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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1691
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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121.  愛が微笑む時 《ネタバレ》 
ハートウォーミングな話だけれど、4人のゴーストは多すぎた。 各人のエピソードが薄くなってしまったのがもったいない。 ペニーと息子の再会シーンが一番良かったが、後二人の子供とは会えないままでよかったのだろうか。 ペニーに乗り移られた主人公が、警官に抱きついてドン引きされたのは笑えた。 ラストのジュリアの話が一番消化不良。 心残りだった恋人が死んでいたからといって、急に主人公と彼女の話に振ってハッピーエンドにもっていくのは無理がある。 それで本当にジュリアが救われたとは思えない。 ゴースト4人にしたために時間が足りなくて強引にまとめてしまった感がある。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-26 21:05:41)(良:1票)
122.  ザ・ペーパー
スクープをめぐって戦場のような紙面づくりの現場。 新聞社の舞台裏が興味深い。 ロン・ハワード監督の職人技で計算しつくした構成と演出。 登場人物が多いのに無駄なくすべてを収集させる緻密な脚本は三谷幸喜を思わせるが、それよりもスピード感がある。 ただ、そのことが長所でもあり短所でもあるような。 息もつかせぬ展開で実に良くできていると感心するけれど、全体的にゴチャゴチャと密度が濃すぎて忙しない印象。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:57:14)
123.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
いかにも原作がイギリスの文芸作品らしい映画。 格調のあるラブロマンスで、舞台となる田園風景も美しい。 ひと昔前の少女漫画(例えば里中満智子)を見るかのよう。 予定調和を絵に描いたようなハッピーエンドだが、この作品にはそれが似つかわしいようで。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-18 23:32:14)
124.   《ネタバレ》 
オウムの人たちはここで見る限りは、禁欲的で向上心から修行に励む誠実な善人にも見える。 その善人が史上まれに見る凶悪な犯罪で戦慄させたカルト集団の信徒だという事実。 一連の犯行が明らかにされていっても、それはグルへの信仰心が問われる試練としか受け止めていない信者に鳥肌が立つ。 そこに、理不尽にも命を絶たれた被害者たちへの懺悔や贖罪の情は見られない。 麻原が以前主張していたのと同じように、いまだに社会から弾圧され警察やマスコミの捏造で信仰の自由を侵されようとする被害者なのだろう。 会見で見せた麻原長女の不遜な態度には女暴君の臭いさえ感じて呆気にとられるほど。 教団に留まっている信徒に凶悪犯罪を犯した集団という自覚が全然感じられないことに呆れるし、根っこが変わらないならまた同じ凶行が起こっても不思議はないと空恐ろしくなる。 殺人をポアによる救済と正当化していなければ、あんな風に教団に留まれるはずがないとも思える。  オウムに関するマスコミの取材や警察のやり方にも問題はある。 特に警察のチンピラが因縁つけるがごとき逮捕劇はコントのよう。 警察官は傷めてもいない足を大げさに痛がってたし、倒された信者もいつまでも起き上がれないような怪我には見えず、双方被害者アピールで勝ちを競っているかのよう。 警察にも呆れたが、だからといって、被害者のことを考えるとオウム信者にはまったく同情できない。 そのことでオウムの罪が相殺されるわけでもない。 警察やマスコミの不当な一面をクローズアップして、それまでの捜査や報道が全て偏っていたとの印象操作にも感じる。  これまでのオウム関連の報道では知りえなかった教団内部に入り込んで取材している点では貴重なドキュメンタリー。 できるなら今度は視点を変えて、教団の犯行を全面自供し被害者を毎日悼んでいるという林郁夫を取材したドキュメンタリーが見たい。 どうやって麻原の強烈な呪縛から解き放たれたかを知りたい。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-18 23:31:09)(良:1票)
125.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
