいまひとつ。
[DVD(邦画)] 9点(2014-01-10 12:54:28)
1307.  次郎長三国志(2008)
オヤジさんの方は高倉健しか見た事ないので、次郎長作品としての単純比較はできないのだが、思った以上に軽くて、チャラクて、安っぽくて、それでいて仰々しくて、古臭くて、いろいろとポイント外してリメイクしたなあと。中井貴一はそれなり頑張ってはいたけれど。
[DVD(邦画)] 3点(2014-01-10 10:55:54)
1308.  忠臣蔵外伝 四谷怪談
高岡早紀スゲーな・・・
[DVD(邦画)] 5点(2014-01-10 10:40:24)
1309.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
見方によってはありきたりな地方出身のマザコン話ではあるんだが、虚構のような現実感があるようにも思えるし、ある種のファンタジーにも思えるし、不思議な感覚に襲われる。
[DVD(邦画)] 9点(2014-01-09 13:34:34)
1310.  あかね空
原作未読だが直木賞とは思えぬほどストーリーはありきたり。きっと脚本がよくないのでしょう。大人3人の演技力がありすぎて、逆に若者のヘタさが目立ってしまうというアンバランスが気になりました。
[DVD(邦画)] 5点(2014-01-09 11:28:46)
1311.  NANA2 《ネタバレ》 
ハチのお嬢さん度が増してどうかな?と思ったが、空虚で薄っぺらな不可解なバカ女という点では、こっちの方が役にあっているような。宮崎あおいでは存在感がありすぎて演じきれないだろうし、役を降りるのもわかるような気がするが。 役者陣は無名に入れ替わりパワーダウンしているが、作品としてはこっちの方が世界観があるというか昭和っぽい前作よりも進化しているような。男に振り回されるというかフラフラついていくだけの流されて生きる人生を肯定している点は興味深い。昨今はこういうのがウケルのかな?原作未読だけど。
[DVD(邦画)] 5点(2014-01-08 12:40:14)
1312.  NANA
平成の作品とは思えぬ古臭さ。少女マンガの世界って昭和で止まってるのか?宮崎あおいのバカっぽさは中々よかったけど、ちょっと着てる服がよすぎるのが気になったのと、このバカっぽさは田舎のお嬢さんって感じではないような。原作は知らんけど。
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-08 10:35:06)
1313.  大停電の夜に
設定はおきまりの群像劇だし、個々の話もどうでもいいというか、週刊誌ネタにもならないような痴話の連続で、一応人間の愚かさのようなものは感じるものの、かといって男優が皆大根役者なので、機微や繊細さを感じないし、頑張ってる女優陣と比較するとアンバランスさがある。冬の深夜にダラダラ見るには悪くはないが。
[DVD(邦画)] 5点(2014-01-08 03:29:08)
1314.  東京公園 《ネタバレ》 
自分とも他人とも素直に正直に向き合えない人々が、だんだんと気持ちを整理して、各々まとまっていくという綺麗な話ではあるのだが、話として盛り上がらないし、感情表現も弱いので、これを映像の世界でやるにはちょっと無理があるんでしょう(原作未読ですが)。榮倉奈々もラストでイッキに心情吐露しますが、それまでがヘラヘラしてるのでちょっと唐突感あり。もうちょっとラストに向かっての盛り上げがあってもいいような。 カメラワークというか対面会話時の正面カットの頻繁な切り返しは、小津映画の模倣らしいですが、見慣れてないと少々違和感ありますね。東京ネタも都民にとっては物足りないというかイマイチという感じでした。
[DVD(邦画)] 5点(2014-01-07 12:58:53)
1315.  モテキ 《ネタバレ》 
太宰治はこう言った「恋愛とは何か。私は言う。それは非常に恥かしいものである。」 中盤まではリズム・テンポもよく現代的な恋愛・青春映画だなと思ったが、麻生久美子が良くも悪くもそれをぶち壊し、その後はありがちで古典的な話へと展開し、ラストは時間切れで強引に畳んでしまった印象。 結局こういう作品は時代によってテイストは違えども、根底には普遍的に同じものが流れているのかもしれないとも言えるのだろうが。
[地上波(邦画)] 7点(2014-01-07 11:08:57)
1316.  のぼうの城
原作未読だし、史実にも詳しくないのだが、どうも「のぼう様」が不可解で魅力的には思えない。これじゃあタダのバカ殿でしかなく、もうちょっと表裏みたいなものがあってもよさそうな。完全なお笑い娯楽作品として見れば、こういうものなのかもしれないが、あまりにも敵味方双方に緊張感を感じないし、悪乗りした戦国エンタメという印象。脚本・配役・演出諸々がよくなかった。 <追記>8年ぶりに再見。先日、行田観光で現地をアチコチ見てきたせいか、当時をイメージして見ることができた。わりと現地の距離感に近い形で映像化されている印象。「内通」に関する史実はよくわからないが、仮に創作だとしても、この辺が展開に大きく関わる要素ではあるので、もっと物語に上手く組み込めば話として面白くなったように思えたが。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-06 11:22:21)(良:1票)
1317.  北のカナリアたち 《ネタバレ》 
