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121.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
ラスト、刑務所での漫才シーンにおける主人公、相棒、主人公の兄の表情演出は心に染み入るほど良く出来ていた。これは泣ける。泣けるんだ。「言葉にできない」が上手く生かされていたことに感謝。全体的には、金持ち家族や仕事場が、あからさまに差別をすることが、よくある表現だ。しかし、恵まれた層ほど自分のプロテクトは厳しくなると思うので避けれない演出とも感じる。そして、無残にも(弾みとはいえ)刺し殺された人がいるということは、忘れてはいけないと思う。でも泣ける。一番不幸なのは刺し殺された人だ。でも泣ける。 その迷いで-1点。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-25 20:39:51)
122.  夕凪の街 桜の国 《ネタバレ》 
感涙、前半。泣かせていただきました。広島に落ちた原爆の被害がまだ続いていることを、人間の絆に絡めて切なく描いていました。 二部構成は良かったのですが、「桜の国」になると表現がまわりくどくなった。現代を描くのは少々拙かったかも。「夕凪の街」では、役が生きていたが、「桜の国」では役者が勝ってしまって役柄が感じ取れなかった。堺正章のミスキャストには私も賛成・・(ついでに中越典子も)。これなら、時系列で素直にそのまま進んだほうが良かったかも。それでも、この映画の志、誠実さ、ひた向きさは心に残るものがたくさんあります。麻生久美子(名演!美声!)の平野皆実が、神様のように全てを包み込んでいる感じがしました。
[試写会(邦画)] 7点(2007-07-07 19:28:24)
123.  ロッキー・ザ・ファイナル
どこかで聞いたような人生訓を並べて、基本ストーリーは「ロッキー」。出来すぎなところが、もう「ロッキー」。他のオヤジに違わず、苦労して説教くさく頑張っている「ロッキー」。ボクシングのパンチより、人生のパンチのほうがより辛いという言葉が心に残る「ロッキー」。そして、名曲は色褪せず。
[試写会(字幕)] 7点(2007-05-02 21:32:10)
124.  家族(1970) 《ネタバレ》 
生活感びっしり。昭和(高度成長期)の暮らしを見るにはいい映画です。赤ちゃんやお祖父さんが亡くなくなってしまうのは好みに合わず、少々安直さを感じました。井川比佐志のしかめっ面と倍賞美津子の柔和な顔が、昭和のバランスを感じさせる。これを観ると、倍賞美津子みたいな奥さんが欲しいなと思ってしまいますよ。山田監督は、不器用な行動(寅さん然り)にズームするのがホント上手いですね。生活大変なのに、万博に寄ってしまうんだから。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-02-23 16:59:13)
125.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
この子は強い。主人公に降りかかるさまざまな困難。それを 知性、品格、ユーモア、そして冷静さで乗り越えていく。このヒステリック な世の中で、徐々に削り取られた素直さを探し出して、見せてくれた映画でした。唐突な事故は少々ベタさを感じさせました。これがなければプラス1点。 北乃れいは全盛期の坂井真紀を感じさせる崩れそうな可愛さがある。 この映画は微妙な表情・話し方が上手いなと思っていたら、監督は、かの名作TVドラマ「結婚できない男」 の演出をしていた人だったんですね。この映画では「おぅ」、TVでは「それじゃ」が男女の心を通わせる口癖キーワードです。相合い傘など、小物もくすぐります。 
[試写会(邦画)] 7点(2007-01-30 20:30:15)
126.  異人たちとの夏
おとうさん、おかあさん・・。山田太一原作、市川森一脚色。何と贅沢なコンビ。懐古もしくは郷愁映画というと、これを思い出しますね。最近は多いジャンルですけど、ほぼ20年前にこんな良い映画がありました。ノスタルジーもホラーもあり。浅草、ビール、ランニングシャツ、すき焼き、そして父と母。「和」が幸せの基本であることを感じます。生きていることの喜びからどんどん引き離されて、ある意味間違った方向に進化していく日々の生活を感じる方も多いのではないでしょうか。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-01-30 20:27:19)
127.  ユナイテッド93
爆破、墜落・・。人は究極の生命の危機になると成功と失敗の割合を考えてどこまで動けるか?この場合大変崇高な行動となる。そしてそこでは、残されるであろう地上の愛する人に対する気持ちも強くなる。陳腐な表現で申し訳ないが、この映画にはきちんと愛と勇気が描かれている。しかし、映画として退屈になる面も見られる。ドキュメントタッチでもあり、ドラマでもありというもどかしさから来るものだ。何はともあれ、黙祷ですけど。
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-30 20:24:54)
128.  犬神家の一族(2006)
一族が帰ってきた。やはり今見ると地味で、陳腐な面(洒落なんて特に)が多いです。新しい場面も加えて欲しかった。しかし、あの名曲と日本風土を大切にした映像を見ると、オールドファンとしては実に嬉しいです。今回の3姉妹も好きですよ。富司純子ママは品格があり、ふくよかになった松坂慶子は艶っぽさが消えていない。石坂浩二と加藤武と大滝秀治は同窓会のようですね。皆さん揃ってちゃんと声のトーンが老けている。私にとって、金田一耕助は知性であり、自由であり、旅である。
[映画館(邦画)] 7点(2007-01-30 20:22:18)
129.  狩人と犬、最後の旅
究極のアウトドア:狩人。主人公にほんまもんを起用し、作りすぎずに自然を描いております。大感動や大衝撃などはないのですが、ネオドキュメント的な誠実さを感じます。かって「王貞治物語」を王選手が演じたごとくリアルだ。DVDを買って、じっくり自然に接するように鑑賞したい映画でした。どうせ苦労するなら自然の摂理での中の方がいいなと思いつつ、映画館や東京新名所が大好きという甘っちょろい考えの私にはピッタリの疑似体験映画でした。あぁ・・小屋に住みたい。
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-15 16:49:21)
130.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
登場人物を見事にあやつる脚本。人間の頭の中で泥沼化した差別という怒り。応酬に染まり、なかなか抜け出せない。本当に宇宙人でも攻めてこなければ薄まりませんね。地味な演出で、袋小路に入った怒りの模様や、優しさを感じ始めるカタルシスを上手く描いております。妖精のマントのような感動的な演出を、もう一つ二つ欲しかった感じもあります。人を愛したいのにそこに差別が立ちはだかる。「アメリカンヒストリーX」の中の「問題はイデオロギーではない怒りだ」を思い出した。 
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-17 21:06:07)
131.  大陸横断超特急
1976で、このくらい楽しめるアクションコメディーを製作。たいしたものだ。先手先手で人を楽しませる娯楽の基本を見た気がした。印象的な音楽はヘンリーマンシーニだったんですね。12チャンネル「午後のシアター」と広川太一郎は点数を上げる。ジーンワイルダーが好きなのか広川太一郎が好きなのか分からなくなる時がある。
[地上波(吹替)] 7点(2006-04-17 16:43:55)(良:1票)
132.  誰も知らない(2004)
社会としての成熟には程遠いいと思われる現代。その暗部を深刻すぎず、軽すぎずの演出で見せてくれました。 なぜ人は人が生きる事をを此れほどまでに考えなくなってきたのか。無関心の残酷さ。すべてを純粋無垢に受け入れてしまう子供たちが切ないね。しかしお兄ちゃんは冷静すぎるほど冷静でご立派。立派過ぎて現実的ではないけれど、こう描かなければ救われないですものね。「三丁目の夕日」の対立軸に据えられる映画。ノータリン役のYOUは良かった。  
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-24 14:40:30)
133.  マラソン(2005)
泣かせよう・・・という気持ちをひしひしと感じすぎてしまうのですけど、ちょっとずるいくらいの伏線続きなんですけど、やはりヒクヒク、グスグス、エーンエーンと泣かされました。母性恐るべし。母親のヒステリーが、我が子唯一主義みたいで少々嫌気が出る所があり、子供には母性と父性バランスが大切かななんて考えてしまうところもあります。しかし、一人で一生懸命のこのママに「じゃーあなた、程よく育ててみなさいよ」と言われたら、これもまた強いことも言えないかも。某24時間マラソンしかり、マラソンは泣かせやすいスポーツですね。尺八やへら鮒釣りなんかで泣かす~!なんての映画も観てみたいね、あたしゃ。  
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-24 14:31:54)
134.  オアシス 《ネタバレ》 
ほとんど予備知識ナシに拝見したので、女性は障害者本人が演技しているのかと思っていた。電車の中、あの瞬間は驚嘆しました。健常者も障害者も、生きていく支えに愛が必要であるという見事な指摘で描いた佳作。周りの人々の労苦も描いていて、主人公一方に偏っていないのも良かった。一生の中で自らのオアシスに辿り着くためには、運という強い見方が必要だ。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-24 14:25:21)
