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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 490
性別 男性
年齢 60歳
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121.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
 ああ、やめときゃよかったのにね……。という映画でした。  多くの方が書かれていますが、まずレイチェル・ワイズじゃないイブリンにがっかり。取って付けたような親子の確執にゲンナリ。くそ生意気なアレックスには全く感情移入できず、ただ子供と張り合うだけのガキくさいリックにもショボーン。  J.リー演ずる始皇帝(?)も、大して脅威に感じないし……。いくら五行を自在に操る魔法を得たところで、兵隊が叩けば粉砕してしまうような泥人形ではどれほどのことができる? 大体、彼を殺せる魔法の剣がある時点で不死じゃないじゃん?  シリーズとしてのお約束(本棚のドミノ倒しとかさぁ…w)もほとんど無視で、ミイラさえ出しときゃ『ハムナプトラ』だろ? 的な作りも痛い。  もう終わろうよ、このシリーズは。ね?
[地上波(吹替)] 3点(2012-02-01 23:05:03)
122.  蟲師
雰囲気も画も悪くないのだが、話が面白くないのが致命的。3点と2点で悩んだが、大友作品では何度もガッカリさせられているので辛口で。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-11-01 22:54:38)
123.  サイドウェイズ
 オリジナルは未見。でも、この雰囲気や展開は結構好きだ。濃すぎるほどの役者陣だけに、コレくらいの薄味のストーリーと演出がちょうどいい。  小日向が「俺は何も無い日常が描きたかったんだよ!」とグチり、拗ねるシーンがあるが、あれは分かるなぁ~! 映画を観る度にドタバタと派手な事件が起きる。物書きとしては「嘘付け! そんなスペクタクルな人生送ってる奴がドンだけいるんだよ!」なんて思っちゃう。そして、何にも無かったけど、なぜか心に引っ掛かってる思い出を基に、「そういう話もあっていいんじゃないか?!」とかなんとか思っちゃう。だけどねぇ~……。実際問題、そんな話なんて誰も読みたがらない、見たがらないんだよね。www だって、それはみんなそれぞれが自分の思い出を持ってるから。で、映画や小説くらいヒーローやヒロインになって、自分が体験したことのない事件で活躍したいんだな。w 結局、有名レストランの店長じゃなく、キャプテン忍者としての大介がモテるんだよね。  そしてこの映画も、比較的起伏のない平坦な展開ではあるが、終わってみればそれなりの結果が出ている。これはこれで上手い作りだと思う。  冗談も、生瀬のボケに小日向のツッコミと、抑えが利いた大人向け(?)の笑いでなかなかでした。  ってことで、大盤振る舞いだっ、7点あげちゃおう!www
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-22 22:47:41)
124.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
 伊坂氏の小説は読んだことはないが、映画は『陽気なギャングが~』『死神の精度』『重力ピエロ』とコレの4本を観た。が、まあ面白いかな、と思えたのはファンタジーの『死神の~』のみ。あとは“がっかり映画”だった。いずれもファンには「原作に近い」との好評を得ているから、私には伊坂氏の物語自体が合わないのだろうが、それはリアリティの無さと、目に余るご都合主義ゆえだ。彼の物語は話を進めるための無理とゴリ押しに満ちている。  小説とは、いかに奇麗に嘘を吐くかであって、土台となる設定がリアルであってこそ嘘が映える。時代や状況、登場人物の設定、事件の事由の設定などがリアルでなければ、その上に嘘を並べても、それは小説ではなく御伽噺だ。鬼の平蔵が馬ではなくパトカーで捕り物現場に駆け付けたら、それはもうギャグでしかない。一方、桃太郎に「桃から子供が産まれる訳ねぇだろ!」とツッこむ人もいない。小説と御伽噺は似て非なる物だ。  さて、この映画、設定からしてもう無茶苦茶。青柳にとって、国家権力の陰謀が敵になるが、昼日中のファミレスの駐車場や他人の家の庭先でショットガンを撃ちまくる永島敏行を見て完全に脱力した。なのに団地では、主人公に写メを撮る人々を指させて「撮影されてるぞ!」と血路を開かせる。映画としての演出も、柄本明に「下水には雨水管と汚水管があってね…」と、なんと3回も語らせる意味が分からん。  ご都合主義も凄い。終盤に仙台の街中で上がる花火。えっ、何時そんなにセットしたの? たった二人で? 費用は何千万? ファンタジーなら許すがサスペンスでそれは無いよね。また、恐らくは10年以上放置されていただろう車がバッテリーを変えただけで走り出す? さらに全く別人になる整形? 何時の時代の話? これって未来SF? そんなことが出来たら福田和子も市橋達也も捕まってないって。  最大の泣き所は、結局、なぜ首相は殺されたのか、陰謀がどんな物か、目的、首謀者、実行者などが全く解明されない。ワケも分からずただ逃げ回って、最後は何とか生き延びました、ってだけの話のどこを見ろというのだろう。  曲が「ゴールデンスランバー」である必要も無いよね。吉岡秀隆がさも意味ありげに歌詞を訳すが、映画を見る限り、べつに「ザ・ロング・アンド・ワインディングロード」でも「レット・イット・ビー」でも良かったンぢゃね?
[地上波(邦画)] 3点(2011-10-03 12:48:55)(良:2票)
125.  ミレニアム2 火と戯れる女
 1では共同で動いたミカエルとリスベットだが、2はリスベットの過去を明かし一応の決着を着ける話。今回はミカエルとリスベットは全くの別行動なのが、観ている者にはもどかしく、イマイチ乗れない所。  まァ、それはともかく。1はナチスの残党である変質者の犯罪、2は東欧の秘密主義政策の被害者となった少女の悲劇。なんか、話の土台が在り来たりなんだよなぁ。しかも今回、ただの娼婦でハッカーのリスベットが、ニキータも斯くやの大活躍。どこでそんな訓練受けたの、キミは?w  そのリスベット嬢、脱ぎっぷりはお見事だが、悲しくなるほどの貧乳。まあ、それが男も女もいけるという中性的なキャラに合っているのかもしれませんが。  それはさて置き、作品としては、リアリティの無さは相変わらず。ツッコミ所は数知れず。まー、シリーズ物だから観ましたけどね。1が5に近い4点なら、2は3に近い4点だな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-08 15:47:04)(良:1票)
126.  ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
この10年~15年のディズニー映画のパクリ癖には困ったもんだが、この映画もプライドの無いパクリと大きな勘違いが満載。ツッコミどころには事欠かない作品だ。いつ、でっかい大きな玉が転がってくるかと、違う意味でハラハラしてしまったぜ。w 『ハムナプトラ』でも、大概『インディ・ジョーンズ』シリーズのパクリと言われたのに、その2シリーズからさらにパクりまくる強心臓ぶり。w って言うか、北米先住民族と南米原住民のマヤ~インカ文明との区別がついてない辺り、この監督はアホなんですか? まあ、欧米人にとっては、どちらもインディオと呼ぶ連中なワケで一緒くたなんだろうな、きっと。  映画は確かに1作目よりパワーアップしているが、どんな謎もサクサクさくさくと解けていくアホらしさもパワーアップ。そんな簡単なものが400年も誰も解けなかったなんて、過去の人々をバカにしてるのか?w  思わせぶりな47ページ目の謎も、ここまでくるとむしろウザい。何が書いてあったんだ?! と思うより、どーせ大したコト書いてないんだろ? と思っちゃう。何が書いてあったところでハゲが1時間で解いちまうんだろ? と。w  ま、皆さん書いておられるが、テンポの良さだけは唯一の良いところ。中弛みらしい中弛みもなくラストまでグイグイ引っ張っていく。まァ、ホントに何も考えずに観るための“子供向け”娯楽作品だな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-05 15:31:04)
127.  竜馬暗殺
何でこんなに評価が高いんだ???w  映画マニアの友人が言っていた。「ATGの映画は、面白い映画じゃない。面白がる映画だ」と。言い得て妙である。  黒澤映画のパロディのようなオープニングから、さも古そうに加工したモノクロ映像。実験的といえば実験的だが、そこに何の意味があるのか理解できない。  ストーリーも有って無いような物で、ただ竜馬と刺客たちの追いかけっこ。幕末の切迫した世間の動きの緊張感は無く、無駄に多い濡れ場がさらに話のピントをぼかしてしまっている。  原田芳雄の荒々しい男臭さだけは充分に伝わってくるが、だからと言って映画の評価を上げるには至らないなぁ。  この映画を見て思ったが、今や松田優作と原田芳雄は一流扱いされて、石橋蓮司は未だに脇役俳優。なんでだろう? 結局は顔の作りの問題なんかねぇ? 少なくともこの映画では、最も観るべき芝居をしているのは石橋蓮司だと思うんだが……。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-24 13:54:25)
128.  セレンディピティ
