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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1401.  星の王子ニューヨークへ行く 《ネタバレ》 
一番いい頃の色んな役の色んなエディ・マーフィがいっぱい!ジョン・ランディスの映画としては大人し目だけど、黒人中心の映画に見られるメッセージ性を出すよりも、ひたすら陽気なところはジョン・ランディスらしいです。  ランディス監督作「大逆転」でエディに大逆転されて、一文無しになってしまったデューク兄弟をキャストもそのままでチラッと登場させるといった遊び心も楽しく、ジェームズ・アール・ジョーンズの浮世離れした国王ぶりも見事にはまっていました。  ラストはどうせ結婚するのだったら、乗客に向かって「僕は王子だけど彼女のためなら地位もすべて捨てる!」ってなかなか素敵なプロポーズだっただけに、乗客の祝福を受けて地下鉄のプロポーズで決めてくれて、晴れて結婚式という流れでも良かったんじゃないかな?
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-02 21:59:35)
1402.  ヤング≒アダルト
もっと軽いタッチのコメディだと思って見始めたのですが、思っていた以上にシリアスなドラマでした。  勿論いい思い出や懐かしい思い出もあるけど、多かれ少なかれ青春時代のトラウマのようなものってあるんじゃないのかな。それが後の人生に与える影響。僕もドがつくほどの田舎町の出身。そんな田舎が厭で都会に出てきた。若い頃は故郷に帰ると、故郷に残った友達に仕事のことや都会の暮らしを思いっきりカッコつけて着飾って話していたっけ…。  僕とシャーリーズ演じるメイビスは全然違うけど、分らなくもない。シャーリーズのかなりイタイ演技は素晴らしかった。本作は彼女にこれといった解決策を見出している訳じゃないけど、それでも生きていかなくちゃいけない。ジェイソン・ライトマンは「マイレージ・マイライフ」といい、本作といい、まだまだ人生これからだけど、もうそんなに若いわけじゃない。そんな人間ドラマを独特の切り口で見せる監督さんですね。ちょっと考えさせられるドラマでした。そんな僕もいまだに実年齢に精神年齢が追い付いていないと思う今日この頃です。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-28 21:12:22)(良:2票)
1403.  アリゾナ・ドリーム
クストリッツァの映画はあまり多くは見ていませんが、僕がイメージするこの人の映画の世界は、登場人物が楽器を奏で歌ったり踊ったり、動物がいっぱい出てきたり。紛争が背景にあったりもしますが、いつもその独特の賑やかさが印象に残ります。  そんなクストリッツァがアメリカで撮った静けさのある異色作。それでも映画館に突然犬が現れたり、魚が空中をフワフワ浮遊したり、ディナーの席やベッドの上に登場する亀。いきなり救急車が空を飛んだり。そしてリリ・テイラーのアコーディオン。これだけかな?と思ってたら後半、ギターやバンジョーを奏でながら歌う一団がやはり登場してくれました。  度々見せてくれるヴィンセント・ギャロの映画モノマネも、映画ファンにとってはたまらない可笑しさがありました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-25 21:09:02)
1404.  ローマでアモーレ 《ネタバレ》 
嬉しい!何が嬉しいって、アレンさんが俳優として映画に帰ってきてくれたんだから!でも久々に見たアレンさん、さすがに年とったなあ…。バルセロナ、パリ、ロンドン…と続いてきたアレンさんのヨーロッパ巡り。本作はローマにやってきました。  アレン映画の特徴の1つである、豪華キャストの競演で見せる複数のドラマが同時進行する中に描く人生の悲喜こもごも。本作の共通点は、「人生色々、思わぬ出来事もありますが人生何が幸いするか分らない」というところでしょうか。  このキャストを見て一番楽しみだったのが、喋りまくりを得意とする芸風であるアレンとベニーニの共演。僕はアレンもベニーニも好きなので、この2人が絡んだらどんなことになるのか楽しみだったのですが、全く絡まないんですよね~。ちょっと残念…。相変わらずの濃いベニーニ芸は楽しかったですが、本作の俳優アレンは作中の存在感も演技もかなり控え目でしたね。  アレンの作品としては、マンネリというか新鮮味はありませんが、まだまだお元気そうなアレンさんが見ることが出来ただけでもアレンファンとしては嬉しい作品でした。
[映画館(字幕)] 6点(2013-06-18 18:10:23)(良:1票)
1405.  ブルース・ブラザース2000
