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Arufuさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 623
性別 男性
自己紹介 風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。
無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。

目安
10
大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作
9
上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ
8,7
単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。
6
面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない
5
そこそこは楽しめるが2度は見ない
4,3
まあ見れるが面白くはない
2,1
つまらない、見る価値なし
0
もはや伝説的な糞

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141.  レインマン
言うまでもなくダスティン・ホフマンがすごい作品。その怪演っぷりはドキュメンタリーと言われても違和感がないほど。見る価値は間違いなくあるが、個人的にはとにかくイライラさせられた。それを作品の出来の良さと取るか、苦痛と取るかは評価の分かれる所だろう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-04 22:08:06)
142.  みんなのいえ
映画「お葬式」のような日常生活や風習をモチーフにしたコメディだが、単に「指摘」しただけで「風刺」しきれておらずどっちつかずの中途半端なヒューマンドラマになってしまっている。その上心理描写も甘い。もっとシニカルにすればいいのに、できるはずなのにただのシュールコントに留まっているのは、事なかれ主義に走ったのか。もったいない作品。八木亜希子さんは大好きです
[DVD(邦画)] 5点(2012-03-03 17:21:24)
143.  探偵はBARにいる
大泉自身「僕が北海道出身だから起用されたとしか思えない」と言っているが、大泉のキャラクターを生かしきれていない。同じサスペンスでもアフタースクールでの大泉は大泉洋だったのだが・・・内容的にも駄作とは言わないがハードボイルドを勘違いしたヤクザ映画もどきの三文小説。表現がバイオレンスで人が簡単に死ねばハードボイルドなのか、マーティン・スコセッシやクエンティン・タランティーノの映画は全部ハードボイルドだとでも思ってるのかな。監督は仁侠映画畑みたいだが、一度彼らの見せ方を見て勉強したほうがいい。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-03 17:08:30)
144.  コンテイジョン
単なるウィルスパニック映画になりそうなところだが、何が善で何が悪か、何が正解で何が間違いか、どこに寄りすぎることもない多角的な視点から社会状況を個性派俳優の惜しげもない投入で描いたまさに渾身のリアリティをほこる社会派パニック映画に仕上がっている。この臨場感とスリルは味わう価値あり
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-03 16:50:55)
145.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
前作では描ききれなかった銭湯などの描写や、映画や若者のファッションなど当時の流行のナビゲートに取り組んでおり、それをつなぐストーリーが、お前それ羽田空港出したかっただけやろ!!と思わずツッコミたくなるような、ただでさえベタであった前作以上に強引で予定調和的になってしまっていることがたまに苦笑を誘い、まとまり自体は前作のほうが良かった印象ではある。しかしあえて三種の神器に感動する家族、長嶋の真似をする子供や、テレビに集まり力道山に熱狂する民衆といったある意味ではステレオタイプとも言える昭和人感を映像化し、語り草から体感的なモノへと昇華させたのが前作の魅力であるのは間違いなく、進行していく時代とそこに生きる臨場感はそのままに、前作の続き、昭和人として、日本国民としての「人生の続き」を体験できるまさしく続編映画になっているという点では期待を裏切らない。特に昭和人情の描写という点は前作よりも強化されており、「純文学なんて」と引いて見ていたが、思いがけずそれに感動してしまった3丁目の人々のような体験をまさに自分がしてしまうようなストーリーに仕上がっていて、茶川が自信を滲ませながらも「これまでで一番の駄作かもしれない」と言った小説が人々の心の琴線に触れたように、確かにストーリー的には駄作であるのかもしれないが、なぜかそのストーリーは(日本人の)心の琴線に触れノスタルジーを想起する。なんとも騙されたような気分にもさせられるが、こういうのが名作というものなのであろう。
[DVD(邦画)] 9点(2012-01-17 08:32:20)(良:2票)
146.  ALWAYS 三丁目の夕日
戦後のどん底から再び先進国へ、日々豊になる生活と、あらゆる可能性に満ちたある意味アメリカよりも「自由の国」であったあの時代の風景と空気を、東京の下町の庶民の生活を通して再現。庶民としての視点に自分が置かれるというのが最大の魅力で、家にテレビが到着するのを共に心待ちにし、冷蔵庫、洗濯機と生活レベルが向上していくのを共に体験、そして完成していく東京タワーを見ながら、劇的に成長していく国と共に伸びていく可能性を感じる。あえて三種の神器に感動する家族、長嶋の真似をする子供や、テレビに集まり力道山に熱狂する民衆といったある意味ではステレオタイプとも言える昭和感を時系列的に映像化してしまったことで、その昭和感は語り草から体感的なモノへと昇華されている。それにより実現した空気感、すなわち進行していく時代とそこに生きる臨場感は、実写の記録映像では逆に表現できない映画ならではのもので、そこにこの映画の存在価値がある。一方で当たり前のように街を行きかう都電、躍動感と重量感に満ち溢れる姿で鉄橋を渡る東北本線C62晩年の雄姿、東北人の郷愁の場として隆盛を極めていた当時の上野駅の賑わい(建物は現在と変わらないところが余計に感慨深い)を日本映画史に残る渾身のVFXで見事に再現し、発展で「過去のもの」となる対象への懐古まで想起する。これほどまでに画面が切り替わる度にワクワクさせられた映画はかつてなかった。戦後、昭和、高度成長期という「空気感」を表現するためベタベタな昭和人情的ストーリーがついているが、そのベタベタの古い日本的価値観の集大成のようなストーリーがまたほほ笑ましい。アメリカ的価値観の集大成であるアルマゲドンがアメリカ人を扇情させたように、この映画は日本人のノスタルジーをとことん扇情する。日本人でよかったとまで思わされる。これほど郷愁に満ち溢れる気分になったのは初めてである。どれほどストーリーがベタで臭かったとしてもこれは傑作と言わざるをえない。
[DVD(邦画)] 10点(2012-01-17 07:07:28)(良:2票)
147.  ボーダー(2008)
名優2人を使った取り留めの無い刑事サスペンス。2人のイメージがあるからまだ見れるが、しかし2人とももう刑事役でバリバリアクションする年齢じゃないでしょ…この脚本はむしろ普通の俳優でやったほうが評価されてたのではないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-31 15:46:36)
148.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
いや、いいねベタベタで。現代的な目で見ると社会人としてどうかと思わされる部分があったり、ご都合主義のようにも見える脚本だが、別にいいんだよね。これが日本の古い美徳なんだから。むしろそんなモノがいちいち気になったり、突っ込んだりしそうになる自分の世知辛さと了見の狭さが虚しくなる。そういう社会から脱却して生きようとするサラリーマンがテーマなんだから突っ込んだら野暮だわな。現代の日本人が忘れがちな日本的美徳をこれでもかというほど描いたストーリーと、主題歌はアメリカの心がエアロスミスなら、日本の心は荒井由美。これは日本版アルマゲドンです。
[地上波(邦画)] 8点(2011-12-19 21:33:05)
149.  花とアリス〈劇場版〉
女子高生2人組のたわいも無い日常を装飾無く描いていく方向性自体は非常に面白く、冒頭の電車のシーンなどは期待感を持って楽しく見ることができたのだが、そこから「たわいもない」日常のはずがあまりにも浮世離れしたストーリー展開に。目指すところはアメリだったのだろうか。「え?えっ?ええーーーー!?」「いいの?それでいいの!?」とただただ引きつり笑いで唖然とさせられた。ある意味存在価値のある作品だが個人的には笑えない。
[DVD(邦画)] 4点(2011-12-16 08:52:27)
150.  恋する履歴書
オクテな女性の青春ラブロマンス、キャリアを積もうとする女性の都会派トレンディ、おかしな家族のミートザピアレンツ的なホームコメディと流行りのジャンルのいいとこ取りを図った結果全体的にどのテーマも軽すぎるどっちつかずのペラペラな作品に…最近のこの手の作品でここまで面白くなかったのは珍しい
[DVD(字幕)] 3点(2011-12-16 08:44:10)
151.  ディパーテッド
インファナル・アフェアに意外と忠実なリメイクだが、細かい変更点はさすがにセンスあり、特にラストの部分はオリジナルよりスッキリして好き。またこの個性豊かなキャスティングを実現したことはリメイクの陳腐さをそれほど感じさせずファインプレーだろう。一見タランティーノ映画のようで、クセは無いスタイリッシュな仕上がりと、ストーリー自体はヒネっているが見せ方は下手にヒネらず心理描写中心に、ムーディなオールディーズとスピード感のある演出はやはりスコセッシ。この人はグッドフェローズで監督賞を取るべきだったとは思うが、ひとまず昔年の悲願達成おめでとうございます。
[DVD(字幕)] 8点(2011-12-10 01:59:56)
152.  私がクマにキレた理由 《ネタバレ》 
これは社会派コメディという括りでいいのかな!?特にラブロマンスに偏るわけでもなく、等身大の自立しようとする女性をテーマに、アメリカの富裕層をチクチクとやりながら進む、なかなか面白くアイデンティティのある映画でした。しかしああいうタイプは他人に何を言われたところで大抵目を覚まさないもんだが、ラストの都合のいい改心ぶりは?まあ彼女も含めて女性の生き方を書いた映画ということなのでしょうか
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-04 07:13:10)
153.  抱きたいカンケイ
『恋愛小説家』や『マンハッタン・ラプソディ(ストーリーは間逆だが)』のような偏屈で非現実的な感情移入しにくいシバリ恋愛(逆にリアル?)を描いたラブコメディ。しかしそんな特殊な設定なのに繰り広げられる中身はいつもの恋愛映画で、主人公達の個性の設定も甘く、せっかくのシバリが陳腐化し平凡な映画になってしまっている。こんな感情移入できない恋愛映画で陳腐なストーリーを展開されたらどうしても退屈さだけが残る。もっと主人公の性格も明確化し個性的な恋愛というシバリを生かしてアイデンティティを確立した映画であれば良かったのだが・・・先に挙げた2作品との決定的な差はそこにある
[DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 06:50:54)
154.  名探偵コナン 漆黒の追跡者
黒づくめの組織も絡む原作の複線を利用した展開に、原作のファンはより入りやすく、原作を知らないとわかりにくいという表裏一体のメリットデメリットはあるが、どう作ってもヒット確実な人気連載漫画の長編映画にありがちな「アナザーワールド」だったり「バケーション」のような原作とは矛盾だらけのただいろいろ盛り上げて作ってみましたみたいな作品よりは素直に楽しめる。もともと原作が基本的に一話一話で完結する作品で構成しやすいとはいえ、原作のキャラクターを矛盾無く生かしつつ映画ならではのスケール感を出していこうという態度は好感が持てる。コナンの、ひいては超人気少年漫画の映画としては上出来の部類
[地上波(邦画)] 7点(2011-11-30 05:49:17)
155.  エレファント・マン
だいぶ脚色もあるのかなと思いきや、かなり自伝に忠実なようで、容姿に関してもリアルのようで驚き。現代産業社会の夜明けであった19世紀末の大英帝国を舞台に、個人の尊厳と人の善意、現代の「社会性」をテーマにした深く考えさせられ、そしてとにかく興味深い内容。シリアスな題材の割にくどい心理描写は少なく、あっさりと描かれみやすい。佳作
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-24 13:34:22)
