161. 踊るマハラジャ★NYへ行く
《ネタバレ》 まさかの大当たり。たまたま地上波放送があり、絶対面白くないB級コメディなんだろうなと思いながらも、TVを購入したばっかりだったので、浮かれて録画。見始めの頃は、予想通りのしょうもない映画という印象。しだいにクスクス笑えるシーンがでてきて、独特な音楽も心地よくなってきましたね。いきすぎの下ネタも本作に関しては、いやらしさを感じない。個人的には下ネタが多い割には、過剰な脱ぎが少ないのに好感がもてました。ヘザー・グレアムが綺麗で、ポルノ女優が板につきすぎて、もはや本物。AVの共演から純愛へと繋がっていく過程は奇妙かつ斬新。二人が結ばれること願いながら最後まで鑑賞しました。期待を裏切らないハッピーエンドで幕を閉じ、ミュージカル調なダンスでの締めは、後味が良かったです。このタイトルとあらすじでは、見る気がうせるかと思いますが、意外と良作ですよ☆ [地上波(吹替)] 9点(2011-03-17 22:56:49) |
162. 百万円と苦虫女
《ネタバレ》 「来るわけないか」の呟き。ん~久々に切なさを感じましたね。ラスト二人が顔を見合うことを願いましたが、叶わずバッドエンドに・・・。後味がよろしくないので、ハッピーエンドになって欲しかったです。人生とはそんなもんなんでしょうね。それにしても共感できない彼氏。いわゆる草食系男子という生き物なんでしょうけど、私にはまったく共感できなかったですね。それとは別の話で、百万円貯まるごとに、土地を移って生活する、いわゆる現在版遊牧民。これにはすごく共感できて、もう少し若い時にこの映画を見ていたら、影響を受けて行動してたかも知れない。社会に出てしまうと安定を考えて、なかなか冒険する勇気がでないね・・・ほんと。映画を見る限りあんなバイトで一人暮らしをしていたら100万円貯まるのに時間がかかりすぎる気がしました。その辺ちょっと時間軸に違和感を感じます。面白いという映画ではありませんが、人によっては何かプラスになる影響を受けるかも知れない作品です。 [地上波(邦画)] 7点(2011-03-15 21:46:03) |
163. 沈黙のテロリスト
《ネタバレ》 「セガール主演と違うやん」というのが第一印象。トム・サイズモアが主演のアクション映画です。まず、相変わらずセガールの顔とセリフがうざい上に今回はアクション少なめです。デニス・ホッパーはもっと物語に入り込んでくれると良かったんですけどね。途中で殺しちゃったらダメでしょうに・・・ラスボスにしないと。セガールの負の面をカバーするには、大物の存在が必要!!「D・O・A」のジェイミー・プレスリーは痣になった顔がお似合いで、さすが肉体派女優です。セムテックスの殺傷能力は解りましたが、恐怖感や緊迫感は全然、伝わりません。相当暇でない限り、見る必要はないでしょう。 [地上波(吹替)] 5点(2011-03-11 07:08:38) |
164. ファイナル・カット(2004)
《ネタバレ》 ロビン・ウィリアムスが主演の作品は初見です。ストーリーがかなり弱く、「子供の記憶は曖昧だ」ということを2時間かけて伝えるのはなんだかな。ジム・カヴィーゼル演じるフレッチャー・・・濃い顔で印象には残りますが、もっと物語に深く入り込んで欲しかった。ゾーイシステムを使って、女を落としたり、中途半端な一面を見せたのはマイナス。善人か悪人かハッキリして欲しいところですね。近未来ものとしてアイデアは悪くありませんが、上手く使いこなせてない作品です。特にお勧めは致しません。 [地上波(吹替)] 5点(2011-03-11 06:47:32) |
165. ダニー・ザ・ドッグ
《ネタバレ》 ROME[ローマ]で知名度が上がりましたケリー・コンドンがヒロインです。あまり映画で見ることが少ない女優さんなので、貴重です。全体的にかなりのスローテンポで結構、退屈です。ジェット・リーやモーガン・フリーマンよりも悪役のボブ・ホスキンスが好演しています。無名ですが手下のディラン・ブラウンも印象的で脇役としては光ってましたね。ダニーの過去切りと社会復帰がメインとなっています。戦闘シーンは、ジェット・リー主演の割にはいまいち盛り上がりません。暇つぶしにしては暗いし、あまりお勧めできないですね。 [地上波(字幕)] 5点(2011-03-05 06:24:02) |
166. EX エックス(2002)
《ネタバレ》 ジョリーを彷彿させるジャナ・パラスキーの魅力が作品全体にでています。それに比べてオーラがないデヴォン・サワにはまったく感情移入できない。ストーリーは二の次で敵との対決はおまけのように処理されており、雪崩の中で撮影すること&クローイのエクストリーム・スポーツの開花が、本作のメインとなっています。ただ、重要な雪崩のシーン等は、安っぽいCGでテンション上がらないですね。キャラが多すぎるので、最後まで把握しきれなかったです。特に悪役達はかなり印象が薄い。この手のスポーツに興味がなければ、見る価値ないでしょう。 [地上波(吹替)] 5点(2011-03-05 05:41:56) |
167. ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
《ネタバレ》 前作よりは遥かに完成度が高いです。特にCG技術や戦略などの戦闘描写がレベルアップしています。仲間(ドワーフや動物達)に魅力が」あります。その中でもお気に入りなのは、ネズミの騎士のリーピチープですね。身軽だし、表面積が狭く、剣術のレベルが高いし、剣を納めればネズミなので、敵に警戒されない・・・ある意味VS人間にとっては最強に思えましたね。前回はピーターのみがイケメンかなと感じましたが、今回は次男もイケメンに成長しています。相変わらず女性陣に、まったく魅力がありませんが・・・次女は悪役顔で、長女はニコール・キッドマンの出来損ないかな・・・。その他セルジオ・カステリットやピエルフランチェスコ・ファヴィーノは良い演技をしていたと思います。「ハリーポッター」を放出させる駅のホームから始まり、「ロード・オブ・ザ・リング」に終わる本作ですが、アスランは出さなくても良かったかと思いますね。アスランが出ちゃうと、今まで必死に戦っていた戦士達の存在意義がなくなってしまいますね。前作と比べて格段に良くなっているので、次回作に期待したいと思います。 [地上波(吹替)] 5点(2011-03-01 03:28:51) |
168. ダウン
《ネタバレ》 この手の映画は期待すると裏切られる可能性が高いので、軽い気持ちで観賞。 ところどころで仕掛けを見せますが、かなり弱いです。恐怖感というより、変に説明しようとするあたりが、興醒め。バキューム&吐き出しシーンやオカルトチックな制御部分などは、明らかにやりすぎ。登場人物にオーラはなく、ロン・パールマンもさっぱりしない。唯一の救いは終盤に少し緊迫感があったことかな。 [地上波(吹替)] 5点(2011-02-26 22:38:30) |
169. パニッシャー(2004)
《ネタバレ》 人間のアメコミ映画はは久しぶりです。テンポが良くて、いきなり取引が始まり、次のシーンでは家族が皆殺しにされます。全体的に復讐心に燃えた主人公のオーラが出ていて、カッコいイイのですが、キッチンでのコメディタッチでのロシア人とのアクションシーンは不要。終盤の気が狂っかのように妻や側近を殺していく展開が見所かな。ネタ明かしは もう少し丁寧にして欲しかったです。せっかくの爽快感がありそうなシーンなのに、あっさりしすぎで勿体無い!!人物に関しては、リヴィア役のローラ・ハリングやマリ ア役のサマンサ・マシスは綺麗な女優さんでしたね。トマス・ジェーンは体をしっかり鍛えていていて、作品内のパワーに違和感無かったですね。全体的に癖がなく、飽きずに見れる、アメコミ映画なのでオススメです。ただ、見終わった後にスッキリしない「バットマン」タイプです。 [地上波(吹替)] 7点(2011-02-26 20:49:53)(良:1票) |
170. レスリー・ニールセンの2001年宇宙への旅
《ネタバレ》 レスリー・ニールセンは今回が初見となりますが、出来損ないの「メン・イン・ブラック」という感じでしょうか?エイリアンの使い方が中途半端なのと下ネタに頼りすぎているところが駄目。それに下ネタが多い割りには、エロティックなシーンはない。笑えないので、特にオススメは出来ないです。 [地上波(吹替)] 5点(2011-02-26 18:12:33) |
171. ディフェンダー(2004)