安っぽい脚本を映像美でごまかしてるだけですね。中盤まではよかったのですが、除々ににストーリが破綻してくるし、ラストが強引な感動になってるし。原作はホントに湊かなえなの?と疑いたくなるレベルです。そもそも狭い島で教師と警官が不倫まがいな事してたら旦那の事故が無くても、島にはいられないでしょうよ。その時点で生徒を裏切ってるわけです。で、旦那の方も自殺まがいの死に方すれば、妻や生徒に大きな影響がある事ぐらい大学教授の学があるならわかりそうなものを、それをあえてやったという事は、犬への暴行が示しているように、死期が近づいて、もう正常な判断ができなくなっており、残される者達に嫌がらせ的な事やって自分を記憶に留めて欲しいという単なる身勝手にしか思えません。(病弱な体で咄嗟に飛び込み単純に事故死したとも解釈できますけど、浮かんで敬礼しているのが謎というか余計です。)その意図はまんまと成功して20年間苦しめるわけです。なんだかよくわからない夫婦です。人間とはそういうわけのわからない、愚かでクダラナイ生き物なのかもしれませんが、映画なんですからもうちょっと一ひねりというかドラマ性というかエンタメ的にしてくれないと。だいたいミステリーにもなってないし、別に明かすべき真相があったわけでもないし、これで「解放」ってわけにはいかないでしょうよ。苦悩は時間が解決してくれるだけの事です。 これだけの若手俳優揃えといて、各々役割は果たしてはいるものの(障害児の煙突登りってデカプリオの真似?)、たいした見せ場もなく出演してる意味がまるでないし、吉永小百合は役に合ってないし、まあいろいろと滅茶苦茶ですね。こんな作品を業界で評価してるから邦画は駄目と言われるんですよ。
[地上波(邦画)] 3点(2014-01-03 18:39:41)
1318.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
出生前診断を受けて陽性が出た人の9割以上は中絶するらしい。まあこういう検査は「普通でない」子供を世に出したくない、育てたくない、という是非は別としてもある種の大人の判断ができる人が受ける検査だから当たり前の数字ではありますが。 さて、主人公は出生前診断をうけずに出産を決断します。で、予想されていたとは言え、マイノリティー親子として素性を隠し生きていくわけですが、この親子にマイノリティーとしての苦悩があまり感じられません。見た目は普通の日本人なので差別偏見は少ないのかもしれません。よって、在日・性同一障害・殺人犯の家族的なものと考えればよいのかもしれませんが、マイノリティーが閉鎖的な田舎で周囲の人に恵まれるというのはある種のファンタジーかな?という気もします。どうせやるなら「おおかみこども」とバレたときの大人の反応まで描いて欲しかったです。文太にはバレルのかと思ってましたがそれもなし。総じて話が平坦で起伏もなく冗長で退屈です。 再婚で捨てられる少年にも言えるのですが、大人の選択でどういう子供を生もうとも自由なんですが、その自由によって本人だけでなく、子供が苦労するという可能性を認識して欲しいとは思います。もちろん周囲は差別・偏見をなくすべきなんでしょうけど、そう簡単ではないですし。まあ2人の子供はグレもせず、各々自立に向かっているようですし、ナレーションしてるという事は境遇を肯定できる大人に成長したという事でしょう。よって結果的には花はよく育てたとは思います。その点は評価したいです。(ある種の対比的な親子として描かれた、草平くんがグレてないのか、その後が気になりますが) 
[地上波(邦画)] 4点(2014-01-03 10:51:29)(良:1票)
1319.  訴訟 《ネタバレ》 
実際の裁判がモチーフになっているようだが、どちらかと言うと、父娘の和解がメインになっていて、法廷モノとして見ると弱いのかも。かと言って確執と和解へのプロセスというか描き方も結構アッサリしていて、父娘・法廷どちらも中途半端な印象で、中盤でストーリーは読めてしまうので、作品としての面白みはあまりないのかも。 和解の切欠が母の死というのは皮肉な気もするが、母という仲介者というか触媒がいなくなったからこその和解とも言えるわけで、家族というものの不可思議さを感じた。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-02 20:46:36)
1320.  プルーフ・オブ・マイ・ライフ 《ネタバレ》 
そもそも信頼とか信じるってのは証拠がないとか証明できないからするものであって(顕著な例は神を信じる)、証拠や証明があればそれは事実や現実なわけで信じるも信じないもないわけです。という意味において、数学者というか科学者の限界を露呈する作品にはなってます。 ラストで男の方は、「君しか書けない」という事を「(事実ではなく)真実」とし、それを演繹的に証明しようとするのですが、既に帰納法的な検証が終わった後の作業であるという点で価値が薄いというか、ノートが見つかった時点で男としてはコレを言わなきゃイカンのですよ。現実主義者の姉とのNY往きをやめて、このどうしようもない理系男を選択するというのは、追い詰められた主人公の苦肉の選択であり、哀れな結末だなと思います。まあ自分(の記憶)は自分では証明できないので、他者に証明してもらうしかないのですけど。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 10:39:35)
040.15%
140.15%
2130.50%
31315.01%
438514.73%
566825.56%
671727.44%
744416.99%
81756.70%
9501.91%
10220.84%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS