121. ティファニーで朝食を
おしゃれな映画といえばこれ。このヘプバーンは完璧な女性像のひとつではないかと思うほど好きだ。日本人は寒いけど…。 7点(2004-09-19 23:26:58) |
122. レベッカ(1940)
《ネタバレ》 ジョーンフォンティンは普通っぽさを全面に出してるが、やはりそれでもちらほらと輝きを放っている。超かわいい。しかし、このジョーンを前にして誰もがレベッカの美貌を誉めるとは、一体レベッカはどれほどのものだというのだろうか・・・。見せるところ見せないところをうまく取捨してると思う。特別に凝ったものはないかもしれないが、巧さを感じる作品。このおばさんはオーメンのおばさん並に怖い。 7点(2004-07-27 10:53:14) |
123. シャンプー台のむこうに
出来は正直いまいちだけど、制作者の作品に対する嫌味のない愛を感じた。いわば手作り料理のような温かさ。まぁキャスティングがいいわ。ほのぼのしてる。ヘアドレッサーショーもドラマ部分も互いに互いを押し潰さない程度にバランスがとれてると思う。しかしアランリックマンはどの映画でもテンション低いなぁ。 7点(2004-07-14 14:25:45) |
124. ハリウッド的殺人事件
これは愉快。最初の5分で見るのをやめようかと思ったけど、その後じわじわとはまっていった。ハリソンフォード不評だけど、個人的には彼だからこそ笑えるってのが大きかった。助手のジョシュもいい。このダラダラした雰囲気の中で偉そうに飛ばすギャグは実にクール。せつないほどクール。物悲しさに心奪われた。現実にいたら迷惑きわまりないけど、マイペースな人ってあこがれる。ああジョシュになってみたい。 7点(2004-06-29 07:29:41)(笑:1票) |
125. ザ・エージェント
恋愛と仕事と両方をきちんと描こうとしてどうも消化不良。特に恋愛に関しては話をややこしくしすぎじゃないかと途中までは思ってた。が、鑑賞後にじんわりとこみ上げてくるこの照れくささはなんだろう。綺麗ごとなんだけど、正直うらやましい。レニーゼルヴィガーはむかつくけどかわいい。ハートが無ければブレインは価値を持たない。そうそう。あーはずかしい。ところで、邦題は「ア・エージェント」のほうがいいんじゃないだろうか。どうみてもエージェントという職業そのものは関係無いだろ。 7点(2004-06-01 16:02:54) |
126. トップガン
トムクルーズの映画といえばそうかもしれないが、トータルとしての出来もかなりよい。軽いストーリーなんだけど無駄な贅肉がついていないので見やすい。娯楽作品として多くの人が楽しめるはず。ただ、戦闘機のドッグファイト(?)は何がどうなってるのかよく分からない。 7点(2004-05-27 12:09:27) |
127. 天空の城ラピュタ
子供のときはとにかく夢中になった。 7点(2004-05-23 17:26:01) |
128. 断崖
《ネタバレ》 いわくつきの結末だけど、これがいいと思う。こんなに優しい奥さんをねぇ…。ってな感じに、あんまり暗くなるのも嫌だし。まぁそれにしてもフォンテインの可愛らしいこと。ケイリーグラントの胸に抱かれる姿がほんと猿みたいで愛しい。映画の楽しみの一つは、こういう現実にありえないような美男美女のカップルが見られることだ。うん。 7点(2004-05-12 06:36:23) |
129. ゴースト/ニューヨークの幻
すごくバランスのいいラブコメディ。設定がちょっと切ないけどね。年齢関係無く楽しめる秀作。 7点(2004-05-12 00:04:34) |
130. バベットの晩餐会
全般に漂う独特のユーモアに終始にやにやさせられっぱなし。観ていると幸せになれる、まさにそんな映画。我に最高の仕事をさせたまえ。人に施すことを楽しく思うバベットの姿には学ぶべきことがたくさんある。しかし、あの大叔母様が帰り際、あまりにも軽やかに馬車に飛び乗るシーンはぎょっとした。 7点(2004-05-10 19:42:03) |
131. 生きるべきか死ぬべきか
かなりのアップテンポで話が展開するので、ついていくのが大変だった。戦争が起こってしまったからもういいだろう、みたいなノリでこんな映画作ったんだろうか。戦争前には公開できないと思う…。当時のアメリカ人がこれをみて笑っていたかと思うと、余裕を感じる。 7点(2004-05-08 17:18:08) |
132. E.T.
子供の頃親父に連れて行かれて見たんだけど、親父のほうがおおはしゃぎしてた。当時は自転車で飛ぶシーンしか印象に残らなかったけど、今見るとなんとなく親父の気持ちが分かる気がする。忘れていた夢をまた見たくなる。 7点(2004-05-07 18:56:07) |
133. ストレイト・ストーリー
まっすぐまっすぐ進んで行くだけ。シシースペイセクがラブリー。ほのぼのとした味わいの中には、リンチらしいスパイスがまったくない。そりゃ今までのリンチを見てきた人は驚くだろう。やればできるってことを言いたいのかな。激しいロックバンドが突然聞いたことも無いような綺麗なバラードを作ったような気分。 7点(2004-05-07 18:36:39) |
134. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
《ネタバレ》 この映画を観てから長い映画に対する抵抗がなくなったという個人的に大事な作品。とにかく悲しい話だ。過ちを犯すのは一瞬だが、それを悔やむのは一生。ヌードルスにしろ、マックスにしろ、30年以上ずっと心を痛めていたわけだから。二人は友情を裏切ったと思っているようだけど、心を痛めつづけたという事実がなによりも友情の厚さを示している。 7点(2004-05-04 15:45:47) |
135. 桜桃の味
車の外の景色、そして音。街の建物、荒地の砂埃、子供の笑い声、鳥の鳴き声、ヘリコプターの騒音。すべてが生々しく、活き活きしている。美しい世界を謳っているが、確かにそうだなと思わず頷いてしまった。こういう絵を撮れるのはすごい洞察力だと思う。これが本当の臨場感なのかもしれない。この街をトボトボと旅している気分になれる。難しく考えないでコメディとして見ればいいんじゃないだろうか。 7点(2004-05-04 14:57:10) |
136. ロープ
《ネタバレ》 この映画は舞台と同じく全篇ノーカットで撮ったという、ヒッチコックのパイオニア精神あふれる作品として有名。これはかなり面白い。スピーディな構成やユニークな会話も素晴らしいけど、なによりラストの演出。密室でずっと空気が圧迫されていたので、最後に窓をひとつ開けたときに聞こえる外の音や外の空気がすごく心地良くて、ほっとした。緊張の糸が切れてすべてを諦めた犯人の心境をずばり表現していると思う。 7点(2004-04-27 17:44:19) |
137. リング(1998)
幽霊系苦手なのねー。って言っても嫌いなんじゃなくて、ゾンビやら怪物やらよりなにより一番恐れてるのねー。子供みたいだけど…。だからなのかもしれないけどこれは異常に怖かった。ずっと動悸が…。いい作品だと思うけどなぁ。 7点(2004-04-27 15:21:58) |
138. マッチスティック・メン
何に騙されたって予告に騙された。リドリースコットの挑戦状?主題はそんなところにないと思う。切ない男の哀愁を嫌味なく見せてくれた味わい深いヒューマンドラマ。この役はニコラスケイジ専用かも。 7点(2004-04-16 20:27:28) |
139. やかまし村の子どもたち
これじゃあ教育ビデオじゃないか。と、最初は思った。でもだんだん、このストーリーの無いやかまし村の日常に心が溶けこみ、最後のほうではまるで村の一員になったかのような気分にさせられた。とにかく自然が綺麗。こんな映画もありかも。 7点(2004-04-16 15:25:01) |
140. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 キャラクターの表情を細かく書き分けるCG技術と製作者のセンスに関心した。これを子供映画とあなどることなかれ。童心に返らなくても十分楽しめる。腐りきった大人の心を癒してくれる。ストーリーは無難だが、ラストはちょっと気に入らない。ドアは直らないほうがいいんじゃないかなぁ。再び会える事だけがハッピーエンドとは思わない。 7点(2004-04-16 15:21:00) |