僕の大好きな映画の1つ、「ブルース・ブラザース」。その続編だけに、もうジェイクことジョン・ベルーシが居ないだけに、今まで見ていなかった作品です。  冒頭から「ジェイクは残念だったな…。」と、もう既にジェイクはいないことを惜しむ台詞が何度も挿入される。だからこそ冒頭だけじゃなく、生前のジェイクが残した事情に対する弔い合戦のような、もっとジェイクが感じられるストーリーが見たかったな…。ハチャメチャ度もパトカー消費量も前作と比べると控え目でした。  とは言え、前作と変わらぬ音楽愛は健在。ブルースやソウル、R&Bの危機がエルウッドより語られた直後に登場し、作品の大トリもつとめるゴッドファーザー・オブ・ソウルことJBをはじめ、本作も音楽界からの超豪華な顔ぶれが見せてくれるパフォーマンスはやはり楽しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-14 22:18:38)
1406.  恋のロンドン狂騒曲
複数の男女の人生の分岐点の悲喜こもごもが同時進行で描かれる群像劇。アレンお得意のパターンであり、挿入される音楽の使い方などもNY時代のアレンを思わせる作品です。  よって特にロンドンである必要性は無く、ホームグラウンドのNYを舞台にしたアレン映画がこれからも見たいなあ…。アレン映画のファンとしてはそんな思いも出てきたりします。  本作の登場人物は皆が自業自得というか、落ち着くべき落としドコロに普通に行き着く。「人生はなんて皮肉で素晴らしいんだろうね」という、アレンらしい人生観を感じさせる台詞もありましたが、本作に関してはそれも弱く感じられました。  近年の「ミッドナイト・イン・パリ」や「人生万歳!」と比較すると出来は今ひとつでしたが、やはりこの人の軽妙でテンポのいい語り口は健在。次回作はローマが舞台のようですが、次の作品も期待していますよ!
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-26 14:06:29)
1407.  ハンター(1980)
スティーブ・マックイーン、1930-1980。1980年製作の本作が彼の遺作となりました。  結果的に遺作となった作品ではなく、マックイーンの場合はこの頃には余命半年を宣告され既に病魔に侵されていた状態であり、マックイーン自身が遺作の覚悟で撮影に臨んだのであろう作品です。  アクションは本当に辛かったと思いますが、最後までアクションスターであり続けるという彼の思いが伝わってくる。そんなマックイーンの姿を見ていると何とも言えない思いが込み上げてきて、マックイーンが大好きな僕にとっては見るのが辛い作品でもあるのです。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-21 22:29:34)(良:1票)
1408.  突入せよ!「あさま山荘」事件
連合赤軍側の描写やマスコミなどの視点を廃し、警察側の視点のみからあさま山荘事件の突入作戦を再現した作品。  長野県警、中央で行方を見守るお偉方に、中央から派遣されてきたエリート。そして命がけで突入作戦に参加した機動隊員たち。その苦悩や奮闘ぶりだけを描く方が楽であったと思いますが、それだけにとどまらず、見苦しい面子の張り合いや無能ぶりが強調されているのが意外でした。  だからこそ突入作戦の最前線の混乱ぶりや迷走ぶりも含めた(電線を切ったか?切りました!などは信じられないレベルの話ですが…)それぞれの立場で事件に関わった警察官達の人間ドラマとしては見応えがある作品です。  しかし、事件そのものや、その時代背景などにはほとんど焦点が当てられていないだけに、その辺のことももう少し触れてもらいたかったと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2013-05-12 22:03:04)
1409.  ル・ブレ
カーアクションをアピールしている割にはそっちでの見せ場は少ないですが、職業も性格も正反対の野郎2人の珍道中を描いたドタバタ・バディムービーです。  この2人に絡んでくる登場人物はことごとくおかしな奴らばかり。お話の方は「1等が当たった宝くじはどこに行った?アフリカへ探しに行くぞ!」まあ、それだけなんですが、何か考える必要は一切無し、アホに徹したこういうコメディって好きなんですよ。  中でもドジでマヌケで役立たずだけど憎めない愛すべき男レジオのキャラが抜群にいい。コメディの見本のようなキャラにして、演じる俳優さんの微妙な風貌が絶妙にレジオのキャラにマッチしています。  アクションの方は尻すぼみでしたが、ギャグは冴えていてなかなか笑わせてもらいました。僕もほぼ毎回買ってるロト6。一度でいいから1等当たってくれませんかねえ…。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-01 16:16:57)
1410.  スティック・イット! 《ネタバレ》 
「チアーズ!」の脚本を担当したジェシカ・ベンディンガーの監督作だけあって、「チアーズ!」と共通点の多いハイスクールの女の子の青春スポコン映画です。  本作で描くのは女子体操選手たちの青春。彼女たちの練習風景や試合での演技をとらえる映像とその編集がなかなか面白く、テンポもいい作品です。  かつては世界選手権に出場したこともあるヒロインの挫折と、その復帰。復帰したチームの中になかなか溶け込めずコーチにも反発し、更にヒロインに敵意をあらわにするチームの中心選手がいて、でも最後は・・・。という展開は青春スポコン映画らしい流れ。挫折を知るコーチを演じるジェフ・ブリッジスの渋みのあるコミカルな演技も良かったです。  チームメイトは勿論ライバルだって素晴らしいパフォーマンスを見せた選手を讃える思いは当然。そんな思いはやはり「チアーズ!」と共通するものを感じます。それだけに作品の最後を飾る大会は、全員が最高のパフォーマンスを見せてくれて、スカッと爽やかなラストが見たかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-29 22:25:43)
1411.  恋するシャンソン
いかにもフランス映画らしい雰囲気が漂うミュージカル仕立てのラブコメ群像劇。挿入されるシャンソンが実に巧くそのシーンや登場人物の思いにリンクしている。しかし、じっくりと聞かせるという趣向ではなく、中にはその曲の中のワンフレーズが欲しいがために挿入されているような曲もありますが、この使い方が実に面白いです。綺麗な声の女性シンガーの歌に合わせておっさんが口パク、あるいはその逆もあったり。何だ、全然合ってないじゃないか!という感想は不思議と出てこない。後半はちょっと長く感じましたが、意表をついた口パク挿入に度々笑わされました。アラン・レネの遊び心が楽しい、小粋で愛すべき作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-27 00:23:36)
1412.  アルフレード アルフレード
イタリアの巨匠ピエトロ・ジェルミの遺作。遺作もジェルミらしく結婚と離婚をテーマにした艶笑喜劇です。  主演は何故かダスティン・ホフマン。アメリカ人の役ではなく、タイトル通りアルフレードというイタリア人の男を演じています。この役、もうちょっと若ければマルチェロ・マストロヤンニが演じても面白い映画になったでしょうね。ですが、ちょっと頼りなくて考え込みすぎる男をコミカルに演じるホフマンが見事にイタリアン・コメディの主役を張っています。まあ、彼の声が違うのは仕方が無いところですね。  多分作品の半分くらいはホフマン演じるアルフレードのつぶやき。ちょっとこれが多いんですが、多くのシーンで流れる軽快な音楽がいいし、ホフマンの演技は流石といったところ。ステファニア・サンドレッリの怪演も見どころです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-21 20:24:00)
1413.  シャッター アイランド
公開前の触れ込みは「結末は誰にも話さないで・・・」というものでしたが、残念ながらミステリーとしては成功していません。ミステリよりも、どちらかというとサイコスリラー的要素の方が強かったでしょうか。  何か秘密が隠された、社会にとって危険性のある患者を隔離した孤島。映像も音楽もディカプリオの演技も、そんな陰鬱な世界観の雰囲気は非常によく出ていました。  チャックとの会話、そしてテディの最後の一言。このラストはどう解釈すべきでしょうか。戦争から続く自身の苦しい記憶から逃れるがために選んだ道があのラストだと考えるとあまりにも悲しいドラマでもありました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-17 21:31:16)
1414.  若草の萌えるころ
ロベール・アンリコとジョアンナ・シムカスといえば「冒険者たち」がまず思い出されます。「冒険者たち」と同じく、ジョアンナの魅力を十分に見ることができる作品です。演じるアニーの抱える辛い事情を考えると、一晩中町を彷徨う彼女の姿を見ているといたたまれない思いになる。そんな中、夜の町で出会う男たち。その出会いにそんなに意味は感じられないですが、彼らとの絡みに控え目に挿入されるユーモアや、彼女が時折見せてくれる微笑みがいいですね。「冒険者たち」は音楽も素晴らしい映画なのですが、本作も彼女の心の内を表すかのような悲しげなギターの音色が実に効果的に使われています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-09 22:20:31)
1415.  ヒッチコック 《ネタバレ》 
本作に興味を持つ人の多くがヒッチ映画を見ている人だと思いますが、本作は代表作「サイコ」にまつわるお話なので、「サイコ」をご覧になっているとより楽しめる映画です。  伝記モノですが、その範囲が「サイコ」製作前後にかなり限定されているだけに「サイコ」の撮影現場のシーンをもっと見せて欲しかったとか、ヒッチとジャネット・リーをはじめキャストとのもっと突っ込んだ絡みを見たかったりとかという思いもあるのですが、知らなかった妻との関係やパラマウントとの微妙な関係など興味深いエピソードもあり、面白く見させてもらいました。  さすがの貫録を見せるホプキンスのヒッチぶりをはじめとして、ジャネット・リー、アンソニー・パーキンス、ヴェラ・マイルズといった「サイコ」の主要キャストを演じる本作のキャストは皆がよく似ていましたね。特にジェームズ・ダーシーはホントにノーマン・ベイツに見えましたよ。それだけに彼のシーンをもう少し見たかったな・・・。  「サイコ」公開初日。映画館の外の通路で観客の反応が気になって仕方ないヒッチ。そこに聞こえてくるシャワーの音、それに続くバーナード・ハーマンのあの音楽・・・。勿論説明不要のあのシーンです。館内から聞こえてくる期待通りの観客の反応。その時のホプキンス=ヒッチのリアクションが最高でしたね。  「次回作の構想はまだ何もないんですよ。でも、すぐに出てくるでしょう。」と語るヒッチのそばに舞い降りる一羽のカラス・・・。このユーモアのあるラストも良かったですね。
[映画館(字幕)] 6点(2013-04-05 18:18:08)(良:1票)
1416.  デート&ナイト
ニュージャージーからNYにやって来た善良なごく普通の夫婦が犯罪に巻き込まれながらも事情があって警察を頼れず、自分たちで解決するしかない。  定番の人違い・巻き込まれ系サスペンス・コメディですが、これを終始ドタバタ、軽いノリで全編突っ走ったのが良かったですね。  スティーブ・カレル&ティナ・フェイ夫妻の掛け合いも、チョロっとしか登場しない人も多いのですが、結構豪華な顔触れが揃ったキャストの贅沢な使い方も楽しいです。  笑えて、ユルいんですがそれなりにスリルも味わえる。テンポもよく90分足らずの作品なので、難しいことは一切ナシでサクッと楽しめる娯楽作です。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-02 22:13:36)
1417.  ライフ ―いのちをつなぐ物語―
水中に暮らす者たちも、地上で暮らす者たちも、樹上や大空に生きる者たちも、アリのような小さな生き物も、クジラのような大きな生き物も、食料を得て子孫を残すためそれぞれが勇敢で知性にあふれ、そして優しい。ダニエル・クレイグの淡々とした語りで次々に登場する生き物たちの懸命の営みを淡々と追うドキュメンタリー。  とても多くの種類の生き物が次々に登場するので、1つ1つの生き物の物語がごく短くなってしまっていますが、特に昆虫などの小さな生き物には面白い映像が多い。  こうした動物ドキュメンタリーには圧倒的なスケールの迫力ある映像が売りの作品もありますが、そんな作品と比較すると本作は小ぢんまりと淡々としています。しかし映像の迫力などでのアピールではなく、生き物たちの目線で等身大の彼らの営みを見ることが出来るドキュメンタリーです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-08 22:17:36)
1418.  誘惑のアフロディーテ
アフロディーテとは、「愛と美と性を司るギリシャ神話の女神」であり最高の美神であるとのこと。つまり本作はアレン流のギリシャ神話の現代風リメイク?といったところでしょうか。  挿入される作品の語り部のような存在であるギリシャ神話の神々はアレン以外の登場人物とほとんど絡むことは無く、作品の中では微妙な存在のような気もしますが、彼らの存在が作品を分かりやすくしてくれたのでしょう。  いつもの自虐的で神経質な皮肉屋アレンは抑え気味で物足りなさも感じますが、アレンの優しさが感じられる作品でした。それでも、互いの実の子と対面するラストと、「人生とは皮肉なもの。奇想天外で悲しくて素晴らしい。」という本作の最後の台詞にはやはりアレンらしさが出ていましたね。
[DVD(字幕)] 6点(2013-03-03 15:12:12)
1419.  リクルート 《ネタバレ》 
どこまでがテストでどこからがガチなのか?本作の思惑通り二転三転する展開には確かに引っ掛けられました。パチーノをはじめとするキャストも良し。そういう意味では面白く見ることが出来た作品です。  何が本当で誰が本当の悪なのか?最後の大どんでん返しにいやでも期待が高まるという作品ですが、最後にパチーノがいつもの熱演演説で説明してくれる真相よりも、レイラの二重スパイなど途中の展開の方が騙されたという印象の方が強いです。  本作のパチーノ、演技は少し抑え気味でしたが、胡散臭さ、怪しさのある濃いオーラが出過ぎだったでしょうか。老けたなあ・・・。とも感じましたが、その枯れ具合も哀愁漂うラストの散り際とうまく相まっていました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-14 22:17:06)(良:1票)
1420.  人生、ブラボー!
難しいテーマをうまく泣き笑いのあるコメディに仕上げた作品でした。 まず、ダサくて不器用、でも愛すべき主人公のダヴィッドのキャラクターをうまく創り上げたし、演じる俳優さんの風貌も絶妙。  一方彼の“子どもたち”のキャラクターや、子どもたちと彼との絡みは物足りない部分もあります。しかしそれでも笑いドコロも十分だし、最後はやっぱり家族っていいもんだなあ・・・とホロリとさせてくれる。ちょっと変わったアプローチで家族の絆を描いた人情喜劇であり人生賛歌でした。
[映画館(字幕)] 6点(2013-02-13 19:50:40)
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