156.  幸せになるための27のドレス
悪くないが近年氾濫しているラブコメの一種で判を押したような汎用のストーリー。繰り返しになるが悪くはないので、見る順番の問題でひょっとしたらリアルタイムに見れば評価は変わったかもしれないが、のちの同種作品でより出来のいいものを見てしまった後では、特にヒネリもなく新鮮みの無さを感じずにはいられなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-24 13:23:47)
157.  阪急電車 片道15分の奇跡
鉄道会社による宅地開発の先駆けであり、確固たる「沿線文化」を確立している阪急電鉄の沿線ノスタルジーを上手く利用した小説の映画化だが、何より大事な車内や駅の風景、車窓などの描写があまりにも足りない。主役は阪急電車ではなく中谷美紀の、ただ阪急電車が出てくるだけのヒューマンドラマに成り下がっている。そりゃ想像力に自分の記憶までリンクする小説の奥行きにはかなわないにしても、そういう阪急の「空気」は大事に描いてほしかったな。そもそも小説から1組のエピソードが抜け落ちてるのもいただけない。原作が良いので悪くはないが、中途半端
[DVD(邦画)] 6点(2011-11-18 07:10:04)
158.  ウォール・ストリート
冒頭のバカデカイ携帯電話が示すように80年代の金融マンの象徴はハイテクの先端だったこと。コンピュータやカバンのような携帯電話を使いこなす彼らは、時代の先端を行く成り上がりハイソサエティの象徴的存在だった。前作ウォール街に描かれたインテリのゲームの面白さと華やかさはそこに特化していた。一転、一家に一台コンピュータがあり、主婦や中学生すらタッチパネルの携帯電話を使いこなすこの時代、象徴となったシリコンバレーの住人達の華やかさとは対照的にウォールストリートの住人も、ゲームも、そして映画も平凡に成り下がってしまった印象。ゴードン・ゲッコーをフォーカスしたスピンオフ的なストーリーも期待はずれ。唯一、エンドスクロールで前作のテーマ曲が流れた時のノスタルジーのみ感慨深かったが・・・
[DVD(字幕)] 5点(2011-11-18 06:55:22)
159.  裁判長!ここは懲役4年でどうすか
ぐるりのこと。のレビューで傍聴モノだけで一本作ってほしいと書いていたので期待の一本。社会問題クラスの超有名事件を扱っていたぐるりのこと。と比べて三面記事レベルの珍事件中心の構成だが、コメディとして優れた構成に仕上がっている。多少もの足りない部分もあるが、これだけ興味深くて、ところどころ笑わされたら高評価にするしかないなぁ。7点+オリジナリティで1点
[DVD(邦画)] 8点(2011-10-27 14:25:05)
160.  恋とニュースのつくり方
てっきりプラダを着た悪魔の監督だと思ったらノッティングヒルの監督か、というのも女性のキャリアと恋愛を女性視点で描いた映画だったから。思えば昔のラブコメディはプリティ・ウーマンに代表される男により引き上げられるような女性が多かったが、90年代メグ・ライアンの一連の等身大の都会派トレンディドラマを挟み近年はこのような自立しキャリアを積む女性を描いたものに移行してきている。この20年で女性を取り巻く社会環境は大きく変わった。かつてジュリア・ロバーツでノッティングヒルを撮った監督で、主人公の戦う相手にリチャード・ギアの「ライバル」ハリソン・フォードをキャスティングしたというのは、この流れを意識しているのではないかと思えてならない。ラブロマンスの「現在における集大成」。プラダやこの映画も10年後には「2000年代のトレンディドラマ」なんて言われてるのだろうが、これが現代の都会で働く女性であり、しばらくのラブロマンスの「トレンド」はこういうものになるのだろう。プリティ・ウーマンやユー・ガット・メールをリアルタイムで見た頃「おしゃれな映画だなあ」と思った。こういう映画(プリティ・ウーマンのレビューにも書いたが"ファッションのような映画")を見ると、映画は時代を映す鏡だと実感する。その時代に生きた人々の息を感じられる、個人的にこういう映画は好きだがね。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-18 06:24:15)(良:1票)
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