《ネタバレ》 ドルフ・ラングレンonlyの映画。セガール映画を見るときのような感覚で暇な時に気楽に見るのがベストです。単調なアクション映画の割にはストーリーが分かりづらい。仲間の設定が薄く、正直どうでも良かったです。オチの仲間の裏切りは、今となっては定番で、驚きはゼロ!初監督作品なので、経験不足な面があると思いますが、セガールにならずに、スタローンを目指して頑張って欲しいですね。 [地上波(吹替)] 5点(2011-02-25 10:57:32) |
172. ハングオーバー!? 史上最低の泥酔ナイト
《ネタバレ》 「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」と間違えてかりました。脇役のジャレブ・ドープレイズ以外は馴染みのないキャストです。冒頭から画面に語りかけるというB級感が漂っている幕開け。でも、エロティックな映像なので意外と掴みは良い。親友マックの裏アジアンマッサージ店での○○の量はありえない(笑)主人公はハメを外さず、真面目なので高感度がありましたね。まぁ~映像的にはハメを外していただいた方が面白そうですけど。ヒロイン役のキャロライン・ダモアはモデル体系で美人ですけど、日本人にはちょっと釣り合わない・・・。ラストはお決まりの仲直りでハッピーエンド。コメディはこうでなくっちゃね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-16 22:30:50) |
173. ドラゴン怒りの鉄拳
《ネタバレ》 反日作品ですが、橋本力も存在感あったし、さほど気にならなかったですね。ブルース・リーの作品はこれが始めてです。ガリマッチョ・奇声・ダンスには圧巻。どこかケンシロウみたいでした。ストーリーはまったく練られてなく、復習一直線の映画です。それでも、アクションシーンが迫力あるので楽しめます。ヒロインの女性も綺麗でしたね☆ [地上波(字幕)] 5点(2010-11-07 22:30:33) |
174. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 さすが名作であって、今見ても面白さが変わらない。脇役のショート・ラウンドを演じるキー・ホイ・クァンが素晴らしい演技をしています。モーラ・ラム演じるアムリッシュ・プリの威圧感と恐怖が滲み出ていました。心臓の抜き出すシーンもインパクトがありますが、やはり蟲地獄の洞窟が一番のトラウマポイント。リアルにグロテスクで、食事中とかに観ると食欲がかなり失せるでしょう。アクションは現実味がないですが、アドベンチャー大作と割り切って観れば気にならない。トロッコアクションや吊り橋での最終決戦など見所満載。余談ですが、王子が使用していた、藁人形欲しいです。利用価値がありそう。 [地上波(吹替)] 7点(2010-10-25 00:12:42) |
175. エクスペンダブルズ
《ネタバレ》 こんなに映画館でアクションを楽しめたのは初めてです☆ここまで徹底して弾けてますと、毒舌の私も全て許してしまいます。主役を食っているジェイソン・ステイサム。地味にカッコイイ恋人の為に報復するステイサム、派手な空中アクションで敵を虫けらのように吹き飛ばすステイサム。そして、ナイフとガンのコンビネーション。見せ場がかなり多いです。というよりも、似たような筋肉達磨俳優ばかりなのに、全ての俳優に見せ場があり、大した紹介もしていないのにキャラも強くて印象に残ります。ランディ・クートゥア&スティーヴ・オースティンの格闘家対決は格オタの私には堪らないシーン。まさかノゲイラ兄弟が出演していたとは・・・見落としました↓↓テリー・クルーズの「ボン・ボン・ボン」とありえない破壊力の重火器をぶっ放す豪快さも最高☆まさにアクションファンの為に作られたような映画。ちょっとした不満は、ドルフ・ラングレンが生きていたことと、ミッキー・ロークに見せ場がなかったことですね。続編を強く希望・・・映画館に必ず観に行きます。余談ですが、こてこての大作アクション映画の主題歌で、長渕剛が負けていなく、作品とマッチしていたのには意外と驚きました。 [映画館(字幕)] 9点(2010-10-24 23:58:53) |
176. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
《ネタバレ》 ブレンダン・フレイザーと言えば、このシリーズ。普通にお金が掛かっている感があり、アドベンチャーとしては楽しめる一作です。前作とかは特に見なくても問題なし。泥人形を次々とパリパリ壊していく感が、すごく楽しそう☆圧倒的な皇帝の強さですが、肉弾戦になると主人公が対等に戦えているありえなさ。全体的にアクション満載で気軽に楽しめます。続編はもう製作しないのかな?? [地上波(吹替)] 7点(2010-10-23 21:17:25) |
177. サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009)
《ネタバレ》 時代の流れについていけないのか、最近はほんと駄作が多いロメロ。今回も例外ではなく、目新しさはありません。印象に残っているのは、ケネス・ウェルシュやアシーナ・カーカニス、娘役のキャスリーン・マンローぐらいです。全体的にキャラが弱く、入り込めませんでした。一応、顔だけのゾンビやファイヤーゾンビなど、小ネタが若干あります。しかし、今回の大題である、騎乗ゾンビや打ち合い等の西部劇風な作り&ゾンビの教育については、正直どうでも良かったです。まとめると、地味な作品。 [DVD(字幕)] 5点(2010-10-16 23:41:22) |
178. ニューヨーク、アイラブユー
《ネタバレ》 短編を1つに纏めてる訳ではなく、監督達が好き放題撮った作品。オーランド・ブルームと クリスティナ・リッチのストーリーが好きですが、アニメの挿入は頂けない。あれがなければ傑作でした。マギー・Qとイーサン・ホークのストーリーにはオチがきっちりとあり楽しめました。娼婦を必死に口説く姿がなんとも滑稽です。 アントン・イェルチンとオリヴィア・サールビーの公園でのやり取りも少し官能的なのかな。 シャイア・ラブーフのストーリはイマイチだが、彼の演技は素晴らしかったです。その他もろもろ、キャストが豪華すぎます。面白かろうが、面白くなかろうが、短編なので不満がでないのがオムニバスの良い所。 [DVD(字幕)] 5点(2010-10-10 17:14:12) |
179. シャッター アイランド
《ネタバレ》 お決まりのタブーなラストではありましたが、雰囲気は良かったです。レオナルド・ディカプリオが役にあっていましたし、ベン・キングズレーやジョン・キャロル・リンチ、ジャッキー・アール・ヘイリー、マックス・フォン・シドーと癖のある面々が揃っています。ドロレス役のミシェル・ウィリアムズも綺麗でした。映画を良く観る人ならオチがすぐに判ってしまって、白けるかも知れないが、一見さんなら楽しめるかも。暗闇の精神病院(C塔)なんかはリアルに不気味。いかれた精神病患者目線で描かれており、現実での患者さんも、あ~いう妄想世界で見えているのかな??ラストの意味ありげな台詞はどっちにでも取れますね。結局、嫁さんが子供3人を殺した動機は何だったんだろう。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-10 02:14:25) |
180. THE LAST MESSAGE 海猿
《ネタバレ》 3D映画には飽き飽きしているので、通常版で鑑賞。序盤は迫力あるシーンと緊迫感があり、邦画のアクションでは良いレベル。中盤からはお決まりのドラマ仕立てになっており、緊迫感がかなり削がれましたね。もっと締めて、2時間切る位に纏めて頂けたら、傑作になっていたかも。加藤あいはちょっとガリガリすぎて、あまり好みじゃないけど、あの二人はお似合いな感じで、キャスティングはベスト!!それと服部拓也の女々しいキャラはイライラしました。海猿の世界に必要ないですね。桜木浩一郎演じた 加藤雅也は渋くて貫禄がありました。ただ、今回は主要キャストに死亡者もなく、事故の大きさの割りには被害が少なすぎるご都合主義。実際、プラントもそんな簡単に沈まないでしょう。余談ですが、助ける価値のある5人なのかという質問に対して、時任三郎が演じる下川いわおの台詞で「言うてる意味がまったく分かりません」という一言。もちろん上記の台詞が正しいのですが、5割程度の確立で、「そうだ!!」というような台詞が出るのかと思いましたね(焦) [映画館(邦画)] 7点(2010-10-10 01:34:19) |