韓国の映画やドラマは表現が直接的でややもすればどぎつくオーバーな印象を持っていたが、この映画は抑制が効いていてどこか日本的。 主人公も感情の起伏の激しい韓国人っぽくはなく、柔和で優しくにこやかなタイプ。 なので、ストーリーは淡々として盛り上がりには欠けるが、後からじんわりとくる感じ。 死を迎える男を説明言葉を極力省いて静かに映像で描き、うっかりすると見逃してしまいそうなさりげないきめ細かなシーンを積み重ねている。 なんだか小津監督にテイストが似ているなと思ったら、ホ・ジノ監督は小津監督を崇拝し影響を受けたとかで、妙に納得。 ただ、本作は何の事件が起きるわけでもなく終始淡々としすぎて、特に前半は眠気を誘う。 昭和のノスタルジーを感じるような日本的要素があるからだろうか、日本でもリメイクされている作品。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-07-15 00:04:01)(良:1票)
126.  [Focus]/フォーカス(1996) 《ネタバレ》 
盗聴マニアのテレビ取材から思わぬ殺人事件に。 その流れがとてもリアル。 前半ゆるくて飽きかけたところ、後半ぐいぐいと事件に引き込まれる。 取材のあつかましさにはイライラするし、浅野忠信のキレっぷりも見事。 カメラマンの傍観者目線は世間を皮肉っているようで不気味でシニカル。
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-27 10:46:33)
127.  カジノ
エースとニッキーのナレーションが交互にラストまでずっと続くので、さすがにこの演出はうるさく感じられる。 シャロン・ストーンのあばずれ悪女っぷりが見事。 デニーロとジョー・ペシもさすがの安定感。 エース、ニッキー、ジンジャーの三人で、映画の半分くらい口ゲンカしている感じ。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-26 22:13:47)
128.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> 《ネタバレ》 
二通りの話があって後半はもしもあの時こうなっていればということだけど、妄想というより一つの現実のように描かれる。 あの時こうしていればという思いは誰にでもある。 振り返れば小学校の頃は女子のほうが男子よりはるかにマセていた。 中には既に大人の色気のようなものを持っている子も。 徹底して男の子目線の作品で、当時をそこはかとなく思い出させるような映画。 気になる女の子に誘われて花火を見に行くなんて夢の展開だろう。  ただ、花火が平らに見えるのではという疑問はピンとこずに引っかかる。 もっと共感できるような疑問なら自然と感情移入移入できたと思うけど。 この頃は美少女だった奥菜恵の存在感が光る。
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-25 21:54:31)
129.  中国の鳥人
中国奥地の大自然のスケールに圧倒される。 商社マン、ヤクザ、中国人ガイドの珍道中が笑える。 本木雅弘と石橋蓮司のキャスティングもいい。 青い目の少女と墜落した戦闘機の祖父の物語は想像力を刺激する。 もっとおもしろくできたような気もして、少し食い足りない印象。
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-24 18:32:47)
130.  SF サムライ・フィクション
スタイリッシュでコミカルなテンポのいい時代劇。 ストーリーはたわいないが楽しいし、緒方たまきが抜群にチャーミング。
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-23 00:34:53)
131.  ザ・エージェント 《ネタバレ》 
会社をクビになって陥ったどん底から奮闘するエージェント。 それと並行して、シングルマザーとのラブストーリー。 結論から言えば、トム・クルーズらしく予想通りの大円団。 まとまってはいるが、特に新鮮味もない。  それであまり印象にも残らなかったせいか、見たこともすっかり忘れて数年後に最鑑賞。 やっと途中で以前見た映画だと気づいたけれど、詳細までは覚えておらず最後まで見てしまったところ、これが意外と良かった。 いたってシンプルで予想通りのストーリーではあるけれど、大団円に至るまでの紆余曲折がおもしろい。 全体の作りがしっかりしていて、ところどころに散りばめられたコメディ要素もセンスを感じる。 みんなが安心して楽しめるような映画。
[DVD(吹替)] 6点(2014-04-21 18:37:07)★《更新》★
132.  フレンチ・キス
ケヴィン・クラインが「デーブ」の役とは全然違っていて同一人物だとは最初は全然気付かなかった。 メグ・ライアンはいつものメグ・ライアンで、ラブコメの王道。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-10 23:31:35)
133.  デーヴ 《ネタバレ》 
「君のためなら死ねる」というSPの言葉は、ともすればコントのように浮いてしまうセリフ。 なのに前フリが絶妙に効いているので素直に心に響く。脚本がうまい。 真心のある素人が利権を貪るプロの政治屋をやりこめ民衆の声に応えるあたりは、「スミス都へ行く」を思い起こさせる。 シンプルでベタなストーリーでリアリティのない夢物語だけれど、こんな政治家がいればと思わせてくれる。 大統領夫人がもう少し魅力的だとラブロマンスにももっと入り込めたのだが。