 まず最初に。この脚本家だか監督だか、あるいはプロデューサーだか知らんが、完全に“セレンディピティ”の意味をはき違えてます。ま、詳しい説明はココでは割愛しますが……。w  ただ、ラブコメ漫画が好きな人なら、これもアリなんじゃないでしょうか? 運命で結ばれた2人の、これでもか! というくらいギリギリでの擦れ違いは、ハラハラを通り越してイライラさせてくれます。w で、まあ最後にはお約束通りの落とし所に落ち着くわけですが……。  でもねぇ、この二人、結婚を目前にしてお互いの恋人を捨てて来てるんだよな。そんな身勝手な二人がくっついても、どーせ先なんか無ぇよな……。まあ大きなお世話でしょうが。w  一所懸命に華やかに綺麗に観せようとはしてますが、根元にある思いやりの無さのせいで、どうもイマイチ入り込めない。感情移入が出来ないから、再会出来て良かったとも思えなければ、この二人が幸せになれるといいなぁなんてましてや思えない。残念。  で結局、映画全体の出来としては、自分としては3点ぐらいなんだけど、最初の20分に限っては3点と斬って捨てるのが勿体無いほど面白い。という事で、導入部の20分に大盤振る舞いで5点差し上げましょう。う~ん、俺ってば太っ腹。www
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-21 19:47:55)
129.  ノウイング 《ネタバレ》 
超能力、予言、聖書の謎、天使、預言、終末論、人類の未来、宇宙人……等々など、面白そうな要素をいっぱい詰め込んで、結局全部消化不良という勿体無い作り。欲張るのも程々に、ってことなんでしょうな。  ラストの結論は理解は出来るものの、2時間近く付き合った結果としては物足りないしね。まあ、ハリウッド映画にアリがちな、『一人の男が世界を救う』なんてヒーローものじゃない辺りは、なんかホッとしたけど。大体、人間一人が走り回った程度で回避できる終末など、そんなもの終末じゃない。とは言え、娯楽作品としては、正直「コレって、どーなの?」という安易な結末ですが……。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-21 18:55:39)
130.  渋谷怪談2
1もお粗末でしたが、2も予想通りお粗末です。w  後で知ったところによると、1と2は同時公開だったらしいので、続編と言うよりは前・後編といった感じなんでしょうか。  ただ、あまりにも皆さんの評価が低いので、一つだけ良い所を挙げると、良くも悪くも奇を衒わない王道の続編作りなので、『着信アリ』の2、3よりは出来はまともと言うか、好感は持てます。まァ比べる対象が低すぎると言えばそこまでですが。www  大体さぁ、原史奈の死に方って……チキンウィングクラッチで人が死んでたら、今頃プロレスでは死人の山ができてますぜ?!w
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-19 09:14:13)
131.  渋谷怪談
相次ぐ乱獲によって程なく絶滅危惧種に指定されてしまうのではないか? と心配されるホラー川のドジョウを、「これでもか!」とばかりにもう一度川底を浚ってみました、的な映画。 『リング』と『呪怨』と『着信アリ(1に限る)』に都市伝説という要素をプラスしてはみたものの、結局出来上がったものは出来の悪いコピー商品でしかなかった……という悲しい作品です。 そろそろ環境団体はホラー川のドジョウの保護に乗り出すべきだろう。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 14:55:20)
132.  チ・ン・ピ・ラ(1984)
25年前、あれだけスタイリッシュでお洒落だと思った映画が、今観ると……。このケツの座りの悪さ、背筋を這い上がってくるムズムズ感はナンなんでしょ?w 結局これが、流行モノ、トレンディものの薄っぺらさなんだな。  俺も大人になったと言うべきか、映画を見る目ができてきたと言うべきか、いろんな意味で感慨深くはあるが……。w  今思うに、この映画はハッピーエンドで終わるべきではなかった。もちろん、あのラストがあるからこそ、鑑賞後の爽やかさがあることは認めるが……。確かに「いつまでもガキでいたかった」というジョニー大倉の台詞は多少グッとくるが、半端者は結局半端者でしかないんだよ。そこはしっかりと描くのが大人の良心だろう。半端者の私が言うのだから間違いない!(私ゃ、ヤクザやチンピラではありませんがw)  石田えりはなぜジョニーと一緒に逃げなかったのか? 男は半端者に夢を描くが、女はもっとシビアで現実的。柴田や大倉に憧れる前にそこん所をよく考えるべきなんだろうな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-18 14:18:50)
133.  間宮兄弟 《ネタバレ》 
正直、だから??? という映画。特に主義主張があるわけでもなく(まァ、そんなモンがあったらあったでコレまたウザいが…w)、特にコレといった見所があるわけでもない。  風変わりな兄弟の日常が淡々と綴られていく中で、シークエンス毎のエピソードはそれなりに面白いのだが、一本の映画として見れば散漫な印象は否めない。  映画は“娯楽”であり“作品”だと考える私には、スペクタクルとは言わないが、せめてもう少し何かが起きてくれないとなぁ。素人の日記映像じゃないんだから。  ただ、役者陣はみんな良かった。むしろこんな何も起きない内容であることが良い方に出たのか、みんな無理が無く、のびのびと楽しそうに演じている。特に変わり者兄弟の母親に中島みゆきとは……絶妙のキャスティングでしょう。w
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-18 13:43:28)
134.  戦国自衛隊1549
突っ込みどころ満載! アホクサさ全開!! 違う意味で結構面白かったっス。これは、画面に向かってツッコミながら観る映画だな。ここまでムチャクチャな設定だと怒る気も起きない。16世紀の戦国時代に、自衛官が石油を掘って精製する設備を作っちゃう。しかもたった2年で! この人たち凄過ぎます! 蜂須賀小六の名を聞いて喜ぶ鹿島も何がそんなに嬉しかったんだ? お前はまだ秀吉の代わりだと決まったわけじゃないぞー。その他数え上げたらキリが無いほどのハチャメチャぶりで全編(ある意味)豪快(いや、強引か?)に話が進んで行きます。 そしてラスト、爆弾抱えて「全てのシステムがダウンするから、爆弾も止まるかも」と。よっしゃ! 爆弾は止まったぞ! ……でも、ヘリは飛ぶのね……。 って言うか、自衛官対自衛官で戦うんなら、何も戦国時代じゃなくても良いんじゃないか? その点で旧作の方が遥かに良かったなぁ。 まあ、笑えたから4点ぐらいあげるけど。www
[DVD(邦画)] 4点(2011-04-06 15:10:47)(笑:1票)
135.  ひぐらしのなく頃に 誓
 一言で言えば、とっても微笑ましいホラータッチの青春映画。w 屋根の上での決闘シーンなんて気恥ずかしいやら微笑ましいやら。  いや、それにしても、2年の歳月というのは10代の役者にとっては大きいモンなんだなぁ。前作と比べて演技力は大幅にアップしており、観ていて以前ほどのストレスは感じられない。  まあ、内容の解釈に関しては、観た人間それぞれが好きに解釈すれば良い訳で敢えて触れないが、一応の制作サイドからの示唆は、終盤、屋根の上で圭一の長台詞によって語られる。この辺りの見せ方の工夫や脚本の煮詰めは、もう少し何とかならんかったかねぇ?  作品としては可もなく不可もなく。前作ほどの瑕疵もないが、褒めるほどの物でもない。よって5点に。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-04-06 14:50:11)
136.  Vフォー・ヴェンデッタ
 正直、「またか……」と言うのが素直な感想。この手の映画はもう見飽きたよ……。欧米人は、よっぽど封建社会がお嫌いらしい。そして欧米人の考える封建社会とは、政府による情報操作、言論統制、行動規制とお決まりの社会主義スタイル。封建主義と上手く付き合ってきた歴史を持つ日本人には、根底の部分で理解はし難いね。  また、この映画の失敗は、主人公がVなのかイヴィーなのか中途半端なこと。登場では、奇抜な格好と圧倒的な強さ、そして頓珍漢にも思える饒舌さで魅力たっぷりだったVが、先へ行くにしたがって尻すぼみ。背負った過去の暗さもイマイチ伝わりにくい。一方、イヴィーの成長物語にしては彼女が大して何するワケでもない。  さらに、政府側があまりに無策すぎて、復讐がとんとん拍子に進み、スリルもドキドキ感も無いし、市民の悪政に対するストレスも伝わってこない。  2時間以上の長尺の割には描ききれていない部分が多すぎて、だからナンなんだよ? 的な宙ぶらりんな感覚だけが残る。
[DVD(吹替)] 4点(2011-02-12 18:18:44)(良:1票)
137.  ゲロッパ!
ツッコミどころは多々あるが、ヴェテラン役者陣の芸達者に助けられて何とか乗り切ったか。脚本の段階でもっと整理して、20分切り詰めたら「面白い!」と言える作品になりそう。ドタバタのためのドタバタは、観ていてシンドい。ただまあ、無駄が多いながらも、お話的にはそれなりにまとまった作品であることで5点。ビデオでも良いと言うよりビデオで充分な作品。
[DVD(邦画)] 5点(2011-01-11 21:04:24)
138.  GOEMON
何でこんなに評価が高いんだ?! キャシャーンより若干マシといった程度の出来。相変わらずお粗末なCGで見難い画面、ドタバタと不出来なアクション、拙いストーリー……etc。 何が可笑しいって、馬に乗って走るシーンなんか、CGに頼りすぎて逆にスピード感もリアリティも無くなってる。TVドラマで松平健が馬走らせてる方が悠にスピード感も臨場感もあるってのは本末転倒なんじゃねーかい? 紀里谷は、今後も映画を撮ろうってんなら、そろそろ『映画』ってモンを勉強し直さなきゃダメだろう。見様見真似じゃ金は取れねぇってコトを、いい加減わかるべきだ。
[DVD(邦画)] 0点(2011-01-11 18:15:42)
139.  ゴーストライダー
バカ映画。細かい所をツッコミ出したらきりが無いほど。でも、これは愛すべきバカ映画です。四の五の面倒くさいメッセージなどはありません。ただただ笑って楽しめばいい。小ネタは随所に散りばめられていますから、結構笑えます。暇で暇で、しかも何も考えたく無い時に観て下さい。 嫌味も無く、好感度の高いバカ映画です。w  あ、あと、チョッパー乗りの大先輩であるピーター・フォンダが元気そうな顔を見せているのも高感度アップかな。www
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-06 22:22:36)
140.  水滸伝(1972)
 原作なんぞは大昔に読んだため、盧俊義と燕青が仲間になる件といわれても「ああ、そんな所もあったよね~」程度でストーリーの記憶などは全く無い。だから、これが原作に忠実なのかどうかはよく分からないけれど、恐らくはだいぶん整理して切り詰めてあるのだと思う。  水滸伝の原作は、確かに面白いけれど無駄も多くて、登場人物も多いし入り乱れていて分かり難いからね。そういった意味ではよく出来たホンだとは思うが、それでも話の展開はかったるい。  お前ら盧俊義で遊びすぎだろ?! くらい、何度も助けかけては失敗し、最後は梁山泊総出の救出劇となる。その割には助けてからの展開は結構雑で、駆け足と言うより猛ダッシュで話が進む。そして最後はお約束の両軍入り乱れての大乱闘。  70年代前半と言えば、香港映画は日本映画に追い付けとばかりに、積極的に日本映画界から技術を吸収していた頃。この映画では、ショウブラザーズの看板スター総出演の中に丹波哲郎と黒沢年男がゲスト出演しているのだが、これが単なるお飾りではなく、重要な役どころを占めているのが日本のファンとしては嬉しいところ。ラストは丹波と黒沢の対決だしね。  特に丹波哲郎は、正直言って大味な芝居の大根役者だと思っていたのだが、その大味さがこの作品では大陸的と言っても良い“味”になっている。そうか、やはり彼は世界の丹波だったんだ!?w そしてさらに驚くことに、丹波と黒沢が元気に功夫的な闘いを披露している。日本人のクンフースターは倉田先生だけではなかったのだ!w  何はともあれ、今現在の観点からすると、映画として面白いかどうかはさて置き、観ておいて損の無い作品ではあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-28 17:00:34)
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