Menu
 > レビュワー
 > あろえりーな さんの口コミ一覧。8ページ目
あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4681
性別 男性
年齢 41歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910111213141516
投稿日付順12345678910111213141516
変更日付順12345678910111213141516
>> カレンダー表示
>> 通常表示
141.  旅の重さ 《ネタバレ》 
確かに「重い旅」でしたね~。この一度の旅で、人生10年分ぐらいの教訓を彼女は味わったんじゃないでしょうか?旅は出会い。色々な人たちが登場し、少女と交錯していく。取り立ててストーリーが面白いわけではないのだが、鑑賞していて「時代」を強く感じさせられ、それがとても新鮮であった。その時代というのは、勿論画面からにじみ出てくる70年代の雰囲気もあるわけだが、今だったら、こういう映画は作れないんじゃないか、ということ。冷静に見ると、いたいけな少女が裸を曝け出し、知らないおっさんの家にあがりこんでは交わったりするわけで、内容的に今だとNGが出ちゃうんじゃないか。40年経って、芸術はむしろ自由を失ってるんじゃないか、そんな風に思った次第である。
[DVD(邦画)] 6点(2012-07-16 16:42:29)(良:2票)
142.  悪魔の虚像/ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
「007」のジェームズ・ボンド役をやる前のロジャー・ムーア。 こんな、世にも奇妙な物語っぽいホラー映画に出ていたなんて知りませんでした。 「もう一人の自分」に人生を乗っ取られてしまうと言うお話で、 いわゆるドッペルゲンガーというやつですな。 その「もう一人の自分」は終盤にならないと画面に出てこないわけですが、 少しずつ少しずつ主人公が精神を病んでいく、 そしてもう一人の自分に近づいていく、その展開が巧いですね。 そしてついにご対面となったとき、服装が違うからという理由で 家族や友人から偽物扱いされる理不尽さ。 車で追いかけられ、途方に暮れる主人公と微笑を浮かべるもう一人の対比。 バックミラーに映るサイケな映像がベラムの精神破壊を巧く表現しています。 あまり知られてはいませんが、なかなかの佳作だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-02 00:04:58)
143.  北海ハイジャック 《ネタバレ》 
DVD借りてみたんですが、字幕が昔のパソコンの書体みたいな感じだったのに驚き(笑)。それはそうと、日本人がテロリストの一味だというのが新鮮でしたね。しかもヤマモトさん、ヤカモトとか言われてたし(笑)。今見ても、心理戦はなかなか見応えがあると思うし、ロジャー・ムーアが女嫌いの猫好きというキャラ設定が面白い。遺産を全部猫にやるという台詞が笑えます。007とはメリハリつけるために、こういうキャラにしたのかなぁ?ただ、船に乗り込んでテロリスト達を一掃するシーンがトントン拍子過ぎてあまりにあっかけなかったですね。流石に古さを感じるものの、それなりに楽しめたので佳作ということで。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 14:24:14)
144.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 
前作「犬神家の一族」などのインパクトはないものの、これはこれで面白く拝見致しました。岸恵子がやはり美人でいいですねぇ。殺人だなんて、一番縁遠そうなキャラが、実は犯人であるというオチ。いや~読めなかったです。ヴィジュアル的に、葡萄酒に入った死体とか、人形みたいなのが手まりしてるシーンとか、ぎょっとするような怖さがあります。そしてとても切ないストーリー。あの息子さんが不憫でなりませんわ。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-27 17:05:50)
145.  マジック 《ネタバレ》 
一見すると二重人格っぽいですが、二重人格というよりも、あの腹話術の蝋人形で喋るほうが「本音」を言ってるように思います。普段のコーキーは、気弱でマジックもうまくいかないタイプ。そんな彼が、腹話術と言う形をとることによって初めて本音を語れて、それによって内なる衝動が目覚めていってしまう。5分もじっとしてられない、その点だけ見ると彼は「おかしい人」だけど、本音と建て前の使い分けというのは普通誰しもが行っていることで、彼はそれがうまく出来なかった。不器用だったからああいう形をとらざるを得ないんだとも言える。地味で静かなサスペンス映画だけど、アンソニー・ホプキンスの熱演光る佳作です。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-22 16:18:00)
146.  ハリーとトント 《ネタバレ》 