[DVD(吹替)] 6点(2014-03-28 00:48:58)(良:1票)
134.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
もし同じ1日を何度も繰り返すことになったら――。 やり直しが何度もできるメリットと、明日につながらないデメリット。 おもしろいアイデアだったけれど、少し中だるみがある。 ラストのオチは読めたが、生まれ変わったから次の朝を迎えられたということに説得力が伴っていない。 SFだからそれでいいのかもしれないけど。
[DVD(吹替)] 6点(2014-03-26 22:53:08)
135.  ヤングガン2 《ネタバレ》 
無鉄砲でいきがった不良中学生のような未熟さを持つビリー。 こんなのをリーダーに持った仲間はたまらない。 堅実な道を歩もうとしていたドクも、ビリーに憧れた少年も、関わった者はみんな殺されていく。 そんなビリーの生き方は、その高笑いに象徴される態度も含めて苛立たせる。 悪党にも愛すべき悪党とそうでない悪党がいるが、自分の中では愛すべき悪党にはならず。 好戦的なビリーは死ぬべくして死ぬ人間だけど、ドク、チャべス、少年らビリーに付いて行った人間が哀れで、ビリーから離れて敵役に回ったパットの方にむしろ共感できる。
[インターネット(字幕)] 6点(2014-03-18 20:38:53)
136.  バウンド(1996) 《ネタバレ》 
レズビアンという設定で濡れ場もあるが、ケバくてあまり魅力が感じられないのが残念。 マフィアから200万ドル横領しようとした男が殺されるが、その金を二人が横取りしよう計画しての攻防戦。 罠に嵌まって追い詰められたシーザーの暴走ぶりが真に迫っていて、緊迫感のある展開に結構引き込まれる。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-03-16 21:01:24)
137.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 
どうしようもない薬中たちの青春グラフィティ。 ドラッグには縁のない人生を送ってきたので共感はできないが、別世界を覗き見るようなおもしろさはある。 不気味な禁断症状の幻覚にも軽快な音楽が疾走感を醸し出す。 泥舟から抜け出すように仲間を裏切って逃亡する主人公。 ラストで堅気になる決意を表すモノローグに、棘のようなものを感じて余韻を残す。 「そうやって平穏に暮らすのさ。寿命を数えながら」 自分たちをクズとしか見なさない、世間の一般常識から外れない人たちへの皮肉も込められているようで。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-03-10 20:26:26)
138.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
マーティのラブストーリーに加えて、あのドクにまで彼女が。 おまけに舞台は西部で、エンターテイメント性はさすが。 ただ、突き抜けすぎたのか、1のようにはストーリーに乗れない。 おもしろいんだけど、シリーズものはどうしてもインパクトが薄れてくる。
[DVD(吹替)] 6点(2013-11-16 18:59:31)
139.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 
ヴァーホーヴェン監督らしく露骨にも感じられるエンタメ性でサービス精神と批判精神にあふれる演出。 グロテスクな残酷描写、エロティックなシャワーシーン。 わかりやすいストーリーの中に皮肉がたっぷりこめられている。 宇宙船で行き来する時代なのにペナルティに鞭打ちの刑があるなど、前近代的なところは湾岸戦争で捕虜を虐待した米軍に通じるものを感じる。 巨大な昆虫型異生物との宇宙戦争はきわめて漫画チックでB級テイスト。 戦いでは人が虫けらのようにどんどん死んでいくが、最後は正義の大円団のようなCMを使った締めくくり方が胡散臭さを醸し出す。 すべて監督が確信的にやっていることだろうが、中には皮肉ではなく単純に軍へ志願したいと感じる観客もいそう。 観る人によって反戦映画にも好戦映画にもなるような。
[DVD(吹替)] 6点(2013-10-08 20:26:52)
140.  39 刑法第三十九条 《ネタバレ》 
心神喪失での無罪判決には腑に落ちないことが多いので、このテーマは興味深い。 完全犯罪を狙ったというよりも刑法第39条への問題提起。 対立する立場である鑑定医の香深を共犯者と呼んだことに主人公の真意が表れていた。  ただ、愛する幼い妹を惨殺された工藤の犯行は共感できるけど、その恋人は理解できない。 いくら工藤を愛していても、見ず知らずの男と夫婦になってまで犯行に協力するなんてありえない。 工藤がマンションに侵入したら畑田が妻を殺していたというのもあまりに都合がよすぎる。 ストーリーに無理のあるところを幾つか感じたが、緊張感が漂っていて見応えはあった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-07 23:29:01)(良:1票)
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