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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1981
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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141.  その手に触れるまで 《ネタバレ》 
ダルデンヌ兄弟のヒューマンドラマ。 あまり馴染みがない宗教の話だが、本質はそこじゃない。  異教徒の恋人ができた恩師の女性への憎しみに、ちょうどこの宗教がはまったのである。 基本は、同じ地球人。  だが、この主人公の青年、異教徒の女性とキスした経験がなければ、どうなっていたか? 最後の最後まで、恩師に危害を加えようとするが、それも失敗。2階から落ちて、地上に叩きつけられる。 そして、恩師との対面。そこで青年は泣いて謝るのであるが、 その理由は、この邦題にある、という話。
[DVD(字幕)] 7点(2023-05-24 01:54:31)
142.  昼下りの決斗 《ネタバレ》 
本作のペキンパー西部劇、素直に面白い!  日本の時代劇と西部劇は呼応するかのように面白い筋が生まれてる。 時には、西部劇の話を参考にすることもあろうかと思う。  この話は面白いのだが、なぜか時代劇にこれに似た話はない。 (女性のために闘うというのは、座頭市あたりにあるかもしれないが・・) 一つは、キリスト教がこの女の子のウブさに大きく関わっているからだろう。 日本は結婚も本人の意思でされるものでもなく、本作のようなストーリーは、無理なのかもしれない。  だけど、ラストの撃ち合いに、敢然と立ち向かう老ガンマン2人。 このカッコよさはただ事ではない。 これが時代劇で再現されてたら、しびれるのだが・・
[DVD(字幕)] 8点(2023-05-22 13:36:49)
143.  騙し絵の牙 《ネタバレ》 
やっぱ、騙し騙され、最後に笑うのは誰?って映画は、観るのがウキウキするね。 それを、悪人を裁かない吉田監督と大泉洋だから、なおさらテンションMAXです!  全員悪人、って前作の「羊の木」で撮ってらしたけど、 今回、全員クセモノの実社会(出版社)を舞台に、「アウトレイジ」みたいなテンポで二転三転と描いていく!  吉田監督は、本作のような娯楽作品も悪くないけど、今までの問題意識も忘れないでくださいね~
[DVD(邦画)] 7点(2023-05-20 14:35:38)
144.  ブンミおじさんの森 《ネタバレ》 
感性という言葉がある。 風土から生じるそれは、東洋の国にもある。 精霊や前世は何?ということを、それぞれの国で、人々は自然の中で考える。 それを感性というのだろう。  頭を無にして観ると面白い。 この監督の「メモリア」を先に観てたので、こんな作品だと分かってたので、本作は楽しめた。 この先、どうなるんだろうと思わず鑑賞すると、面白い。  ストーリーは、死んだ嫁が迎えに来るという話である。 そこで、昔、王女が自分の顔にコンプレックスを抱いてることを湖のほとりで泣いてるところを ナマズが彼女を抱いて、きれいにするというエピソードが入る。 ナマズとの性交のシーンが、エロスの極みである。 そして、死んだ嫁と抱き合った男は、死にに森に入る。 そういう話である(・・と思う)  終盤、この監督得意のSF仕立ての味付けも忘れない。 ファンが多いのも分かる気がする。
[DVD(邦画)] 8点(2023-05-16 08:56:24)
145.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 
いや、見応えありました。 細かい設定までは、理解できなかったんですけど、 男の子の成長ストーリーとして鑑賞させてもらいました。  良かったです。  僕は、バブル破裂後、リストラにあって地元に帰って来たのですが、 そこで職業訓練に通ってた時、一人の青年があるアニメのオープニング、すごくいいですよ、 と声かけてきました。 それがリアルで放送されてたエヴァでした。  彼は、こんなに大きな背中を追いかけるのかぁと、鑑賞後、思いました。 映画史に残るシリーズ映画だったと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2023-05-07 21:14:45)
146.  家族はつらいよ 《ネタバレ》 
こんな家族、今どきいないよ~、と思うのが大間違いであるのは、このサイト投稿者なら分かっているはず。山田監督は、今の映画監督とは違って、映画に求めるものが違うのだ。日本の悲惨な現状を問題提起する映画ばかり、評判が出るので、みんなもう映画など行きたくないと思う人が増えたのではないだろうか?山田監督は、映画はつらい現実を忘れさせてくれる、そんな世界をスクリーンの向こうに求めてる。山田監督が世の中分かってないわけではないことは、「学校Ⅲ」や「虹をつかむ男」を観れば、分かることだ。だが、しかし、2つの時代変化を山田監督は自分の中でどう消化されたのかが、僕は気になる。それは「いじめ」と「3.11」だ。この二つで日本社会はかなり変質してしまった。だから昔「男はつらいよ」を見てた頃のとらやの風景に感じていた心地よさが、もう感じられない。でも山田監督が自らの人生に終止符をうつべく、ここ何作か映画作りをしていることが分かっているので、もうそういうことはどうでもいいことなんだけどね。山田監督、本当にお疲れさまでした。あなたの映画でどれだけ、現実に向き合う勇気が与えられたことか。そう、本当はとても好きな映画なんだけど、そうも言えない世の中になってしまったなぁという感じです。ありがとう。さよならは言いたくありません。
[DVD(邦画)] 7点(2023-05-06 00:37:07)(良:2票)
147.  耳をすませば(2022) 《ネタバレ》 
ハッピーエンド?  いや、いい話ですよ。 でも、衰退していく日本から世界に発信していくって、あなた・・ これから、聖司君の日々を考えたら、二人は晴れて一緒になったものの、 聖司君は日本の交響楽団に履歴書を書く日々が待ってるわけで、 しかし、職は見つからず、働きながらチェロをして、生活者の音楽を目指すとか 言い出したりして、それじゃ「蜜蜂と遠雷」ですからぁ~ 挙句の果ては、地球屋を継いだりして・・  ちゃんと「愛」を奏でてくださいよ! そして、世界に打って出てくださいよ! 頼みますよ、もう!
[DVD(邦画)] 7点(2023-05-05 23:47:58)
148.  PLAN 75 《ネタバレ》 
全国の満男たちが、あ然とする映画。  あのラストじゃなきゃ、いたたまれない。  ラストの車の暴走は、若者たちの「僕らはどうすればいいんだぁぁぁ」という 叫びにも似たものを感じた。 それを抑えつける警官に、少し笑った。
[DVD(邦画)] 7点(2023-05-05 01:32:09)
149.  眼には眼を 《ネタバレ》 
大陸の人間は、発想のベースが違うよね。  昔、あまり有名じゃない映画なのだが、ロシアからインドまで歩いて渡った人間たちを 描いた映画を観たが、ありゃ嘘だな。 (※「ウェイバック~脱出6500キロ~」と言う映画です)  この映画の方がリアルだよ~ 怖っ!人間も、地球も・・
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-29 23:53:54)
150.  こちらあみ子 《ネタバレ》 
決して泣かない女の子、あみ子。 ラストの大丈夫って声も、嘘つけって思ってしまう。 いつまでも、この子の成長、見守っていけたらとも思う。 次回作は「うそつきあみ子」かな?  死の匂いのする、子どもの映画は少ない。 「ミツバチのささやき」へのリスペクトだろうか? 一瞬、フランケンシュタインの映画が挿入される。  あみ子を抱きしめたいとも思うが、僕もいつまでも側にいてあげられない。 ラストのおじいちゃんの声に、よき理解者に恵まれる予感を見せて、 この映画は終わり。 いいラストだと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2023-04-29 18:08:43)