135.  ミリオンダラー・ベイビー
ハリウッドメジャー映画の大げさな音楽や刺激的なカット割り、ヒステリックな演技を排し、腰の据わった映画になっています。欲を言えば、落ちついたら落ちついたでもう少しメリハリが欲しかった。練習する海岸、イギリスの街などもう少しきれいなカットを長く使って「間」を感じさせて欲しかった。「間」がないと、とつとつと話す人の長話を、逃げ場がなく聞いてしまってる感じがして心が詰まります。74を越えてもまだ成長している感があるイーストウッドに感謝。
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-24 14:20:19)
136.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
「ドッペルゲンガー」という少し陳腐な題材だったので、あまり期待しないで臨んだのですが、人間関係に力を注いでいて、ドラマとしても良く出来ていた。普通このような映画は、超常現象のキャラを特別扱いしすぎてしまう。しかし、うまく登場人物の中で同等に近い一人として組み込んでいました。後半になると、殺った、よみがえった、また殺られた、と単純でしつこい素人の喧嘩合戦になってしまい、詰めの甘さを感じた。役所は何回見ても相変わらずいい。友達にいそうだけれど、俳優にいそうでいないキャラのユースケサンタマリアもいいね。。黒田アーサーと一緒でスケールのでかい名前です。あと・・ドッペルゲンガーは不死身なの不死身じゃないの?  
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 22:38:46)
137.  過去のない男
マネキンを配置したような大袈裟でない演出で、人間は過去にとらわれずいつでもやり直せるという形が巧みに描かれていた。派手な演出よりも心の中に置いてあるものを写している。昔のフランス映画にあった空間だ。出演者のしわは生き様の芸術。いくつになってもスタートラインはあるのだなぁ。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 22:30:55)
138.  ソウ 《ネタバレ》 
ええ!?あそこに・・あんな時間・・体の悪い人が・・・。あなたこそ命を大切にしていません!。っていうか気づけよ二人。この手の映画を見ていて思ったことは最初にチラッと考えた事を大切にせよでした。私もチラッと思ったんですよね・・。これ生きてるかも・・、触ってみたい・・・なんて。でもチラッと考えてすぐチラッと忘れてしまいました。それにもなんにしても、足を切ってはいけない。ベルトやシャツを延ばして取ってください。人は気が触れると、痛みに耐えて自分の足を切れるものなのか・・・ましてノコギリだ。「ユージュアルサスペクツ」で若いニューパワーが出てきたのと同じものを感じました。若いってイイネ。・・・イイネ。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 22:29:23)
139.  砂と霧の家
喪失によって最後の砦を守るのに必死なのが切ない姿でした。不動産=金銭的にも心情的にも高価なもの。それにすがり付く様は、バブル崩壊後でも私たちに当てはまる感じがする。とらわれからの開放の後に起こる悲劇が、叶えることの難しさを表現していた。役所の執行官やテラスを作る職人、弁護士、保安官など皆パワフルに掻き回していくのが、2人の焦燥と対照的でおもしかった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-04 22:57:23)
140.  箪笥 《ネタバレ》 
一度見た時は4~5点くらいかなと思ったのですが、オチが分かりもう一度みたら、なにか主人公が切ないのですよね。それで点数アップ。結局、父親とのやり取り(叔父夫婦ともあったが)以外は、なしだったんですね。M・ナイト・シャマラン+デヴィット・リンチ+岩井俊二。ありがちといえばそうなんですが、「マルホランド・ドライブ」であのオチを許してしまったように、これもありとしました。不幸があった家に連れてくる父(残酷さ?)、自分が見殺しにしているのに「後悔するわよ」なんてこと言う愛人などおかしな不自然行為はありますが、これらがなければ始まらないということで。美少女の悲しい性を表しているような音楽は心に響くものでした。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-03 12:05:58)
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