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141.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
あんな異形の生物がどうやったらヒーローとして成り立つのかが想像できなかったのですが、つまりイメージはキング・コングだったのですね。エドワード・ノートンは、未知なる力を秘めつつじっと悩んで逡巡する人物像をなかなか的確に表現していたのですが、リヴ・タイラーがいつまでたっても大根なのが致命的でした。それと、「オレは強いアイツと闘いたい」などとまさに少年漫画のような台詞を堂々と吐いてしまうティム・ロスはむしろ純粋であり、ウィリアム・ハートの方がよっぽどワルではないでしょうか。その辺が何かバランスを壊しています。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-08-17 01:32:24)
142.  アイアンマン
やっぱり、シリーズ第一作のヒーロー誕生秘話となると、どうしても前置きの長さは避けられないのだな。ただ、この作品の場合、その背景に関して、武器商売がどうのこうのとか中東紛争がどうのこうのという妙に生々しい内容が続いているので、さらにバランスがおかしなことになっている。●ただしこの作品に関しては、主演にロバート・ダウニー・Jrを持ってきたという偉業については、力強く讃えたい。当時はすでにすっかり影が薄くなっていた、しかもその時点で40代のオッサンをこのヒーローにキャスティングするという英断がなければ、その後のMCUシリーズの発展もなかっただろう。実際、彼は滅茶苦茶楽しそうに芝居をしている。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-14 01:48:32)(良:1票)
143.  フェスティバル・エクスプレス 《ネタバレ》 
最初の方でいきなり、「音楽イベントにはタダで入れて当然」と押しかける群衆の民度の低さに唖然。そういう裏事情が先に見えてしまうと、その後のツアーの進行にもあまりのめり込めなくなる。あとは、列車内風景そのままと各現地のライブがさしたる解説もなく交互に出てくる感じなのですが、そんな中でも、オフステージでは無邪気に笑い、ステージでは全身で絶唱するジャニスには、その後の彼女がたどった運命を考えると、何とも言えない気持ちになる。
[DVD(字幕)] 6点(2021-08-07 00:39:44)
144.  スノーデイ/学校お休み大作戦 《ネタバレ》 
大雪で学校に行きたくない子供たちが、何とかして休校を延長すべく、雪かきを阻止する!という実に小市民的な素晴らしいテーマなのに、肝心の中身がまったく伴っていませんでした。こういうアホらしい設定なんだから、逆にその一点に全力を投じて、子供たちと雪かき勢力との知能戦(とコメディ)が繰り広げられる展開に持っていかなきゃだめでしょ。それをこの作品は、主人公の恋愛沙汰だとか、両親それぞれの課題だとかをあれこれ入れ込んで、かえって散漫にしていますし、肝心の雪かき阻止もどこかに行っちゃってます。まあ、原題からすれば、ある雪の日にいろんな奇跡が起こる!的なまとめ方をしたかったのかもしれないですけどね。
[DVD(字幕)] 2点(2021-08-03 00:45:09)
145.  さあ帰ろう、ペダルをこいで 《ネタバレ》 
祖父と孫とが旅を続ける間にいろいろあって変化が・・・というのはよくあるパターンだよなあ、と思いながら見始めたのだが、ちょっと違っていた。記憶を失う前の「元の生活」の部分が丁寧で、亡命前も亡命後も、圧政の理不尽さと生活上の窮迫感がきちんと押さえられている。ところがその部分の出来が良すぎるため、肝心の自転車の旅が全然映えないのだ。走っている以外に特に何かがあるわけでもないし、ダンスのお姉ちゃんとの出会いはいかにも付け足しだし。それよりも最後のバックギャモン勝負が全部を持って行ってしまったというのは、やはり問題だと思う。ただ、途中ですっと祖父が消えてしまう点だけはなかなかトリッキーだった。
[DVD(字幕)] 6点(2021-07-26 01:24:44)
146.  ラブ・アクシデント
夫を亡くした妻と、風来坊的に表れた男のラブロマンス。男はとりあえず軽薄なんだけど、軽薄になりきれなくて、実は一直線にヒロインに向かっているのがミソ。ただ、歌手とかギャンブラーとかいう設定を除けば、何も変わったことは起こってなくて、本筋のラブストーリー自体は食い足りない。むしろ、娘とか、友人の妻とか、お祖母ちゃんとか、周辺の女性キャラ連がいい味を出している(あの娘、ヘレナ・ボナム=カーターを若くした感じで、さりげなく表情が豊かだなあと思っていたら、エミー・ロッサムですか!)。
[DVD(字幕)] 6点(2021-05-29 00:29:48)
147.  シアトル猟奇殺人捜査
とりあえず猟奇的な殺人が起こって、とりあえず刑事が捜査をする・・・というまったくそれだけの内容。ということは、この邦題はあながち間違いではないか。いや、この警察、捜査らしい捜査は何もしてないに等しいから、やっぱりこの邦題は誤りか。というくらいしか考えるべき対象が見当たらないくらい、中身のない作品。
[DVD(字幕)] 1点(2021-05-21 00:38:45)
148.  ビューティフル・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
実在のムエタイ選手、パリンヤー・ジャルーンポンの半世紀です。家計を助けるためにムエタイのトレーニングや試合を積み重ねながら、同時にトランスジェンダーという自分の内面にも(そして外からの偏見にも)向き合わなければならなかったという、そこだけでもいろんなドラマが予想されますが、作品としては比較的淡々と素直に順を追っていっています。わざとらしい盛り上げとかはありません。むしろ、主人公が成功すればするほど、かえって孤独が浮かび上がってきています。クライマックスは東京ドームでの井上京子との異種格闘技戦が始まって、ええっ?と思ったのですが、これも実話通りなのですね。また、パリンヤー選手本人(選手引退後は女優)も、主人公に女性ホルモン剤を渡すエステティシャン役で出演しています。
[DVD(字幕)] 6点(2021-03-14 23:55:52)
149.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
肝心の「80分しか記憶が保たない」という設定が、物語の中で何一つ生かされていない。つまり、浅丘ルリ子が最初に台詞でそう言っている、というだけ。●寺尾聰はただのいい人に見えてしまい、数学という特定の世界にそこまで没入しているようには見えない。十分周りとコミュニケートとれてるじゃん。最初の浅丘の「トラブルをこちらに持ち込まないように」云々という台詞からして、意味がなくなっています。●深津絵里は、家事の所作1つを見ても、10年キャリアの家政婦にはとても見えない。●台詞は全役者が棒読みレベルですが、これはその程度の場しか与えられない脚本と演出の責任。●一番の問題は、この話の中核要素であるはずの数学が、エピソードの紹介レベルにしか扱われていないこと。その奥深さにまったく踏み込んでいない、というかむしろそこから制作側が逃げてしまっているということ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2021-02-23 01:39:44)
150.  ミッシング・ガン 《ネタバレ》 
警察官が泥酔して拳銃をなくしてしまいました。さあどうしましょう、という何のひねりもないシンプルな出だし。序盤はややコメディチックに心当たりを訪ね歩くシーンが積み重ねられ、これはそのままこのシングル・イシューで最後まで行くのかな、と思わせておいて、中盤以降はなぜか暗めのサスペンスっぽくなる。終盤はそれなりにトリッキーな場面も見せつつ、一応最初の謎はきちんと解決していました。まあ、ぎりぎりまとまっている範囲内であるとは思います。
[DVD(字幕)] 5点(2021-02-15 01:47:57)
151.  TOKYO JOE マフィアを売った男
かつて80年代に、シカゴ・マフィアの中核を占めながら、組織を離脱して詳細な証言を行い、マフィアを壊滅に導いた日系人、トーキョー・ジョーことケン・エトーを対象としたドキュメンタリーです。そもそもこういう人が存在すること自体知らなかったので、たいへん勉強になりました。視点は当時の捜査官や連邦検事からなのですが、なかなか突っ込んだ具体的なインタビューが丁寧に重ねられています。また、家族関係についてもきちんと追っていて、単なる元マフィアではない一人間としての対象者を浮かび上がらせています。中でも、マフィアの裏切り(制裁?)により頭部に3発の銃弾を受けながら奇跡的に助かったくだりなどは、こんなことが世の中にあるのか、と驚いてしまいます。一方で、マフィア内部で彼が何をしていたのかとか、その中で彼がどうやってのし上がったのかということについてはほとんどふれられていないのですが、まあ仕方ないでしょう、そんなことをまともに公に喋ってくれる人もまずいないでしょうから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-09 00:19:48)
152.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
まあデンゼルがあれこれ機械をいじって、格好良く活躍して解決するアクションものなんだろうな・・・と思いながら見始めたら、全然違っていました。まず、「4日前(だけ)の過去の状態が見られる」「アングルも場所も指定できる」「しかし巻き戻しや早送りは不可」というこのご都合主義な絶妙な設定!しかもそれを自信満々に、ストーリーの進行上自然に納得させる強引な説得力!さらに設定に溺れずにその条件をフル活用しており、片目ずつで過去と現在のカーチェイスだなんて、これまで考えた人がいたとしても絶対に真面目に撮ろうとは思わない代物です。そして後半では反転してタイムトラベル・ラブロマンスに飛翔します。ここでは、シンプルだからこそ力強いヒロイン宅での伏線回収を堪能しましょう。あとのラストはそこから想像したとおりに収束していくのですが、とにかくトニー・スコットの職人技術的エンターテインメントが全開の作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-17 01:19:40)(良:1票)
153.  9-NINE(2000)
渋谷でビリヤードに邁進する主人公と、その周りの仲間たち。という作品のようなのですが、とにかく出てくる人たちのことごとくが何も考えていなくて、ただワイワイつるんでいるだけ、動いているだけ。つまり、ビリヤードと繁華街と若者の頭数を揃えた時点で、制作側の力が尽きているのです。したがって、雰囲気映像にしかなっていません。
[DVD(邦画)] 2点(2021-01-16 01:24:31)
154.  ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち 《ネタバレ》 
妻の不倫に話が始まり、その後舞台は中国の奥地へ・・・という概要を聞いたら、どんなアジア版「愛と哀しみの果て」みたいな壮大な世界が?と期待するのですが、まったくそんなことはありませんでした。まず、導入部の描写自体が観念的で説明的で、ただ筋を追っただけ、になってしまっています。場所が中国へ移動してからは、ひたすら「この疫病にどう立ち向かうか」だけであって、最初の設定はどこかに行っている。しかも、そのように妻に不倫される地道な純朴男に、エドワード・ノートンがまったく合っていません。売り文句では愛と背徳のメロドラマみたいになっていますが、これはメロドラマとは言わんでしょ。
[DVD(字幕)] 3点(2020-12-18 23:24:12)
155.  花のあと
赤入れをしながら読んでいったら真っ赤っかになりそうな、誤用と現代語まみれの脚本。きちんと校正というものをしてください。役者の演技もひどいけど、この脚本では演技のしようがないです。●この監督・脚本のトリオは、その前年に「青い鳥」という傑作を生み出しているのに、何でこうなってしまうのだろう・・・。●「ただ撮っただけ」のカメラと照明も、相当ダメレベルです。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2020-12-02 01:03:20)
156.  モンスーン・ウェディング
最初の方でごちゃごちゃと大家族のいろんな人が出てきて、あまり整理されてないなあと思っていたら、そのままごちゃごちゃと最後まで行ってしまいました。同時並行的な展開でいろいろやりたかったんでしょうけど、それをするには、演出側の焦点絞り力も場面まとめ力も欠けています。
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-31 01:36:29)
157.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
設定と監督名から何となく予想できるとおりの作品。「こんな風にちょっと変わった人たちを集めておかしな家族を構成しましたよ~」というのが何とも作為的で、逆に面白みがないのです。枠を破ろうとして、かえって枠に囚われている、ということです。ジーン・ハックマンのこういうキャスティングというのも斬新さを狙ったのかもしれませんが、成功していません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-09-29 01:02:16)
158.  ハリウッドランド 《ネタバレ》 
とにかく、何から何まで「思わせぶり」なだけの作品。別にラストが曖昧だからダメとは言わないが、かといって、主人公はスタートの時点と比べて何も発見していないのだから、そもそも作品として成り立っていないと思う。他方で、主人公の(元?)妻と子供がどうのこうのという部分は、単に邪魔なだけ。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-09-16 01:19:58)
159.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 
これはまた実に痛快です。ここから15年経った現在だからこそ、もっと広まってほしい作品です。嫌煙運動の胡散臭さをけちょんけちょんにけなす一方で(ミスター・マルボロに金を受け取らせるテクニックとか、突然現れるテロリストとか。「吸ってたから助かった」というオチも凄い)、主人公の軽薄さも際立たせることで、論争のレベル自体が所詮そんなもんだ、という視点まで提示しています。また、こういうときは往々にして足を引っ張りがちな主人公の子供が、予想に反して最後まで機能していたり(顔つきはちょっと合ってなかった気はするが)、なぜかいつもレストランの同じ席にいる3人組の構図も何とも言えない可笑しさを提供していたりと、脇役の配置も上々です。ラストはちょっとあっさり風味にすぎる感じもしますが、長編デビューでここまでやれば十分です(ライトマン監督、この時点で28歳かあ・・・)。
[DVD(字幕)] 7点(2020-09-15 00:33:34)(良:1票)
160.  ボビー
グランドホテル内でグランドホテル型の映画か、と思っていたら、何と本当にただのグランドホテル型の作品でした。頑張っていろんな役者を集めてきたはいいけど、全然使いこなされていない。相互の絡みもないから、設定や登場の必然性もない。つまり、役者はただ集められてその場にいたというだけです。よって、最後の衝撃(的なはずの)シーンも、生きてきません。
[DVD(字幕)] 4点(2020-09-10 01:00:34)
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