151.  ビリー・ザ・キッド/21才の生涯 《ネタバレ》 
製作者側と大ゲンカして、カットされた部分が修復された作品を鑑賞。 ラスト、ビリーを撃つギャレットが、自分が映ってる鏡も撃つシーンが削除されていたらしい。 本編は、そもそもビリーを追いかけるギャレットが、もともと無法者であり、 役人になってから、皮肉にも友だちのビリーを追いかけなければならないという話である。 であるから、ギャレットが本当に「自分」でいられるか、その辺がポイントであり、 ラスト、友だちのビリーを撃ち、鏡の自分も撃つというのは、とても大事なシーンなのである。  ビリーの仲間になる、ひ弱そうな若者が、ボブディランである。 劇中、彼の曲が西部の荒野にピッタシとマッチし、観てるものに、男の切なさを伝える いい効果を出してる。  西部劇には、何人かの実在の人物を採りあげる映画も多い。 ワイアットアープやビリーザキッドであり、その関連した映画も多い。 ビリーに関しては、近年、「ヤングガン」シリーズがそうであり、ギャレット役のジェームズコバーンも 出演している。  追う側と追われる側が友だちというのは、ラスト、ビリーが恋人と愛し終わるのを待って、 銃を撃つとこなどに、その何とも言えない情があり、哀しい。
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-23 18:41:45)
152.  リバティ・バランスを射った男 《ネタバレ》 
弁護士とならず者が銃で決闘。保安官も頼りない。頼りになりそうなカウボーイは知らん顔。 筋だけでも最高なのに、ジョンフォード、相棒のジョンウェインと組んで、 見事な西部劇の終焉を見事、描いてる。  時代は、リンカーンの後、そして大陸鉄道の引かれる前。1860年代。日本では明治維新の頃。  もうクライマックスは、民主主義の危機みたいな展開で、手に汗握る。 その後のジョンウェインは、酒に乱れて、こんなウェイン、観たことないと思わせておいて、 ラスト、ズドンと決めてくれる男の美学。  スチュアートは、「スミス」でもそうだが、やはり東部の人って感じだよね。 だけど、ならず者に立ち向かうとこは、さながらケーリーグラントの「真昼の決闘」。 そういえば、スチュアートもどこかケーリーグラントの哀愁に似てるとこあんネ♪
[DVD(邦画)] 8点(2023-04-23 00:24:23)
153.  心中天網島 《ネタバレ》 
篠田監督の「無頼漢」にならぶ、古典モノ。 さすが篠田監督、古典をこねくり回して、自分の映画にしてしまう。 こんな監督、令和の今、いないね。残念です。 古典を掘り起こせば、ボロボロ傑作が出てきそうなのにね。  岩下志麻が、二役。その演出がまた効いてる。 奪う女と奪われる女。 両者に交わされた、女の意地の勝負。 もはや男の魅力とかじゃないんだね、女にとって大事なのは・・ そこを篠田監督が思う存分に料理する。  見応えある一本です。 昔観た時は、演出に目がチラチラして、イマイチのめり込めなかったけど、 年齢重ねて観ると、いいんだなぁ、これが・・  この時代は、黒澤、溝口を追いかけて、さらなる才能がしのぎを削ってた。 篠田さんもその一人ですね。
[DVD(邦画)] 6点(2023-04-17 23:58:04)(良:1票)
154.  城取り 《ネタバレ》 
痛快娯楽時代劇決定版!  石原裕次郎の見せ場が多く、もうそれ一色ですね。 とにかく裕次郎が強い強い! 一人で大勢に向かって行って、勝つんだから、言うことないです。 ラストは時代劇の大物、近衛十四郎に、忍者みたいな勝ち方するし。  たった二人の侍が、城を落とすなんて、もう前代未聞なんですが、 冒頭はロードムービーみたいに、旅の途中で仲間をつくり、 金で町民を味方につけて、嘘みたい(いや、嘘のお話なんですが)に 城を攻め落としちゃう。  いやぁ裕次郎は、時代劇には向かないです。 だって、スター過ぎて、泥臭く死なせないでしょ、映画会社側が・・  千秋実も強いんですね。 この二人、関ヶ原でも出会うんでしょうか?そっちが興味がある。
[DVD(邦画)] 7点(2023-04-15 19:30:54)
155.  博士と狂人 《ネタバレ》 
最初は、狂人の手伝いによる辞書の編纂で、 主人公の編纂者も狂人になっていくという話かと思った。 狂人の文章読むうちに、壊れていくというような・・  でも違った。テーマは「償い」だった。 ショーン・ペンって「デッドマンウォーキング」でもそうだけど、 一線超えてるけど、女性が心開く犯人を演じるんだよね~ 善人じゃないんだけど、何か子どもが微笑むような何かがある。  もうね、狂人を正そうとする医師側が「カッコーの巣の上で」の女医みたいに見えてくるんだよね。 そして、編纂者がこりゃ酷いって、ついには政治家を動かしてまで、それがしかもチャーチルだったりするわけで、 事実の映画化には、びっくりするような展開があるなぁと思いましたね~
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-15 01:28:07)
156.  線は、僕を描く 《ネタバレ》 
主人公の成長と、芸がそれに伴い、向上する映画は多い。  特に近年、成長後の芸を、観客に披露する映画も増えてきた。 絵で言えば「酔画仙」「燃ゆる女の肖像」などなど・・ こういう映画は、その国の文化の成熟を感じる。  何と言っても、江口洋介の描くライブドローイングのシーンが圧巻。 見事です。
[DVD(邦画)] 7点(2023-04-09 19:28:28)
157.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 
先に韓国映画の「グッドバッドウィアード」を観て、面白いと思ったら、 ここのレビューで本作が原案であることを知って鑑賞。 やっぱり元祖は違うね。面白い!  セルジオレオーネ、いいですね~ 「ウエスタン」「夕陽のガンマン」も感心したけど、 本作も唸りました。  これだけ面白い筋なんだから、 日本の時代劇にも取り入れられてないのかな? 興味ある問題意識が出来た。  ちなみにルパンの次元は、イーストウッドだったっていうのは、気づきだった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2023-04-07 11:12:17)
158.  グッド・バッド・ウィアード 《ネタバレ》 
タイトル通り、いい奴、悪い奴、変な奴がメインに動く。 主人公は、変な奴で、これがラスト、どんな人か分かる仕組み。 朝鮮半島の上側の部分の大陸が舞台。だから西部劇じゃないんだが、 ハングルウエスタンという出来上がりデス。  もう軍やら阿片やら絡んできて、 それがアップテンポな演出で、矢継ぎ早に展開するのが、快感。 韓国映画って、ここまで来てるんだって驚きも・・  また隣の大陸で、暴れていたという馬賊を描いた映画としても特筆すべき。 博多には、馬賊のような、客から金をせしめて、奔放に遊ぶ芸者を「馬賊芸者」といい、 大正のころ、いたとされる。 映画にもなっており、京マチ子主演で映画化されている。(未見)
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-03 08:28:25)
159.  狼よ落日を斬れ 《ネタバレ》 
物語は、池田屋から始まる。 立場の違う、めっぽう強い剣士が4人。 主役の杉、薩摩の半次郎、新選組の冲田、徳川の伊庭。  鳥羽伏見までの間で、4人は共に笑い、酒を飲む場面がある。  そこから、それぞれの人生である。 観客にしてみれば、波乱の時代の4人の宴が とても切ない。  三隈監督の遺作でもある。 本作は、時代的に「新選組始末記」の続きみたいである。 時代が変わり切ったところまで描かれた、時代劇の巨匠、三隈研次。
[DVD(邦画)] 7点(2023-03-21 00:53:40)
160.  オリ・マキの人生で最も幸せな日 《ネタバレ》 
うふふ・・  タイトルが捻ってあることがラスト、分かる。  ま、いいか、って感じです。  白黒であることで、淡々とした話がじんわり残る。  こんな映画もあったなぁって感じ?
[DVD(字幕)] 7点(2023-03-14 23:26:50)
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