家を追い出されたじいちゃんが、愛猫を連れて一人であちこち放浪の旅をする、ただそれだけの内容なんですけど、主役のアート・カーニーさんが素晴らしいまでの愛嬌を醸し出していて、アカデミー賞も納得の演技なんですよね~。映画って普通は各シーンをバラバラに撮るもので、順撮りであることは稀なんですけど、そうすると役者は話の流れ通りに演技したり、キャラを維持し続けたりするのが大変なんです。だけどカーニーおじいちゃんはそこんとこが完璧なんですよね。ずっとこの微笑ましいおじいちゃんの放浪の旅を、観客が背後霊だか守護霊だかになった感じで覗き見してるようなね、そういう生っぽい、生き生きした感じが伝わってきますの。もの凄く淡々としたロードムービーなんで、同じアメリカ映画でもハリウッドテイストとは対極にあるような作品ですけど、こういうほのぼの系だってちゃんと作れるんだよという、そういうアメリカ映画の幅広さを垣間見せてくれてます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-15 01:03:33)
147.  フェリーニのローマ 《ネタバレ》 
2000年前の遺跡壁画が外気に触れ瞬時に消えるその様は実に切なく、それでいて皮肉たっぷりの教会ファッションショーは大いに笑える。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-11 00:24:44)
148.  ボルサリーノ2 《ネタバレ》 
これはこれで決して悪くはないんですが、そもそも前作で相棒が死んで「その後のロッコは誰も知らない」で終わってるのに、果たして続編が必要なのかというのが一つ。相変わらずドンパチもハデでアラン・ドロンも相変わらずダンディなんですけど、例のテーマ音楽が「これはボルサリーノの続編なんですよ」ということを指し示すためだけの様な使われ方が如何ともしがたい。ラストで「続く」とテロップが出てきたが、3が出てるという話は聞いた事が無い。1作目のラストのテロップのことも考えると、なんとも天の邪鬼なシリーズである(苦笑)。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-14 14:48:38)
149.  ブレージングサドル 《ネタバレ》 
この作品がいまだ名作として語り継がれる所以は、やはりギャグの際どさにあろう。下ネタは今のお下劣ムービーの方が上だが、ほぼ全編にわたる「人種差別」ネタは他の追随を寄せつけない。このまんまじゃ劇場にも出せないしTVにも流せないよというので試しに際どいシーンを全部カットしたら作品の尺が9分になってしまったという逸話もあるそうな。終盤に至ってはもはや西部劇であることを辞め、ハチャクチャ、ぶっ飛び、超現実の世界にまでいってしまうが、その呆れるほどのハチャメチャの向こう側にほんのりと希望の光が見いだせるのは、この作品の根底に「人間賛美」の精神があるからに違いない。 
[DVD(字幕)] 6点(2008-08-10 01:03:15)(良:1票)
150.  蘇える金狼(1979) 《ネタバレ》 
濡れ場シーンもいいし、アクションはどれもそれなりの緊迫感があってよろしい。ストーリーはかなり強引で、特に敵側の判断や動きにご都合主義を否めない。言ってみれば、全ての敵、脇役、女、登場人物が、松田優作の為にあるような、全てが彼に集約されるているような、そんな作品。優作氏の演技というのは、例えば腹を刺されてからフラフラと歩き回ったり、空港でのコケ方も芸人顔負けだったりと、オーバーで非現実的であるが、それ故に印象的で、独特な存在感がある。彼の独自の一匹狼性を鑑みていると、「松田優作はハードボイルドがうまい」というよりも、むしろハードボイルドでしか、彼のよさは発揮されないのではないか、という気がする。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-06-18 19:07:25)
151.  マックQ 《ネタバレ》 
ふむ。犯人を追っていたらなんと警察がワルで亡くなった親友がヤクの売人だったという。ゴロツキは言う。「ひでぇ世の中だ」。そうだな見所はトラック二台にぺちゃんこにされそうになるシーンとラストの浜辺でのカーチェイス。それとやっぱりジョン・ウェインの存在感。教科書通りではあるが、ツボを押さえてる佳作。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-05 19:58:58)
152.  Tommy/トミー 《ネタバレ》 
70年代って独特だよなぁ・・・。いやまぁ、ケン・ラツセルの映画自体が独特だってのもあるんでしょうけど、、。音楽界から映画界から、有名どころが勢揃い。人脈ですかな。病んでた彼が突然回復して気分よく唄うところはちょっと?なんですけど、そんな細かいことはどうでもいいんですね。理屈じゃなくて感じるタイプの作品。
[地上波(字幕)] 6点(2006-02-13 00:44:16)
153.  極私的エロス 恋歌1974
うぉぉぉぉぉぉすごいなぁ。ちゃんと赤ちゃんが出てきたよ。いやぁー、全ての人間はここからが出発ですからねぇ、考え深いものがあるよなぁ。でもえらくピンぼけだったのは、わざとなんだろうか?
6点(2004-09-28 20:40:42)
154.  明日に処刑を・・・
スコセッシの長編デビュー作ということですけど、なるほど、彼らしさが出来上がる前の、いい感じの若々しさがありますね。時期的にニューシネマ旺盛でしたから、これもその一片だと思ってもいいですけど、暴力や荒々しさは彼の作品に一貫してますから、それは初めからあったということですね。主役の女性の演技がとても自然です。
6点(2004-09-11 02:15:11)
155.  ソイレント・グリーン
70年代っていうとちょうどローマ・クラブが「成長の限界」を唱えた時期でしたからね。この頃のSF映画にはそういう環境問題とか人口増加を取り扱ったものが多かった。一番印象的だったのは、ショベルカーで人がゴミみたいに持ち上げられて運ばれてくシーン。いやぁすごいなぁ。食料危機なのに人ばかり増えて、人の行動がすごく動物的に退化しちゃった。人の価値も相対的に低下しちゃった。とんでもない未来です。それから、大いなる自然が、映像でしか見られなくて、それを見て美しさに感動するチャールトン・ヘストン。これも印象深かった。あとはソイレントの原材料はなんと○○だった!というラストもなかなかスリリングでいいですね。前半から中盤にかけてぬるいのが少々残念だけど。
6点(2004-09-11 02:05:55)
156.  ヒトラー
あのやたら汚い声で、オーバーな動きで人々の前で演説するヒトラーを見てると、やはりこの人は人を洗脳させる演出にかけては天才だったんだなという気がする。彼はワーグナーの信奉者で、それで自分自身を楽劇の主人公に見立てていたらしく、ワーグナーの音楽の使用とか、それから軍隊の審美性を見ていると、こういういろんなファクターが洗脳の道具になってるんだなと思う。だけどナチが負けてくると、彼はどんどん表舞台に出てこなくなる。最後は自殺ということになってるが、どんどん拡大していく時のヒトラーと比べると、最期はとても哀れだな。独裁者の最後は、みんなそんなもんなんだなぁ。
6点(2004-09-08 02:09:04)(良:1票)
157.  ビアンカの大冒険
この頃はディズニーも不調でしたからね。なかなか印象のあるキャラをつくれなかった。でもこれはこれで面白かったですよ。前半は多少ぬるいものの、後半の、ワニからの逃走とか、ダイヤをめぐっての劇がなかなかよかった。
6点(2004-09-07 00:24:41)
158.  ジャバウォッキー
こ、これは、、、なんとコメントしたらよいのでしょう。理屈などではありませぬ。ただボケェーと、ヤンの精神世界に浸るだけです。
6点(2004-09-06 01:08:10)
159.  ジーザス・クライスト・スーパースター
60年代だったか70年代だったか、アメリカの若者の間で「ちくしょう!」「くそったれ!」ていう汚い言葉を「ジーザスクライスト!」と言って表現するのが流行ってたんですね。反対の言葉で言って相手にショックを与える。この映画はそういうノリに近いですね。キリストの描き方、聖書をロックで料理する。観る者にショックを与える、、、。
6点(2004-07-27 02:39:30)
160.  マラソン マン
風呂に入ってる時に教われるシーンから次の拷問シーン、そして逃走シーンはとても秀逸。サスペンスのいい味が出てます。ラストの、宝石を「飲み込め」と言うシーン。怒りが伝わってきますね。
6点(2004-07-17 18:46:47)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS