141. スパイダーマン(2002)
この映画のキスシーンを見てからトビー・マグワイアの割れアゴが気になってしょうがない。ヒロインとは思えないキルスティン・ダンストの容姿にも釘付け。一緒に観た友人の感想「たまにはいいんじゃない?仮面ライダーみたいで」ま、その程度に楽しめる映画です。 6点(2004-03-10 14:28:22) |
142. マジェスティック(2001)
3つくらいのお話を1つにした感じ?1つのお話は好きだけど、それ以外のお話はあんまり・・・。とにかく長かった。 6点(2004-03-09 12:47:10)(良:1票) |
143. ベン・ハー(1959)
TV画面で鑑賞して心底失敗したと感じた作品。ガレー船の場面や戦車の場面の迫力が伝わらないので、どうしてもストーリーの方に目がいってしまいます。そうすると信仰心のない私には、上映時間の割には報われないラストだなぁとしか思えません。映画が作られた時代も関係するのかもしれませんが、信じる者が救われるのなら世の中何でもアリです。いつか劇場で観る機会があれば評価も変わるでしょう。 6点(2004-03-04 13:54:56) |
144. スクリーム(1996)
あの犯人、私でも勝てそう。 6点(2004-02-06 12:17:00) |
145. バースデイ・ガール
想像していたお話と随分違っていたが、思ったより楽しかった。でも出演者の誰一人ロシア人に見えなかった。ニコールは案外B級映画お似合いかも。ところで映画の内容と全く関係ないが、この作品を観たとき隣に座ったバカップル!40席ばかりの小さな館内で本編が始まってもずーっといちゃいちゃ、ゴソゴソ。映画上映中に赤の他人に「やかましい!」なんて言ったの、後にも先にもこれだけです。皆さん、最低限の鑑賞マナーは守りましょう。 6点(2004-02-03 14:13:11) |
146. RETURNER リターナー
とりあえず日本のアクション映画もこのレベルに到達したという点を評価したい。「時空を超えて戦う美少女」っていう設定も日本のSFアニメの定番ぽくてちょっと嬉しい。邦画の未来を期待させてくれるような映画でした。 6点(2004-01-18 21:49:01) |
147. アメリ
家宅侵入、器物損壊、窃盗、ストーカーetc・・・ 「恋する惑星」でも感じたことですが、可愛らしい女の子なら犯罪も許されるんでしょうか。映画の完成度は認めるのでこの点数ですが、どうしても主人公に共感できなかった私は心の狭い人間です。 6点(2004-01-18 10:29:57)(笑:1票) |
148. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 クリストファー・ノーランて『メメント』の人だっけ。時間軸をずらす映画、久しぶりに観たけど、やっぱりこの手法はお話が単調なのを隠すためにしか見えないんだよなぁ。 ダンケルクの攻防戦は日本人にとっては馴染みがない上、誰が主人公という訳でもなく舞台があっちこっち移って入り込めませんでした。 そもそも戦争映画というのはどちら側の視点に立つかで見方ががらりと変わる。エンターテイメントらしくドラマティックに仕上げると、戦争のリアリズムから遠ざかってしまう。じゃあ感傷なんて省いて戦争の非情と理不尽を淡々と描けば、映画として面白くない。 結局のところ戦争映画はどう描いても虚構だらけじゃないのかと思ってしまう自分には、このジャンルは合わないのだろうと再確認しただけでした。 でも、どこの場面でも張りつめた緊張感は伝わりました。極限の人間を描き出そうという試みは成功していると思います。 [映画館(字幕)] 5点(2017-10-22 21:29:32)(良:1票) |
149. イントゥ・ザ・ウッズ
《ネタバレ》 この世は迷える森っていうテーマはいいんです。 おとぎ話の主人公がちょっとイヤなヤツだったり愚か者だったりとか、単位時間当たり最高ギャラと思われるオオカミが瞬殺され、最もヒロインらしい風貌のパン屋のおかみがあっけなく消え、第二のアンジーなるかと思われたメリル・ストリープが無残な最期を遂げるという容赦の無さとか、こういうのもきっと計算の上なんだろうなとは思います。 でも残念ながらそれがあまり面白いと思わない。おとぎ話の主人公でも本当は人間くさいのさと言われたって結局この映画はファンタジーなんだもの、リアリティが感じられずキャラクターの気持ち悪さが際立っただけです。 それに、前半と後半の物語が完全に分断されていて、最後の4人組はもはやおとぎ話の登場人物である必然性が無くなってます。 オリジナルはミュージカルだそうなので、物語の不条理性とか強引さはあっても仕方ないとはいえ、ちょっとこれは破たんしすぎていると思うぞ。いくら楽曲が良くてもこれは映画なのだから、脚本にチカラがなければ面白くないのです。 [映画館(字幕)] 5点(2015-03-20 21:20:52)(良:1票) |
150. バンクーバーの朝日
「こんな歴史がありました」っていうお話。NHKの朝ドラとか好きな人なら好きかも。 ていうかこれ1800円も払う価値あるのかしらね?映画らしい華やかさとか情熱とか、作り手の意欲が全く伝わってこないんだけど。セットだけはがんばってたけど、所詮「セット」だし。 比較対象がおかしいかもしれないけれど、10年くらい前に見た反町隆史が杉原千畝をやってた2時間ドラマの方がよっぽど印象深かった。 [映画館(邦画)] 5点(2015-01-03 02:39:56) |
151. Dr.パルナサスの鏡
テリー・ギリアムを数本観れば、彼の作風はわかります。最初観たときは「なんてすごい監督だ!」と思いましたが、2本3本と観ていくうちに食あたり気味になります。映像へのこだわりは強く感じられるが、こだわってるわりにあまり深みがない。 本作はその集大成って感じ。 この映像世界、20年くらい前なら新鮮だったかもしれませんが、これだけ技術が発達した時代にこれでもかと見せられてもむしろ痛々しいです。なんかこう、この世界観を活かすためにもう一工夫できなかったんでしょうか。 結果的にやたら豪華なキャスティングになってしまったことも、毒々しさが増して本来描ききらなければならないはずのテーマを薄めている。(そういう私自身もキャスト目当てに観たわけですが) かつてのクリスティーナ・リッチを思わせるリリー・コールの愛らしさとか、往年の色男トラップ大佐の悲哀とかそっちの方でもっと魅せるべき映画だと思うのです。 [DVD(字幕)] 5点(2014-03-04 13:50:12) |
152. 清須会議
《ネタバレ》 つまりは、NHK大河ドラマの1話分かせいぜい2話分を三谷っぽくしただけの映画なわけですが・・・ えっと、役所広司と佐藤浩市が時代劇に出てるっていう理由で観に行く客って、私だけなんですかね?この2人が出てて殺陣が浅野忠信だけって、役者の体力の問題(だったら残念だが仕方ない)でなければ、私からしたら映画代返せレベルなのですが。 演技合戦なら他にも題材があるんじゃないかと思います。今作の点数は役者さんのためだけに献上です。 何やってんだフジテレビ。くどいですが、少しでも役所×佐藤のアクションを期待したのは私だけですかね? [映画館(邦画)] 5点(2013-11-23 18:48:56) |
153. アリオン
《ネタバレ》 呪われた血脈に翻弄され、自らもその血筋と同じ道をたどるかと思いきや、結局そうじゃなくてめでたしめでたし!・・・っていう話ですよね?これ。 小学生の時、映画館まで観に行ったアニメです。当時はプロメテウスが大好きでした。最近久しぶりに観る機会があったんだけど、こんなマニアックなプロットで長編映画化できる時代だったんだぁ・・・と感慨深いです。 まずもって主人公が揺れすぎで感情移入できない。神と人間が出てくるんだけど、神様は全般的に性格が悪い以外はあまり人間との違いはなさそう。ごく一部超能力者もいるけどその他はわりと簡単に死ぬ。 で、その神様にどれだけ虐げられてたか知らないけれど、人間は神から独立すべく立ち上がるのにリーダーが必要ってことでアリオンが祭り上げられるわけですが、その演説にひっくり返ります。 よくCMでも流れていた記憶ですが、名台詞「行こう!オリンポスへ!!」の前には「ぼくはレスフィーナが好きだ(妹だけど)!レスフィーナのために!」というのがあるんですよね。民衆よ、なぜそれで「うおーっ!!」となるのだ。 最後の方なんか、アリオンなんにもしてないよね?すごい主人公もいたもんです。 ラスボスアポロンも魅力的な悪役なのに、レスフィーナから拒否られただけで消えてしまうし、意味わかんない。 最後は二人で幸せそうにペガサスに乗っちゃっていますが、神亡き後の地上の混沌はどうなってしまったんでしょうね?? ・・・・・・あ、でもこれだけ言っておいてなんですが、絵はとってもキレイなんですよ。暴れまわるアリオンはかっこいいんですよ、ほんとに。こんだけ荒唐無稽な話でも、当時は好きだった。いや、今でも嫌いにはなれないな。だから点数は甘めです。 [映画館(邦画)] 5点(2013-01-14 23:45:06) |
154. パブリック・エネミーズ
この監督の作品は他に『コラテラル』しか観たことないけど、どうも私は相性が良くないようです。 『コラテラル』のトム・クルーズ同様主役にジョニー・デップを起用する理由がわからない。セットとか衣装とかものすごくお金使ってそうだけど、ギャング映画ならではのドンパチも時々あるんだけど、深みのあるヒューマンドラマでもなく、飛びぬけたエンターテインメントでもなく。最初から最後までもったいないくらい退屈でした。 [映画館(字幕)] 5点(2010-01-15 23:54:05) |
155. イラク -狼の谷-
《ネタバレ》 イスラム圏側から見た、イラク侵攻の米軍の暴挙を描いた映画。なのでもっと高尚なテーマなのかと思いきや、ただのアクション娯楽映画でした。いやアクション娯楽というには、しょぼい爆弾作戦とか、イラク駐留のアメリカ人ボス1人始末すれば全て解決しそうな勢いとか、冗談なのか何なのか残念ながらそこはトルコ映画の限界なのか!?とにかく、こんな痛烈な風刺映画を撮っちゃった勇気は認めます。 [映画館(字幕)] 5点(2007-08-22 19:19:54) |
156. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
《ネタバレ》 前作でがっかり感の洗礼を受けたのとひとまずお話が完結したというわけで、前作よりは甘めの評価です。それにしても長かった。化かし化かされのせめぎ合いが延々と続くわけですが、最終的にあのラストに着地するなら、東インド会社のなんとか卿とかシンガポールの海賊長とかの存在意義は何だったんだろう。海賊長の評議会とやらの場面なんて、キース・リチャーズを出すためだけに挿入されたって感じ。話を続けるために無理矢理こじらせているのが見え見えです。ジャック・スパロウのキャラクターを存続させるために作られたような2作目・3作目な訳ですが、そのアクの強さにも前作で既に飽きてしまいました。3時間も劇場に拘束しなくても『Mr.ビーン』みたいにTVシリーズにしてくれればいいのに。 [映画館(字幕)] 5点(2007-05-27 11:11:49) |
157. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
大変に良くできた子供映画です。ハリー・ポッターよりずっとわかりやすく、丁寧に創りこまれていると思います。子供心を無くした私には「普通の子供がある日突然異世界の王になった!」と言われてもピンときませんでした。しかも悪役が子供に迫力負けしてる。例えば魔女さんがニコール・キッドマンとか、くらくらするほど魅力的な美女なら大人の鑑賞にも堪えられたかもしれませんね。 [映画館(字幕)] 5点(2006-04-23 23:16:04) |
158. コラテラル
《ネタバレ》 最後の30分くらい以外はだるだる。こんな感想を持ってしまった最大の原因は、最初の殺人をミスったヴィンセントに対して、実は大した殺し屋じゃないんじゃないかという疑念が最後までついて回ったからだと思う。こういう最初からオチが約束されているタイプの映画は、どうやって最後までテンションを維持させるかが作品全体の印象を大きく左右させると思うんだけど、なんていうか、それができていない失敗作のような気がするんだよなぁ。 5点(2004-11-07 14:16:48)(良:1票) |
159. ビューティフル・マインド
オスカー作品というのは受賞する前に観なければだめですね。無意識に期待し過ぎるようです。実在の人物を題材にした映画って、映画にする時点でかなりの嘘があるわけで、もちろん観る側もそれは承知の上なんだけど、事実と嘘のさじ加減を間違えると、完全フィクションのお話より嘘くさく感じてしまう。私にはこの作品がその典型に見えたのですが・・・ 5点(2004-05-25 01:41:24) |
160. サイン
《ネタバレ》 ○○が弱点なら何故地球に来たんだ君たち。非常に頭が良いというヤツらの登場に大爆笑させてもらったのでおっけー。信仰心薄い日本人は、笑い飛ばすのが正しい鑑賞法でしょう。1000円だったしね。これが1800円なら怒ってたぞ。 5点(2004-05-25 00:46:57) |